JRA,2007年から競走馬をICタグで管理 39
ストーリー by yoosee
痛くないのかなぁ 部門より
痛くないのかなぁ 部門より
NoGood 曰く、 "nikkeibp.jp の ITProの記事より。JRA は 2007 年以降に生まれた全競走馬の首筋に IC タグを埋め込み、個体識別に用いるそうです。IC タグの埋め込まれていない競走馬は出走できなくなるとのこと。現役馬に対する埋め込みは検討中とのこと。同記事によると
現在競走馬は,日本軽種馬登録協会にあらかじめ登録してある顔や足の白斑,毛色,つむじの形と照合することで個体を識別している。この方法だと,照合には専門知識が必要なうえ,時間がかかるという問題があった。競走馬に埋め込んだICタグをリーダーで読み取ることで,照合にかかる時間を短縮するのが導入の狙いだ。とのことで、今までは見た目で個体識別していたらしいです。"
ICタグが壊れたら (スコア:2, すばらしい洞察)
ICタグの寿命や信頼性がどの程度か知らないけど、故障したらメーカーへ高額な損害賠償請求が発生しそうですね。
Re:ICタグが壊れたら (スコア:1)
ディープインパクトぐらいの馬がダービー発走直前でタグ故障で出走停止になったら大問題っしょ。
壊れた場合に再登録する方法を用意するはずだし、目視による判定方法は残るんですよね。
まさか壊れたら登録抹消ってわけでもないだろうし。
出所不明の馬はどうなる? (スコア:2, 参考になる)
ところで引退競走馬で、この健康手帳がない、正体不明の馬がいる。中には引退に際し馬主は肉屋逝きを主張したが、厩舎関係者が健康手帳上は廃馬とし、馬だけこっそり乗馬クラブに逃がす、などの場合もあるようだ。「稼がない馬」に殺意を持つ馬主がいるのだろうか?そこらへんの事情はわからないが、とにかくこれで死を免れる馬がわずかながらいるのは確かだ。
ところがICタグが導入されると、このようなことができなくなる。馬主によって死を賜った馬は、確実に屠殺場へ逝くことになるのだ。
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:3, 参考になる)
残念ながら、殺すという決断をせざるをえないです。
馬1頭食わせるだけでも月5万くらい。
現役なら厩舎代や調教代なんかを加えると月数十万が飛んでいきます。
フサイチの関口氏とかなら、全部合わせて黒字でも許してもらえそうですが、
零細馬主ならそうはいかないでしょう。
引退後の馬の為の牧場 [vis.ne.jp]もありますし、
同じ様な活動をされている方もいらっしゃいますが、
救済される馬はほんの一部。
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:1, おもしろおかしい)
彼なら全部合わせて赤字でも許してもらえそうです。
あれは本業ではないので。
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:0)
目的は馬の処分であって殺す必要はありませんよね。
#引き取り先がなければ殺すしかないかもしれないけど。
#肉屋なら金にもなるかもしれないけど。
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:0)
JRAの馬主になるには年収1000万以上が条件なので、零細馬主よりも
多数の馬を抱える場合や牧場経営を兼ねるオーナーブリーダーの方が
苦しいケースは多いかもしれません
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:1, 参考になる)
だいたい馬1頭の預託料だけでも月に50万とか60万とか言われてる。
年間にすると少なく見ても600万以上ですね。
これを払えるだけの稼ぎがないと馬主は無理です。
JRAは年収の規定を公開していないけど、
聞いた話では年収3000万円でも足りなかったらしい。
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:0)
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:0)
今回はレースに出走する際の個体識別に用いられるだけでしょ?
だいたい、現状でもその正体不明馬をチェックすることは可能に思えるけどしないの?なぜ?
ICタグがつくとそれがレース以外の場でも漏れなくチェックされるの?なぜ?
Re:出所不明の馬はどうなる? (スコア:0)
「自分がオーナーなら無理。カネがいくらあっても足りない」とあっさり言ってましたよ。
# あまり動物愛護精神の強い人は動物に関わる仕事はできないと思うし、
# 無責任なコメントもあまりして欲しくないですね・・・。
今まで以上に見た目での判断が重要になるんでは (スコア:1)
すり替えが容易になったりしないといいのですが。
故障時のリスク等考えると大手術が必要な場所に
埋めこむわけでもないでしょうし。
Re:今まで以上に見た目での判断が重要になるんでは (スコア:0)
大きな試合ほど多くの目がありますのでそう大きな問題には
なりにくいと思われます。第一、競争相手の馬主や担当を騙すのは
そんなに簡単ではありません。
Re:今まで以上に見た目での判断が重要になるんでは (スコア:0)
食品トレースにも使えるかも (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:食品トレースにも使えるかも (スコア:1)
だったりしますか?そうですか、やっぱり。あなたには18頭の馬の霊がついてい
ますね。ほら、RFIDリーダがあなたの盲腸に反応してますよ、、、。
#とか、なる可能性があったらやだな。
Re:食品トレースにも使えるかも (スコア:0)
ハゲでも大丈夫! (スコア:0, 余計なもの)
>足の白斑,毛色,つむじの形と照合することで個体を識別している。
ICタグならつむじのないハゲにも適用できますね。
どんな大きさのものをどこに埋め込むんだろうか。
真珠くらいの大きさのものをアレゲなモノに埋め込むんですかね。
いや、馬だったらビー玉か卓球の球くらいの大きさの方が適当か?
