月刊アスキーがリニューアル 167
ストーリー by Acanthopanax
I/O・マイコン・ASCII 部門より
I/O・マイコン・ASCII 部門より
Anonymous Coward曰く、" IT系メディア特設哨戒線によると、アスキー刊行の月刊アスキーが、7月18日発売の2006年8月号をもって一旦刊行を停止し、10月に新創刊されるとのこと。8月号は、1977年に創刊された月刊アスキーの歴史を総括する総集編になり、10月の新創刊後はIT視点のビジネス誌になるとのこと。
うーむ、タレコミ子の知っている月刊アスキーは、8月号で終わりですな。薄い細かい文字で印刷されたBASIC言語のソースコードや機械語をパソコンに打ち込んでいた日々が懐かしい。いや、もうそんな時代ではないし、そんな時代は戻って来ないことは分かってはいるのだが、いささか寂しいものがある。"
月刊ASCIIはどうなっても構わない (スコア:3, すばらしい洞察)
新創刊では (スコア:3, おもしろおかしい)
ところで、アスキーのダンプリストは、縦のチェックサムが無いやつが多くて、バイトがひっくり返ったりして苦労してます。
その辺も改善されるのかなぁ??
中身をまるっきり替えるのなら (スコア:2, 興味深い)
リニューアル後に人気上昇(月刊アスキーの場合は復活か)って、週刊アスキーの奇跡再び!を狙ってるようにしか見えないんですよね。
正直、今のスタイルの月刊アスキーのまま大人しく休刊させてあげてください。とか思いました。
#そういえば月刊スーパーアスキーが休刊してからこの手の雑誌全然買ってないわ
Re:中身をまるっきり替えるのなら (スコア:2, 興味深い)
多くの雑誌では記事がループしてる気がするので一回りするといらなくなっちゃうんだな。
最新記事も付録CDも雑誌媒体じゃ古いし検索機能もないし。
古い人間なので紙のほうが頭に入るのだけど。
Re:中身をまるっきり替えるのなら (スコア:1)
LinuxWorld [linuxworld.jp]なんかも雑誌の認可に時間がかかるっていうので
最初は別の雑誌の増刊って形で出してたはずです。
バックナンバーを見ると2002年1月号の表紙に”真・創刊号”
ってかいてあって、しかも連載記事は番号から明らかに途中からのものがありますね。
Re:中身をまるっきり替えるのなら (スコア:1, 興味深い)
雑誌のコードを取得するには金も手間もかかるのです。
新しい雑誌を創刊するときとりあえず既存の雑誌の増刊や別冊という形で発売し、
軌道に乗ってから正式に雑誌として独立させるという手法はごく普通に行われていることです。
Re:中身をまるっきり替えるのなら (スコア:1, 興味深い)
アスキーって創刊当時は地方の本屋には入荷しなかったんですよね
なんか実績が無い出版社の本は取次ぎが受けてくれないとかで
それで、私なんかは名古屋のBit-INNへ行って購入してました。
一年後には近所の本屋にも入るようになりましたけど、最初はスキー雑誌と一緒に並べて売られたりしていました(^^;
I/Oがエロ本のコーナーにあった(IOが「エロ」に見れる)って話があったけど、あれはデマっぽいな。
Re:中身をまるっきり替えるのなら (スコア:1, 参考になる)
総合週刊誌だったことを覚えている人がどのくらいいるだろう…
右からも左からも読めるようになっており、
(右から開くと縦書き、左から開くと横書き)
真ん中で段組が切り替わるというけったいな雑誌でした。
結局半年で休刊、数週間おいて「EYE・COM」の内容を丸飲みして今の週刊アスキーに。
Re:中身をまるっきり替えるのなら (スコア:2, 参考になる)
雑誌コード的にも連載内容的にも、
「EYE COM」から「週刊アスキー」への誌名変更ですね。
旧週刊アスキーからは名前を取られただけだと思います。
エッジがライブドアになったようなものかな。
Re:中身をまるっきり替えるのなら (スコア:1)
むしろ、この名前以外にウリになるものが無いものが出てくる予感。
確かに最近は買っていなかった (スコア:2, 興味深い)
意味が分からなくても読んでいたのが今の自分のコンピュータ好きを作ったと思うだけに、
今のスタイルでなくなるのは純粋に悲しいです。
PC総合誌の中でも、比較的遊び心にあふれていた紙面づくりが印象に残ってますね。
あえて256号を大々的に祝ったり、ア・スキー作ってみたり、サーカスにインタビューしてみたり・・・
