訃報:野田昌宏氏 53
ストーリー by GetSet
いつかまた、星の海でお会いできることを願って 部門より
いつかまた、星の海でお会いできることを願って 部門より
Anonymous Coward曰く、
日本のSF界の重鎮、野田宇宙大元帥こと野田昌宏さんが、6月6日にお亡くなりになりました。(読売新聞の記事 )
翻訳家であり、またガチャピンのお父さんとして数多くの少年少女に影響を与えた氏の死に接し、人の命と時の無常を感じる次第です。最大限の賞賛と感謝とを、氏に捧げたく思います。
(ファーストコンタクトは、キャプテンフューチャーかガチャピン、という方が多いのではないかな)
同日には、作家の氷室冴子さんも亡くなられている(NHKニュースの記事) 何とも寂しい限りである。
おいっ! (スコア:4, すばらしい洞察)
ファーストコンタクト (スコア:2, 参考になる)
一応、TVドラマになってるし、あの歌に曲までついちゃったんですから。
そして、2クール目は無かったことに…。
#自称グルメの第一声は「柔らか~い」
Re:ファーストコンタクト (スコア:1)
私はあかね書房版の「地底世界ペルシダー」でした.
Re:ファーストコンタクト (スコア:1)
おいらは寂しいスペースマン…
ホントに寂しいな。
ありがとう。生きてる限り忘れないよ。
Jubilee
残念です。 (スコア:2, 興味深い)
本日通夜だそうなので、出席させてもらいます。
今は、あまり言葉が出てこないです。残念、としか・・・。
ところで、朝日の頁には訃報が載っているのだけれど、産経の頁には記事が見つからない(フジテレビの縁が深いのに・・・同じフジ産経Grだろう?)。探し方が悪かったか?
牛島一平
Re:残念です。 (スコア:2)
ありありと画面が頭に浮かびます。
50巻だして豪華パッケージ出しますといってたのにね....
本当に寂しい限りです。式に参加できない、私たちの無念も
一緒に運んで行ってくださいませ。
申し訳ありません。
Re:残念です。 (スコア:1)
違和感 (スコア:1, 興味深い)
言わんとしてることもわかる
日本語として、とか、表現が悪い、とか文句をつけたいわけでもない
ただ…なんというか…
氏の皮を剥いだら緑色の体がでてきそうな感じがして…
Re:違和感 (スコア:1, おもしろおかしい)
……出てくるのは宇宙人でしたね。
Re:違和感 (スコア:1, おもしろおかしい)
>
>日本語として、とか、表現が悪い、とか文句をつけたいわけでもない
さんをつけろよデコ助野郎ォ [ameba.jp]
なんてこった (スコア:1, 興味深い)
Re:なんてこった (スコア:4, 興味深い)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008052000389
自分がこちらの訃報を知ったのが19日に報道出てからも一週間ほど後のことだったので
タレコミをためらってましたが、やはりタレこんでおけばよかった。
昭和32年創刊の「宇宙塵」と、その例会において、野田昌宏氏にも様々な影響を与えられたことが
両氏の著作やインタビューの端々から伺えます。
師弟(もしくは先輩後輩?)仲良く宇宙の向こうへの飛行に旅立たれたのだと思いたい。
リンクミス失礼 (スコア:2, 参考になる)
確認怠り失礼しました。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008052000389 [jiji.com]
今回は (スコア:1)
月の他にもISSとシャトル見に行ったり火星の社屋建設予定地の下見に行ったり大忙しでで系外の輝く星々の彼方へ向かうのは当分先になりそうな。
ゲリー・カーライルが1st.コンタクトでその後も訳書のムチャな邦題が大好きでした。
Re:なんてこった (スコア:1)
鶴書房のジュブナイルシリーズの「怪獣大陸」がとても好きだったんですが。
鶴書房復刊してくんないかな。
Re: (スコア:0)
我が月は緑の復刊がなる前に訃報を聞いてしまいました。
大元帥
乞食軍団第三シリーズを心待ちにして十数年、なんとも悲しい限りです。
元帥が設立された会社も、いま転機を迎え、
「あけましておめでとう計画」で小説に出演されたお富さん、古矢元社長、簾畑プロデューサーも厳しい立場
にある今、元帥の死去はショックでしょう。
日本テレワークも、初心を忘れ、いつか利益のためになんでもやる会社になってしまいました。
設立当時は顧問に小松左京、竹内均を迎え、頑張っていたのに。
Re:なんてこった (スコア:1)
ロバート・アスプリン [wikipedia.org]氏が 2008 年 5 月 22 日になくなっています。
5/23にジョディ・リン・ナイ氏との合作の「魔法塾、はじめました」がハヤカワ
書房から発売されたばかりで、翻訳もいつものように素晴らしく、楽しく読みました。
その直後に亡くなられたことを知りショックでした。
野田氏、今日泊氏、アスプリン氏のご冥福をお祈りいたします。
Re:なんてこった (スコア:3, すばらしい洞察)
むこうでSF大会でもあるのか?
