髪の毛から皮膚、シャンプー、食べ物 85
ストーリー by Oliver
筆にして保存 部門より
筆にして保存 部門より
mkr曰く、"信毎の記事によると、髪の毛からタンパク質を短時間、安価で抽出し、薄膜を作る技術が確立された。まず簡易人工皮膚として、自分の毛髪を原料にすればアレルギーも起きない事がメリットの一つらしい。また、化粧品に配合されるコラーゲンや、食用にも使うゼラチンなどの原料として期待できるのではないかということだ。"
mkr曰く、"信毎の記事によると、髪の毛からタンパク質を短時間、安価で抽出し、薄膜を作る技術が確立された。まず簡易人工皮膚として、自分の毛髪を原料にすればアレルギーも起きない事がメリットの一つらしい。また、化粧品に配合されるコラーゲンや、食用にも使うゼラチンなどの原料として期待できるのではないかということだ。"
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
結構切実な問題なんですが (スコア:1)
っていうか、簡易人工皮膚で毛根を復活させるような技術の開発を・・・。
李 露星
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:0)
髪の毛関係のメーリングリストでの体験談なので、嘘ではないと思いますが。
他には、自毛植毛なんてのがあるみたいですよ。
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:0)
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:1)
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:1)
彼は以前スキンヘッドでしたよ(^^;
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:1)
バグはかっこいいと~ と読んでしまいました。
んー。
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:1)
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:1)
他にも金髪に染めることで頭頂部の薄さを隠す人もいるようですが…。
Re:金髪 (スコア:1)
「アラビンドビンハゲチャビン…あなたは金髪がかっこよいと思うようになるなるぅ…」
#人類のあらゆる問題が「解決」するであろうからG7。つまりこれは麻薬と紙一重だ…
Re:金髪 (スコア:1)
「アラビンドビンハゲチャビン…あなたはわたしを雇いたくなるにゃ・・・」
#そして肩叩き上司に「自主退職したくなる技術」を使われる、と
Re:結構切実な問題なんですが (スコア:1)
#禿ない家系らしいんでG7
>老人が増えてる昨今、若者中心の今の文化も、考え物だ。
文化というか、産業とかなんとかも全部含めて、でしょうね。
工業時代や今の情報化時代で、世の中の(人に恩恵をもたらすような)物事がどんどん新しくなっていくっていう状況では、
良くも悪くも「前向き」な若者が四方八方へ駆けずり回るパワーは、必要とされるんでしょうね。
まあムーアの法則については、もうちょっと収まって欲しいとも思うっす。
Wintelみたいな処理能力浪費の需給関係は、あんまり見ていて気持ちよいものではないんで。
#Script言語がさくさく動くようになったのは嬉しいんだけどさ。
閑話休題。その時代の科学力とかのせいで、昔は年寄り「しか」大事にできない時代、だったんでしょうね。
で、今は技術力の向上により、本当は年寄りも若者もどっちも大事にするだけのキャパが、有るはずなんだよな。
これを理由に (スコア:1)
散髪が面倒で、床屋に行かない言い訳ができるようになったのですね(違
「大火傷を負ったときのためにのばしてるんだよ!」
Re:これを理由に (スコア:1)
「(全身火達磨になって)髪の毛が焼けて無くなったら困るでしょ」
「そこまで焼けたら生きてないのでは?^^;」
「・・・」
人工皮膚はともかくとして (スコア:1)
こいつはちょっとなぁ
だって 髪の毛だよ 髪の毛
自分のでも他人のでも勘弁して欲しい
ゼリー食えなくなっちゃうよ…
でも (スコア:1, 参考になる)
ところで皮膚の再生医療は、たしかもうコンタクトレンズのメニコンなんかがプラントを作っていたと思うけどな。今回の研究はそれを「より安価にできる」というところに意味があるんじゃないかと思うけど。。。。
Re:でも (スコア:2, 参考になる)
味の素の主成分は「グルタミン酸」であり、システイン
じゃないです。つまり無関係。グルタミン酸は、昔は小麦粉を
分解して抽出してて、これが大変だったので、一時期石油
