ATOKで関数計算 91
ストーリー by yourCat
変換は漢字だけにあらず 部門より
変換は漢字だけにあらず 部門より
wabix 曰く、 "ATOKで、数式を変換した結果がその数式の計算結果になる。sin(), cos() も使える。さらには変数への代入も可能。このプラグインを使えばそんなことができるらしい。漢字変換の可能性を広げるアイデアだ。説明はここがわかりやすい。……という私は IME なんでわかりません。気になるのは Linux で使えるようにならないの?とか、もしかして、かな漢字変換が新たなプログラミング言語になっちゃうんじゃないの?とか、そういうところだったりします。"
WXGの電卓変換という先例があるが、ATOK用のプラグインを自作したのが素晴らしい。IMEにやらせたい処理はまだまだありそうだ。
SKKも… (スコア:4, 参考になる)
SKKもいろいろでけますよ。変換辞書の候補のところにEmacs Lispが 書けるのと、入力文字列から数字を切り出したりする機構が入っている ので、
などが可能です。例えば四則演算であれば、
という式をどっかに書いておいて、辞書には
というエントリを加えておけば、「123*45」といった計算ができるようになります。 ただ、使った事はありません。もうちょっと便利な応用はないかな…。
in re: SKK --Emacs LISPの技量がなくとも -- (スコア:2, 参考になる)
Emacs LISPプログラミングの技量がなくとも…
SKKでは、辞書を鍛えていけば自分なりの翻訳も可能です。
辞書を鍛えさえすればですけれど。
また、
「みししぴ」と入力して「Mississippi」と変換
「あどばいざり」と入力して「advisory」と変換
のように、綴り間違いを減らすための変換といった
活用方法もあります。
ほかの入力機構でも同様のことはできるのでしょう。
けれどもSKKの利点は、辞書登録が簡単だということ。
だから、気軽にこういったことができるということ。
でしょうか。
もちろん、oltioさんのお書き下さったように、LISPを使う
といろいろ面白いことができます。(*1)
このあたりの懐の広さがとても好きです。
佐藤先生の発想(とその原点となった竹内先生の発想)は
素晴らしいなぁと思っています。
*1:っていうか、それが、つまり「仮名漢字変換機構に付加
機能をつけていく」、っていうことが、このストーリの話題
でした。ちょっとオフトピック気味だったかもです。失礼。
# SKK IMEプロジェクトに期待中
--
Regards, Regards (Slashdot.jp 無粋部)
Re:SKKも… (スコア:1)
Basic で書けると良いなとかいうと Microsoft K.K. が MS-IME に取り込んだりするかなぁ、と言ってみるテスト。
Re:SKKも… (スコア:1)
Basic で書けると良いなとかいうと Microsoft K.K. が MS-IME に取り込んだりするかなぁ、と言ってみるテスト。
MS-IME 200*の問題により、任意のVBA for IMEコードが実行される(Q******) (MS**-***)
みたいなセキュリティ情報がリリースされそう・・・。
Re:SKKも… (スコア:0)
Re:SKKも… (スコア:1)
誤記訂正 (Re:SKKも…) (スコア:1)
_(_ _)_
vi (スコア:1)
Re:vi (スコア:1)
# 3 2 * p ^[ !!dc ^M とか。
Re:SKKも… (スコア:1)
>変換辞書にそのまま書き込むことができるのは、
>オープンソースながらの機能ですよね。
これは SKK がオープンソースだからって意味ですか?
