産経新聞法務部:記事への直リンク禁止はあくまで要望 366
他の新聞も参考にしてください 部門より
産経新聞が記事へリンクしているウェブサイトに対してリンク中止を要求したメールを送った件について、同新聞の法務部から見解が出た様だ。メールを送られた一人である連邦の管理者による2ちゃんねるへの書き込みによると、各記事への直リンクを禁止し、トップページのみへのリンクを要求する「リンク」についての見解はあくまで希望であって、強制力はないそうだ。
この事件、結論からすると担当者一人の勇み足、という事になる。この担当者の意図がなんであったにしろ、リンクを著作権侵害と訴えたのが彼の直接の敗因である。リンクを快く思わないリンク先が著作権を盾にリンクの中止を求める事は多い。そして、それはまったくの虚言だ。リンクをする、という相手のページを指し示す行為自体は著作権的にまったく問題がない。(参考:「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集、CRIC Q&A:無断でリンクを張ることは著作権侵害となるでしょうか)。 残念ながら、これはハッキリと広く一般に知られていると言えない。だからこそ、己の無知からリンクを禁止しようとするケース(個人ページの多くがそうだと考えられる)と、多くの新聞社のサイトみたいに真実を知りながらも、相手が無知であることを利用してリンクするな、と言ってくるケースが後を絶たない。嘘も100回言えば、大半の人が信じる、というわけだ。嘘を何回言われても、自分で判断する努力を放棄しない強さこそがメディアリテラシーの柱ではないだろうか。
たしかに、ウェブサイトにはリンクをしない様、頼む権利がある。その理由が共感できる正当なものだったら、多くの人はそれを尊重して応じるだろう。しかし、応じてもらえないからといって逆ギレしたり、著作権違反だと言いがかりをつけるのは間違っている。本当に嫌ならリファラやクッキーによって技術的に制限する権利や公開を取り止める権利もあるのだから。
この事件はリンク以外に見出しの引用/転載という問題にも触れている。これについてはバーチャルネット法律娘 真紀奈17歳のレポートが詳しいので、そちらを参照して欲しい。このレポートには1997年の著作権法改正を前に国会で行われたリンクは問題ない、という国会答弁も掲載されている。また、真紀奈の著作権法講座も著作権法自体の解説としてとても参考になる。
Slashdot Japanへのタレコミやコメントには、今後も「無断リンク禁止」という文面に思考停止せずに、自分でその「お願い」を尊重するかどうか判断した上でどんどん有益なリンクを含めて欲しい。
あやしいなあ (スコア:3, すばらしい洞察)
という気がしてならない。
Re:あやしいなあ (スコア:1)
Re:あやしいなあ (スコア:2, 参考になる)
レポートを読む限り、「担当者の勇み足」とは言い切れない面も。
社として直リンクを拒否する方針があって、それに沿ったうえで担当者が暴れた
というように感じます。
法務担当者が直リンクをやめさせるための法的な質問をしていたことから、
担当者の行為を正当とする意志が産経にはもともとあったということでしょう。
ただ、大騒ぎになってしまって、社としての責任を無視できないところまで来たので
担当者の勇み足として扱って欲しいと逃げたようにしか思えないです。
いずれにしろ、会社の看板を背負った上で、それを振りかざして社員が起こした行為は
その本人ではなく、会社として責任を全うする必要があるでしょう。
そういえばサンケイグループのテレビ局って、元プロデューサーが犯した
犯罪に対して謝罪してないですよね。
恐喝自体は退職後ですが、恐喝の舞台は番組内容と出演者なのに。
たしか、「辞めた社員がやったことにはコメントできん」というコメントだった。
黒船の圧力? (スコア:1)
産経新聞デジタルメディア局電子営業部企画担当次長さんですよね。
営業と言う事はスポンサーの意向かなとか思ったり
トップに広告を貼ってるのにサイトビューの割には閲覧数が
少ないとか... で次長様が直々に先走っちゃったけど
産経さんの法務部は著作権セミナーにも参加されてお勉強、どうやら敗色濃厚だよ、
おいおい次長さんまずい事しちゃったなーおぃ、と思う事しきり・・
とか思っていたのですが。
連邦を眺めていたところ、
ニュースの配信元(黒船)が、速報として配信したコンテンツが
管理されない状態で流されることについて、問題視しているとの事。
例え誤報と解って訂正をしようとしても出来ないような状態で
既報としてソースつきで流された場合、訴訟になる可能性があるので。
と言う裏事情もあったようです。
個人的には単独の暴走のようにも感じられるんですが根が深くなって
きましたね、月曜以降の連邦に対する産経の対応も気になります。
Re:黒船の圧力? (スコア:1)
なってしまい、新しい記事扱いされてるように思うのですが。
やはり捉え方の差ですが同じ番号で記事を上書きするような事は
少ないと思います、少なからず内容が違ってくるわけですから。
そこら辺は教えて偉い人と言う事で。
あと問題は個人運営のニュースサイトとかにあるtopicを自動取得する
タイプではなく、記事の内容を要約して載せてあってリンクが有るパターン
(TECH SIDEなど)、これなどは自動で記事が全く違う内容に
差し変わっても閲覧してる読者には解りませんよね。
ちなみに広告の問題ですがリンクをかけずった結果、
産経さん内部の方とサイトの方の問答集があったのですが、
どうやら完全にクリアな状態にするには、まだ技術的に難しいとの事。
Re:ネットは邪魔者 (スコア:1)
事件を見た人や話題の元 -> マスコミ -> 消費者
=(音楽を作る人 -> レコード会社 -> 消費者)
という構図?
