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堀えもん、宇宙(そら)へ! 101

ストーリー by yoosee
有言実行してください 部門より

simon曰く、"ライブドアの堀江社長がJAXA主催のシンポジウムにて「民間企業による有人宇宙飛行を実現させる」と宇宙ビジネスに参入を表明。時期については「早ければ3年以内、遅くても5年以内」とのこと。唐突でいささかびっくりしたが、そもそもXPRIZEの受賞機「SpaceShipOne」に出資しているのはMicrosoftのポール・アレンだし、宇宙とIT業界は実はそれほど遠くないのかもしれない。
堀江氏は「スペースシャトルは失敗作」「エンジンには液酸・ケロシンを使用する」「パラセールを使ったピンポイント着陸を使えば回収も容易」などと話しており、「ふじ」計画との類似点も多く見られる。本当に実現するのかどうか、「青少年に夢を与えたい」と言っている堀江氏には是非がんばって欲しいものだ。"

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  • by SaySet (18192) on 2004年12月17日 13時24分 (#667358) 日記
    「ロケットはロシア製のものを使用」とあるが、せっかくH-2Aとかのノウハウもたまってきているんだから、そのあたりの人材も投入したい。そうなるとJAXAからぶっこ抜きかな。
    (JAXAと提携とか資本参加とかは、いろいろしがらみがでそうだし、パス。)

    射場は、種子島や鹿児島はJAXAに押さえられているし、やっぱ海外かなあ。赤道付近のちっこい島国あたりを狙ってみる手かなあ。

    あとは... なるべくロケットのコストダウンを狙うために、搭乗員も小型軽量にしたいなあ。ちっこめの健康優良女子高生をさらって^H^H^H^Hスカウトして...

    ...どっかの小説みたいになってしまいますた!
  • by pinch (22469) on 2004年12月17日 13時48分 (#667373)
    ほとんど嫌がらせ。
  • まさに (スコア:2, おもしろおかしい)

    by nu-u (12312) on 2004年12月17日 13時25分 (#667359) 日記
    まさにとんでる社長ですな

    # で、いずれ「る」が「も」に変わったりせぬよう。
  • どうせ (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2004年12月17日 13時10分 (#667349)
    また、どこか買収するだけでしょ。

    ここ [www.jaxa.jp]とか。
  • いやしかしほんとに (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2004年12月17日 13時16分 (#667354)
    巨額の資金で武装したドクター中松みたいにならなきゃいいけどな(w
  • by TxG (7966) on 2004年12月17日 13時42分 (#667367)
    スピードとか言って力押しできる、いわゆるITの世界じゃないってことを理解してくれているといいのですが。

    どこか買収して終わりならそれもよし。でも強行はいかんよ。>ほりえもん
  • by snapcat (17051) on 2004年12月17日 16時45分 (#667448) ホームページ 日記
    ほりえもん JAXAの宇宙開拓史
  • by Anonymous Coward on 2004年12月17日 13時11分 (#667350)
    堀えもんって……
       ドラえもんが可哀想。
  • by Anonymous Coward on 2004年12月17日 13時42分 (#667368)
    なんとなく、某社が東電などと組んで高速無線ISPをやろうとした(で、失敗した)時とか、某社が携帯事業に参入しようとしてる(で、うまくいってないので、自分の都合に合わせて総務省を動かそうとしている)とかと同じような、他の業界について(実際にどれくらい大変なのかを知らずに)甘く見ている雰囲気を感じますね。

    単に宣伝目的だとすれば、現実的には例えば電気自動車かロボットあたりに手を出した方がマシだと思うんですけど、あまり現実的なところだと夢がないからダメなのかなぁ。(それとも宇宙開発だったら、失敗しても「よくチャレンジした」と評価されるという読みかな?下手に現実的な路線でいくと、失敗した時に「ダメな会社」って思われちゃうもんね)

    ...などと言いつつも、宇宙開発なんてものは金持ちな夢想家の酔狂じゃないと無理だと思うので、ぜひ頑張って欲しいとは思います。最悪でも、何もモノや実績を残さずに2年後くらいにヒッソリと幕を閉じるというパターンだけは止めていただきたいですね。
    • by astro (17245) on 2004年12月17日 14時28分 (#667400) 日記
      確かにSBもそうですが、他の業界を甘く見ているというのは同感です。
      まあ、ですが正直、通信事業や球団経営程度では、普通は死人は出ないんですよ。

      「子供の頃から○○が夢だった。」ってのは、SBの孫社長がダイエーホークスを買収する発表したときとまるで同じ発想です。

      でも、宇宙開発は違うでしょ。
      はっきり言って、かなり危険が伴うわけですよ。
      さまざまな原因が重なったとはいえ、チャレンジャーやコロンビアの惨事は、技術や金銭だけで片付けられる問題ではありません。