だとしたら的を射ていないような。
# なんでもかんでもオープンソースの利点にしてしまう悪しき風潮はどこからくるんだろう?
数式計算プラグイン。目から鱗です。これは便利そう。私は MS-IMEを使っている(能動的な選択の結果ではありませんけど)ので、MS-IME用のこういう hack があれば嬉しいな。
こういうものもあります (スコア:3, 参考になる)
こちらの方が先発のようで、窓の杜 [impress.co.jp]でも紹介されています。
AMETを使っているのはどちらも同じですね。
こちらで [justsystem.co.jp]AMETの技術情報が入手できるようです。
いい加減に年一のメジャーバージョンアップはやめて (スコア:1)
その都度、バージョンを上げてると洒落にならんです。
じゃぁ、上げて良くなっているかと聞かれたら、別段そうでもないっていう・・・
特にWindows版、Mac版を比べて、機能が上がるたびにおもたくなって、安定しなくなる・・・
確かに年一で上げないと商売が成り立たないというのも分かるけど、そういうビジネスモデルにしちまったっていうことが問題あるようなきがしたり・・・
いやぁ、結局ATOKはやめちゃいました・・・
Re:いい加減に年一のメジャーバージョンアップはやめ (スコア:4, すばらしい洞察)
あとは業種別辞書とか。もうすでにあるんでしょうか?ベクターにはマニア向けのがありますが、ああいうのをマニアやオタクとプロジェクト組んで販売して、手伝ってくれた人にはインセンみたいなのも面白そう。
小分けにして売ると結構儲かるような気もします。IT業界向けとかのセットの他に、Java開発者向け、Windows開発者向け、データベーススペシャリスト向け、ネットワークスペシャリスト向けとか小さい単位で販売するんですよ。100~1,000円くらいで。
Re:いい加減に年一のメジャーバージョンアップはやめ (スコア:1)
Win3.1 の頃に VACS がそんな辞書キットを
何種類も出していたと記憶しますが、今は
影も形もなし...
さて、復活できますでしょうか
Re:いい加減に年一のメジャーバージョンアップはやめ (スコア:1)
#今はATOK使ってないが、キー設定はずっとATOKになってるなぁ・・・。
Re:いい加減に年一のメジャーバージョンアップはやめ (スコア:1)
だって,適度に重たくしないと,買い換え需要が起こらず,
新しいハードが売れないじゃないですか.
あたしゃVer.Up毎に重くなるアプリ作ってる会社は
全部ハードメーカーと結託してると思ってます(穿ちすぎ?)
機能アップの度合いと重たさから考えると,
ウエイトでもかけてるんじゃないかと問いつめたくなります.
#MS-IMEをATOK操作で使ってるからと言うわけではないがAC
Re:いい加減に年一のメジャーバージョンアップはやめ (スコア:1, おもしろおかしい)
#ですよ。(え?)
DOS時代のFEP WX2には (スコア:1)
「式を変換したら答えになる」というのとは違ってましたが、画面上の数値を取り込めたりもして、それなりに使えてました。
<つっこみ>
>……という私は IME なんでわかりません。
ATOKはIMEじゃないんですか?
多分、「MS-IME使いなので」と言うことを言いたいんだと思うんですが……
</つっこみ>
Re:DOS時代のFEP WX2には (スコア:2, 参考になる)
Win3.1の頃にキー割り当てが気に入らなくて、WX用の設定ファイルからパクって来た想い出が…。
…とここまで書いて、googleで検索したら、MS側はWX先祖説を否定しているようですね。
例:1 [con.ne.jp] 例:2 [airnet.ne.jp] 例:3 [home.ne.jp]
# でも、設定ファイルパクれたんだよなあ
Re:DOS時代のFEP WX2には (スコア:1, 参考になる)
ざべでOEM元を明かしていない、というコメントをしていた気が>MS当時社長
その上でWXがOEM元だというのも否定していなかったです>その記事では
Re:DOS時代のFEP WX2には (スコア:1, 興味深い)
冒頭に「WX3」の文字があった気が。
よく憶えてないけど :-p
Re:DOS時代のFEP WX2には (スコア:1)
でもプログラム書く時はANKモードなので、いちいち松茸を起動
するよりも手元のHP-16Cでやってました。
仕様書やマニュアルを書く時なんか便利そうですね。
Re:DOS時代のFEP WX2には (スコア:1)
えっ?電卓ってOpt.1キー+Opt.2キーでいつでも立ち上がるものじゃなかったんですか?
# そんな私はX68kユーザ :-)
Re:電卓 (スコア:1)
? 3+2
としてほしかった...