/.-Jの見解 (スコア:3, すばらしい洞察)
こんな事 [srad.jp]もありましたので、編集者側もちゃんと見解の統一をお願いします。
嫌ならアップすんなって話で (スコア:3, 興味深い)
> 技術的に制限する権利や公開を取り止める権利もあるのだから。
受益者負担つーか「誰がそれをすべきか」を理解しないヒト多いよね。
自分でやれば良い事を、まずは他のせいにして一方的に要求する。
で、極端な場合は「思いやり」だとか「人間として」だとか言って、
技術系の人間の「人間性の問題」であるかのように言い放つ。
これらも社会の中での約束事と同様に考えれば、
自分の当然の権利(アクセス制御)を行使せずに、
相手の当然の権利(リンクをはる)を侵害する事こそが
「人間性の問題」だと理解出来るはずなんだけどなぁ...。
どうでも良い事だけど、
> このレポートには1997年の著作権法改正を前に国会で行われたリンクは問題ない、という国会答弁も掲載されている。
ちょっと読み難い、つーか意味を捉え難かった。
-> このレポートには、1997年の著作権法改正を前に国会で行われた、
-> リンクは問題ない、という国会答弁も掲載されている。
あるいは、
-> このレポートには、1997年の著作権法改正を前に国会で行われた
-> 「リンクは問題ない」という国会答弁も掲載されている。
としては如何でしょうか。
Re:スラッシュドットでも (スコア:1)
同じ事です。
ふとした疑問… (スコア:3, すばらしい洞察)
法務部がすぐさま撤回したってことは、産経新聞社は、たとえば、
威力業務妨害(刑法234条)かなんかに、あたる可能性が、ある
ってことなのかな…。
あるいは、仮に、刑事責任が問われない場合でも、最低限、担当
者の過失責任を、民事上、問える可能性はあるとか…。
# なんにせよ、「法務部」ってのが、ちょっと気になった。
Re:ふとした疑問… (スコア:1)
どっちにしろ「法律」を楯に相手の行為を制限するような「警告」を送るのは諸刃の剣と言うことで、法務部のタッチしない所でやられたんじゃたまらないでしょう。
Re:ふとした疑問… (スコア:2, 興味深い)
例えば、著作権ではなく営業妨害で訴えるって手だってある訳ですし。
それなら相手の営業自体が適法であっても問題無い筈ですし。
やはりその辺りきちんと法律を理解していないものが誤って法を振りかざすと、結局それ自体を言質に取られて逆襲される可能性があるって事ですね。
でも、本来法務部ってのはそういう所だって守備範囲の筈なんだから、せめて一言くらい相談してから警告を送れば良かったのに、と思います。
因みに、今回の件では産経(というより件の担当氏か)はヘボで考えなしだと思いますが、ゲットニュースの実態と見比べると、少々産経側に同情的に見てますが。
僕自身は (スコア:2, 興味深い)
直リンクを拒否しているサイトの主旨をできるだけ尊重する つもりでいる。コンテンツを継続して公開することは、それ なりのモチベーションを必要とする物で、それに敬意を払い たいからだ。
「直リンクがいや」ということで、トップページで認証しな ければコンテンツが閲覧できないようなページばっかりに なったら、それはつまらんことだ思うんだけど。
権利は当然留保する (すなわち、『いや』と言われていても 必要であれば直リンクはさせてもらう) けれども、それを 濫用しようとすれば、結局は SPAM と同レベルの卑しい 行為にしかならないと思う。
--- Toshiboumi bugbird Ohta
Re:僕自身は (スコア:2, すばらしい洞察)
誰でも自由に情報の発信と利用ができるってのがWebの良いところで、
いわゆるコンテンツの盗用とかではない、リンクと判る形でのリンクは全部
認めてもらいたいです。
もともと、非公開のページなら別にいいんですが、公開するけど直リンク
はいやってのは矛盾してないですか?
