Desktop Linux Consortiumが発足 119
ストーリー by Oliver
団体つくったからには何かしてね 部門より
団体つくったからには何かしてね 部門より
ryouki7000 曰く、 "ZDNNの記事参照。デスクトップPC用Linuxを推進するための団体Desktop Linux Consortiumが創設された。参加団体はSuSE、MandrakeSoft、Lycoris、Xandros、ArkLinux、CodeWeavers、OpenOffice、KDEなどなど。創設はDesktop Linux Summitにおいて主催のLindows.comが自社の宣伝を強調しすぎていた事に端を発しているらしい。誰がメインでも構いません、あなたたちはこれから何をしますか?"
LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:2, 参考になる)
ニュースを見ているとここ1、2年でLinuxやPC-UNIXの世界ではWindowsの代替として
使えるデスクトップ環境を開発することが盛んになってきているようですけど、
もっと以前から研究されていなかったんでしょうか?
それとも、そもそもLinux/PC-UNIXをデスクトップ環境として利用することは
Linux/PC-UNIX界の文化としてあまり一般的なことでは無かったのでしょうか?
自分できちんと調べもしないで聞くのは良くないですが、この辺りのことに
詳しい方々に簡潔に教えてほしいです。
以前……といっても3年も前のことですが、仕事でほんの少しの期間
Linux(ディストリビューションはTurboLinux3.0とか、だったと思います)を
触ったことがあったのですが、GUIも付いてるのに何か重要な操作するときには
コマンドラインからでないと行えない、ということに違和感を感じました。
(もちろん現在では改善された部分もあるのでしょうが。)
コマンドラインを目の前にして同じような文字列の並んでいるのを見ていると、
今、自分がどんなプログラムで何をやっているのか分からなくなってくる
ようにも感じました。
またPhotoshopのような画像系ツールやビデオ編集などがPCで行われていることを
考えると、GUIの洗練化は不可欠だと思います。
個人的には、Windowsの値段が高いのとインストールする上での制限(ライセンス数や
ハードウエアの要求スペック)が多く、Linux等が利用しやすいところまで
降りて来れるよう期待しているので、デスクトップ環境の取り組みは頑張って頂きたいと思います。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:2)
「なぜいまだにマニュアル車を買う人がいるんだろう?」
というのに似てる気がするなぁ。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:1)
>というのに似てる気がするなぁ。
「どうしてこのメーカーの車にはマニュアル車しかないんだろう? オートマ車があれば買うのに」
じゃないかな。
オフトピですが、 (スコア:1)
脱出は人力で押す以外にないですからね。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:1)
ただ、その環境も、その上で動くアプリも
一般的な要求を満たしてはいませんでした。
今は、多少の問題はありますがかなりのレベルに達しています。
だから、こうして話題になってきたのだと思います。
「重要なことはコマンドを叩かないといけない」ってのは
個人ユーザーには不便だけれど、管理する側は良いです。
コマンドラインの方が、自分がいまどのプログラムで
何をしているかを把握しやすいと思うのだけれど・・・
8bit時代から触っているせいなのかな?
AMIGA4000T(60/50)使い
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:2, 参考になる)
> 何をしているかを把握しやすいと思うのだけれど・・・
> 8bit時代から触っているせいなのかな?
これは把握したい対象が違うという問題なのではないでしょうか?
たとえば、TEXとWORDではWORDの場合、文字を装飾したら
見た目がすぐ変わります。でも、例えば似たようなFONTを使って
いたら細かいところまで正確に知ることは面倒かもしれない。
TEXなら、文字を装飾したところでエディタ上の文字が装飾される
わけではないけれど、何を変えたかは完全に知ることができる。
# emacs+yatexとかで色が付くとかは置いといて。
画像なんかの処理でも、PhotoShopでは絵を見ながら適当に明るさを
調整しますが、例えば自分でプログラムを書くなら全画素の値を
定数倍したり(適当すぎるけど)するでしょう。
Erytron さんは、絵を書いたり、文章を書いたりする道具として
PCを見ていて、 RED COMET さんは計算機(データを処理する道具?)