Kiyotan
Re:電卓 (スコア:1)
Kiyotan
ATOKでできるんならいっそ (スコア:1)
Re:ATOKでできるんならいっそ (スコア:2, 興味深い)
実行結果が出力されるとうれしいかも。
Re:ATOKでできるんならいっそ (スコア:1, おもしろおかしい)
文書に数式埋め込み (スコア:1)
文書内に数式を埋め込めましたね。
Nemacsでうまく動かなった(Nemacsがコアダンプした)ので、
使いこなせた経験はないのですが、
論文とか書くときに重宝しそうだな、と思ってました。
例えばTeX文書内に数式を埋め込んでおき、
「式1をコピーしてきて、変数xについて積分、結果をTeXの数式モードで埋め込む」
とか可能です。
あ、calcはXEmacsにはビルトインになってるのか!
もしかしてXEmacs内でレンダリングもしちゃうんだろうか?
詳しいソースは申し訳ないがみつけられなかったのです (スコア:1)
打鍵数が多くなったり文章を書くのにかかる時間が変換プロセス
のあることでオーバーヘッドが発生するので、
英語圏にくらべると入力速度が遅いとかそういう話を聴いたことが
あるんですが
こうしてIME独自の使い方ができるようになれば英語圏の人間もIMEの
よさがわかってもらえるのかもしれない。
また僕らが辞書登録をうまく使うと住所入力やURLがすばやくうてたたりするように、IME(インプットメソッド)を使う人々も英語圏に負けないくらいの効率で文章が作れるんだという反論ができるようになればうれしい。
#個人的見解でごめんなさい
一切これすなわち空(くう)かもしんなくてイエスキリストもきっと正しい。
Re:詳しいソースは申し訳ないがみつけられなかったの (スコア:1)
> あるんですが
遅いからなんだ、という気がするのだが・・
単なる打ち込みでない限り、文章を書く際には考える時間が占める割合が圧倒的だろうし、
書くのがが早いから良い文章が書ける、ってわけでもないし。
「入力速度が速い」ってのと「効率よく文章が作れる」ってのは全然イコールじゃないし、
効率よく文章が作れたところで大して意味があるわけでもないので、
そんなこと言ってる輩がいるのなら相手にしちゃだめよ。
#いるのか?
Re:詳しいソースは申し訳ないがみつけられなかったの (スコア:1)
入力にもたつかなくなると、その分脳を文章を考えることに使えるよとか言えるわけです。
実際、そういう謳い文句のタイピング練習ソフトは数あるし。
確かに文章の内容が一番大切だとは思いますが、
変換精度が文章の質に影響を及ぼすと考えるのは妥当ではないかと思えるのですが。
Re:詳しいソースは申し訳ないがみつけられなかったの (スコア:1)
どうやら逆に覚えていたようです。感謝。
これを読むと、上の議論も少し修正しないといけないかもしれません。
いずれにしろ、IMEというレイヤーに要する注意が、全体の能率にとって悪影響を
及ぼすだろうという主張に変わりはありません。
Re:詳しいソースは申し訳ないがみつけられなかったの (スコア:1)
> オーバーヘッドが発生するので、
> 英語圏にくらべると入力速度が遅い
キータイプが反射運動なのに比べて、
かな漢字変換は「言語処理」である点が問題です。
かな漢字変換で入力する人は、
(1)文章を考える
(2)変換候補を選んだり文節区切りを直したりする
という2つの言語処理を切り換えながら行わなければならず、
困難だったり疲労しやすい、という話です。
# 私は、90%程度の文字は反射運動で入力しているようです。
あと追伸で (スコア:1)
中国語IMEなんかはピンインというもので入力し、
中国語には同音異義字というものがないのでスムーズに入力できるとか。
ということで私の主張としてはIMEに元ストーリーのような機能が
つけばそのような欠点を補ってあまりある利点があるのではないか
という風に思ったのです。
一切これすなわち空(くう)かもしんなくてイエスキリストもきっと正しい。
トピックアイコン (スコア:0)
確かに「テクノロジー」ではあるんだけど、あの絵だと、ハードを想像してしまう・・・
Re:トピックアイコン (スコア:1)
# ご迷惑をおかけします
IMEなのでわかりません (スコア:0)
MS-IME のことを意味したかったのでしょうが。
ところで、Windows に限らず、Mac や Linux でも漢字変換ソフトウェアのことを IME と呼ぶ人がいるけど、あれってどう思う?
