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PFU、Webブラウザ上で「ページがめくれる」文書公開ツール発表 74

ストーリー by mhatta
結構高い 部門より

Anonymous Coward曰く、"Webブラウザ上で 「ページがめくれる」文書公開ツールをPFUが発表したという 記事がITproに掲載されている。 最初は何のことかさっぱり掴めなかったのだが、 2ライブラリのページによれば、スキャナからのデータや MS Word, ExcelのデータをPDF化して保管し、電子ブック形式のHTMLに変換して 公開するようなシステムのようだ。Acrobatを最初から入れておけば いいだろうという気がしないでもないが、この手の需要ってあるのだろうか?"

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  • PDFだと開くのに時間がかかる
    htmlだとめくる感覚で読めないと言うのが、結構いやだと言う人はいますね。

    あと製作側の利点としては、印刷用のデータをそのまま流用できる。
    とかデータが無くても紙から作れる。
    と言うのがありますね。

    別会社ですが最近だとこんなのも [www2.terc.jp]ありますね。
    --
    ____
    #風邪をひきました、脳が故障しています
    #残念ながら仕様です。
  • by a flightless firefly (9511) on 2006年10月16日 18時15分 (#1038026)

    ページがめくれるエフェクト付きのWebカタログ作成ソフト、
    自分が知っているだけでも既にこれだけあるのですが…。他にもありますよね。
    ActionBrowser [5digistar.jp]
    easyBookPRO [koyosha-inc.co.jp]
    FLIPPER Maker [logosware.com]

  • ご苦労様 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年10月16日 18時41分 (#1038045)
    企画を立てた人、ご苦労様
    コーディングした人、ご苦労様
    バグ出しをした人、ご苦労様
    営業する人、ご苦労様

    ついでに、使ってみようと企画書を書く人、ご苦労様!
    • Re:ご苦労様 (スコア:3, おもしろおかしい)

      by pharmer (32222) on 2006年10月17日 0時16分 (#1038250)
      >企画を立てた人、ご苦労様
      >コーディングした人、ご苦労様
      >バグ出しをした人、ご苦労様
      >営業する人、ご苦労様

      設計した人が抜けていますね。

      #本当に設計した人がいなかったりしそうだ。
      親コメント
  • by Kazsa (25846) on 2006年10月17日 16時44分 (#1038657) 日記
    これが便利だと思うなら、まず自社のカタログに使うべきじゃないかなあ。
  • 試したのか? (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年10月16日 17時37分 (#1037999)
    実際の本を見るようなGUIなので,コンピュータの操作に不慣れな人でも閲覧しやすい
    実際に不慣れな人に操作させて、従来の改ページボタン形式とどちらが閲覧しやすいか。
    頭の中で「不慣れな人はこういうほうがとっつきやすいだろう」って決めつけてるだけのような気がする。
    • Re:試したのか? (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2006年10月16日 19時34分 (#1038084)
      マジレスすると使えない。

      ベースがPDFになっているとすると画面の解像度では表現できません。
      操作として拡大を多用するはめになります。
      WEB+PDFの併用なら1600x1200以上の解像度は必要だと思います。

      使えるコンテンツを考えるなら絵本かもくしは
      これ専用に作った絵本レベルの文字の本だと思います。

      #フラッシュで作った方がいいんじゃないですかね?
      親コメント
  • そもそもwebというかディジタルデータな文書には紙みたいなページ区切りは邪魔でしかない。どーして内容以外の要因で文書を分割する事に疑問を感じないのかなぁ...。
    • 「読む」という行為を行う上で、文書の量(文字数)というのは、物理的に意味を持つんじゃないでしょーか。

      紙文書の「ページ」は、その量的な区切りを図らずも与えてくれてるのかもしれません。そう考えると「ダメなところ」と言いきっちゃうのは短絡かも。例えば、紙媒体で言えば、僕は本なら読めるけど、多分「巻物」とかは楽には読みこなせないんじゃないかと思うわけで、そういう意味で何らかの「読みやすいデジタルデータ」への模索はあっていいと思いますよ。

      #まぁ、今回のがそれを実現してるかどうかは別としてね。
      親コメント
    • とある法制度に基づいたソフトを作ったときに使った売り文句が「申請書と画面の見た目がそっくりなので違和感なく使えます」だったので、素人的には紙の使い勝手が再現されてそうな感じがウケるんじゃないですかね。
      使い難くても。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年10月16日 21時30分 (#1038163)
      思うに、これは年配の偉い人のウケを狙うためのものなんじゃないですかね。