としてPCを見ているんだという感じがします。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:1)
>何をしているかを把握しやすいと思うのだけれど・・・
>8bit時代から触っているせいなのかな?
自分が今どのプログラムでなにをしているかなんて、
興味を持つ人はめ~ったにいないってばさ。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:1, すばらしい洞察)
マウス操作とGUIは別物です。
グラフィック画面とGUIは別物です。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:1)
# から続くスレッドで、 253317 [srad.jp] さんと同様に
#"GUI と CUI の話" と"構図として似ている"と思いましたが、
# 最初の質問とは違うのではないかと思い、ここに書きます。
> それとも、そもそもLinux/PC-UNIXをデスクトップ環境として利用することは
> Linux/PC-UNIX界の文化としてあまり一般的なことでは無かったのでしょうか?
# "デスクトップ環境"という定義が自分の中で固まっていないのですが。
unix でも相当古くからGUI のソフトはあったけれど、
( XV [tuis.ac.jp] とか mosaic [wakhok.ac.jp] とか)
統一された使用感のグラフィカルなインターフェース (=デスクトップ環境だと思う)は、
あまり使われてこなかったと言うことだと思います。
デスクトップ環境としては CDE [e-words.jp]とかは 結構古いのではないでしょうか?
でも、Unix をつかっている多くの人がX-Window + コマンドライン で
十二分に使えていたし、 便利だと思っていた(いる)から
"デスクトップ環境"というものに対する ニーズがあまり無かったのだと
"僕は"思っています。
# GUI でもTru64 unix付属のシステムの設定を行う ソフトなんかとてもじゃないけど
#開発者が使ってるとは思えないほど、うざったかったりします。
でも、Windowsとかの使いやすい部分を取り込もうぜという 感じで 作っているのだと思います。
WindowsとかのGUIになれた人を引き込もうという理由も あるだろうけど
# 6年くらいWindowsとLinuxを使ってきた個人の感想です。
# 間違った情報も多そうなのでお気お付けください。
## 断定していないので間違い様が無い??
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:1)
WindowシステムはUNIXの方が先だったんですけどね。
XEROXのALTOを見たJobsがLisa->Macを作って、それを見たGatesがOS/2->MS-Windowsを作ったわけで。
UNIX陣営の方は、それを搭載したWorkstationの価格が高価だったため、限定された用途にしか使われず、一般的な事務作業には使われなかったため、デスクトップ環境はMacやMS-Windowsに遅れを取ってしまったということですね。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:3, 興味深い)
いや、私もUNIX系のシステム管理者なので激しく同意するのですが、
それは今の自分の立場ゆえに同意できるというだけ。
エンドユーザが「使いにくい」と感じたら、GUIだろうがCUIだろうが
そのユーザには使いにくいのです。GUIが最も使いやすいという人も
いるし、仕事をこなすためには道具の使い方が分かればいい、けど
道具を使えるようになるまでのコストがかさむようなものは道具と
しては失格です。
その視点がないと、CUIが使えない(使う気がない)人に対して
「慣れればこっちの方がいいんだ」という押し付けをしてしまう
ことにもなりかねません。もちろん、逆もまた然りですが。
#不評となってしまうシステムの多くは、ユーザからのヒアリングが
#足りない、ユーザの業務内容を考慮しない状態で構築してしまう
#ことにより起こる。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:2, すばらしい洞察)
- 慣れていないような人がその作業はしなくてすむ