Re:IMEなのでわかりません (スコア:1)
FEPとか言われたら、どうかと思いますが。
Re:IMEなのでわかりません (スコア:1)
> ところで、Windows に限らず、Mac や Linux でも漢字変換ソフトウェアのことを IME と呼ぶ人がいるけど、あれってどう思う?
別に問題ないのでは?Input Method Editor を 使っているという意識があるのであれば。
あるいは、MS-IME の存在しか意識したことが なくて、何でもかんでも脊髄反射的に IME、IME って言ってる奴がいるんじゃないか、ってこと かもしれないけど、まぁそういう人は KDE の デスクトップとか見ても「あ、Windows だ」とか 人の神経を逆撫でしてくれるからすぐ分かります よ。
# とか書いてるけど僕は WindowMaker ユーザ。
Re:IMEなのでわかりません (スコア:1)
FEPを気にするなら同じように気になるのは当然でしょう。
わたしは未だに、なぜ旧来でもFEPではいけないのかが分からないのですが、MacでもX WindowsでもIMEというのは、少なくともIMEがWindowsの方言である以上、美しくないと思いますね。だからといって目くじらは立てませんが、用語を正しく使う事はコミュニケーションの初歩とも思います。
# 気にならない派が多数のようですが
Re:IMEなのでわかりません (スコア:1)
「用語を正しく」と言っている書き込みでこれですものね。すみません。
IMEとIM (Re:IMEなのでわかりません) (スコア:2, 参考になる)
ダブル・バイト文字圏の入力に配慮して (スコア:1)
# ほぼ日本語しか取り扱わないものをわざわざ英語表記することも無かろうと思いまして。
昔々DOSの頃は色々選べるのがあたりまえでしたが (当時サポセンに居たこともあって「かな漢字変換ソフトは何をお使いですか?」等とよく言っていた。「FEPは(以下略)」と言っても解かる人にしか解からない)、WindowsになってしまってからはMS-IME以外を選ぶのは少数派ですから、あまり呼ぶこともなくなりましたけど。
Re:ダブル・バイト文字圏の入力に配慮して (スコア:3, 興味深い)
今回の計算プラグインにしても、発想はhixさんのおっしゃる「日本語仮名漢字変換装備」とは離れて、入力処理レイヤーとして活用していますね。
IMEを仮名漢字変換にだけ使う訳ではないので、仮名漢字変換をIMEとは呼べない、というのであれば、そういう主張もあるだろうなぁと思います。
Input Method の使い方 (スコア:1, 参考になる)
入力処理レイヤー (スコア:1)
Front End Processor やInput Methodのレイヤであれば、常駐の為にしなければならないOSのhackに費やす労力が相当低減されますし(元々そういう物だし)、逆にある程度の制限があるので、じゃあその中でどれだけcoolな物が作れるか、といった楽しみもありそうですね。
.emacs (スコア:1)
emacs-imeってなんだろう?
と悩んだ過去あり。
「すもう」とか「せみ」とかも同様。けど
SSKと聞いてSNKを連想したりはせんかったでI君。
#私信が入ったのでACにできん。
Re:いっそのこと (スコア:1)
とてもエキサイティングだ!!…よもやWebのこととは言うまいね。
Re:英訳とか和訳とかって、あるかなあ (スコア:1)
英和変換に関しても、コンピューターのとりあえずの変換に対して、単語の意味を候補から選択したり、節の範囲を補正して構文解析を修正する操作が漢字変換と同じような感覚で出来れば、和訳を作るときなどに重宝すると思います。
ありえない訳っても良くあると思うので、学習機能があればさらに便利。(WXGがどのレベルまでやっているのかは解りませんが)