Re:僕自身は (スコア:2, 興味深い)
「全部フリーにできないのなら公開しなければいい」という意見が当然となれば、個人・企業を問わず閉鎖されるサイトは増えるでしょうね。
現実に「して欲しくない」と言われているものを、なぜ無理にしたがるのか。
今回、ありえない権利を持ち出してやめさせようとした産経は非難されてもしかたがないけど、禁止されるような行為じゃないといって嫌がってるものをやろうとしてる方も、決してほめられるものではないと思う。
Re:僕自身は (スコア:2, 興味深い)
また、リンクされたくなければ技術的に阻止すればいいというのも、(現時点では)技術屋の暴言だと思います。技術的な素養がなくてはWebに公開できないのでは、本末転倒です。
技術的に詳しくない人がこの辺を簡単にコントロール仕組みがあれば良いとも思うのですが、簡単に出来すぎると意味もなく制限したりする人もいそうなのでバランスが難しいですね。
いずれにしても、リンクは手段であって目的ではないのですから、直接リンクできないことだけで、非難するのは的外れだと思います。
Re:僕自身は (スコア:1)
もちろん有用な情報を発信するためにリンクを有効に使いたいわけですが、その手段だけにこだわりすぎていてはダメだろうと。
ちなみに、私が想像している直接リンクしないでねというのは、たとえば数枚のページの連続で構成される作品の真中のページににリンクしないでねというような状況であって、今回のようなケースとはちょっと異なりますが。
Re:僕自身は (スコア:3, すばらしい洞察)
サイトは公道ですよ。例えるならショーケースですね。
サーバのpublic_htmlに置いておいて見て欲しくない、自宅の敷地だ何て言い訳は通用しません。
ショーケースに入っているものをどう閲覧者が見るかなんて自由です。
正面から入って、真っ直ぐからしか見て欲しくなければそういう形のショーケースにする(パスワードをかけるとかりふぁらではじくとか)とかの対処が必要でしょう。
そのように見方を制限すれば面倒になって見なくなる人が増えることも留意すべきでしょうね。
もちろん、ショーケースの正面から見ないと作品として面白くないとかいう場合に、「お願い」することは一向に構わないわけですが。
Re:僕自身は (スコア:2, すばらしい洞察)
> れ。垣根を乗り越えて入るのはやめてくれ。」
> と言ってるときに、玄関は遠回りだからって垣根から入るか?
> 「入って良いのならどこから入っても自由」と言うのか?
前提条件が違うような。
「ここにある土地は基本的に自由に出入りできますよ」という前提のある地域に自分の土地を用意して、なおかつ何も垣根を用意しない状態であるにもかかわらず、「あそこが玄関だからあそこから入らないと訴えるぞ!」といっている状態ですね。
入られたくないのであれば、きちんと垣根を作ればいいのです。自分で垣根を作れないのであれば、垣根を作れるヒトにお金を払って作ってもらえばいいのです。
そういうことでしょ? 今回の件は。
Re:僕自身は (スコア:2, 興味深い)
>一般的にはもうサイトは敷地という認識なんだって。
>旧き良き時代は終わってるんだって気づかない技術者が遅れてるの。
ある人が、自社の駐車場に他人が無断駐車することに腹を立て、
弁護士だったか警察だったかに相談した。
すると次のような指示を受けた;
・公道と駐車スペースの境界を明示せよ
(駐車場は公道に面していた)
・駐車スペースに無断駐車を禁止する掲示を掲げよ
・駐車スペースに車が容易に進入できないよう鎖やコーンポスト
などを設置せよ
このようにすれば無断駐車した者を訴えることが出来、無断駐車
された期間に他の有料駐車場に車を停めざるを得なくなったといった
金銭的被害についても損害賠償を要求できるとのこと。
自分の土地でもこのような扱いなので、(全世界に向けて公開され
るよう設定された)Webサイトにおいても同様な解釈が成り立つのでは
ないかと思いました。
それから、敷地に
・囲いがない場合
・囲いと扉があるが、扉が開け放たれていた場合
・囲いと扉があり、施錠されていた場合
とで、侵入者への法律上の処遇が異なります。
あと参考意見ですが、リンクは引用ですらなくただの参照なので、
リンクを禁止する行為は他者の言論の自由を奪う行為となり、リンクを禁止
する方がむしろ問題となるのではないか、というのが私の個人的な
考えです。無論“お願い”するのは自由だけど。
theta
Re:最悪だね (スコア:2, すばらしい洞察)
外部からリンクされると言うのはその時点でその情報が(良くも悪くも)有益であると言うことで、実はそのニュースが「評価されている」状態にあります。ある情報が最終的に誰にとって有益かと言うと、読者にとってなわけで、ニュース発信は読者に有益な情報であることを目指しているはずです。いわばニュースと言うのは多くの読者に読まれることがその価値であるはずですから、読者が増えやすいようにアクセシビリティを高め、それを前提として収益モデルを考えるのが「効率的」でしょう。外部からのリンクはむしろ「サイトの価値」を高めてくれるはずです(例えばGoogle的にもそういった評価をしますよね)。
