日本初の家庭向ガスコージェネレーションシステム 49
ストーリー by Oliver
新築には是非 部門より
新築には是非 部門より
KAMUI 曰く、 "Sankei Webの記事に依ると大阪ガス・東邦ガス・西部ガスの3社はノーリツ・長府製作所と共同開発した「ガスエンジン排熱利用システム」に本田技研が開発した「1kWガスエンジン」を組みあわせた家庭用ガスコージェネレーション(熱電併給)システム「ECOWILL」を来年3月から発売する事を発表した。ガス3社は自社サイトでプレスリリースを発表している。
現在,国内にある産業・業務用ガスコジェネでの総電力量は 243万キロワットで国内の発受電電力量(2001年)である 9020億キロワットから見れば微々たるものだが,一般家庭で年間の光熱費が 2~4万円ほど節約出来る上に,二酸化炭素の排出量も削減出来るという。3社それぞれの事業エリア内で一戸建住宅向けに販売され,価格は75万円程度の予定。"
各社のニュースリリース (スコア:2, 参考になる)
どこに? …あった、あった。
大阪ガス [osakagas.co.jp], 東邦ガス [tohogas.co.jp], 西部ガス [saibugas.co.jp]
一応 (スコア:2, 参考になる)
で、かってに要点をまとめると、
・エンジンは普通のレシプロエンジン。タクシーのエンジンの小型版と考えればいいのかな?
・エネルギー総合利用効率85%。あくまで理想値でしょうが、普通の発電所は50%満たなかったと記憶している。
・CO2 20%低減。「Honda試算。天然ガス火力発電による電力と天然ガスによる給湯暖房機を使用した場合との比較。」とある。そして
天然ガスはもともとCO2発生量が低いし、SOxもほとんどでない。ただ、当然エネルギー総合利用効率85%での値。
・「メンテナンスインターバルは6,000時間(約3年)、耐久性は20,000時間(約10年)」 給湯暖房ユニット込みの値段と考えても元は取れないでしょうね。
対抗商品? (スコア:2, 参考になる)
こちらは、「初期コストは1棟当たり約250万円。年間17万円の光熱費が削減でき、15年で回収できる。03年度2000棟の販売を見込む。」とのこと。
費用回収まで25年前後となると (スコア:1)
太陽光発電パネルは補助金が出ましたが(もう無くなるんでしたっけ?)、CO2削減もかねてこういうものにも出してくれれば、導入に対する敷居もだいぶ下がるかもしれませんね。
家を建てるとなると、ちょっとした設備投資には財布の紐もゆるみがちになるでしょうし。
稼働中の音と設置方法が気になるところですね。
あとは、運転パターンの学習方法です。ただの統計か、NNでも使うのか(言ってみただけです)。記事は記憶するとしか書いてないので大したことしないかもしれないですが。
# 電気関係なのでWATT
Re:費用回収まで25年前後となると (スコア:2, 参考になる)
確かに、単純計算すれば25年程度で元が取れますけど、 メインテナンス費用は込みなんでしょうか?
産業用機械と違い、断続的な運用となるでしょうし、それが機械にとって堪えるものになるのは確実なんで、
下手すりゃ10年経たずに買い換え、ってな事態になりかねませんしね。
光熱費の軽減分がメインテナンス費用に飛んでくようなシステムだけは、勘弁して欲しいです。
#個人的経験でアレですが、実家の給湯器は10年ごとにぶっ壊れ、買い替えとなってきてますので・・・
Re:費用回収まで25年前後となると (スコア:1)
> 産業用機械と違い、断続的な運用となるでしょうし、それが機械にとって堪えるものになるのは確実なんで、
> 下手すりゃ10年経たずに買い換え、ってな事態になりかねませんしね。
一見稼働部分がない、だから長期でメンテナンスがない、
と思われる太陽光発電設備も、実は、インバータというも
のがネックになる可能性もあります。コンデンサは使って
ますし(電解かも)、ものによってはファンがついているも
のもあります。
というわけで、まだ、本当に20年以上使えて元がとれるか、
ということは結論が出ていないんじゃないかな。
要するに人柱状態。
コジェネも同じように、これから使う人は人柱覚悟じゃないと
難しいと思います。
太陽電池といっしょで (スコア:1)
この手の物は政府や自治体が強制しないかぎり、個人レベルでは環境保護に一役買っているという自己満足に支えられた消費しか促せません。
Re:太陽電池といっしょで (スコア:1)
費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:1)
火発にくらべて効率がどえらく悪そうに思うんですが,
(だって,送電ロスって,十数%もないでしょう?)
