NTTコミュニケーションズ、「香り配信サービス」を実用化 53
ストーリー by Acanthopanax
調合を間違えると…… 部門より
調合を間違えると…… 部門より
naocha曰く、"BroadbandWatchニュースによると、NTTコミュニケーションズは、OCNブロードバンドコンテンツと連動してインターネットで香りを配信する「香り配信サービス」の実用化を発表しました(ニュースリリース)。実用化の第一弾として、「アロマコミュニケーションモニターレッスン」を行います。回線に接続したパソコンから「アロマコミュニケーション」サイトにアクセスすることで、PCにセットした香り発生装置を使い、実際の香りでアロマブレンドレッスンを受講することが可能になります(システム構成図)。費用は7万3500円(香り発生装置、精油、実習道具一式、レッスンガイドなどを含む)。この香り発生装置を用いて、色々な香りをインターネットでお届けでき、香りの種類も幅が大きく広がったそうです。"
普及した場合の将来の予想 (スコア:2, 興味深い)
#ということはおいといて
もし仮に普及したら、このデバイスをターゲットとしたブラクラとかウィルスとか出回って、えんがちょな臭いをまきちらされたりして。
などと我ながらホントしょうもない妄想をするなぁ。
Re:普及した場合の将来の予想 (スコア:1)
このニュース見たとき、真っ先にう○この香りを
発生するウィルス作る奴が出るんだろーなと思った。
Re:普及した場合の将来の予想 (スコア:1)
#いや、わたしは何の関わりもありませんよ。
Re:普及した場合の将来の予想 (スコア:1)
Re:普及した場合の将来の予想 (スコア:0)
(ヘルプのヒストリー参照)
遂に作者の夢が…
Re:普及した場合の将来の予想 (スコア:0)
ウィルスチェックツールで特定の悪臭はガードできるようになる
とか…妄想してます。
半年前 (スコア:2, 参考になる)
http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0012/1206.html
Re:半年前 (スコア:1)
http://www.ntt.co.jp/news/news02/0211/021125.html
Re:半年前 (スコア:0)
実用化はまだまだ先言ってました。
WBS見ました (スコア:2, 参考になる)
一昨日だったかな? WBS [tv-tokyo.co.jp]でやってましたね。
サイト上で希望の香りを選ぶと、
装置にセットされた精油がブレンドされ、あたためられて香り発生、
みたいな感じだったかと。
特定のものの香りを発生させるものではなくて、
効果に応じたアロマのブレンドを自動的にやってくれるだけに見えました。
受け手が精油カートリッジを入れる位置を間違ったら
全然違う香りになっちゃったりする気が。
Re:WBS見ました (スコア:1)
香油切れで違う臭いになってしまうのはしょんぼりですね。
「腐ったたまねぎの匂いが漂ってきたら
カートリッジを交換してください」
とか。
Re:WBS見ました (スコア:0)
何かで判定するんでしょうね。
間違ってたらエラー表示とか。
当然、香料切れも判定して、切れてたら匂い出さない
ようにするんでしょうね。
じゃないと、香料1種類切れたままブレンドして
良い香りの筈が、とんでもない香りになって噴出
なんて事に・・・ガクブル(AA略)
臭いの欠点は (スコア:1)
ニオイの出るテレビというのも昔から考えられてはいたのだが、
音声や映像と違って、放出したものが残って消せないのが問題だった。
下手にチャンネルサーフィンなんかしようものなら、
とんでもない結果に…。
Re:臭いの欠点は (スコア:2, 興味深い)
Re:臭いの欠点は (スコア:1)
館内に噴霧器で撒いたんだっけか
「いっそ殺してくれ」って思ったことしか覚えていないです
#濃度が薄ければいい香りだったんだろうか
匂い文学 (スコア:1)
小説では匂いの残留を防ぐために次の匂いを発生させる前に毎度分子分解してリフレッシュする仕組みになっていたと思いますが、今回のケースでは匂いの残留をどう処理するんでしょうね。