      WEBサイトの企画のプレゼンするときに
      「ほらほら、みなさんおなじみの本みたいにめくれますよ~」
      ってやれば、「おお、これはわかりやすいのう」って
      おじいちゃんたちが安心してお金を出してくれやすくなるんですよ。
      きっと。
      それだけの一発ネタなので実際に使いやすくある必要はないのです。
      おじいちゃんも実際に使うことはないわけですから。
      それに、クレバーなサイト構築担当なら、きっと普通のインターフェイスも用意しておくはず。
      多分。

      #中小企業のWEBサイト見てると、その会社の内部事情が透けてみえたりすることがありますねー。
      #美観無視してぺたぺたトップページに自社製品の広告ばっか貼ってるところは
      #「ああこの会社は、なにからなにまで営業が牛耳ってんだろうなあ」とか
      親コメント
    • それはアレです。要するに「めくらないと読んだ気がしない」わけです。とかく若い人たちは、必要なものは「情報」なのだから、そんな端っこの部分なぞに余計な労力を割くな、とか言うわけでございますが、やはりダラダラといつ果てるとも知れないスクロールや、味気ない一瞬のページ切り替えでは「めくる時に内容を頭のなかで反芻する」ということが出来ないわけですね。その作業がない読書というものは、箸を使わずにフォークで飯を食べたり、帽子をかぶらずにステッキを突いて歩くような、浅はかな味気なさがあるわけです。とか何とか適当なことを言ってみる。
      --
      Medu Lah! en' gula vrechen d' MOL! ~箇更なる高みで廼の困惑を姜す
      親コメント
    • 以前、手持ちの書籍を裁断してScansnapで画像取り込みしてましたが、取り込んだ後は画像になってしまうわけですが
      画像を本として扱うビューアが必要
      なんですね。(OCRをかけるのは確認・修正に手間がかかりすぎ)
      画像を一枚ぺらで扱ったり、フォルダで分類するものはあまたあるんですが、本として扱うには

      (1)使わない時は一かたまりのファイルになっている
      (2)読むときは全画面にできるだけ大きく表示できる
      (3)めくる操作はできるだけ単純に
      (4)読んだ所や、めぼしいところに付箋や蛍光ペンでマーキングできる

      という条件が必要です。
      これが以外と少ない。
      また、これらの機能は操作性に対するこだわりがかなり出るところで、私が見る限り完成度の高いものは無いです。(AcrobatReaderは下の下)
      後発であっても操作性が優れているならば勝負できる可能性は十分あります。
      これは「本の画像」をWeb上で公開するソフトなので、文字データとの比較は無意味でしょう。
      親コメント
      • > 画像を本として扱うビューアが必要
        > ~中略~
        > これが以外と少ない。

        コレ [geocities.jp]はMac OS X 用ですがWin用でも似たようなのがあるはずだと思われます。

        > (1)使わない時は一かたまりのファイルになっている

        ZIP等のアーカイブのまま素早く参照できます。
        iTunes同様実際のファイルパスとは関係なく管理できます。

        > (2)読むときは全画面にできるだけ大きく表示できる

        キーボード片手操作でズーム等の機能を備えているものもよくあります。

        > (3)めくる操作はできるだけ単純に

        ショートカットキーは任意に指定できるものが多く、もちろんキーボード片手で操作できるようになっております。

        > (4)読んだ所や、めぼしいところに付箋や蛍光ペンでマーキングできる

        蛍光ペンのような機能は知りませんが、お気に入りページを覚えさせておきキーボード片手でアクセスすることができるものもあります。

        他に書庫ごとに複数のキーワードやレーティングを付与したりなど、整頓にも便利な機能が多数あったりします。また、書庫の参照に便利な他のアプリとの連携も可能だったりします。

        # もちろん片手操作が重要な夜の用途向けなのでAC
        親コメント
    • 自分にとって便利なものが他人にも便利なのか、
      自分にとって不要なものが他人にも不要なのか、
      そういうことにも疑問を感じてみた方が良いよ。

      これは利便性を求めて紙の様式を持ち込んだわけじゃないの。
      紙のように見せることそのものが目的なの。
      結果的にデジタルデータを閲覧するのに便利かどうかは関係ないの。

      もっとも紙のように見えるかどうか、
      紙のように扱えるかどうかも疑問だけどね。
    • 内容のみで適切なサイズに文書を分割できる文章書きが存在しないからじゃない?
  • 値段に吃驚 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年10月16日 18時09分 (#1038021)

    価格は新規ユーザーの場合,年額56万8000円(楽2ライブラリ基本パッケージ代とサポート代,楽2ライブラリWeb公開ツール代の合計)。ユーザー数やコンテンツの量には比例しない。販売開始は11月15日である。

      えっ?
  • 需要を考察 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年10月16日 18時12分 (#1038022)
    >Acrobatを最初から入れておけばいいだろうという気がしないでもないが、この手の需要ってあるのだろうか?"