それでも2~4万円/年も安くなるってのはどういうことかなぁ.
そんなに日本の一般電気料金ってのは無駄に高価いんでしょうかね.
まぁ,いつも月末には高価いなーと思って払ってるけども.
費用対効果の悪い原子力とか,思いっきり電気料金に跳ね返っているんじゃ
ないでしょうねぇ.邪推だといいが.
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:2, 参考になる)
東京渋谷に電力館という東京電力の宣伝施設がありますが、
そこで、簡単なデモを見た限りですと、1/3くらいになって
しまうようです。つまり、ロスは67%以上。
送電線のKmあたりの抵抗値がわかれば、概算は出来るかなあ。
あ、そうそう、変電所を含めた変圧器のロスも大きいですね。
5%のロスとしても、3回変圧器(100万V→10万V→6000V→100V)
を通ると仮定すると(あくまでも仮定ですよ)、それだけで
0.95の3乗≒0.86なので、それだけで14%ロスですね。
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:0)
によれば、送電ロスは4.7%だそうですが。
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:1)
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:0)
1/3 というと随分と効率が悪い様に様に見えますけど、効率の上限は(確か)カルノーサイクルを越えられなかった筈ですので…。
あと5%というのは、変圧器を製作されてる方々に失礼ではないかと。
# MHD発電って、実用化したのでしょうか?
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:0)
少し調べてみたんですけど、もっと効率よかったです。>火力発電
関係各位の皆様、ごめんなさい。_O;_
参考文献 :
発電技術の最近の動向
http://www.gpc.pref.gifu.jp/infocen/yakudatu/enetoku/3/parts/main03.htm
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:1)
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:0)
効率は50%行っているみたいですね。
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:0)
費用が回収できるのは熱の部分。
これまで電気やガスを買って暖めてた/冷やしてたもの(エアコンとか風呂とか温水器とか)がコジェネからの熱供給で賄えるので全体では安くなるという費用構造ですね。
だから、発電量は40%とか控えめになってるのでは?
でも一般家庭一軒だけでコジェネってのはかなり効率悪そうな感じですね。
平日昼間とか、夜間でも春/秋などのエアコンがいらない季節であれば、ほ
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:0)
私自身はその便利さを考えると電気って安いなーと思います。水道代を考えると、今の倍でも文句をいいません。原子力に関しては発電コストは当然反映していますが、放射性廃棄物の処理とか、老朽原発の解体費用とかは先送りにしているので現在の価格には反映されていないと思いますよ。多少は積み立てていると思いますが、あんまり考えてないでしょうね。私自身はそれらを子孫のつけにするのではなく現在便利さを享受している我々が支払うべきものだと思っています。ちなみに私は原発
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:1)
私が電気代が高価いなぁと思うのは,内外を比べての感じで,なんとなく,
イギリスの倍ちかい気がするんですよ.(そこまでいかないかなぁ)
フランスやドイツはよく知らないけど,たぶんイギリスと同じくらいだと思う.
そういえば,イタリアは電気代がクソ高価いと聞いたことがありますね.
イタリアには原発がなくてダムも少なく,海外から電気を買ってたと思うけど,
それと関係があるのかな.
ウチも幼児への安全性を考えて電気ヒーターにしたいけど,電気代を考えると
ちょっと...
