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英語版ウィキペディア、2006年中もっとも引用された項目は? 30

ストーリー by yoosee
日本語版はどんな感じなんだろう 部門より

Nemesis 曰く

ニールセン・メディア・リサーチ社発表の Nielsen Issues Most Popular Lists for 2006 によれば、 2006年1月1日から12月10日の間にもっとも引用された英語版 Wikipedia の項目は「Web2.0」で、平均スコアを100としたインデックス値で206だったとのこと。 この数字、多いのか少ないのか、筆者的には迷うところであるが、確かにこの項目、あちこちで使われる割に既刊の百科事典には載っていなさそうであり、ウィキペディアの面目躍如というところであろう。なおトップ10は以下の通り

  1. Web 2.0 (206)
  2. Steve Irvin (161)
  3. Mark Foley Scandal (142)
  4. Blog (147)
  5. Ajax (133)
  6. World War II (143)
  7. Snakes on a Plane (126)
  8. Meme (132)
  9. Wiki (129)
  10. RSS (122)

全般的に、紙の事典・辞書にはあまり載ってなさそうな語がトップ10の中で幅を利かせている。1, 4, 5, 9, 10位はIT用語、2, 3, 7位はニュースや映画に関する用語になっている。8位のMeme(ミーム)は、オンライン辞書や最近出版の辞典にかろうじて載るレベル。 紙の辞書や百科事典でも必ず載っているであろう語は World_War_II ただひとつのようだ。

※1月12日追記:コメントで指摘頂いた通り、当初○○件と引用件数として扱っていた部分は、平均スコアを100としたインデックス値だったようです。お詫びして訂正させていただきます。
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