からつくる研究がされてたので、そのあたりと勘違いしてるの
ではないですか?石油からはさっくり合成できるのですが、
光学異性体の分別が面倒ってことで結局実用化してません。
現在は、糖蜜からグルタミン酸生成菌を使ってバイオ的に
ざくざく作れられてます。安価に大量生産可能。
まあ、システインが食品につかってないわけではないです。
パンの発酵を効率的に行うための添加物、あと、天然果汁の
品質改良のための添加物としてつかわれたりします。
これから先は (スコア:2, 興味深い)
> ざくざく作れられてます。安価に大量生産可能。
ということで、これから先はこの「タンパク質系」は、合成でできるような世の中になってきているんだね。ついでに、食い物そのものの原料、エネルギー源としての生物資源も遺伝子工学で生産可能、というようになりつつあるから、実用化されればけっこうすごいことかもしれない。
Re:でも (スコア:1)
教わり、それ以来いまいち印象が悪いです。
見えずに入っている食品は食べるけど、
あのビンのやつは家にはいらない、、、
Re:でも (スコア:1)
日本人の死体は腐敗しにくい話ですね。
-- BoneHead Hiro --
Re:でも (スコア:0)
たしかインドから輸入してるんだよね。
日本人はインド人の髪の毛を食べて暮しているわけだ。:-)
#関係ないけど、それ以外にはたしか中国からは小便を輸入して、
#そこから医療用の薬品を抽出してるとか言う話も聞いたような。
テレビで見たけど、中国からも (スコア:1, 参考になる)
でも、今までの中国では、
髪の毛を染めたりパーマを当てたりしている人が少なかったから原料として都合が良かったが、
中国の都市部は、だんだん豊かになってきて、
最近では髪を染めたりしている人が増えたので、使えなくなってきたらしい。
Re:人工皮膚はともかくとして (スコア:1)
戦時中に、髪から醤油をつくったという話を(北杜夫あたりの随筆で)よんだような記憶があるのですが、真偽のほどとか、味とかは定かでありません。
fjより発掘(Re:人工皮膚はともかくとして (スコア:2, 参考になる)
このfjの投稿の中に含まれていたリンク「毛屑から醤油 [cosmo.ne.jp]」もご紹介.
「今のしょうゆとほとんど味が変わらなかったという」
Re:fjより発掘(Re:人工皮膚はともかくとして (スコア:1)
もしかして、話を総合すると「今のしょうゆは不味い」と言う事でしょうか?
李 露星
Re:人工皮膚はともかくとして (スコア:1)
私もなにかで読んだような気がします。
製法は、塩酸で茹でてアミノ酸に分解し、水酸化ナトリウムで中和するっていう ものでした。中和で食塩もできるので一石二鳥という理屈でしょう。
私の記憶では、不味すぎて実用化はできなかったけど話だけが広まって、 配給の醤油が髪から作られているっていうデマになったという話でした。
記憶が曖昧なので、どこまで本当かは不明です。
Re:人工皮膚はともかくとして (スコア:1)
探偵ナイトスクープのネタで戦時中にサナギから醤油をつくった
というのがあったのを思い出しました。同番組でカイコのサナギ
を使って復元したんですけど、すごい臭いけど味はおいしいんだ
そうです。
Re:人工皮膚はともかくとして (スコア:1)
豆乳のように脱臭技術が確立すれば十分商売になりますね。
-------- tear straight across --------
髪の毛というと・・・ (スコア:1)
あの貯めていた髪の毛が生かされる日がついに・・・。
だが、いいこともあるぞ、外の天気は上々なんだ
自己移植はともかく、髪の毛を工業原料にというと (スコア:1)
#軽々にコメントしていい話でもないと思うのでID。
We are the keepers of the sacred words "ni"!
Re:自己移植はともかく、髪の毛を工業原料にというと (スコア:1, フレームのもと)
他力本願。
Re:自己移植はともかく、髪の毛を工業原料にというと (スコア:1)
#むしろ、「胎盤成分配合」などとうたう滋養強壮剤のほうがダメですね、個人的に。
収容所の話ではありませんが、2月に公開される映画「戦場のピアニスト [poland.or.jp]」は、当時のユダヤ人迫害を描いた、力の入った作品です。私は東京国際映画祭で見たのですが、ワルシャワのユダヤ人居住区や市街戦後の廃虚などが大きなスケールで再現されていました。時間のある方はぜひ。
"Make Love, Not War"
Re:自己移植はともかく、髪の毛を工業原料にというと (スコア:1)
#イスラエルの行いについて正当化するものではありません。
ついでながら、この種のコメントをAC でつけるのはなぜでしょう。ナチスドイツに協力したかどでいまだに追われている、とか?
