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YouTube、米大統領選ディベートをホスト 14

ストーリー by mhatta
政見放送が載せられたくらいでぶつぶつ言うどっかの国とは違うな 部門より

Anonymous Coward曰く、

本家/.の記事より。Wired Blogsの一つThreat Levelの記事によると、YouTubeとCNNが共同で、来年11月のアメリカ大統領選挙の候補者によるディベートを開催することになったそうだ。
来たる6月23日の第一回では、民主党候補を迎えてサウスカロライナ州チャールストンで開催。9月17日の第二回ではフロリダ州で共和党候補を迎えて開催する予定だと言う。有権者は質問の動画をYouTube上にアップロードし、そのうち20から30の質問が選ばれて放映される。もちろん事前に候補者に対して質問内容が知らされることはなく、あたかも記者会見における政治記者のように有権者が直接候補者に所信を問うことができるとのこと。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • YouTubeに関しては、国内メディアの反応ばかり目にしていて、アメリカでの評価の変容に気づいていませんでした。
    著作権問題は彼我共通のようですが、それと平行して「動画共有サービス」の可能性を積極的に引き出そうとする姿勢はさすがアメリカと言える部分かと思います。
    --
    May the music be with you.
    • by Anonymous Coward on 2007年06月17日 14時03分 (#1175381)
      積極的に引き出そうというか、先に引き出して最大限利用しないと出し抜かれかねない競争社会というか。
      権力をちらつかせて規制すりゃ良い国の政治は楽だね。
      親コメント
  • 一方日本は (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年06月17日 7時27分 (#1175169)
    • Re:一方日本は (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2007年06月17日 8時00分 (#1175179)
      そこでみんなは、ニコニコ動画にアップした。
      もちろん編集して。
      親コメント
    • Re:一方日本は (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2007年06月17日 10時31分 (#1175268)
      > 政見放送がYouTubeに流れるのに横槍を入れた

      そりゃ次元が違う問題だと思いますよ。それは、選挙ポスター気に入ったのでコピーして配布した、とかと同レベルの行動でしょう?
      親コメント
      • >選挙ポスター気に入ったのでコピーして配布した

        これは何がどのようにまずいのでしょうか。
        まず、選挙ポスターはどれも似たり寄ったりで、著作権が認められるかどうかが
        そもそもグレーだと思います。
        その上で、著作権者であるはずの候補が、それを訴える理由があるかどうかということですね。
        訴える利益がないという点では、肖像権でも同様ではないでしょうか。

        公職選挙法に触れる可能性はありますが、それはまさに

        > 政見放送がYouTubeに流れるのに横槍を入れた

        と同様に、日米の選挙制度、特に日本の選挙制度がWeb2.0(笑)時代に対応していないということで、
        まさに今回のストーリーらしい議論だと思いますが。
        • Re:一方日本は (スコア:1, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2007年06月18日 12時03分 (#1175843)

          > 政見放送がYouTubeに流れるのに横槍を入れた

          と同様に、日米の選挙制度、特に日本の選挙制度がWeb2.0(笑)時代に対応していないということで、まさに今回のストーリーらしい議論だと思いますが。

          その選挙制度をどうするかってのは立法府である国会あるいは有権者のお仕事なわけで、法に基づいた執行をすべき選挙管理委員会が勝手に「Web2.0(笑)時代に対応して」いいはずないでしょう?

          選挙管理委員会の行動を「横槍を入れた」なんていうのは表現としておかしいですよ、ってこと。
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          政見放送の話は、ユーザーの勝手な行為であってコピーと同じ次元で違法性が高い。
          ディベートの話は、YouTubeとCNNの企画であって無許可で勝手にやっているわけじゃない。
          著作権の話は誰もしていないと思う。
    • by Anonymous Coward
      ほんっと、馬鹿だね、このコメント。
      他のコメントにもあるが、権利者が手順を踏んでやってるのと、第三者が勝手にやってる事との区別もつかないのかね。

      部門名も含めて、近年まれに見る愚かさ。
  • 日本の選挙でもしこれやるとどうなるか考えてみた。
    まずそもそも、すべての質問に答えるわけにはいかないから質問の取捨選択が発生するわけで、この時点でフィルタリングが入るのでダメダメな気がする。取捨選択にたとえば質問内容の人気投票とか導入したって、いろんな圧力団体の組織票、そして2ちゃんねるなどでの組織票といった問題があって、到底公正なものにはなりえない。そして、すべての有権者がインターネット使えないから、その結果がテレビのワイドショーなんかでバイアスかけられて報道されてここにもデジタルディバイドとかなんとか。
    どう考えてもgdgd。

    というわけでアメリカでも上手くいく訳がない気がしてきた。もしかして、お祭りの1イベントとしての位置づけなんだろうか?ベーダー卿のコスプレして質問するとか、そういうのが続出しそう。
    • by Anonymous Coward on 2007年06月17日 15時49分 (#1175425)
      公正や公平なんて支配層が被支配層を騙すために作った中身のない言葉なのでであまり気にしなくても良いでしょう
      該当演説も政見放送も万人が見聞きできるわけでは無いのですから

      アメリカの大統領候補同士のTV討論なんかは司会者(TV局)の結構露骨な贔屓がありますし
      親コメント
    • すべての有権者に情報が行き渡らない、恣意的な操作を行われるのはどこの国でも同じだと思いますが…

      日本では立候補者の見解を通すインフラが今の所、新聞とテレビぐらいのものでインターネットでのこういった政治活動を行うのにはまだまだ時間がかかると思いますが、取り上げられた質問以外の投稿ビデオをみれる時点でいわば今までは封殺されていた意見が表に(近いところに)出てきたという感想を持ちますね。
      情報格差を生まない公正、公正なシステムで運用されることを求めるのも大事だと思いますが、それならばまず政治家と有権者を繋ぐパイプを増やすことも公正な選挙につながるんじゃないじゃないだろうか。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人

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