ことが必要です。オフィスなどでは、専門の人にやってもらうことでそのような状態にすることは可能だと思いますが、一般家庭などでは現在のところ不可能でしょう。重要な作業をコンピュータが自分で勝手に全てやってくれるようになれば別ですが。とすると、
- CUIに慣れていないような人でもその作業が出来るようなGUIを用意する
というのが、現在のところの一番手の届きやすい解である気がします。
Re:LinuxやPC-UNIXのデスクトップ… (スコア:1)
(snip)
>マックはCUIがなかったため(多分)AppleScriptというのが発展したんだと思います。
むしろ、そういう作業のためにAppleScriptが開発、発展したのです。
CUIの有る無しではなく、単純作業の効率化のために作られたってのが正解ですね。
コンソールの代替でのAppleScriptではないです。
広くパーソナルLinuxが普及するためにはGUIの洗練化とハードの対応が連動
するのが大事かな?と思います。
書痴の森へようこそ。
経済産業省の支援 (スコア:1, 参考になる)
Re:経済産業省の支援 (スコア:2, すばらしい洞察)
それならぜひ (スコア:1)
研究発表のスライド作成のためにいちいちWindowsに切り替えるのが面倒なので・・・(^^;
コンソール無しのLinux (スコア:1, すばらしい洞察)
というか、それがある限り、一般への普及なんて、絶対無理だと思う...。
家計簿付けるだけのおかーちゃんが
$./configure
$make
$su
#make install
なんて、出来ないと思う。
要するに、中を見なくても利用できるようになることが、一般への普及の鍵なのだと考えています(今のWinやMacもそれを充たしてませんが)。
初心者におけるコマンドラインのメリット (スコア:2, 興味深い)
しまう訳ですが、コマンドラインはコマンドラインで初心者向けの
メリットがあると思います。
それは、「操作内容を簡単に伝えられる事」
「左下のスタートと書かれたボタンを押して、ログアウトと書かれた
項目があればそれを、Windowsの終了と書かれた項目があればそっちで
左クリックしてログアウトを選択してOKボタン・・・」
なんてやり取りをするよりも
「logoutと入力してリターン」の方が簡単・正確に説明できますよね?
# だいたい、絵じゃ困るから言葉が発明された訳で・・・
Re:初心者におけるコマンドラインのメリット (スコア:1)
散々言い尽くされてるから繰り返さないけど、
CUIのデメリットの最大のものは、
「コマンドを知らないと何もできない」ってこと。
ちゃんとマニュアルを読んでから何かする、ってやつのほうが少ないのよ。
Re:コンソール無しのLinux (スコア:1, 参考になる)
Linuxに、じゃなくてDistribution Vendorにすべき。
大体、今時makeを*一般人に*要求しない。
debianにしろ、redhat系にしろ、一般人は誰かが作ったパッケージを入れるだけ。各Distributionで用意されてるパッケージならメニューからほしいパッケージを選べばインストールできるツールがあるし。
ほかの人もつっこんでるが「コンソール」って「コマンドライン」或いは「ターミナル」の間違い?コンソールってもにた、きぼど、まうす(或いはひっくるめたタッチパネル)等のマンマシンインタフェースの物理層のことだぞ。
Re:コンソール無しのLinux (スコア:1)
システムの構成の中のハードウェア的な構成要素であったものか
ら引きずった論理的なものでしょう。
その計算機のもっとも基本的な対話型入出力装置。各種のシステム
メッセージの出力先として使われる装置ですね。
現在では、/dev/consoleおよびそれが結びつけられている端末装置/
端末エミュレータということになるのだろうか。おっと、単なる表示
ウィンドウもあったか。そして、計算機についてたりいなかったり
するモノとして「コンソール」が出てきた場合、その計算機に直接
接続されているディスプレイ、キーボード等を指すことになると思
います。もっともこういうものは、文化圏/世代によって大きく異な
る可能性があるので、違う風に捉える人もいるかもしれませんが。
とにかく、あなたの云っている意味だと、すでに誰かが指摘してい
るように、むしろ「コマンドライン環境」とか「コマンドラインイ
ンターフェース」と呼称するのが正しいと思います。
ウィンドウシステム上の、端末として振る舞うソフトウェアは、
端末エミュレータでしょ。そして、端末エミュレータをコンソー