今回の場合は違法云々が問題であるのと同時に、産経新聞がトップページからアクセスされた場合しか収益を得ることが出来ないモデルであったことが彼らにとっては問題だったはずなので、どこからアクセスされた場合でも彼らが収益を得られるようなモデルに変更するための示唆をするのは悪いことでは無いと思うのです。
#もちろん余計なおせっかいではあるし、今回の産経新聞の場合には彼らも認識済みではあったけど「技術的に対応するための予算はないし、予算を詰めるほど収益が上がっていない」と言う現実がありそうなのが辛いところかもしれないと勝手に想像してしまいますが。
既存新聞等メディアのサイト無しでは今のインターネットのニュース発信は成し得ないと思うので、個人的には彼らが撤退しないような土壌は最低限保たれていて欲しいと祈っています。彼らも読者も両者が得できるシステムが出てくれば良いのですが。Asahi.com のパーフェクト版(有料サービス)などは面白い試みであるとは思うんですが、これだけ「ニュースは無料」と言う認識が広まってしまうと難しいのかもしれません。
# 人間、(金銭的な価値だけじゃないけど)得をしないことなんてやらないものですよ。特に企業は。
Re:僕自身は (スコア:2, 参考になる)
オフトピ(ともいいきれんが)だが言わせてもらうと、
(webで)不特定多数の目に晒すことを決定した時点で、著作者・表現者の一人であるという自覚を持て、と言いたい。(著作物が禁書になって拷問死した(と習った)小林多喜二ほどの覚悟を持てとは言わんが。)
(プロでなくても)誰でも自由に情報の発信ができるということは、裏を返せば(プロでなくても)誰でも責任とリスクを負う、ということでもある。
・小説のあとがきや解説で「本文先に読んでくれ」と書かれてたらそうするか?
・エロビデオ(最近はDVDか?)を早送りも巻き戻しもせずに頭から見るか?
・雑誌を好きな作品以外は飛ばし読みしてないか? 棚の下敷きや便所紙にしてないか?
・トンデモ本とか作者の意図と全然違うところで面白がってないか?
・なんか見た/読んだ/聞いたときに、おもしれーとかつまんねーとか書き散らしてないか?
・「IE4.0、800x600、フルカラーで見てください」とwebに書かれてたら、ダウングレードしてきっちり画面モード合わせて見るか?
・「実用データ取得・レポート作成言語 [srad.jp]」でcgiや巨大アプリを作ってないか?
かように著作物というものは、ひとたび公表された以上、(法律で著作者の権利と規定されてること以外は)どう利用されるかは利用者次第であり、著作者のコントロールの及ぶところではない。お願いするくらいはできるが。(お願いを法的効力があるかのようにわざと誤解されるような書き方をする今回の産経やJASRAC、ACCS等の団体はどうかと思う)
自分が他の著作物に対してそういう(著作者の意図とは異なる)扱いをしておきながら、自分の著作物だけは意図どおりの扱いをして欲しい、というのは勝手だろう。著作者はみんなそう思ってるだろうが、そうしてくれる人もいれば、そうしない人もいる。プロ・アマ・有料・無料は関係ない。
また同様に、批評・批判・意に添わない引用をされることもありうる(どこまでが批判でどこからが名誉毀損かは知らんが)。
さらに、数千・数万以上のオーダの人気サイトあるいはソフトウェアの著作者、同人、バンド等々ということになると、同等の有名人と同程度には、賞賛やファンレターや掲載や取材等々の名誉欲や自己顕示欲(公開方法によっては金銭)の報酬と同時に、批判やいちゃもんやストーカーやかみそりメールやフライデーで激写(は聞いた事ないが)パクリコピー海賊版改造版等々のリスクを負うことにもなる。
言っちゃ何だが直リンク程度でぐだぐだ言ってるようなら、下手に人気がでて後者の問題が起きたときに神経持たないと思う。
Re:僕自身は (スコア:2, すばらしい洞察)
中小企業の商用サイト作ってますが、直リン大歓迎、「商品パンフだから、どんどん見て見て、どんどん買って買って」ってなところです。
しかしマスコミの商品は「情報自体」なわけで。こんなに商品自体を垂れ流して、何が嬉しいのかと不思議です。
最初は大学という場所から発生したwebで、「情報の共有」が目的な場所に、「情報自体が商品」な企業が入り込んでること自体が不思議だと感じてます。
ここにまた「個人の主義主張、その他の大事なこと」という、学術的価値や商業的価値とは毛色の違う価値観が入り込んで、何がなんだか。
Re:僕自身は (スコア:2, 参考になる)
ウェブサイトを個人の敷地だと思い込んでいる向きには、以下のページを一読することをおすすめします。
「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集 [tok2.com]
僕は「ウェブサイトは個人の敷地」なる主張は、勝手に公園や駅の構内などに住み着きながら「ここは俺の家だから入るな」と主張するのと同じぐらい身勝手だ、と思います。
--- このページは連邦のラスボスファンクラブの CryptoOwl (14603)用です.