    楽2ライブラリ←日本語

    Acrobat←英語

    この時点で需要がてんこ盛り。

    #エライ人が「Acrobatはなんて読むんですか?」とか聞けない。
  • by Anonymous Coward on 2006年10月16日 20時10分 (#1038109)
    そんなことしたら、漫画が2ページ分ずつめくれていくじゃないか。
  • PCのスケジュール管理ソフトも
    見た目がシステム手帳ライクなものを使っているに違いない。


    --
    #路は果てなく遠く
  • うちの会社では、紙ボックスに二つ折の厚紙のバインダでやってますけど、「鮮度の切れた情報を如何に割り切って捨てることができるか」ていうのが基本的なコンセプトです。
     「楽 2 ライブラリ」の場合は、電子媒体にして取っときましょうというコンセプトのような気がする(もちろん捨てる運用もできるんでしょうが、紙媒体に比べ、確認して捨てるのがやり難いだろうな)。
     環境問題からもペーパーレスの方向観の方が正しいと思うけど、個人的には検索し難いスキャン画像はパスで、グループウエア上での電子化を選びたい。このシステムは素人受けしそうだが、使いにくそうな気がする。

     まあ、資料室みたいな、蓄積専用の用途には合っているかもしれないけど。
  • by Anonymous Coward on 2006年10月17日 0時14分 (#1038249)
    実際に稼働しているサイトとしてMarkers [markers.co.jp]ってのがあるが。Flashだけどね。

    個人的には見やすいとは思えないが、どうなんだろう。
  • by Xatz (31320) on 2006年10月17日 13時49分 (#1038580) 日記
    MS Word文書が直にウェブで読めればいいのに。

    #縦書き簡単、マークアップもHTMLと大差なし、画像も適当にぶち込める。
    #WordとかExcelもread onlyのプラグインならかなり軽くなると思うんだがなぁ。
    --
    openDoe-Ming Ver.0.72.9beta
  • 読み手がWebブラウザからページをめくるごとにその都度ダウンロードする。そのため,PDF文書をそのまま閲覧する場合よりも読み込みが早い。データ量の大きい公開文書や製品カタログをPDF形式で公開している企業に向く。

    リンク先がPDFで、大きそうなページだと、クリックを躊躇します。製品カタログとか何でHTMLにしてくれないかな?と僕自身思うことが多いので、HTMLで見せてほしいっていう利用者からの要望も多いでしょうから、企業からの需要もあるかも。
  • by Anonymous Coward on 2006年10月16日 17時45分 (#1038005)
    ぱらぱらとめくって、お目当ての本かどうか確認することがよくあるけど、そうするとCPUパワーとか回線速度が要りそうですね。
    • YouTubeみたいなところで配信すればどうですかね
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      webインターフェイスは背表紙、ラック表示のみで、 作成したデータ(バインダ)を開くと専用ビューアが起動します。
      電子データのページ数、作成時の品質設定に依存して起動するまでの時間に差がでます。
      スムーズに閲覧する為にはCPUパワーとかよりもメモリがわりと必要です。
      確認したい内容が複数ページにわたる場合には、pdfリーダーよりは使い勝手がよい感じですが。

      ただ膨大な紙データをスキャニングさせられる現場担当者が悲惨。

  • by Anonymous Coward on 2006年10月16日 17時53分 (#1038010)
    この手の凝ったものはネタとしていいんですが
    処理落ちした時にイライラの原因になります。

    #どうせならパラパラと高速に見れる機能の方が欲しいのですが…
    • Re:うぜー (スコア:2, 興味深い)

      by inouek (31502) on 2006年10月16日 18時14分 (#1038024)
      iTunes7xのアルバムジャケットをパラパラやるようなUIなら、 一気に中身確認して「買うかどうか」、とか「読むかどうか」が確かめられると思う。ちょうど本屋で雑誌を買うかどうか悩むような。 必要なのは、紙めくりのUIではなく、高速ざっと見確認のためのUIだと思う。
      --
      ---------------------------- うちの猫は、ながぬこ
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年10月16日 18時12分 (#1038023)
    ターゲットはIT成金か?
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人生unstable -- あるハッカー

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