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ビジネス

インターネット起業家のピークは 25 歳前後 40

ストーリー by reo
日本でも 20 代起業は少なくないでしょう 部門より

ある Anonymous Coward 曰く、

TechCrunch JAPAN の記事によると、「消費者向けインターネットの起業家のピークは 25 歳、30 歳になるころにはやめるのが普通」だそうだ。とあるベンチャーキャピタリストがデータに基づいて分析した結果とのこと。

ただし、ほかの結果を示すデータもあるという。たとえばベンチャーキャピタルの Y Combinator 出身の創業者の平均年齢は 25 歳以下だという。また、年長の起業家のほうが成功するという意見もあるという。日本ではそもそも 20 代の IT 起業家自体が少ないが、日本での傾向もしりたいところだ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ようするに「自分の友だちが欲しがるだろうサービス」を想像して起業する若手が多い、ということではないかと。
    25を過ぎると周囲が『同業者』ばかりになるので、だんだん「新しいサービス」を思いつくのが難しくなる。

    大抵の「IT起業」が行っているのは、新規の「サービス」の提供であって新規「製品」の提供ではない辺りが、この傾向に拍車をかけているのではないかと。

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    fjの教祖様
    • by Anonymous Coward
      Googleも最近はよそのサービスの猿真似と買収ばっかりやってますね。
    • by Anonymous Coward
      いやいや、俳優目指して劇団員してるのと一緒ですよ。
      「有名になってやる」→「一発あててやる」に変ってるだけ。
      そんで30も過ぎると自分の才能と現実を目の当たりにして
      身の振り方を改めるだけ。
  • 堀豚さんの意見も伺いたいです(>_)
  • ひろゆきと勝間和代の対談 [hatena.ne.jp]で、ひろゆきが言ってたことなんだけど。

    資金も人脈も社会経験もまだ多くない、若い人があえて起業する意義って、一体なんなんでしょう?
    30越えてからとか、40越えてから起業するのと比べて、一体どんな利点が?

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    1を聞いて0を知れ!
    • 普通は歳食った人より失うものが少ないから、じゃないかな。
      子供の進学、家のローン、まあいろいろしがらみができるから。

      でも、日本の起業は全般に失うものが大きすぎる。

      親コメント
    • 「若い創業者の持つ力とは、スタミナ、貧乏であること、根無し草であること、 仲間、そして無知だ。」と学生のためのベンチャー指南 [practical-scheme.net]でポール・グラハムが言っとりました。
      失敗の原因も書いてあった。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        ポール・グラハムからは成金ワンマン社長臭がするのはなぜ
        • by Anonymous Coward
          文字通りそうだからだろ
          成功したLispプログラマーっていう世界で一例しかないレアケースでしかモノを語れない奴
        • by Anonymous Coward

          金を稼いだからかな。
          あこがれられるか、やっかまれるかのどっちかだね。

          • by Anonymous Coward
            Yahoo!のシステム作ってなかったっけ。
            ときに、日本のYahoo!のシステムは裏見たら新入社員が研修で作ったみたいなコードだったぞ。
            まさかな。
            ま、ここで何やかんやいってもMITからスピーチのお呼びがかかるわけでもないし。
    • 資金も人脈も社会経験もまだ多くない、若い人があえて起業する意義って、一体なんなんでしょう?

      ビル・ゲイツが起業したときに仲間と話したことは、「失敗するかもしれない。けど、あとで自分で一度は会社を起こしたと言える」ということだったそうです。もうなんというか、やらずに後悔するよりやって後悔したい、みたいな心意気なんじゃないかと思います。

      だからこそ、年寄りが、「若者よ、起業せよ」と言ってるのは胡散臭いわけですが。

      --
      LIVE-GON(リベゴン)
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      会社にとって(少なくともすぐには)何の役にも立たない人材を雇わなくて済むというメリットが既存の会社の経営者にあります。起業する側のメリット? さあ。
    • by Anonymous Coward

      元手が他より少なくても可能なのがインターネットだからじゃないの?
      インターネット以外の業種は今回は触れてないんだし、
      25を超えると金やコネができてきて別の業種で企業するのかもしれない。

    • by Anonymous Coward

      インターネット系の企業はアイデア一発勝負みたいな所があって、
      若くて柔らかい脳味噌の方が有利なのでしょう。失う物もないし。
      年取って頭は固くなり、安定を欲するようになってからでは遅いと。

      逆に実業的な企業は、経験や人脈のそろう、ある程度の年齢の方が有利というのが
      この記事の続きだった様な気がするんだけど、原文にもそんなこと書いてないし、
      何処で読んだ記事だったか・・・