I/O・マイコン・ASCII部門 (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:I/O・マイコン・ASCII部門 (スコア:2, 興味深い)
I/O、マイコン、ASCII、Oh! シリーズ、
RAM、THE BASIC(→ざべ)、
C MAGAZINE、UNIX MAGAZINE、
Super ASCII、プロセッサ(→Software Design)、
まだまだあったような気がしますが、
今残ってるのは Software Design だけかな。
#私の知ってるI/Oはもう存在しません…
一方「毎月8日はホビー系のパソコン雑誌の発売日」
PIO、ベーマガ、LOGiN、POPCOM、
コンプティーク、Beep、テクノポリス
ぐらいか。
コンプティークとLOGiNは残ってるけど、当時の面影ないし…
Re:I/O・マイコン・ASCII部門 (スコア:1, 興味深い)
なおそのTRONの特集を組んだのがLOGiNの創刊準備号か創刊号のどっちかだったかと。
月刊ASCIIといえばTiny Basic Newsletterかなぁ。
歳がばれるのでAC
黎明期から続いてるのは (スコア:2, 興味深い)
最近のはどんな人が読む本なのか今イチ謎なんだけど、続いているのはめでたいことかなと。
DANだけ集めた豪華愛蔵版出ないかな…
打ち込みじゃなくって (スコア:2, おもしろおかしい)
QRコードのデカい版(スキャナで取り込み)みたいなので、ソースコードを雑誌で配布することってできないだろうか。
別にバイナリでもいいし、モノクロページ一枚で済むようなら雑誌がデータ配信するには悪くない形態だと思うのだけど。
- Ryuzi Kambe -
Re:打ち込みじゃなくって (スコア:1, すばらしい洞察)
その頃、スキャナは高価だった。
似た様な試みは何度か目にしたが日の目を見なかった気がします。
Re:打ち込みじゃなくって (スコア:1)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:打ち込みじゃなくって (スコア:1)
# でも、複合機が流行ってるから案外今の方が頑張れば普及したりしてね。
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:印刷回路 (スコア:1)
が発達して、回路が印刷できるようになったら、
雑誌にアルコールをかけたり電池をつないだり
で動かせるような時代がくるのだ
#それまで出版業界が耐えられるか?
存在意義 (スコア:2, 興味深い)
IT系に関しては特に雑誌やコンベンションの存在意義が希薄になってきてる様に感じる。
たまには雑誌を買ってみたり、幕張だの時にはべガスだの行ったりもしちゃうんだけど、
情報を入手するという目的ではなくて、知識の再確認あるいは空気を感じに行く程度。
(カンファレンスは実があるけどね)
自分で情報収集できない一部の人には必要なのかもしれないけど、
普通のエンジニアにとっては不要になってきてるんじゃないのかな。
#個人的にはASCIIさんざんお世話になったから、寂しいんだけどね
#表参道の裏路地で電柱にイエローケーブル張ってあるの発見した時は
#鳥肌たった
機械語を入れた苦労 (スコア:2, おもしろおかしい)
雑誌によってチェックサム方式が違ったんですよねw
おまけフロッピー (スコア:1, 興味深い)
FDとかlhaとかが入っていたのを良く覚えています。
「パソコン通信」がそんなに普及していない頃で、
貧乏人には重宝しました。
その後、容量の大きいCD-ROMが付くようになって、CD-ROM
ドライブの普及に拍車がかかったんじゃないかと思ってます。
最近は専門誌の休刊も相次ぎ、専門書もほとんど出なくなって
寂しい限りです。
と言いつつ、こんなアコギな業界から足をあらって、他の
業界へ脱出することを夢見ているのでAC。
Re:おまけフロッピー (スコア:2, 参考になる)
Re:おまけフロッピー (スコア:2, おもしろおかしい)
で最後だと思う
Re:おまけフロッピー (スコア:1, 参考になる)
おまけフロッピィ以前に存在した、おまけソノシートもアスキーが最初だった気がします。
もはやホビイストって死語になったんだろうな…Re:おまけフロッピー (スコア:1, 参考になる)
Re:おまけフロッピー (スコア:1, 参考になる)
工学社の『I/O』じゃなかったかな?
CD-ROMだったかな?
