鶏の羽で作るプラスチック 17
ストーリー by hylom
肉とプラスチックを同時生産 部門より
肉とプラスチックを同時生産 部門より
takac 曰く、
gizmagによると、産廃になるニワトリの羽から実用的なレベルでプラスチックフィルムを作ることに成功したようです(日本語での解説はGIGAZINEの記事をどうぞ)。
年間約13億6,000万kgとも言われる鶏肉工場から廃棄される羽を原料にするようですが、どれくらいの量がプラスチックになるのか興味深いですね。
ちなみに、鶏肉は「血抜き →湯浸け →脱羽 →水洗い →精肉」の順に加工するため、羽は毛根からゴッソリ抜けます(こんな感じ)。
廃棄なの? (スコア:3, 参考になる)
羽根は高圧シャワーで吹き飛ばして、次世代の鶏に食べさせる。
配合飼料の中に、動物質性飼料が10%程度含まれていていて
中身は魚粉、肉骨粉などで、その中に羽根も含まれているかと
思っていましたが。
Re:廃棄なの? (スコア:4, 参考になる)
ただアミノ酸バランスが悪いので、あまりたくさん配合できないものです。
飼料としての価値は高くないですね。
(肥料に使われることの方が多い?)
Re:廃棄なの? (スコア:1, 参考になる)
低品質な飼料 か 単純に破棄って なってると思います。(割合がわからんけど)
Re:廃棄なの? (スコア:1)
>エサに使っているんじゃなかったの?
詳しい内訳分かりませんが、ソース記事には以下のように書かれていました。
>現在、アメリカだけでも年間13億6千万キロのニワトリの羽根が廃棄物として発生していて、
>それらはあまり質のよくない動物用の飼料に使われるか、あるいは廃棄されています。
はたして、ニワトリの羽根という質のよくない飼料が減ると、
飼料の質は上がるのでしょうか、下がるのでしょうか。
また、ソース記事によると有用な特性は以下の点らしいです。
・(従来の鶏の羽根プラスチックよりも)耐水性が向上
・リサイクル可能
石油が枯渇すると、エネルギー源としてだけでなく、化学産業に影響が大きいと言われてきましたが、
この調子でどんどん代替資源の研究が進むと何とかなるかもしれませんね。
チキンのくせにキチンじゃなくてケラチンだとかウケるー (スコア:3, 興味深い)
鶏もも肉 (100g)
※ この包装は鶏由来の地球にやさしいプラスチックです。
↑…と、なればよいとは思うのですが、硫黄分が多いケラチン由来プラスチックということで、燃やすと好ましくないガスが発生しそうな気がします。そのあたりの問題がクリアされているのか気になります。
Re: (スコア:0)
硫黄酸化物くらいならどうにか...塩素だと低温ではダイオキシンが出ますがね。
もしかしたら燃やさなくても生分解可能なんじゃないでしょうか。
警告文が足りない (スコア:0)
※ この包装は食べられません。
Re: (スコア:0)
Re:廃棄なの? (スコア:2)
私はITプロジェクトを羽ばたかせるために、これを
蝋で固めて翼を作っているものとてっきり思っていた
Re:廃棄なの? (スコア:1)
そして、飛び立ったら蝋が溶けて落ちるんですね。
蝋が溶けるほど上昇できれば御の字ですが・・・。
Re: (スコア:0)
蝋を溶かす太陽は無くしたと神のお告げがありましたが。
Re: (スコア:0)
骨すら溶かすと言われる猛禽類の胃袋でも
羽根は残りますから。
Re: (スコア:0)
粉砕して、油脂を除き、加熱処理くらいはするでしょう。
食肉加工工程から出た、廃棄物は肉骨粉になるので、
羽根もそうかなと類推しているわけです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
えっ?
透視メガネ作るのに使われてるんじゃないの?
Re: (スコア:0)