残留による匂いの変化で・あるいは発生器の故障で配信者が意図したものと違う匂いが出てる可能性はあると思うんですが、受信者からはそれがわかりませんよねぇ。文章による匂いの説明をつけて「もしこの説明と違う匂いが出てる場合はサポートセンターにご相談下さい」なんて書かれちゃうんでしょうか。
どんな香りでも? (スコア:0)
イメージ的にはインクジェットのインクのように
基本となる香りを混ぜる感じでしょうか
Re:どんな香りでも? (スコア:2, 興味深い)
Re:どんな香りでも? (スコア:1)
そのうちソフ倫あたりが「この香りは自主規制」って言い出したりするかもね。
#いろいろと痛いのでAC
Re:どんな香りでも? (スコア:2, すばらしい洞察)
香り以前に、あなたが規制される対象ですよ...。
Re:どんな香りでも? (スコア:1)
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
シグネチャは「さすらいの高校生18禁ゲーマー」でぜひ
Re:どんな香りでも? (スコア:1)
先に、ブルセラ業界の人が手を出してると思うなぁ。
小室友里のアレ (スコア:1)
なんだか大人気だった?らしいのですが、「余りに忠実に作った」ために開けるととんでもないにおいだったとかなんとか・・・。
Re:小室友里のアレ (スコア:1)
においはその濃度によって全く違う印象になるから。
スカトール [google.co.jp]は
弱ければジャスミンのにおいに、
強ければうんこのにおいに感じるわけで。
Re:小室友里のアレ (スコア:0)
鼻の利く人にはうんこの臭いに感じるんでしょうか。
Re:小室友里のアレ (スコア:1)
>鼻の利く人にはうんこの臭いに感じるんでしょうか。
ある単一のにおいの濃度だけでその印象が変わる場合、
うんこ(濃度高い)>ジャスミン(濃度低い)の関係は
鼻の利く人にとっても一般的な嗅覚の人にとっても同じです。
だから、鼻の利く人にとってもジャスミンのにおいはジャスミンのにおいでしょう。
ただ、世の中にあるにおいは複数の成分の混合がほとんどだと思うので、
鼻の利く人にとっては単一の成分だけでは
それがジャスミンのにおい、うんこのにおいとは感じられないかもしれません。
絶対音感のある人の一部に、
「音がハーモニーとして聞こえない、ほとんど単音の合成に聞こえる」と
言う人がいるのに似ているかも。
残念ながら自分には鋭い嗅覚も絶対音感もないので、
その感覚は感じられないのですが。
Re:小室友里のアレ (スコア:0)
香水つけすぎて悪臭になってるオバチャン。
本人はあれで丁度良い香りのつもりじゃないの?
始終嗅いでて麻痺してる人->良い香
慣れてなくて敏感な周囲の人->悪臭
Re:小室友里のアレ (スコア:0)
> 鼻の利く人にとっても一般的な嗅覚の人にとっても同じです。
> だから、鼻の利く人にとってもジャスミンのにおいはジャスミンのにおいでしょう。
とはいえ、感じ方まで同じかといえば、それはわからないよね。
というわけで実験。
今日は超嗅覚を持つ被験者Aと一般的な嗅覚を持つ被験者Bの嗅覚を二人には内緒でこっそり移植交換してみた。
俺: はい、まずはこれの臭いを嗅いで(ジャスミンを渡す)
被験者A: あれ? 何も臭わないよ?
被験者B: どれどれ。
被験者B: うわ、なに
Re:どんな香りでも? (スコア:1)
「香ばしい奴が沸いてきたw」
のキーワードに反応して実際に香ばしい匂いが
「おまいら少し餅つけ」
で餅の香りをだしたりする使い方が本命でしょう。
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
聴覚 ↑
--------------------
嗅覚 今回
--------------------
味覚 ↓
触覚 今後の課題
数年後には五感全て再現できるようになるのでしょうか
何だかSFの世界のようです。
#脳を直接刺激とかも出てきそう
Re:どんな香りでも? (スコア:1)
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
エロは強い...
