Intel XEON 5300 は、サーバ、ワークステーション向けのコードネームClovertown と呼ばれていたCPU で、 基本的にはDual Core のWoodcrest チップを2 つ組み合わせて4 core としたもの。 動作周波数は最高 2.66GHz (FSB 1.33GHz) でTDP は最大 120W になる。早速、多和田新也のニューアイテム診断室 にXEON 5300 をdual ( 計 8 CPU ) で利用した記事が載っている。
Intel Core 2 Extreme quad-core processor QX6700 は、Kentsfield と呼ばれていたデスクトップ向けCPU。Clovertown 同様、Woodcrest のチップを2つ搭載したもの。 動作周波数は最高 2.66GHz (FSB 1.066GHz) でTDP は130W になる。 すでにPC Watch やMYCOM PC WEB 、4games.net など各所でレビュー/ベンチマーク結果がでている。 Intel は、「80% 速い」 と謳っているが、4 スレッドも走るアプリケーションの少ない現状ではそれほどの性能向上は期待できそうにない。

サーバを除いてあまり効用のなさそうな4 core CPU ですが、みなさん行きますか? また、7 core (以上) のPS3 も発売され、 本格的にmulti core の時代が幕を開けました。今後CPU のcore の数は増え続けそうです。 PC は一体どこへ行くのか。対応してマルチスレッドアプリケーションが主流になっていくのか。 それは本当に効率的なのか。目が離せません。