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hylomによる 2009年01月09日 20時07分の掲載
金歯銀歯にさようなら、部門より。

capra 曰く、

Washington Post本家記事によると、今後5~10年以内には歯の再生技術が確立することが予想されるそうだ。

こう予想するのは歯の再生を研究している南カリフォルニア大学の研究チームだが、歯を完全に再生するには中に通っている神経や歯周靭帯、また外側のエナメル質など、多くのパーツが正確に作られなければならず、心臓など他の臓器の再生と同じく非常に複雑で難しいという。しかし歯根の再生であれば、いち早く実現しそうだ。既に豚を使った実験で幹細胞から機能する歯根の再生に成功しているとのことで、人間の歯根の再生技術は早ければ1年以内に確立すると予想する研究者もいる。

歯根が再生できれば、その上の被せ物は既存の医療技術でカバーすることが出来る。また、米ミシガン大学では歯周組織を再生する研究も進められており「人類が誕生してから今日までで一番感染者の多い感染症としてギネスに載っている」(Wikipedia「歯周病」より)という歯周病の治療にも大きく役立つことが期待されている。歯周病でグラグラになってしまった歯を抜き、再生した組織に新たに根付かせることも可能になるという。

歯の基となる幹細胞は、乳歯や親知らずから豊富に採取できるため、抜けた乳歯は将来の為の「幹細胞バンク」として保存するようになるかもしれない。また、抜いていない親知らずなどは自身の幹細胞の備蓄といった役割を果たすようになる可能性もある。

数年~数十年後には、抜けた乳歯はもう屋根に投げなくなるのかもしれないですね。

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