ルにすることもできたりするわけで。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:コンソール無しのLinux (スコア:2, すばらしい洞察)
うん、だからアレだよね、スミの方にある目立たないドアを開けると、
機械類がぶんぶん唸っているウラガワに入れるようになっているといい
んだよね。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:コンソール無しのLinux (スコア:1)
そんな話ですよね。
李 露星
Re:コンソール無しのLinux (スコア:1)
で、いまのLinuxはボンネットを開けて整備調整しなきゃ使えない車であると。
コンソールなんてもの、とっつきにくさではぴか一でしょう。
あえて使いたい意思のある人以外に見せるものではないと思います。
Re:コンソール無しのLinux (スコア:2, 興味深い)
Configをテキストでいじるのもそうだし、GUIまたはCUIでいじるのもそうだし、統一したインターフェイスというのがあまりないですね。
一応Linuxconf(でしたっけ?)っていうのがありましたけど(まだあるか)が、あれだってお世辞にも初心者向きではなかったかと思います。
結局、色々な方がソフトウェアを作成して、そのつどUIなりの基準がない訳ですから、到底WindowsやらMacやらの商用OSには勝てないような気がしないでもないです。
この部分が、「~~~だって、なれてきたら~~~」っというもののような気がします。
せめて、GUIだけでも設定方法を集中的に、且つ、初心者にも分かりやすいものを提供してもらいたいと思います。(っていうか自分じゃ作れないので、あんまり文句もいえませんけど)
#唯一、それを行おうとしていた会社も潰れちゃったし・・・
Re:コンソール無しのLinux (スコア:1)
MS-Windowsだって、
・GUIで設定
・リソースエディタで設定
・テキストエディタでリソースファイルを編集
と色々と設定方法がありますけど?
>GUIだけでも設定方法を集中的に、且つ、初心者にも分かりやすいものを
TurboLinuxのTurbo Toolsは、結構判りやすいと思うんだけどなぁ。たまにバグってることはあるが (^-^;;;;
端末エミュレータ (Re:コンソール無しのLinux) (スコア:1)
うは。
捻れたまま進行してしまっていますね。
コンソール無しのLinuxというと、ディスプレイがついていなくて
押し入れにしまってあるLinux箱をまずは思い浮かべる人たすうで
しょうな。
要するに端末エミュレータで主要な作業を行うようになっている
話ですよね。
一般への普及を目指すのなら、一般的な人にとっては、たとえば
キーボードがどれほど障壁になっているかなど、よく認識する必
要がありますね。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:端末エミュレータ (Re:コンソール無しのLinux) (スコア:1)
>Linuxよりずっと普及している し、いまのところキーボードの
>代用品を考案したら大ヒットしてキーボードを駆逐するに至っ
>たなんて話を聴いたことがない。
障壁があった場合、それにアプローチする方法はさまざまで、
排除するとかに回避するという手もありますし、障壁を解決する
という方法もあります。
マウスでカチカチボタンを押して行くだけで一通りのことができる
というだけでも、慣れないうちの心理的負荷は桁違いに低減でき
ます。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
正にそれでしょうね (スコア:1, すばらしい洞察)
作業に使うツールとして“のみ”の選定が出来ないのが癌かな。>Linux
末端ユーザーとしては「メール」なり「表計算」なり「ワープロ」が使いたいだけ。
しかし、Linuxではそれらを行うに当たってWindowsより遥かに高い敷居がある。
挙句、ちょっと質問しようなら「くれくれくんはいらん」なんて言葉が簡単に出てくる。
これじゃあ元々それなりのスキルがある人間か、仕事中に暇のある人間しか使えないですね、
結局は一部の無意味な優越感を持ったものの奢りが、初心者が新たにLinuxを選択するのを妨げている。
そういった風潮を吹き飛ばす為にも、いっそどこかで「初心者に優しいLinux」なんて運動をやってくれないかな?
