ある Anonymous Coward 曰く、

ソニーコンピュータサイエンス研究所が「萌家電」なるアプリを開発しているそうだ。基本的には BRAVIA や BD レコーダを操作可能なリモコンアプリなのだが、「Kedecot」なる専用言語を用いてプログラムを作成し、キャラクターを操作しながら家電をコントロールできるのが特徴だという (AV Watch の記事より) 。

記事によると、「テレビや BD レコーダ、扇風機、エアコンといった機器をそれぞれ擬人化し、ストーリーを楽しみながら操作できるほか、賢い使い方などが学べる」といったことが可能だという。たとえば「扇風機ギャルゲーリモコン」というデモでは、扇風機のキャラクターと一緒に遊園地をデートをしているというシチュエーションで、どのアトラクションに乗るかによって風量が変わるという。

このアプリは大和ハウス工業が開発している「住宅 API」を利用するとのことで、ソニーコンピュータサイエンス研究所の大和田氏は「家電は機能性のあるゲーム機」と述べているという。なお、「萌家電」だけでなく、キャラクターが豚の「ブタ家電」という構想もあるそうだ。