あー.ってことは,イギリスでこのコジェネシステムを入れたら,大損ぶっこくと
いうことになるなぁ.
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:1)
アメリカと同様、エネルギー資源に恵まれている国なんですよ。
輸出もやってます。
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:1)
なんか,アメリカの電気料金って,日本とあんまし変わらないみたいです.
そりゃまたなんでやねん?と思うけど.(絶対に安いと思ってた)
アメリカの場合,住んでる場所によっても違うのかなぁ.
あと,イタリアがクソ高価いってのは間違いで,日本とほとんど同じみたい.
それはそれでフシギではあるが.
要は物価がイタリアの方が安いから,それで高価く感じるようで.
ぐーぐるしたら,わりあいに見やすい比較表がありました [cao.go.jp].
ばんばん原発してるフランスが一番安いってのがなんともねー....
Re:費用回収ってより今月末のことを思うと (スコア:0)
石油で潤ってる筋は、その事実を認めたがらないようで
Re:費用回収まで25年前後となると (スコア:1)
レンタルでいいんじゃないカニ?
ガス警報機みたいに。
いきなり75万円も出せる家庭なんてそう無いし、まずは普及させないと今後の発展性が削がれてしまうんじゃないカニ?
#カニが食べたいので語尾がカニ。
今後に期待 (スコア:1)
でもアパートやマンションに導入されると、スケールメリットが出てかなり実用的なのではないかと思います。もし自分がアパートなどに住むのであれば、そういった設備があるところにしたいと思います。
送電による電気のロスは全体から見ればたいした割合じゃないかもしれないけど、もしそれらのロスがなければ原子力発電所をいくつか止めてもオッケーになるぐらいはあるんでしょう?
南国にはもひとつ (スコア:1)
また、太陽電池で発電した電気は電力会社が「買ってくれる」けど、こいつで発電したのはどうなんだろ。渋っている、保留していると、どこかで読みました。買ってくれるとなれば導入が促進されるんじゃないだろうか。
UPSっすね (スコア:0)
元コメントのACです (スコア:0)
鬱なので寝よう…。
非常用電源としてなら・・・・ (スコア:1)
コジェネレータは復電するまで電源を供給して時間を稼ぐ.
というのはありですよ・・・・
まぁ,コジェネレータにそれだけの電源供給能力があれば・・・・
ですけどね・・・・・
『今日の屈辱に耐え明日の為に生きるのが男だ』
宇宙戦艦 ヤマト 艦長 沖田十三氏談
2006/06/23 JPN 1 - 4 BRA
Re:非常用電源としてなら・・・・ (スコア:2, 参考になる)
もし止めてしまっていたら、停電時にUPSが切れるまでの時間内には供給できないと思います。
でも、普段の生活で利用する電力需要の時間変化を計算して常時運転するものなので、停電
してもある程度の電力なら賄えるでしょう。他に高負荷な機器がオンになっているなら話は別です。
そのときはUPSが動いている間にその高負荷な機器を落とせばいいかもしれませんけど。
-shigeyuki
Re:非常用電源としてなら・・・・ (スコア:1)
すいません、自己フォローです。
再起動に時間かかるのは燃料電池タイプのコジェネの話でした。
ガスエンジンタイプだともっと早く立ち上がると思います。
(これも推測なので恐縮ですが・・・)
-shigeyuki
それって (スコア:1)
熱と電気を同時に利用するから効率が上がる訳ですから・・・
Re:非常用電源としてなら・・・・ (スコア:1)
ファンヒーター用のガスの供給ソケットがある住居で使う、
UPSに補助発電機能をつけたものとして売り出すとかいうのは
どうでしょう。
1whあたりのコストが鉛シール蓄電池だけで構成するよりも
安く(可能なら重量やサイズ面でも小さく)できれば、家庭に
入り込める製品になると思います。
(家庭内ネットワーク用のサーバも出始めていますから、その補助に)
#カセットコンロ用のボンベを燃料に補助的に発電する機能のある
#UPS(?)…だともっとお手軽かも。
Re:非常用電源としてなら・・・・ (スコア:1)
http://www.piximg.com/
Re:UPSっすね (スコア:0)
太陽電池発電や (スコア:0)
詳しく書いてないのですが燃料電池の熱を効率的に利用するシステムですよね。
これにより価格競争が促進され電気代が安くなったら嬉しいものですが…
都市ガスじゃないもので…
ガスのクーラーがあるって知ってましたか?