Re:なんてこった (スコア:3, すばらしい洞察)
-- To be sincere...
冬のディーン 夏のナタリー (スコア:1, 興味深い)
サブジェクトは続編を期待していたシリーズのタイトルですが、御本人の興味は他に移って久しかったので元々無理だったのでしょう。
吉屋信子など少女小説の伝統を受け継いだ「クララ白書」「アグネス白書」シリーズは、
(読者の方々が意識しているかは別にして)
「マリアさまがみてる」シリーズがバトンをうまく受け取ったと安心していましたけれど……
氷室冴子さん、おもしろいお話の数々ありがとうございました。
Re: (スコア:0)
あれほどプレビューでみていたのに、注視する部分が足りませんでしたorz
皆様良く御存知の様に
>「マリアさまがみてる」
「マリア様がみてる」
です。
#iBook Dual USBのことえりのせいじゃなくて、書いた奴がアホなのです
#しかも投稿制限にひっかかっているしorz
Re: (スコア:0)
微妙に毒というかピリっとする表現があったのが好きでした。
たとえば、それこそこうやってネットに書くたびに今でも思い出すのが、
「洗練された会話(中略)洗練されたとはつまりどうでもいいということであって」
という(たしかこういう)ひとくさりです。
醜い文章は書きたくないが、かといってどうでもいい文章も書きたくないので、どうバランスを取るか…を意識するための、私にとっての人生の警句となりました。
あと、少女小説路線も頑張れ>後継者のみなさま
大元帥まで逝きましたか (スコア:1)
密かに祈ってたんですがこれも夢と消えましたね残念です
ひとりぼっちのスペースマン (スコア:1)
初めて野田さんを拝見したと思います。
挿入歌の「ひとりぼっちのスペースマン」は野田さんが作詞をしており、今でも時折口ずさみます。
SFテイスト溢れるブルース(?)で、銀河を巡るスペースマンの悲哀が詠われています。
CDを引っ張り出そうかな…。
/* Seeds */
Re:ひとりぼっちのスペースマン (スコア:1)
「おいらは淋しいスペースメン」
ですね。
大野雄二の調べと大元帥の歌詞が非常にマッチした、秀逸な曲だと思います。
Re:ひとりぼっちのスペースマン (スコア:1)
投稿後に気がついたのですがそのままにしてしまいました。
スペースマンでしたよね?
星という星/月という月/ひとつ残らず住んではみたが
やっぱり俺の好きなのは/星から星への/一人旅
(『おいらは淋しいスペースマン』作詞:野田昌宏 より)
/* Seeds */
巨星墜つ!! (スコア:1)
銀河乞食軍団よ、永遠なれ!とカッコよく〆たいところですが…
あけましておめでとうございます計画、再販してほしいなあとぼやきも入ります。
ノーマルがちゃぴんも好きだったけど、あけおめ計画のブラック仕様がちゃぴんも好きだったんだようううううう!!!!
Re:巨星墜つ!! (スコア:2, 参考になる)
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溶解する妖怪
夢見る者が死んだとき (スコア:1)
大元帥の訳ではないのですが、A.B.チャンドラーの銀河辺境シリーズの一編、「宇宙の海賊島」(久保書店・QTブックス) にて、
という一節があったのを思い出しました。大元帥の夢は、いま、どこを漂っているのでしょうか。
宇宙大元帥に (スコア:0)
Re:宇宙大元帥に (スコア:1)
「宇宙軍大元帥」じゃなかったっけ?
