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VMware 5.5 Released 24

ストーリー by GetSet
64bit対応で幅が広がるか 部門より

Yoh2曰く、"VMwareクライアントのアップデート通知機能で知ったのですが、VMware社は、VMware Workstation 5.5正式版をリリースした模様です。新機能の紹介ページによると

  • 64ビットゲストOSのサポート
  • 2つまでのCPUの実験的サポート
  • Microsoftのバーチャルマシン(VirtualPCのこと?)とSymantec LiveStateのリカバリーイメージのサポート
  • VMware Player同梱
  • ホスト、ゲストOSの64ビット/32ビット動作の選択
  • ツールバーのカスタマイズ
  • 無線ネットワークサポート(linuxホストのみ)
  • ハードウェア自動検出の強化
  • コマンドラインツールの強化
等が新機能として挙げられています。
ベータ版発表時に話題になった機能のうち、2-CPUサポートが実験的機能のままなのが少々残念ですが、64ビット対応は正式対応のようで、こちらには期待が持てます。
タレコみ人の環境でベータ版を試した時には、5.0と比べて重く、特にサウンドがまともに鳴らない状況に辟易しましたが、今回ざっと試してみた感じではそのようなことはないようです。重いことを覚悟して試したせいかもしれませんが、むしろ5.0よりも軽く感じるほどです。(linuxホスト)"

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  • Intel PRO/1000 (スコア:5, 参考になる)

    by SAY (54) on 2005年12月01日 18時23分 (#840933) 日記
    リリースノートでは
    >Workstation 5.5 emulates a new Ethernet adapter type (the Intel PRO/1000 MT Adapter) for Workstation virtual machines with supported 64-bit guest operating systems

    と書かれていて64bitゲストOSでのみ利用できるようにも読めますが、実際の所32bitゲストOSでも利用できます。
    またこれを切り替えるGUIを見つけられずにいるのですが、少なくとも .vmx ファイルに
    ethernet0.virtualDev = "e1000"
    のように書く事で切り替えられます。

    肝心の従来ネットワークが利用できている環境で切り替えるメリットは少なくとも手元の環境でWindows版VMware上のWindows2000ゲストOSを試した限り転送速度やCPU利用率含め、ありませんでした。
    vmxnetドライバが無く、ネットワークが出来なかったゲストOSでIntel PRO/1000のドライバがある場合(ex. Zeta)にネットワークが利用できるようになるという点では大きなメリットですね。
    • Re:Intel PRO/1000 (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年12月02日 11時10分 (#841164)
      Jamboフレームのメリットがあるかもしれませんよ?
      割り込み回数が減るので少し通信コストが低くなるかも?

      # GbE環境導入済みなら・・・ですが。
      親コメント
  • 毎度 (スコア:4, 参考になる)

    by kcg (26566) on 2005年12月01日 10時31分 (#840722) ホームページ 日記
    基本的に今までのバージョンアップでは、そのたびに高速化し続けています。
    パフォーマンスアップはVMの重要課題と捕らえられていて遅くなることは無いような気がします。
    今までもβ版ではデバッグオプションが強制オンになっていて製品版よりも低速でした。
    • Re:毎度 (スコア:1, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2005年12月02日 2時27分 (#841088)
      えーと、単純な疑問なんですが。
      本当に高速化しているんでしょうか。ちょっと 意外です。実際に同一環境でベンチマークなどで 比較した結果ってわかりますでしょうか。
      必須/推奨CPU速度は、バージョンアップのたびに徐々に 上がっているようです(下記)。VMWare自体が高速化して いるというのであれば、どのような理由で CPUの高速化が求められるのでしょうか。 (各verの機能をフルに使うことを想定しているのでしょうか?)

      ver 2.x : 266MHz以上
      ver 3.x : 266MHz以上 (推奨400MHz以上)
      ver 4.x : 400MHz以上 (推奨500MHz以上)
      ver 5.x : 400MHz以上 (推奨500MHz以上)
      親コメント
    • Re:毎度 (スコア:0, 余計なもの)

      by Anonymous Coward
      デバッグオプションが強制オンでエラーレポート強制送付を代償に無償で使い続けられる
      ライセンスとかがあると良いですね。
      (某社のOSは有償のリリース版で、それに近いことをユーザにさせてますが)
      • Re:毎度 (スコア:1, オフトピック)

        by niratama (2175) on 2005年12月01日 11時44分 (#840760) ホームページ 日記
        有償のリリース版でデバッグオプションついてるOSあったら教えてください。
        親コメント
        • Re:毎度 (スコア:1, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2005年12月02日 9時50分 (#841132)

          MacOS X 10.0 がそうでした。

          コンソールにすごい勢いで、カーネルやら 主要ライブラリやらからの、ありとあらゆるログが 書き出されていて、そのせいで性能がおちてるのがありありとわかるという…。

          親コメント
        • by Anonymous Coward
          「デバッグオプションのついてる有償のリリース版」って、論理的にも有り得ないですよね。だって有償のソフトウェアだったとしても、デバッグオプション付いてた時点で「くそっ、有償のベータ版を掴まされた!」と思うのが普通でしょ?
  • by nobuhiro (5244) on 2005年12月01日 11時15分 (#840749) ホームページ
    今はRCつかってますが、私的にはサスペンドと再起動が劇的に速くなったのがうれしいかな。待機状態から切り替えでのパフォーマンスがすごく良くなって使い方が変わってきた。

    5.0 が Fedora Core 4 で動かなくてバージョン戻したり、とかあったのが解消できるのもうれしい。

    なんだか近年に無いおいしい .5 Up な気がします。

    %% 早速アップデートしよう。

    --
    • by nora_kitsune (2985) on 2005年12月01日 17時19分 (#840903)
      > 5.0 が Fedora Core 4 で動かなくて

      ホストOSかゲストOSか分かりませんが、ホストOSなら この辺 [fedoraforum.org]で幸せになれたかも。
      標準のパッチではないですけど、それなりに広く使われてるもので、当方の環境ではいまのとこ(1ヶ月くらい)問題に遭遇してません。
      親コメント
  • by crouton (9) on 2005年12月01日 11時45分 (#840761)
    5.5製品版にplayerが同梱されたので、ベータだったplayerも正式リリースになるのかなと思ったのですが、単体版playerはまだベータ公開のままのようですね。

    --
    "Quidquid latine dictum sit, altum videtur."
    • Re:VMware player単体 (スコア:2, 参考になる)

      by uchida-t (14803) on 2005年12月01日 17時08分 (#840897)

      現状、単体配布のVMware PlayerとVMware Workstation 5.5正式版付属のVMWare Playerとではbuildが違うんですよね。VMware Workstation付属のVMware Playerはbuild-18463、単体配布はβ2のままでbuild-18007。

      VMware Workstation 5.5がβ2(だったかな?)でVMware Playerも含めて配布されるようになったときは、単体配布のVMware playerも歩調をあわせてβ2になったのに、VMware Workstation 5.5が正式リリースされてVMware Playerのbuildが上がっても、単体配布はなぜかβ2のまま。早いこと単体配布のVMware Playerも正式版になってくれないもんかなぁ。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2005年12月01日 12時24分 (#840781)
    5.0でゲスト上での3Dアクセラレーションはテスト的に導入ということでしたが、今回のではどうでしょう。
    Linux上でDirectXの最新版が動いてくれたら言うことないんだがなぁ……。
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