    • by Anonymous Coward

      40越えて、肩たたきにあって、退職。その後、退職前の人脈を生かして、元勤務先の下請けを起業というパターンがIT企業には多いような気がする。起業前の人脈が生命線なので、起業時のメンバーが定年退職すると、そのまま倒産するケースも多い。

      若い人があえて起業する意義って、引退するまでの時間の長さと、社会的身分の軽さだと思う。結婚して、養育費がかかる子供を抱えた状態じゃ、普通の人なら、起業なんて考えない。ある意味、起業して成功する人というのは、人間関係とか運とか恵まれた条件を努力で生かした特別な人ではないかな。

  • by tamago915 (19926) on 2011年05月06日 13時41分 (#1947475) 日記

    ベンチャーではないのですが、東京電力や焼肉えびすの事件に対する反応を見ている限り(Yahoo!ニュースやmixiニュースのコメント程度ですが)、失敗した企業経営者はすべての資産を失って、やり直しも許されないのが当然と考えられているように感じます。
    ベンチャー企業でいう「たくさん失敗すれば、成功の確率も上がる」は、日本では通用しないのではないでしょうか。
    もうちょっと失敗に寛容になるというか、感情で非難するのではなく論理的に失敗の原因を分析して、今後の改善点とする空気が醸成されないと、ベンチャーそのものが厳しいですね。

    • by xan (25964) on 2011年05月07日 11時12分 (#1947949) 日記

      >失敗した企業経営者はすべての資産を失って、やり直しも許されないのが当然と考えられているように感じます。

      失敗の内容によるでしょう。何でわざわざ東京電力やえびすを例に挙げるのかと。事故~事後対応を見ると、事業資格がなかったんじゃないかと思わざるを得ません(えびすはまだよくわかりませんが)。

      失敗してもちゃんとリカバリできてる企業もたくさんあります。自分たちが何を売っているのかをちゃんと理解して、品質を組織的にしっかり管理している会社は、運悪くミスしてもそれ以外に問題が出てこないのでそのうち収束するもんです。逆の場合は一つの事故が氷山の一角だったりするので、次から次へと問題がボロボロ出てきて収束しなくなりますね。

      >もうちょっと失敗に寛容になるというか、感情で非難するのではなく論理的に失敗の原因を分析して、今後の改善点とする空気が醸成されないと、ベンチャーそのものが厳しいですね。

      これも、失敗の内容次第です。客視点で商売をやっていた結果ミスしたという事例で感情的に叩かれたことってないと思うのですが…商売の基本をしっかり抑えていれば非難されることもないでしょう。ベンチャーがどうとかいう話ではありません。

      もっとも、ベンチャーの場合はその一回のミスを耐えきる体力がないという話はあるかもしれませんね。でもミスはミスだからやむを得ないのでは。

      企業側の自浄作用には私はあまり期待していません。市場(客)が正しく反応しないとダメな企業が淘汰されないと思います。企業内の腐った意見を撲滅するには、“売れない(損をする)”というのが一番のキーワードなのです。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      東京電力がベンチャー企業だとは知りませんでした。まして地域独占が許されてるというのに、こういう状況でもなお退場しなくて済むんなら絶対に退場することなどありえないとほとんど同義ですね。競争相手がいないから電気料金を上げるだけでどんな巨額な賠償金の原資も取り放題。そんなのが民間企業を名乗るな。
      ベンチャーにチャンスが与えられる代わりに、リーマンブラザーズでも容赦なく退場させられるアメリカはさすが公平ですね。

      • 自分も、東京電力がベンチャーだとは思っていませんよ。
        ベンチャー企業でもそれ以外でも、失敗したときの再チャレンジの条件が厳しすぎる、ということをいいたかったわけで。
        なんならライブドアの事例を出してももいいかもしれません。

        >リーマンブラザーズでも容赦なく退場させられるアメリカはさすが公平ですね。
        それもちょっと……。
        ファニーメイが救済され、リーマンがつぶされ、ゴールドマンサックスが救済されたアメリカが公平だとも思えませんが。

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        • by Anonymous Coward

          東電の場合は独占市場と政治力ゆえの堕落でしょう
          税金で保障など再チャレンジどころかリスタート不要な状態
          今回の例に挙げるには合わなすぎますね

        • by Anonymous Coward

          ファニーメイは準国有企業だし、ゴールドマンサックスはリーマンの後で、次々とこけられたら困るというシーンだったし。

          理由はちゃんとあるしそれなりに公平ではあると思うよ。
          #運のいい悪いはあるけどね。

    • by Anonymous Coward
      焼肉屋のほうは
      ・細菌検査をしていなかった
      ・菌のついている可能性のある、肉の表面を削りおとす作業をしていなかった
      と、安全軽視の姿勢に加え、納入元が悪い、生食を禁止していない国が悪いと他人に責任をかぶせんがごとくの社長の会見が問題視されているわけです。
      ただの事業の失敗ではありませんよ。
      とうてい寛容になるわけにはいきませんね。
      • >ただの事業の失敗ではありませんよ。
        >とうてい寛容になるわけにはいきませんね。
        そうですね。

