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soaraによる 2009年07月20日 20時00分の掲載
い、いや、これは言葉のアヤで……部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

殺人事件の容疑者の弁護を請け負っている弁護士が、TV番組で「検察の主張を立証できる人がいたらその人に100万ドルあげる」という主旨の発言をしたことで自分の首を絞める結果となってしまったそうだ(本家/.)。

米フロリダ州の弁護士Cheney MasonはTV番組「Dateline」で、現在弁護中のNelson Ivan Serranoが検察側の主張とおりに4人の殺害を実行することは出来ないとして、検察の主張する旅程をその時間内で実証できた人には100万ドル提供する、という内容の発言をしたそうだ。

これを見た南テキサス法学校出身のDustin Kolodziejは、この挑戦を受けることを思いたったとのこと。Kolodziejは検察側の主張する行程を辿って時間内に全ての移動を実現、その記録を動画に残したそうだ。

Kolodziejは100万ドルもらおうとMason弁護士に連絡したそうだが、TVでの発言は誇張表現でありジョークだったとして支払いを拒否されたため、契約不履行として連邦地方裁判所に訴えを起こしたという。

元記事によると、Mason弁護士のTVでの発言は「片務契約」という一方のみが相手に債務を負うという契約と考えることも可能だそうだ。片務契約では相手側に何か(今回の場合は旅程の実証)を強制することはできないが、これを実現する者がいた場合にはその相手に対し契約条件を満たす義務(今回の場合、100万ドルの支払い)が発生するという。しかし Mason弁護士は同氏の発言を真に受ける人がいると想定しておらず契約が成立していないと考えることも可能だそうで、あとは裁判所の判断に委ねられるということらしい。

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