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Socket 478マザーでPentium Mが使えるゲタが発売 123

ストーリー by Oliver
〓 部門より

x-AC曰く、"impress AKIBA PC Hotlineによると、マザーボードメーカーのASUSが自社製のSocket 478マザーでPentium Mが使えるようにするゲタ「CT-479」を発売するそうだ。Pentium M対応マザーはAOpen等からいくつかでているもののけっして数が多いとは言えない状況なので、選択肢が広がっておもしろいし、すでにASUSのマザーを使っているユーザーも、Pentium Mを手軽に試すことができて便利ではないだろうか。こうした動きが他のマザーボードメーカーにも広がればいいと思う。"

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  • by Anonymous Coward on 2005年03月20日 21時38分 (#711566)
    PentiumMはSpeedStepで低消費電力が実現できるのが一番のウリだと思うのですが、そこまでは実現できてないようで残念。

    855GM:SpeedStepが使えるがAGPが4xまで。\25k程度。
    CT479:SpeedStepが使えないけどAGP8xが使える。\17k程度。
    915GM:SpeedStepもPCIExpress16も使える。\30k~。

    PentiumMをオーバークロックして高性能PCにするならCT479を使うには良いかも。
    855GMは確かシングルチャネルまでだし(うろ覚え)

    # 個人的にはGeodeNX専用M/B待ち。
  • by OddEye (18936) on 2005年03月20日 22時53分 (#711580)
    安くなってきたASUSのi865系M/Bと組み合わせて、省電力のメリットを勘案すると、結構現実的で興味あります。
    安いPenMのM/Bが出ればそれにこしたことはないのですが、量が量だけにあまり期待できないし。

    ■デスクトップ環境でのメリット:

    ◯電力消費の削減
    空調の負荷軽減も含めると、無視できないレベルではないでしょうか。
    複数台、長時間付けっぱなしならなおさら。
    Prescott およそ90W
    Dothan およそ20W
    程度でしょうか?
    年間で数千円レベルの削減はできるのではないかと。

    ◯静音化
    これはいうまでもなく、住環境の質的向上につながります。

    ■サーバ運用面でのメリット

    ◯消費電力削減による運用コスト低下
    これはいうまでもなく。

    ◯ラックのキャパシティ増大
    オフィスの小さい一室でラック運用となると、どうしても電力量の上限にあっさりとぶち当たります。
    私の場合のように、サーバの増設をあきらめざるを得ない場合もあります。

    ◯空調の負荷軽減
    一般的な居室を電算室に転用した場合など、空調の能力不足はかなり深刻です。
    また、オフィスを空ける際に空調止められると一発でメルトダウンの危険が!

    省電力サーバは法人向けBTOのProsideが力入れてますね。なんで大手はやらないの?
    • by saitoh (10803) on 2005年03月21日 0時04分 (#711605)
      本当に仕事でラックのキャパシティ増加を狙うのなら、こんな下駄で普通のM/Bを使うのではなく、PentiumMを使ったブレードサーバにするとおもいます。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年03月20日 23時19分 (#711589)
      > 年間で数千円レベルの削減はできるのではないかと。
      年間数千円のコスト削減のために、8千円の投資はペイしないとは、思いませんか?

      > ◯静音化
      #711556のコメントの通り、静音化には、若干?が付きます。

      > ■サーバ運用面でのメリット
      > ◯消費電力削減による運用コスト低下
      下駄を咬ませる事により、同時にサーバの信頼性も低下しますが。

      > ◯空調の負荷軽減
      #711566のコメントにもある通り、SpeedStepに対応しないのでは、どこまで期待できるでしょうね?
      全く無意味だとは言いませんが、そこまで過剰な期待はどうかと。

      > また、オフィスを空ける際に空調止められると一発でメルトダウンの危険が!
      如何に20Wでも、ラックマウント並に数があって空調止められたら、充分ヤバイ気がしますがね。

      > 省電力サーバは法人向けBTOのProsideが力入れてますね。なんで大手はやらないの?
      これは、私もそう思う。もうちょっと、力を入れてもいい。
      親コメント
      • たいへん手厳しいご意見、ありがとうございます。

        >年間数千円のコスト削減のために、8千円の投資はペイしないとは、思いませんか?

        1年で元をとるのは難しそうです。かなり大雑把な計算ですが、日中ずっと動かした状態で年間
        3,000円ていどの削減は確実かと思います。空調の負荷軽減を勘案すると、もう少し差がでます。
        3年使えば償却できそうです。
        夏でもクーラーつけない人もいまして、Prescottに入れ換えた際に、あの強烈な熱風に、人もマシンも
        もちこたえてくれるかどうか、かなり心配です。

        > ◯静音化
        #711556のコメントの通り、静音化には、若干?が付きます。

        無音じゃなくていいんです。
        Prescottリテールのような爆音でなければ。「気にならない」レベルで。

        > ■サーバ運用面でのメリット
        > ◯消費電力削減による運用コスト低下
        下駄を咬ませる事により、同時にサーバの信頼性も低下しますが

