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reoによる 2009年03月05日 10時30分の掲載
不景気だから詐欺が横行するのか部門より。

hylom 曰く、

昨年 6 月に「水だけで発電し続けるシステム」というニュースが /.J でも話題になったが、今度は最大 200 Wh/Kg をうたう電気 2 重層キャパシタ (EDLC) を開発したと謳う業者が登場したそうだ (TarZ の日記, 日経エレクトロニクスの記事) 。

この EDLC は従来のものと比べて 100 倍近くの容量があり、「世界のエネルギー事情を一変させる」と業者側は主張している。また、独自の太陽電池を組みあわせたシステムも開発しており、数十 cm 四方のサイズのバッテリ部分と 100 × 50 cm というサイズの太陽電池で一般家庭の消費電力を十分まかなうことができるという。しかも、5 分ほどで満充電できてしまうという驚きのスペックだ。突っ込みどころ満載の詳細については記事を見て欲しいのだが、極めつけは販売元幹部の下記の発言だ。

この技術は,アナログの電気をデジタルに変換して貯めたり出したりできるようにしたものです。分かりやすく,キャパシタと言っていますが,本当は電気をやり取りするデータベースなのです。

まったく何を言いたいのか分からない説明なのだが、この業者は高額で販売代理店の権利を販売し、そこから 2 次代理店を募って上前を受け取るという、うさんくさいビジネス形態を取っていると聞くとその正体が分かるような気がする。ちなみにあれだけ騒がれた「水だけで発電し続けるシステム」の開発元であるジェネパックス社は、「様々な障害を乗り越えるには至らず、リソースにも限界がある」として商品開発の計画を再考、ホームページも閉鎖しているとのことだ。

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