      女優を金で引っ掛けて競馬を楽しんでいるようなレベルのホリエくんにその覚悟はあるのでしょうか。
      親コメント
    • 身近なところでロボットあたりからというのには割とうなづけなくもないですが、
      ライブドアが得意とする(?)分野は先端技術系でなくて、既存技術の応用で
      世間一般的には目新しさがあるものを買ってきて自社サービス化、といったものだから、
      宇宙開発は100年とまでは言わないけど50年は早いですね。ロボットは5~10年早いかな。

      まぁ今のうちに始めるというのは100年先を見越した英断なのかも。
      でもそんな先のことより現状をなんとかしたほうが……
      親コメント
      • by tada (5086) on 2004年12月17日 19時41分 (#667518)
        >ライブドアが得意とする(?)分野は先端技術系でなくて、既存技術の応用で
        世間一般的には目新しさがあるものを買ってきて自社サービス化、といったものだから、

        液酸液水ならともかく、ロシアのエンジンを買ってくるという話ですから、
        「既存技術の応用」ではないでしょうか。
        少なくともロシアではケロシンのロケットエンジンなんてもはや先端技術でも何でもないですよ。

        むしろ問題となりそうなのは宇宙条約 [nasda.go.jp]第6条です。
        「民間企業なら国家間のしがらみも少ない。」と堀江モンは言いますが、
        民間とはいえ宇宙空間で完全に自由に行動できるわけではありません(当たり前ですが)。
        必ず各国家との交渉が必要になってきます。そこらへんどう考えているのか。
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  • by Anonymous Coward on 2004年12月17日 13時43分 (#667369)
    勢いのある新興企業ではありますが、いかんせん買収の
    繰り返しで図体が大きくなっただけに、コアとなる本業が
    ない、IT企業と呼ばれているのにオリジナル技術を持た
    ない、といった弱点が目に付く事は否めません。

    野球チームやら競馬やら宇宙旅行など、いかにも成金の
    道楽然とした虚業に現を抜かすよりも、ここはひとつ
    ホンダの後追いと揶揄されるかもしれませんが、ロボット
    開発に取り組まれてはいかがでしょうか?

    膨大な資金、地道な研究開発の継続を要し、すぐに利益に
    結び付かない地味な事業ではありますが、社会の尊敬を
    集める事は間違いありません。
    • by Anonymous Coward on 2004年12月17日 14時59分 (#667413)
      2chのどっかからの引用

      ■ライブドアがなぜこれほどまでに株価維持に必死になる理由

      ライブドアが何で儲けを出しているかだが、端的に言えば「商品販売業」で儲けている。
      つまり「商品を仕入れて」「その商品を売却する」ということ。

      しかしその「商品」というのが一般の商品販売業と違うのは「会社自体を商品として扱っている」という点。
      しかも販売する商品は途中で「自社株」に姿を変える。
      つまり、株価が安くなった会社を買収(仕入)し、「ライブドア」という名前の付加価値を付けて、
      他者にライブドア株を買ってもらうという形で売却(売上)するのである。

      もちろん、買収した会社をそのまま他者にさらに買収させる場合もあるし、分社化して独立させる場合もあるが、
      株を売る、すなわち自社に投資させることを通じて実際に会社自体を売っていなくても売ったような効果が出るのである。

      したがって、自分の仕入れた会社がいかに高く売れるか、これはすなわち自社の評価=株価がどれだけ高いかに関わってくる。
      だからライブドアは必死になって株価が上がる為には何でもする。
      今回の球団買収も売名によって株価アップを図るのが一番の目的。それ以上でも以下でもない。
      逆に、収益力がないというツケがたまって株価が落ちたらこの会社は一気にあぼーん。

      一番簡単な言葉で言えば「自転車操業」というわけだが。
      ホリエモンが株価維持の為にそんなに必死な理由がわかったかな?
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2004年12月17日 14時03分 (#667381)
     なんでこういつも企画が二番煎じ?(今回は米国のX-Prize)
     で、なんでこう具体的な中身も二番煎じ?(液体酸素・ケロシンとは旧ソ連以来ですなあ)

     たまにはまったく新しい概念を打ち出してほしいもんだ。
    • Re:この人 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2004年12月17日 14時31分 (#667402)
      液酸+ケロシンは、1段目としては、意外に効率良いらしいよ…。
      比重が大きいので、機体をコンパクトにできそうだし、
      比推力は悪いかもしれないけど推力は高いので、低速時に
      良好なパフォーマンスを出すかもしれない。

      …ってな話を松浦さんのサイトで見た気がする。

      液酸+ケロシンって、枯れてていいんじゃないかって気がするけどどうよ?
      燃料も安いし、爆発性の気体がバンバン漏れ出るわけじゃないから保安も多少楽だろうし。
      技術的に高度なら市場を制覇できるってわけじゃないからなぁ…。
      親コメント
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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