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
# エロゲ脳
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
>> 触覚 今後の課題
皆さんが書いてるような特定の用途 ;-p で実用レベルかどうかは別として、単に技術的に存在するかどうかというレベルの話でしたら、「力覚提示」とか「ハプティックデバイス」とかでググれば沢山でてきますし、日本バーチャルリアリティ学会 [vrsj.org]あ
Re:どんな香りでも? (スコア:0)
私のアロマちゃん (スコア:0)
# オフトピなのでAC
匂いを配信する (スコア:0)
Re:匂いを配信する (スコア:1)
でも普及の原動力はやっぱエロなんだろうなぁ。(藁
普通に有効な気がする使い方 (スコア:0)
#夕方にPCから焼き鳥とかの匂いが漂ってきたりしたら、それ以上仕事を続ける気力は私にはありません……。
ただ、出てきたばかりのデバイスに対して言うのもなんなんですが、このシステムが、どのくらいの範囲の香りを再現できるのか気になるところではあります。
ディスプレイやIJプリンタの色空間ですら、人間の色覚範囲より、かなり狭いわけですし。
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:2, 参考になる)
ニズムがかなり複雑なので、一般的には何かの匂いと何かの匂いを混
ぜればできる、というようなわけにはいかないです。
というわけで、ACさんが持ち出された焼き鳥や飲食店での利用は一番
難しい部類になります。
一方、果物や花の匂いなどは、わりあい少数の匂い成分でそれっぽい
匂いが再現できます。たとえば、グレープフルーツの主要精油成分と
しては、ヌートカトンがありますが、これをリモネンと適量混合する
ことでグレープフルーツ香料の精製は可能だと思います。
#思います、というのは、実務の世界には携わったこと無いから。
なので、今のところ、花や果物の匂い→アロマテラピーの需要に対し
て、有効な技術と思います。
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:0)
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:0)
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:0)
・これまでテレビやネット画像はにおいが送信できなかったが、この技術を使えば料理番組や花などの画像のにおいを伝えることができるようになる。
・データ情報を基に液体香料を調合し、香りを発散する仕組みで、「ほぼ無限の香りが出せる」(NTTコム)
ちなみにこの
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:0)
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:2, 参考になる)
たまたま、人間の視細胞(正確にはそのうちの「錐体」)は RGB のそれぞれに感度のピークを持ったもので構成されているため、全ての光は RGB に分解して知覚されているのです。そのため、RGBの混色を使えば、「人間が知覚できる色」は再現できるのです。この錐体の種類が違えば、基本色も違ってきます。RGB はあくまでも大多数の人間に合致する基本色、という位置付けでしかありません。
同様に、人間の嗅覚も決して臭いのすべてを識別して知覚できるのではなく、感度特性の違う細胞の組み合わせで知覚しています。従って、一般的な組み合わせが特定できれば、それらに対応する臭いの素を混ぜ合わせて、同じように知覚される混合物を生成することが可能になります。ただし嗅覚の方はまだこの仕組みがはっきりと解明されていないので、まだまだ実現困難かと思われます。
Re:普通に有効な気がする使い方 (スコア:3, 参考になる)
視覚の3原色と同じような考え方としては、例えば味覚の5原味説などもあり、嗅覚も同様に基本的な「原臭」に分解可能だとする考え方は以前からありました。実際に7原臭説などが提示されてたはずです。ただ嗅覚に関しては、かなり古くから、そのような原臭による考え方には無理があるということが指摘されており、その矛盾を解消するために、いわゆる振動説や吸着説などといった、通常のリガンド-受容体機構とは若干異なる伝達機構仮説が立てられました。ところが、最近の分子生物学的研究によって、そうではなくて伝達機構そのものは従来知られてたように比較的単純だけれども、極めて多様な受容体によって制御されているということが明らかになった、という経緯だと。
これは味覚についてもほぼ同様の流れになってます。5原味という考え方自体は、まあ*それほど*感覚的には矛盾がないところなのですが、その分子機構はもっと複雑である、と。