        もちろん。サーバは私もこれでやりたくありません。
        デスクトップ用途は、実際の出来次第でしょう。
        サーバなら性能面からOpteron EE/HE に注目してます。

        > ◯空調の負荷軽減
        #711566のコメントにもある通り、SpeedStepに対応しないのでは、どこまで期待できるでしょうね?
        全く無意味だとは言いませんが、そこまで過剰な期待はどうかと。

        最近の熱々CPUにくらべて、素でけっこう涼しいので。
        まぁSpeedStep対応していたら言うことないですが。

        > また、オフィスを空ける際に空調止められると一発でメルトダウンの危険が!
        如何に20Wでも、ラックマウント並に数があって空調止められたら、充分ヤバイ気がしますがね。

        台数次第ですが、かなり上昇がやんわりになるため、翌朝気が付いてセーフとか、原子炉みたいなヤバい現状を緩和出来ます。
        夏の空調故障の室温上昇は凄い。窓の断熱もしとかないと。

        #なんとしてもPrescott避けたいという一心で:p
        親コメント
    • 電気料金の試算 [kappa.dip.jp]によれば、
      >Prescott およそ90W
      >Dothan およそ20W
      >程度でしょうか?
      >年間で数千円レベルの削減はできるのではないかと。

      70Wの差は
      ・1400円/月
      ・16800円/年
      といったところです。

      少し条件は変りますが、24時間使ったときの実感は下記のとおりです。
      電気料金で累進で変る上に毎月引き落としで実感があまりわかないのですが、
      このような数字があると判りやすいですね。

      >比較表
      >電気料金差
      >サーバー稼働以前 9,669円  
      >35wのミニノート使用時 10,363円 694円
      >150Wのディスクトップ使用時 12,665円 2996円
       
      >比較表を見れば分かるように、ディスクトップを使用すると月に3000円近くの電気料金が余分にかかると言うことになります。営利を目的とすれば、この程度は問題ではないでしょうが、薄給のサラリーマンにしてみれば結構痛い増額です。と言うことで、ミニノート型或いはモバイル型での運用をお勧めします。
      親コメント
    • UPSの容量も小さくできるというのもメリットになるかもしれませんね。

      Pentium M 725(1.6G) / PFU PD-41PM160M1 / PHANTOM350W という構成で遊んでます。
      消費電力低いながらパワフルに動いてくれて、私が普段使ってるPentium 4 Northwood 2.8Gよりベンチマークのスコアが高かったりします。
      「これならSpeedStepなんか切ってメインデスクトップとして使うのもいいなぁ」と思ってました。
      このゲタはそういう人には良さそうですね。

      ただ、速度を求めるだけならば、Pentium Mが費用対効果に優れることはこれから先も無いんじゃないかなと思います。

      #Adaptec RAID 2410SAエクロージャキットつけたら静音台無しにしちゃいました・・・
      親コメント
    • 消費電力を減らせることでファンの数が減らせるなら、信頼性は格段に上がるんじゃないでしょうか。

      私の感覚だと、PCのトラブルの8割はファンの故障で、残り2割はハードディスクの故障って感じでしょうか。長期安定運用するためには、出来るだけファンの数は減らしたいです。

      VIA の eden (EPIA-E533)をサーバに使ってますが、ファンレスだと「ファンが止まる心配をしなくてもいい」というのがすごく楽です。

      デスクトップの方は、電源ファンは仕方ないとあきらめますが、ビデオカードはファンレスを選択してます。CPUもファンレスにしたいけど、今時デスクトップ向けで、普通に買えて、ファンレスで動くようなCPUってないんですよね。
      今のところはGeodeNX に期待してますが…
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  • パーツとかいろいろ (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2005年03月20日 21時18分 (#711560)
    以前はこういうニュースに “ヲヲッ!”って感じて、さっそくお店に走ったりしたけど、
    (事実、370をSlot1に履かせるゲタ探して、アキバを朝から歩き回った記憶が…)
    最近は、そんな元気はさっぱり薄れてしまい、感じるのはたんに、

    “なんかメンド臭そう”ってだけ。

    もしかして、人間としてつまらなくなってるのかなぁ…
    • by Anonymous Coward on 2005年03月21日 1時52分 (#711632)
      >“なんかメンド臭そう”ってだけ。
      >もしかして、人間としてつまらなくなってるのかなぁ…

      同じ感覚を共有するものです。
      多分、昔に比べて「できるかな?」度が落ちているのでは?
      ゲタをはかせるって昔ほど特殊な作業じゃなくなったんじゃないかな?
      それにゲタをはかせることによるメリットも昔に比べてなくなってきてる。
      その昔、Celeron300Aを450MHz駆動させるってヤツが流行ったときは
      そりゃワクワクしましたよ。
      だって動くかどうか保証がなかったんですもの。
      それに比べりゃ、このゲタの話って「なんか普通に出来そう」って
      感じなのでワクワクしないんですよね。
      もっと手持ちのものを使って、とか工夫してっていうやつなら
      ワクワクするんじゃないかなぁと思ってます。

      # 自分がつまらなくなった、って考えたくない・・・
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      • Re:パーツとかいろいろ (スコア:2, すばらしい洞察)

        by wei (16323) <kitty_freak@yahoo.co.jp> on 2005年03月21日 9時41分 (#711686)

        多分、昔に比べて「できるかな?」度が落ちているのでは?