        日本のベンチャーが育たない理由の1つとして、失敗を批判するのに感情論になりすぎていないか、という問題提起でしたが、事例が不適切でした。
        いらぬフレームを起こす結果となり、申し訳ありません。

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        • by Anonymous Coward
          腐れ肉や原発はともかく、
          金貸しを甘やかしすぎ、ってのは思います。

          「借りたお金は返す」ってのは勿論当然ですが、
          商売として利息とって貸してるんだから、リスクは織り込んでいて当然。
          「ベストは尽くしましたが返せなくなりました」という経営者なら胸を張って倒産すべき…
          いや「胸を張って」は言いすぎだけど、再起不能とか自殺とかは駄目でしょう。

          借り手のモラルの高さに甘えきるような貸し手こそ淘汰されるべきでは?
          • by Anonymous Coward

            ベンチャーが育たない理由という話なら、金貸しはあんまり関係ない、というか関係あるべきではない、んじゃないかなあ。
            ベンチャーを借金でやっちゃダメでしょ。ある程度収益が上がり始めた後ならともかく、最初のうちは。
            ほぼ定義上、ベンチャーのほとんどは失敗するわけで、そのリスクを利息に織り込んだらとんでもない利率になっちゃいそう
            もし借金しないとできないって現実があるなら、その時点で既にボタンが掛け違っているんで、金貸しが甘えてるとかそういう問題ではない気が。
            スモールビジネスを含めた一般のビジネスについて言っているならまあわかりますが。

    • by Anonymous Coward
      >失敗した企業経営者はすべての資産を失って、やり直しも許されないのが当然と考えられているように感じます。

      これ、金融機関が、会社ではなく、経営者個人にしか金を貸さないので、会社の破産時に、会社の負債がそのまま、経営者の負債になるためです。そうなると、個人の金融的信用の問題になりますので、借りた金を返さないような奴には金貸すな。全資産を清算してでも金返せという話になる。

      金融機関が、会社に貸付していれば、会社が破産しても、経営者が返済する義務はありません。もっとも、管財人なり、株主なり、出資者に訴えられる可能性はありますが、違法なことをしていない限り、基本的にもらっていた報酬以上には請求されません。

      金融機関にしてみれば、相手が破産した場合に、1円でも回収率がよい可能性があるため、会社ではなく、経営者個人に金を貸したがるという面もある。
      • by Anonymous Coward
        ベンチャーキャピタルを責めてもお門違いだよね。
        儲からないから投資しないだけで、目利きのできない連中が無能なのかもしれないが、無能なりに合理的な判断をしているわけで。
        ベンチャーと取引したがらない企業も同様。
  • by Anonymous Coward on 2011年05月06日 10時05分 (#1947304)
    労働基準法の規制を逃れるための偽装請負の前提にすぎなかったりするけどね。
    • 逃れるためのってか、営業を他人任せにして起業したと思ってるのが多いんだよ。ITサービスも建設も運送業も。
      それを繰り返すと限界まで層が増える。これが多層下請け構造の原因。

      逃れるために最初からそうしているところも少なくないがな。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      偽装請負前提でなくても、実態は単なる零細下請か、零細人売企業なのに、当人や周りはベンチャーだと思っている場合が多い。

  • by Anonymous Coward on 2011年05月06日 10時39分 (#1947320)

    25つうとサッカー選手くらいのもんか。
    これが野球だと27、8ってとこで、案外バント職人みたいのが長く現役だったり。
    更に上の年齢でピークがくるのだとプロレスくらいか。
    インターネット起業家が場外乱闘にマイクパフォーマンス、胸が熱くなるな。

    • by Anonymous Coward

      >インターネット起業家が場外乱闘にマイクパフォーマンス

      はてなとかtwitterじゃん。

  • by Anonymous Coward on 2011年05月06日 21時27分 (#1947762)
    サービス立ち上げまでの開発費って、人月で計算すると実はかなりの投資が必要なはずなんだけど、
    そこはそれ、安く使える若いとんがった奴を集めるか、学生時代の資産を活用するか、
    仲間と一緒にタダ働きとかして、なんとかしのぐわけだ。
    そんなの、若い奴じゃなきゃできないってことでしょ。

    もちろん、年をとるにつれて知識も人脈も増えるし、より優れたサービスを展開できる条件は
    そろってくるけど、若いときのようなマジックは使えないのよ。
    初期開発にかかるコストは格段に増える。というか常識的な額になってしまって、
    事業のリスクと比べて折り合いがつかなくなってしまう。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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