ozuma 曰く、 "slashdot.orgの記事「NetBSD - Live Network Backup」より。NetBSDのデベロッパーであるder Mouseが、ディスクのミラーリングをネットワーク越しに行うことのできるツールを開発した。リモートからのミラーリング手段としてはrsyncなどが挙げられるが、このツールではファイルレベルではなくブロックレベルでミラーリングを行うのが特徴。カーネル内のコンポーネントとして動くクライアントプログラムがディスクへのwriteを監視し、それをサーバ側のプログラムで受け取ってミラーリングを行うという仕組みのようだ。 kerneltrap.orgに詳報がある。
このネットワークミラーリングについては、5/13-15にオタワで開催されるBSDCan 2005でder Mouseより紹介されるとのこと。講演内容を読むと、小容量のディスクしか持たない装置にて、ネットワーク越しにある大容量ディスク内に自動的にミラーリングするという用途を想定しているようだ。"