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1機210万円のロケットを一般販売 79

ストーリー by Acanthopanax
本日発売 部門より

sillywalk曰く、"北海道新聞の記事によれば、NPO法人 北海道宇宙科学技術創成センター(以下、HASTIC)は10月1日から、北大大学院工学研究科の永田晴紀・助教授らが開発した小型ロケット「CAMUI 50kgf級」の受注販売(PDF)を開始します。お値段は1機210万円。ロケットの一般向け販売は国内初で、実験や教材用のほか、マニア向け商品としても売り込むとか。
機体は全長1.6m、外径89mm、重量10.5kg、ペイロードは350ml缶程度の大きさ。秒速300mで到達高度は1000m。燃料には固体アクリル、酸化剤には液体酸素をそれぞれ使用するハイブリッド型で、パラシュート回収と再使用も可能です。ロケットに液体水素や火薬を使わないのは、危険物関連法令の規制を避けるためで、製作現場や発射場所に大規模な安全対策施設を設置したり取扱責任者を置く必要がないのがメリット。同程度の専門機関向けロケットは2000万超ですが、「安全で低コスト」(永田助教授)のため各種試験が安価に行えそうです。なお打ち上げの際は、航空法関連の規制があることからHASTICの管理下で行うのが原則になります。
/.Jの皆さんなら何に使ってみたいですか?:-)"

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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