#まあ、そう言った「解りやすい説明」が一番難しいんだろうけど。
PDA と PC の間 (スコア:1, 興味深い)
まったく印象でしかないうえにオフトピ気味だけれども、フツーの人は PC がほしいんじゃないでしょう。電卓と同じくらいの感覚でメールとワープロと表が作れる環境がほしいだけ。Linux も Windows も無用に機能がありすぎです。
本当に目指すべきは「PC じゃなくなること」ではないかと。どっちかと言えば PDA や TabletPC の方向が近いように思います。現状の PDA はちっちゃいもの好きの人や出先が多い人を得意先としていますが、あれがもっとノートやレポート用紙のように気軽に、十分なスピードで動いてくれて相互に自由に通信できればそれがいちばん受ける気がします。
マルチウィンドウではなく、仕事の数だけデバイス(電子ペーパー)を用意する。できあがったやつをそのまま回覧したりする
もちろん本格的な計算機としての役割はサーバ(その頃はどう呼んでいるのかな)が担う形になるんでしょうけど。
本当にそうなったらいろんな意味で「面白さ」に欠ける気がしますが、たぶんそこにプロセッサとメモリ空間がある限り、「勇者が現われる」でしょう :-)
Re:PDA と PC の間 (スコア:1)
しかも、起動に時間がかかるってのは端末としては 問題だと思います。
端末は、気軽にすぐに使えて、 変になったら電源を切れば元どおり。
# たしかコンセントをぶち抜いて壊れるようなものは
# 家電ではないという主張があったように思いますが。
それくらいの感じで動いてくれるとうれしいです。
> マルチウィンドウではなく、仕事の数だけデバイス
>(電子ペーパー)を用意する。できあがったやつを
> そのまま回覧したりする
巻物の様になっていて使う分だけ引き出すとか
そういうのあるとうれしいなと思ったことがあります。
本体は芯に!
# 巻物型コンピュータ
いっそのこと、 (スコア:1)
# …なんか違うなぁ
# そういえば、最近Wintelって聞かなくなってきた気が。
だったら… (スコア:1)
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:Linux協会 (スコア:1)
事務局 [linux.or.jp]長の樋口さめのこと?
# 関係者なのでID
# rm -rf ./.
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:2, 参考になる)
今のLinux環境に足りないのはデータだと思う
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:2, 興味深い)
そういう部分、ありますね。「完全に動くんだけど、使いものにならない」っていう感じ。
データっていうか部品かな、そういうのが足りないのって、たぶん「使う楽しさ」が現状の UNIX系OS に足りないからじゃないですかね。「使う楽しさ」があって、インストールや復旧が楽であれば、デザイン系の人たちが面白がって作り出してくれると思います。
鶏と卵かもしれませんが、「作る楽しさ」「弄ぶ楽しさ」は十分あっても、それだけじゃあプログラマ系の人たちしか集まってこない。その人たちはシステムを組むのは得意だけど、そういう部品を用意するのは面倒くさかったりする。
この辺の連鎖を絶ち切る一つの可能性としても MacOS X の X 環境に期待したいところです。こう思うのはたぶん自分が UNIX にサーバ的な部分しか期待していないからですが。
# PowerBook G4 12" がほしいなぁ…
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1)
うむ、そういうところはありますね。
データをベースとするようなシステムがたりない。
多数提示されたものの中からチョイスすることができる
ものがすくない、構築するのに、本腰を入れてデータを
蓄積して、それによって実現しているようなのが少ない。
IN EARTH AND SKIE AND SEA STRANGE THYNGES THER BE.
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1, 参考になる)
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1)
それわさておき、
現状、LinuxとかのOSの抱える問題は周囲の人間が使っていない = 身近な協力があんまし期待できないってコトの方が大きいかもしれない。
コンピューターを使いたいのではなく、コンピューターを使って作業したいワケなんだし。
なにより、MacOSX上ではMSのオフィスソフトが動いてるし、将来的にLinuxとかのOSを市場として無視できなくなればMSもLinuxのソフトに参入するんじゃないかなぁ…
というか、末端のユーザーが使うソフトの殆どが無料という点で異常。
OSとオフィスソフトを抱き合わせたくもなるワケで。
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1)
とはいえ、WindowsやMacと張り合えるほどのレベルに達してはいないというのが正直な感想です。
普段フツーにWindowsを動かしているパソコンでKDEとか動かすと一瞬フリーズしたんじゃないかと思うほど重たいって…
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1)
> 普段フツーにWindowsを動かしているパソコンでKDEとか動かすと一瞬フリーズしたんじゃないかと思うほど重たいって…
うち(LOOXS9/70)では逆に感じます。
(VineLinux2.6+KDE 3.0.5aとWindowsXPの比較で)
XPもいろいろカスタマイズすると快適に動くようになるのかなぁ…
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1, すばらしい洞察)
Lunaを切れ.エフェクトを全部切れ.話はそれからだ.