#オフトピつづきで恐縮ですがID で。
"Make Love, Not War"
Re:自己移植はともかく、髪の毛を工業原料にというと (スコア:1)
逆に実際に触れた現実での出来事でそれらを(知識としてでなく)実感したものにとっては、単なる商業主義的な映画にしか見えないとしても不思議ではありません。
ポランスキー監督は、「幼い頃にナチスの恐怖を直接体験し、母を収容所で亡くしている」そうです。商業面を無視することはないでしょうが、単なる商業主義的な映画を作ることもないでしょう。
「所詮世の中はそんなもの」と考えるとそこから前に進まなくなりますよ。
"Make Love, Not War"
それでも「そんなもの」ではない(オフトピですな) (スコア:1)
この一行には同意。ただし、その「正しき認識」の指すところに食い違いがあるようですね。あるいは「正しい」という、価値判断を含む言葉が適切ではないのかもしれません。私自身、認識に希望や願望を忍び込ませないようにしようと、常に自戒はしています。それでもなお、AC 氏(一連の発言が同一人物だとして)の認識とは乖離があるようです。
斜に構えた高みからの毒舌が気持ちいいこともわかりますが、それを勘違いして殻にこもってばかりでは道は開けませんよ。
"Make Love, Not War"
たしか (スコア:1, 参考になる)
それで、それにかかる時間が数十秒と書いてあった。
緊急で人工皮膚が必要な場合とかは結構良い技術だと思います。
たとえば戦争の時とかに、怪我をしてあまり金をかけれないような人たちに、とか。
コラーゲンの原料か (スコア:1)
#まずはお試しセットをお送りします(ニヤ)
Re:コラーゲンの原料か (スコア:2, 参考になる)
> 髪の毛から作れるのだから、さぞ得体の知れないたんぱく質なんだろな。
牛,豚そして人間(!)の胎盤を使用しているようですが...
まぁ、魚の鱗からというのもあるようですけどね。
Re:コラーゲンの原料か (スコア:1)
誰も書いてないけど (スコア:1)
それこそ脛毛、腋毛、そして…。
そっちは邪魔なくらい生えているんだから、
それを何とかして頭へ、と考えている人の一人だけど、ID。
献髪 (スコア:0)
Re:献髪 (スコア:0)
脱毛エステで抜いたり取ったりした毛を使えばよいのでは・・
もちろん脱毛の薬品にも気をつけなきゃいけませんけど。
娘が脚の脱毛をしてくると途端に自分の頭頂部の去りゆく髪の毛をしげしげと眺め、「必要ないところにはあって、必要なところにはないもんだなぁ」とぼやく父の友人より。
歴史的には・・・ (スコア:0, 余計なもの)
ユダヤ石鹸は違うそうだ(Slightly OffTopic) (スコア:2, 参考になる)
上記の記事に筆者マークウィーバー氏は思想的背景 [infoweb.ne.jp]がネオナチ [apc.org]などとも言われ、いまいち信憑性に欠けると思うので別のソースを紹介させていただきます。
歴史学者Yehuda Bauer氏の発表 [nizkor.org]です。
と述べておられます。
話をトピックにあわせますが、問題は原料よりむしろそれがどのように提供されたかにあるかと思われるのです。死体から作ったり騙したり、いわば「盗む」ようなやり方が問題なのではないかと。
自発的に提供された自然成分が化学的合成された(あまりよくわからん)成分の代わりにつかわれるのであればそれはいいかと。自然ならなんでもOKとはいいませんが。
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:ユダヤ石鹸は違うそうだ(Slightly OffTopic) (スコア:1)
Re:歴史的には・・・ (スコア:1)
> いた事実があるし
凄い技術ですねえ、髪の毛から石鹸を作るとは。人間を原料として石鹸を作るなら、体脂肪から作る方が遥かに簡単そうですが、なぜわざわざ髪の毛から作ったのでしょうねえ、ナチスドイツは。優秀なドイツ科学技術を誇示したかったから、とか?(笑)
ユダヤ人の体を使って石鹸を作った云々の話を、ぼくは「事実」と言い切るだけの自信はありませんね。たとえば、ユダヤ石鹸 [nsjap.com]なんて話もあって。
体脂肪の石鹸 (スコア:0)
それともうひとつ (スコア:1)
---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
Re:染めたり脱色した髪は (スコア:1)
//座右の銘は「人生目分量」。 Funorita
Re:ニクコプーン (スコア:1)
当時は宗教的というか気分的に嫌なことだから避ける、という程度の意識しかなかったけど、
狂牛病問題が起きた今から見れば、科学的にも意味の有ったことだったんじゃないかな…と言ってました。
宗教といえば、ちょっと意味が違うかも知れませんが、輸血を宗教的に嫌がる人がいるってことは、
この手の髪の毛由来の云々を宗教的に嫌う人も、きっとどこかにいるんでしょうね。