幻の逸品買います!「ムーアの法則初出誌」 46
ストーリー by yoosee
歴史の証拠品 部門より
歴史の証拠品 部門より
k_f曰く、"ITMediaの記事(ロイター配信)によれば、現在 米Intelは 「ムーアの法則」として知られる論文(PDF) を初めて掲載した雑誌を捜し求めているとのことだ。eBayにも 掲示が出されている。
Intel が求めている雑誌は「"Electronics", Vol.38, No.8, Apr. 19, 1965.」で、複数の申し出があった場合は最良の状態のものを買うということだが、状態が良ければ1万ドルを出すという条件だそうだ。
同誌は既に廃刊、ムーア氏本人が個人所有していたものは貸したきり行方不明だそうである。Intel設立(1968年)以前のことでもあるし、同社が所有していないというのも致し方ないことだろう。さてお宝が見事発掘されるか、興味深い。"
むしろイーベイのキャンペーンでは (スコア:4, 興味深い)
これまでもマリア像の浮き上がるサンドイッチから、エルビス・プレスリーの飲み残しの水までありそうでなさそうなものをネタにしてきましたが、今度は真面目にインテルを口説いて巻き込み、探せばいくらでも見つかる論文に賞金をかけ、eBay やオンラインオークション自体への関心が逸れることがないようにアイディアを考えた、ってところではないでしょうか。
そもそもインテルがわざわざ紙媒体にこだわるってところがよくわからない。でも、電子メディアじゃオークションにならないもんね!
Re:むしろイーベイのキャンペーンでは (スコア:2, 興味深い)
#うちのところでは、レントゲンのX線発見の論文が原本であります。
Intelが件の論文のコピーをもってないということはあり得ないので、
単にステータスの問題でしょう。
Re:むしろイーベイのキャンペーンでは (スコア:1)
Re:むしろイーベイのキャンペーンでは (スコア:1)
(もしくは既にあるとか。)
- Sparklegate, Yam.
Re:むしろイーベイのキャンペーンでは (スコア:0)
>わからない。でも、電子メディアじゃオークションにならない
>もんね!
電子媒体はnyに出回っているのですか(ぉ
ネズミ保護法のおかげで当分著
電子化されたモノがあれば十分 (スコア:2, すばらしい洞察)
屍体メモ [windy.cx]
Re:電子化されたモノがあれば十分 (スコア:1)
Re:電子化されたモノがあれば十分 (スコア:0)
関連性も実用性も無く、インチキみたいなもんだなw
ま、冗談はともかく
文書の電子化、産業の電子化に大いに貢献したIntelが、
その技術を使って電子化したメディアで提供、陳列する
っていうのは有難味がある演出方法だと思うけど?
今更有り難味もないでしょ (スコア:0)
>その技術を使って電子化したメディアで提供、陳列する
>っていうのは有難味がある演出方法だと思うけど?
同人誌丸ごとスキャンしてファイル共有という名のストレージに半永久展示なんて珍しくもないし。
だいたい件の文書のコピーなら intel が既に持っているっていうし。
Re:電子化されたモノがあれば十分 (スコア:0)
>その技術を使って電子化したメディアで提供、陳列する
>っていうのは有難味がある演出方法だと思うけど?
タレコミ文読んでないの?Intelサーバー上のPDFファイルにリンクはってあんじゃん。
Re:電子化されたモノがあれば十分 (スコア:0)
# 献本だけじゃなく、自腹だけど
アメリカ本国よりも (スコア:1)
Re:アメリカ本国よりも (スコア:2, 参考になる)
明日あたり、すごい人がいたりして。
化学と工業は未開封だとブックオフで買い取ってもらえますよ。大学だとだいたいみんな同じ学会に入るので、研究室に同じ雑誌がたくさんあるので、自分のを開けなかったりね・・・
Re:アメリカ本国よりも (スコア:1)
Re:アメリカ本国よりも (スコア:2, 参考になる)
Re:アメリカ本国よりも (スコア:2, 興味深い)
せっかく NACSIS-Webcat へのリンクを張ってくださったので,ちょっと見てみました.タレコミには「既に廃刊」とありますが,なんかいろいろと流転した雑誌みたいですね.
# しかし考えてみると,1965年発行のバックナンバーでは
# 雑誌自体が廃刊になってなくても出版社からは入手不能でしょうから,
# 「既に廃刊」かどうかはどうでもよい情報では.
んで,1~3までは McGraw-Hill が発行,4はPenton Media [penton.com] が発行していると.1の注記を見ると,Volume によっては Business edition と Technical edition があったようですね.下の方に「(この雑誌の古書としての価値は)『日経エレクトロニクス』くらいなんでは? 」というコメントがありますが,発行当時は意外にそういう感じの雑誌だったのかもしれませんね.