        それもあるかも知れないけれども、

        • 自作がコストメリットを失った。
          今、そこそこの性能を備えるマシンを入手しようと思う場合、自作よりも完成品を購入する方が遥かに安上がりでしょう。
        • 生活に余裕がなくなった。
          自作に金と時間を費す程の余裕がなくなってしまった、という人が多くなったのではないでしょうか。
        親コメント
        • >自作がコストメリットを失った。

          人柱になって破損したパーツとか性能の関係で余剰したパーツが処分しにくくなったってのは、自作をやる上での「コストデメリット」だと思います。
          昔は粗大ゴミとして出せば済んだんだけど。
          --
          ---- 何ぃ!ザシャー
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    • by Anonymous Coward on 2005年03月21日 9時34分 (#711685)
      僕もまったく同じです。
      カッパーマインとかの頃なら興味津々だったと思うのですが、
      最近では自作すらしなくなりました。
      ショップブランド等の方が安いことが多かったりしますしね。
      楽しさより、手間のわりに安くない、というだけで興味を失ってしまいます。
      時代も自分もつまらなくなったなぁ…
      親コメント
      • Re:パーツとかいろいろ (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2005年03月21日 9時49分 (#711687)
        > 時代も自分もつまらなくなったなぁ…

        という感想を、私はDOS/V初期に感じました。もっと昔からコンピュータを楽しんでいた方の中には、
        出来合いのマイコンばかりが話題に挙がるようになった頃に、そう感じた方もいらっしゃるようです。
        そんなわけで、正確には:

                自分にとってはつまらない時代になったなあ…

        だと思います。
        親コメント
      • 最近はパーツ単価が安くなったというのが大きいんじゃないですかねぇ。

        昔は、マザーボードが2~3万、CPUも最安で2~3万、ていうか、たいていのパーツは最低2万から、って感じだった記憶があります。
        だから、すこしぐらい投資しても、使い回すことに意味がありました。

        最近は、最安クラスだと、マザーボードもCPUも8千円ぐらいからあるので、わざわざ昔のものを流用するためのパーツを買うぐらいなら、新しいのでそろえた方が安いし手間がかからないという方向になってると。

        おかげで、私は
        今でも ASUS P/I-P55T2P4 に無理矢理K6-IIIを載せたPCを現役で使っているのに、
        こないだ、CUSL2+PentiumIIIなPCはまるごと破棄して、Pentium4とマザーとメモリとビデオカードとついでに電源を買い換えるなんてことをしてしまいました。
        流用したのはケースとハードディスクだけです。
        ケースを買わなかったのは、古いのを破棄するのが面倒だったから。
        親コメント
  • by Four (25983) on 2005年03月20日 21時42分 (#711567)
    マザーボード自体の選択肢がもう少しあればな、と思います。
    今回下駄を発売したASUSはPen-M用マザーボードの販売予定は無いんでしょうかねぇ。
    --
    +深夜残業プラス1+
  • by kaier (25379) on 2005年03月21日 6時22分 (#711666)
    ゲタそのものに対応しているマザーがまだまだ少ない状況のようですね。
    BIOSレベルでの対応ということなので、早くうちのAopen機も対応しないかなーと楽しみにしております。:-)

    安定性などは、過去他CPU用のゲタでも色々問題はあったようですが、うちのバカみたいにうるさいファイルサーバーをどうにかしたい(汗。
    それでも、今何種類のマザーがPentium Mマザーに対応しているのか知りませんが、3万円台が普通 [impress.co.jp]の今の時期にこの価格なら十分アリという気がします。(少しは安い機種が出てるのかな?)

    って、実は「一回触ってみたい」というのが本音だったり(笑。
  • Pentium Mには期待しています。今使っているPentium3 1GHzの後継機としてすぐにでも買いたいけど、まだまだ高いですね。
    かといって、Pentium4は消費電力が大きすぎて全く買う気が起きません。
    つけっぱなしにしておくことが多いので、P3以上の能力があり省電力かつ低騒音のマシンが必須条件です。そう考えるとAOpenの855マザーは魅力的なんですが、どうしてあんなに高いのかなぁ。
    信頼性は普通のマザーボードと同じくらいで良いので、1万円半ばくらいのマザーがでて欲しいです。
  • by esumi (15966) on 2005年03月21日 23時49分 (#711878)
    使用中の478ソケットはすべからくノースウッドPen4の2G代のやつなので
    あまし消費電力高く無く、必要性を感じません。まだまだペンMって高いですし。

    それより生産中止されたノースウッドPen4をまだ市場に出回ってるうちに回収して
    おく方が先決なのではないかと個人的には思ったり(汗
typodupeerror

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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