二酸化炭素問題は
原子力はトータルコストで考えると議論はありますが二酸化炭素は出しません。
火を使う工場や火力発電所も多くはありません。
車をなんとかしないとダメでしょう
http://www.mofa.go.jp/mofaj/world/ranking/car_o.html
94年版の資料だけど人間の数に近い台数の二酸化炭素が出す国もあるよですね。
努力してもなかなか解決できないわけです。
ガスエンジン (スコア:1)
#燃料電池はもう少し先なのかな・・・
Re:ガスエンジン (スコア:1)
火力発電と言えば「お湯を沸かして水蒸気タービンを回して」って想像してしまいそうです。(^^;
「ガスエンジン」ですから、「ガスを燃やして直接エンジンを回す」ものですよね。
もちろん、そのエンジンで発生した熱を使ってお湯を作ると。
# 燃料電池 (FC) タイプはまだ先のようです。これこそコストの問題が山積・・・・
-shigeyuki
Re:ガスエンジン (スコア:1)
でも、FCEVに比べれば出力はずっと低いし、
大きさもある程度までは許容されるだろうから、
FCによる家庭用コジェネシステムの技術的なハードル自体は、
それほど高いものではないのかなあ? と思うのですが・・・
Re:ガスエンジン (スコア:1)
> 大きさもある程度までは許容されるだろうから、
> FCによる家庭用コジェネシステムの技術的なハードル自体は、
> それほど高いものではないのかなあ? と思うのですが・・・
私はFCの技術に従事しているわけではないですけど、周りの話を聞いている
限りでは、技術的なハードルよりも製品価格としての課題のほうが大きいように
思えます。(技術開発はまだ必要でしょうけど)
もちろん、現時点での価格(って知られてませんが)でもFCEVよりは、ずっと
安いのですが、現在の家庭用住宅設備の価格と比べると、個人的には高いと
思わざるをえません。
とにかく製造コストの課題が立ちはだかっているようです。
普及させるためには重要なファクターですねぇ。
-shigeyuki
Re:ガスエンジン (スコア:0)
(しかもフレーム等込みの値段)
ある程度の生産数が見込めれば、3~50万くらいにはなる余地は
あるんと違うんかなと。
もっとも、個人的には先にマンションの集合給湯・冷暖房化を義務付けろと思いますが:-P
ところでこれって、電気給湯器と競争力あるんですかね?
なぜ二酸化炭素が減るの? (スコア:0)
火力発電所で出る二酸化炭素が減る代わりに、
家の周りの二酸化炭素が増えるだけのような気もするんですが。
仕組み的にガスのほうが効率よいなら、ガス発電所作ればよい話ですし。
送電ロスが減るとか、廃熱利用ができるから?