ほんとだ、ありました。 (スコア:1)
Re:アメリカ本国よりも (スコア:1, 参考になる)
売るのには向かない(売らないだろうが)。
むしろ (スコア:0)
#と脊髄反射レスなのでAC
大変そう (スコア:1)
図書館とか大学にはあるんでしょうけど...
こっそり売ってみるとか(^^;
Re:大変そう (スコア:5, 興味深い)
で、個人では難しいのかと思えば、彼曰く「多分本気で探せばすぐ見つかる。多分その「いんてる」とやらも、本気で欲しいわけではなく話題作りなんだと思う」ということ、「日本とイギリスは探せばどんな本でも見つかる」んだそうな。
#とうの昔に絶版になってるLIFE百科事典のコレクション、先日古本屋で定価より安く売られていてショック!学術関係は値段が付かないらしいです。
Re:大変そう (スコア:1)
なんか微妙に別のものを思い出しました。
Re:大変そう (スコア:0)
Re:大変そう (スコア:0)
>なんか微妙に別のものを思い出しました。
無粋なのを承知でレスをつけておくと
RoDですね
Re:大変そう (スコア:0)
「最高の状態でも一万ドル」では人力検索の値段としては十分じゃないという
ことでしょう。よほどの暇人でないとねー。
Re:大変そう (スコア:2, 興味深い)
そんなことはないと思います。件の雑誌がどういうものかは分かりませんが、学会が発行している雑誌の場合は、ふつう学会員全員に配布されますので、研究者なら数誌を所蔵しているはずです。
# 来るそばからバンバン捨てる、って人もいますがね。
学会発行でない雑誌でも、規模の小さな大学の教員などは、自分が最も良く読む雑誌を所蔵していないので仕方なく個人で購読する、という場合もあるでしょう。図書館などへの販売価格と個人への販売価格がかなり違う雑誌もありますし。
# でも今は学術雑誌が高騰しているのでけっこう厳しいかな……
ただ、まあ、日本の住宅事情では、個人で所蔵し続けるのは難しいかも(-_-;)
Re:大変そう (スコア:1)
完全に認識の外側だった...
学会誌はほとんど来るはしから捨ててるけどID
Re:大変そう (スコア:1)
(実費もそうだし,出版社からの許諾を取る交渉etcも含めて)を
Intelが全て出してくれるのなら,原本はただでくれそう.
Re:大変そう (スコア:1)
同じことを考えた人がいるようです。
インテルに図書館関係者が激怒--さっそく紛失した「ムーアの法則」初出雑誌 - CNET Japan [cnet.com]
持ってても様子見 (スコア:1, おもしろおかしい)
#取らぬ狸のなんとやら
Re:持ってても様子見 (スコア:1)
#その雑誌の元値は幾ら?
Re:実はすでにIntel社内に数百冊 (スコア:0)
1万ドルと言ったんだから、これはお宝ですよ1000ドルでどうですかと。
eBayに個人名義(ID:MooreG_2005)でIntelが出品したりしてね。
1冊だけかぁ (スコア:1)
そういう場合はバックナンバーとして揃ってることが多いと思いますけど、それは揃ってることに価値があったりしますから、その号だけ抜いて売ったりしてほしくないなぁ、とも思いますね。しかも廃刊になってますし。
Re:1冊だけかぁ (スコア:0)
日本の『ラジオ技術』や『トランジスタ技術』なんかの雑誌では、40年前の古本でも大して値段もつかないと思いますが。
Re:1冊だけかぁ (スコア:0)
だったらどこぞの大学の工学部図書館にありそう。
#根拠が名前だけなのでAC
Re:1冊だけかぁ (スコア:0)
そしたら、全巻まとめてIntelに買ってもらうとか?
AMDユーザなのでAC
Re:1冊だけかぁ (スコア:1)
そして送料発送者負担、とか。
Re:1冊だけかぁ (スコア:1)
誰も買ってはくれそうにないけどID
**たこさん**・・・
大学図書館の場合 (スコア:0)
Re:大学図書館の場合 (スコア:1)
罠だ (スコア:1, 余計なもの)
…おもしろくない? すいません。
定理?法則? (スコア:0)
三平方の定理もなんで定理なのか悩む…
Re:定理?法則? (スコア:1)
定理は、証明されているか、公理の場合なので…。 #
タブレット中毒者。
Re:定理?法則? (スコア:0)
ほぼIntelがリリースを握ってる状態なので、"ムーアの法則"に則ってリリースしていれば(その時期にならないとリリースしないとか)だと、法則じゃないよなぁ。とか思ってたので。
定理が証明されたモノと公理を含むとは知らなかったです。
Re:定理?法則? (スコア:0)
集積密度は物理的な限界があることだし,定理とは言えないのでは?
会社ぐるみで (スコア:0)
そのわりには去年はムーアの法則の先とか講演してた
気がするけど、気のせい。