FDは袋に入れて閉じていただけなので、最初の号では5インチのFDがビッタリとくっついていて、編集部でも笑い話のネタになっていました。
その次の号からダンボール紙のスペーサーを入れるようになり、問題は解決しましたけど。
Re:おまけフロッピー (スコア:2, 参考になる)
第二弾以降は雑誌ではなくてMOOKにすることで対応してたと記憶しています。
Re:おまけフロッピー (スコア:1, 参考になる)
Oh!FM 1989年8月号特別付録の FM TOWNS HYPER CD DEMO 太っ腹 NO.1 ですね。
添付の無料申込書を本誌P.169に記載された交換店に持ちこむか、または郵送で申し込み。
CD-ROM の収録内容は、ディジタルデータ40Mバイト(約600ファイル)+音楽データ50分。
アプリケーション・デモ、ハード&ソフトカタログ、ユーティリティ等が収録されています。
本誌の特集は「386マシン語環境」「7/AV系用増設サブシステムカードの製作」。時代を感じますね・・・。
> 第二弾以降は雑誌ではなくてMOOKにすることで対応してたと記憶しています。
Oh!FM TOWNS 第1号(1991年10月号)は、3.5インチFDが付録でMOOK扱いとなり、割高になっています。
# 当時は FM-77D2 ユーザだったので(マシンは今でも完動)、CD-ROM は未使用のままでした。
# 17年の時を経て PC-AT 互換機でディスクの中を見るとは思わなかったなぁ。
Re:おまけフロッピー (スコア:1, 参考になる)
単なる出版流通の規制。もともと小学生向けの雑誌の付録の競争の激化を押さえるため、雑誌に挟み込める付録は紙やシールじゃないとNGということになったの(薄いソノシートは認められたけどレコードはNG)。
Re:おまけフロッピー (スコア:1)
Re:おまけフロッピー (スコア:1, 興味深い)
確か10年ぐらい前のことだと思うのですが、
ASCII 編集部に「付録CD-ROMは付けないのか」と聞いたことがあります。
「総合情報雑誌である ASCII は編集方針として、CD-ROM なんかは絶対に付けない」
と断言されました。
その後、雑誌のCD-ROM付録が当たり前になりましたけど、
数年は ASCII に CD-ROM は付いてませんでしたね。
#当時の編集でもう知ってる人は居ないけどAC
SlashDotに聞け! (スコア:1, 興味深い)
PC全般を中心にパソコン関係ないハイテク一般情報まで取り扱う総合月刊誌としては今後何を買えばいいのだろうか
違和感 (スコア:1, 興味深い)
インタプリタ言語でもソースコードって言うんですか?(コンパイルするケースもないとは言わないけど。)
Re:違和感 (スコア:1)
Re:違和感 (スコア:1, 参考になる)
バイナリ形式です。
オプションを指定すればアスキー(テキスト)形式で
保存できるけど、そういうテキスト形式で表現したプログラムを
「ソース」と言い張れば言えなくも無さそう・・・。
かなり強引だけど。
Re:違和感 (スコア:2, 参考になる)
BASICだと,ずばり「プログラム」とか「プログラムリスト」。
機械語だと「ダンプリスト」って言ってたような気がする。
Re:違和感 (スコア:1, 興味深い)
ソースコードなんて言葉が出てきたのは、せいぜいC言語が出てきた頃くらいからじゃよ。
わしらがアスキーでお世話になった頃には、中間コードと言えばPascalを思い出すもんじゃ。たしかPコードと言うておったかの。
あの頃のBASICでは、中間コードなんて言っても、単に「PRINT命令 = 1バイトのコード」に割り当てるくらいで、
それは実行時の構文解析をはしょったり、プログラムを格納するためのメモリ節約のためじゃったもんじゃ。
当時のわしらは、その辺の仕組み程度じゃ、あんまし中間コードという言い方はせなんだし、ましてやコンパイルとは言わんかったのぉ。
Re:違和感 (スコア:1)
それに、PC以前の高級言語はコンパイラが主流です(インタプリタを動かすにはメモリが高価だった)。そういう時代はソースコードと実行コードがそれこそ目に見えるもの(媒体が目で見える)なので、混同することはないでしょう。
オープンソースで名前がブレイクしたってのは判るが、それ以前から普通にあった呼び名ですよ。
の
Re:違和感 (スコア:1, 興味深い)
アセンブラは、アセンブラコード、BASICはBASICプログラムとか云うのが一般的で
ソースコードとかスクリプトコードとかって用語は余り普及してなかったと思われ。
「ソースコード」じゃなくて、「プログラムコード」だったと思う。
アスキーなんて (スコア:1, すばらしい洞察)
むしろあの内容で20年もよく持ったもんだ。
Re:アスキーなんて (スコア:1)
まあ、程よく結晶化 [coara.or.jp]してたとは思うけどね。
南青山アドベンチャーとか (スコア:1)
#まだクリアしてないんです。
Re:南青山アドベンチャーとか (スコア:1, 参考になる)
ですからエレベーター降りると階段を上るか下るかして目的の階に行くことになります。
廊下の奥で椅子に腰掛けている人がいたらSさんかUさんです。
ビニ本を持っているはずですから奪い取りましょう。
参考になりました?がんばってクリアしてください。
俺適おきにいりコーナー (スコア:1)
#普通に考えたら、8月号で無理矢理大団円かもしれないけど。
以下、続いて欲しいコーナーを。
Re:どうせなら (スコア:2, おもしろおかしい)
その内輪ネタが・年刊AhSki!に載ってたような・・・
kaokun
Re:どうせなら (スコア:1, おもしろおかしい)
#それだけなのでACで
Re:Ah!SKIのみ4/1発行で継続 (スコア:1, 興味深い)
#これは流石にACだわ
Re:ソースリストあれこれ (スコア:1)
Ah! Skyに収録されていた南青山アドベンチャーは、高密度なんとかといってスゲー細かかったような記憶が(何度も確認しないと動かなかったなぁ)。
スキャナが個人で買えるような時代の話のようだから、その頃のASCIIにはプログラムリストは載ってなかったかもね。