#雌馬に埋め込む方法を思い描いた自分がイヤなのでID
屍体メモ [windy.cx]
Re:ハゲでも大丈夫! (スコア:1)
---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
Re:ハゲでも大丈夫! (スコア:1)
GUST NOTCH な気分でいこう!
Re:ハゲでも大丈夫! (スコア:1)
#違うって。
Re:ハゲでも大丈夫! (スコア:1)
…いや、私も本文読むまでは、
「これで、写真判定の時間も短縮されて一挙両得か!?」
とか思ってしまいました。
# あの判定時間の長さがまたドキドキではあるんですが。
Re:ハゲでも大丈夫! (スコア:0)
(あまりにもクダラナイのでA.C.)
Re:ハゲでも大丈夫! (スコア:1)
あれとは違うシステムなのかもしれないが....
交換すると1週間くらいすると傷も治る気がするけど、傷が治った後はIDのチェックだけではパスされるよな。
まぁ、今のチェックと併用すればより正確にチェック出来るだろうけど、「照合にかかる時間を短縮」が目的だと今のチェックは切り捨てるのだろうか?
Re:ハゲでも大丈夫! (スコア:0)
もしかして、上司の頭をレーザースキャナで読み込もうとした経験でもある?
いや、私はありますが。
私だけ? (スコア:0)
Re:私だけ? (スコア:1)
同じく。
聞いた事ないよーって方は、「田原成貴 発信機」でgoogle検索 [google.co.jp]してみると分かると思います。
今後はばれにくくなるかもなぁ。
---- 何ぃ!ザシャー
アロワナ (スコア:0)
フェレット (スコア:1, 興味深い)
Re:アロワナ (スコア:1, 参考になる)
養殖から3代目以降でないと輸出できないという規制。
なので、輸出されてしまえばタグが壊れても関係ありません。
国内で繁殖したものだと当然RFIDも無いので、RFIDが無い事を理由に国内で取引できないという事もありませんし。
ですから、国内でのトレースも故障率に関する調査も行われていないと思います。
そのうち (スコア:0)
タグが埋め込まれてないと日本人とは認めないなんて風に。
獣の刻印? (スコア:1)
>タグが埋め込まれてないと日本人とは認めないなんて風に。
そんなキリスト教原理主義派の人の杞憂(?)のようなこと [tldm.org]を。
馬はともかく、人間には抵抗があると思いますよ。
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:そのうち (スコア:1)
住基ネットタグに、免許証タグに、保険証タグ。
さらにクレジットカードタグ、預金通帳タグ、
ソ○マップポイントカードタグにゲー○ーズポイントカードタグに…
……そんなの嫌すぎるorz
1を聞いて0を知れ!
Re:そのうち (スコア:1)
日経RFIDテクノロジ [nikkeibp.co.jp] を読む限りでは、
「日本国民全員にICチップの装着(挿入)が義務付けられて、しかるべき場所に十分な数のリーダーが設置
され、それを一括でリアルタイム管理するシステムが整備される」
というのはイスカンダルより彼方の話に思えます。
一番可能性がありそうなのはケータイに自動車免許とITCカードとスルッと関西とICOCAの入ったICチップ
がくっついて、コンビニのプリカとしても使えます!ということになったら国民の99%くらいはカバー出来そ
うですが。
それより飼い猫に安価に挿入出来て居場所が確実にわかるようなシステムが市販されないかなあ、とか。
外飼いじゃありませんよ。たった3LDKのマンション住まいでも、どこにいるか判らなくて小一時間探し回る
ことになるのです、猫という動物は。
#あなたの家の猫ちゃんは呼んだら来ますか?
動物愛護団体 (スコア:0)
馬よりも牛に (スコア:0)
Re:馬よりも牛に (スコア:1)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081123811593.html
町に勝手に放牧している人がいるらしい。