Re:宇宙大元帥に (スコア:5, 参考になる)
冒頭でちょっと大元帥がお亡くなりになった件についてふれた
(その後黙祷)のですが、松浦晋也さんによると、
「ご遺族が『軍』はなしにして欲しい」
とおっしゃっているそうです。
スペースシャトルの初期の頃は、大元帥の作ったムックで、
スペースシャトルの夢のような運用が語られており、
わくわくしました。
現実は必ずしも夢の通りではありませんでしたが、
今、スペースシャトルで運ばれた日本のモジュールが
国際宇宙ステーションに設置されています。
ポンキッキと翻訳SFとオリジナルSFと宇宙啓蒙活動、
ありがとうございました。
Re:宇宙大元帥に (スコア:3, すばらしい洞察)
でも、そもそも「大元帥 [wikipedia.org]」「元帥 [wikipedia.org]」自体が軍隊の階級・称号ですからねえ。「帥」という字自体も軍の統率の意味を元々持っていますし。
軍隊が嫌いなのは構わないんですが、必要なものなのだから、内容を知ってから好き嫌いを決めても良いんじゃないかな。
#「旅団 [wikipedia.org]」の濫用も同様。
Re: (スコア:0)
Re:宇宙大元帥に (スコア:3, すばらしい洞察)
「宇宙軍」という名のSFファングループの代表を務めていたことから、「宇宙軍大元帥」と呼ばれていたわけで、
それを「宇宙大元帥」と呼び変えるというのは、
固有名詞「宇宙軍」を「宇宙」に変えろって言ってるみたいですごく違和感があります。
そんなことをするぐらいなら、「公式の場では宇宙軍大元帥という肩書きは使わない」っ対応の方がマシなんじゃないかと。
宇宙軍大元帥であろうがなかろうが、野田氏の偉大さは変わらないと思うし。
Re: (スコア:0)
そうでないなら、
>「宇宙軍」という名のSFファングループの代表を務めていた
そもそもそういう名前のグループに居ることを(本人が)拒否してたはずじゃん。
私も軍嫌いなんで「私ならそうするね」程度の意味です。そういう名前の団体が目の前に有ったら入らないし、既に自分が居る団体がそう改名しようとしたら反対するし、反対が通らなけりゃ脱会するし。まして代表なんてしてたらそんな動きは封殺(www)するし。
(あるいは逆に、生前の氏に対し親族が「そんなグループに居るのは後生だから止めてくれ」と争うとかさ)
で、私はともかく話を戻すと、つまり「宇宙大元帥」という変名は、遺族の意思に適うとしても、本人の意思には「背く」んじゃないの?ってのが気になるポイントだということです。遺志を捻じ曲げてる恐れを感じます。
Re:宇宙大元帥に (スコア:1)
Re:宇宙大元帥に (スコア:1)
Re:宇宙大元帥に (スコア:1)
読んだときは記者はものを知らんのかと思いました。v
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ちょっとびっくり (スコア:0)
Re: (スコア:0)
キャプテンフューシャーとかもそうなんだ
Re: (スコア:0)
わたしが日本SF大会に参加してたしてた頃はよく会場でお見かけしました.
ご冥福をお祈り申し上げます (スコア:0)
謹んでお悔やみ申し上げます (スコア:0)
小説化がこの世を去るたびに思う・・・ (スコア:0)
そしたら「まだ続きを読めるのではないか?」と希望を持てるのに。
Re:小説化がこの世を去るたびに思う・・・ (スコア:2, 興味深い)
そうすれば、4000万年後にゾル人が見つけてくれるかもしれませんから。
謹んでお悔やみ申し上げます。
#74-KN-1934とかって名前になるのかな。
Re:小説化がこの世を去るたびに思う・・・ (スコア:2, 参考になる)
氏の手がけた小説も大好きなのですが、エッセイの『SF英雄群像』や『宇宙はジョークでいっぱい』は僕のバイブルで、折にふれて何回も読み返しました。
僕がSFや宇宙好きになったのは野田大元帥のおかげなのは、間違いありません。
とても残念に思いつつ、ご冥福をお祈りします。
Re:小説化がこの世を去るたびに思う・・・ (スコア:1)
そしてドタバタ宇宙旅行でSFどころでは無くなる予感。