印刷物を比べてみよう (スコア:1)
> 最近の商用デストリビューションだとそういうところにはぬかりが
> なく、デスクトップ環境にのみ言及するのであれば、Linuxは
> かなり実用的なレベルに達していると思います。
プリントアウト比べると、M$ Windowsに負けているような・・・
Webの印刷なんざ、ひでえもんだ。 俺の設定が悪いだけかな?
10年前の障壁? (スコア:1)
まだ駆け出しですが、言語処理を勉強しているので興味があるのですが。
Re:10年前の障壁? (スコア:1)
個人的にはCannaにはあんまり変わって欲しくないのですが。
現代のIMがそれほど優れてるとは思わないんですよね。
初期は確かに賢いけど、学習すればするほど馬鹿になるし。
鍛え上げたCannaが最強、鍛え上げたATOK7が最強、と、そういうふうに思ってる人はけっこういるのではないですか?
賢い「つもり」の入力ソフト (スコア:1, 参考になる)
変換結果を人間が予測できないのは、やめてほしいです。よそ見しながら入力できないし、「見て確認」を省略できないので入力速度が制限されるし。
たとえば、最近は、助詞から始まる内容を入力してもそれと認識してくれる(ように努力する)ようになりました。これはつまり、ふつうに文節の切れ目のところから始まる内容(つまり、独立語から始まる内容)を入力した際に、助詞から始まると間違って認識されてしまう可能性が不可避的に生じるということです。そして、たいていは独立語から始まる内容を入力するので、デメリットのほうが大きくなってしまう。
あと、ひとの名前のフリガナを入力するときに、間違ってフルネームをカタカナ変換しようものなら、それを学習してしまい、こんどからフルネームで入力するたびに勝手にカタカナに変換されてしまうとか。(フルネームの漢字版を単語登録しておけばいいのですが、そういう手間を取らせるということ自体、従来から比べたら改悪なわけで)。
こういう、開発者の自己満足(「こんなことができるんだよ。すごいだろう。便利だろう」)みたいな機能をどんどん増やすのは、やめてほしいものです。といってもパソコン初心者が市場の大部分を占めるようになった現在では、パソコンはかつてもっと便利なものだったということを知らない人が大部分ですから、市場原理によってより良いものができていくのも、望み薄ですけど。
Re:10年前の障壁? (スコア:1)
と思ったけど、よく考えたら ATOK12 で採用された TAB 補完がないとすでに生きていけない身体になってしまっていたのでした。やっぱりあたらしいほうがいいや ;-)
Linux の ATOK X は TAB 補完が (いちおう) 使えるんですが、kinput2 がよく死んでしまったりと環境全体としてみたとき使いにくいんですよね。あのへんが問題なく動くようにならないとメインのデスクトップ環境としては使いたくないかなあ……。
# Windows CE の ATOK Pocket は TAB 補完使えなくてつらいのであれよりはマシだけど。
# でも CE + ATOK Pocket は突然死しないからなあ。
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1)
StarSuiteのオープンソース版と言って欲しかったんだろう。
Re:Linuxでもなんでもかまいません (スコア:1, 参考になる)
たんに言葉の問題です。
Re:結局 (スコア:1)
自分語りもいいけどね。
「木を見て森を見ず」(でしたっけ?)な話になってしまう。
要するにそこら中に転がってるWindowsと同じレベルでPCが並んでいて
そのコアがLinuxになればいい。って話だよね?
OS Xといういい事例があるんだから(Linuxベースではないが)
大手ベンダーもかなり工夫すれば成功すると思う。
#M$の呪縛から抜け出すのが「かなり」の部分を占めるのは言うまでもない。
書痴の森へようこそ。