Re:なぜ二酸化炭素が減るの? (スコア:2, 参考になる)
まず、二酸化炭素(と、温室効果ガス)が減る理由の方から。
第一に、炭素鎖が長い重油よりも炭素鎖が短いガスを燃焼させたほうが、燃焼エネルギー当りの二酸化炭素量を小さく抑えることができます(石油の7割程度)。代わりに、同じく温室効果がある水蒸気の発生量が増えますが、こちらは冷却することで容易に液化できるため、水蒸気の形で放出される量を小さく抑えることができます。したがって、水蒸気の生成による温室効果に対する影響は、削減された二酸化炭素による影響に比べて小さいと考えられます。
第二に、AC氏が指摘しているように、送電ロスの削減や廃熱利用によって必要なエネルギーの量そのものを減らすことができます。タレコミのリンク先によると、総エネルギー効率は85%(発電効率自体は20%、ただし、廃熱による65%を有効利用できるため、値が大きい)と、既存の発電(約40%)を大きく上回っています。
ちなみに、実は最近LNG火力発電所(ガス発電所)は増えてきています。燃料が石油に比べて安価であるため、kW当りの発電コストが安い(約6.4円、石油は10.2円、石炭は6.5円;参考 [iae.or.jp])という長所が増えている要因の1つかと思われます。ただ、燃料の安定供給という面で不安があること(総採掘量が少ない)、既存の発電所の廃棄にもコスト(温室効果ガスなどの環境コストを含む)がかかることが、AC氏の言うような完全な置き換えができない理由かと思われます。
ちなみに、温室効果ガスの削減については、原子力発電を用いるという案もありますが、事故が致命的であるという問題と最終廃棄物の問題があるため、特に欧州各国では、原子力発電所の利用を控える傾向が強まっているようです。また、日本の原子力発電に関しては、安全性を犠牲にした作業の簡略化と、現地作業員に作業の危険性を十分に伝えないことによる人件費の削減で、維持費を低く抑えているのではないかと疑う向きもあります。
_.. ._._._ _... ._._._ ._. ._._._
物は試しだ。コメントのしきい値を2にしてごらん
Re:なぜ二酸化炭素が減るの? (スコア:1)
大きなものは小回りが利かない。これ、自明の理だと 思うんですがね。
Re:なぜ二酸化炭素が減るの? (スコア:0)
自分で正解を導き出せていますね
コレかしら? (スコア:0)
運転方法、他 (スコア:0)
エンジン自体は、年間60万台生産していた船外機を流用したもの。
一日の想定稼働時間は約5時間。
基本的に熱主電従運転で、夕方に運転を開始し、
風呂、皿洗い、洗濯などで貯湯槽の湯が空になるころに
運転を停止するという形になります。
ようは、/.Jの皆さんが期待するようなものでは
残念ながらないということですな。
貯湯槽にはバックアップボイラも装備されており、
湯が空でもお湯の利用は可能です。
今年秋に、エネ庁だったかが打ち出した家庭用コジェネへの
補助金の対象になることはおそらく間違いないでしょう。
すみません、用事があるので、こんなもんで。
家庭用原子力発電機 (スコア:0)
しかも、使うと、燃えないウラン238がプルトニウムに転換されるやつ
家庭用高速増殖炉でエネルギー問題も解決?
Re:家庭用原子力発電機 (スコア:1)
問題点1:増殖させたときの高速中性子の遮断材料
コンクリで吸収させると厚くなりすぎるので金と白金とイリジウムの合金を使って薄くしたとして…(何トン要るんだ?)
問題点2:減速材の火災
黒鉛(超高純度の黒鉛)の火災はチェルノブイリの例があります。
金属ナトリウムは… 米粒大の冷えた金属ナトリウムを水に落とせば判るでしょう。
(溶融金属ナトリウムなんて専門家に24時間付いてもらわない限り危なくて危なくて...)
有望そうなのが、黒鉛ガス冷却炉で天然ウランを燃やすタイプとか、塩化トリウムを使うタイプです。
これらはかなり小型にできます。
黒鉛ガス冷却炉は軍用(原潜)での実績もあります。
・火災の実例もあったり…
・天然ウランを使用すると少し大きめになりそうですが。
トリウム炉は… 家庭用には放射能が洒落にならんので難しいかな…。
・安全性に関しては黒鉛炉より上なんですけどねぇ...
(燃料が液体なので暴走しそうになったら炉の栓を抜いてしまえばいい。
炉の栓を溶けやすい金属でつくっておけば確実に動作するので一番安全)
# 原子力って、10年前の講義資料がそのまま使える...なんともはや…
# 根源的な力を素朴な形で利用しているから変わらないのか...
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:家庭用原子力発電機 (スコア:0)