# 妙にタイムリーなので載せてみた
もうちょっと建設的にならんものかなとか (スコア:2, 興味深い)
「http://link.sankei.co.jp/~」というふうに書換えてリンクしてくださいって言うことに
すれば良いんじゃないの??
でもってサンケイ側は、そのURL経由のアクセスには本紙の購読案内の広告の
フレーム付で記事を表示するようにスクリプトを組んじゃうとかさ。
ようは極力記事をタダ読みされないようにしたいわけじゃん??
それならそういうのもありじゃないかと思うけどな。
引用する側も苦労を認めてないわけではないわけだし。
……実際効果があるかどうかはともかくとしてさ(^^;
Re:もうちょっと建設的にならんものかなとか (スコア:2, 興味深い)
REFERER を参照して、別ドメインからのアクセスであれば
広告を表示すればいいのです。
さらに REFERER のドメインからユーザ層を見極めて
ターゲッティングされた広告を打てば一石二鳥。
例えば /. からのリンクならアレゲな広告ばっかりとか。
# 今度は「是非リンクしてくれないか」と各 webmaster に
# スパムメールが送られてくるようになったり…
Re:もうちょっと建設的にならんものかなとか (スコア:1, 参考になる)
前のストーリーでも言われていたが、
新聞社のサイトは短期間で記事が消えリンク切れになる難点がある。
もし、広告バリバリ貼る代わりに消えないページを用意してくれれば、
喜んでそちらにリンクをはります。
Re:もうちょっと建設的にならんものかなとか (スコア:2, 興味深い)
# 数学は科学の女王にして奴隷
Re:もうちょっと建設的にならんものかなとか (スコア:2, 興味深い)
どうせ今の新聞社サイトなんてHTML3.2ベースの属性山盛り&フォントサイズ固定HTMLが横行してるんだから、むしろトラフィックが軽減されていいかも知れないと思いました。
権利? (スコア:2, すばらしい洞察)
これをスクリプト等で回避することは、さすがに著作権法違反になるんでしょうかね?
#私は連邦・産経どちらの味方でもありませんが、これは単にモラルの問題?
#ゲットニュースというスクリプトをメインコンテンツのひとつにして、
#広告収入を得ている、とするなら著作権の侵害と考えられるかも…
#これは「引用」を「手段」としてではなく、「目的」としていますし。
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
Re:権利? (スコア:1)
あるいは、パスワードによる制限を免れるアクセスをさせるよう仕組むのならば、不正アクセス禁止法違反となります。
受動 (スコア:2)
問題はなくならないでしょう。
「頼んでないのに貼られた!」ってのもあるかもだけど。
逆にネタにさせてもらいましたが (スコア:1)
リンク張っちゃいけないってんなら、見て欲しくないとしか思えないんで、素直に従わせてもらいました
もちろん、わざとですが(笑)
(実際は、毎日、朝日、読売、産経の四大新聞にリンクしなくても、共同通信系とか、CNNとか、他にもネタ元は多いので困らないだけ)
Re:逆にネタにさせてもらいましたが (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:逆にネタにさせてもらいましたが(オフトピ) (スコア:1, 余計なもの)
ネタにしたのは嘘じゃないっす、そもそも、わざわざリンク公開なんて痛い事してんのも、宣伝の為だし(ま、宣伝自体がかなり痛いんですが)、ちょうどいいタイミングだったんで、わざとリンク切っただけのこと。
ネタ的にタイムリーだったしねぃ。
ま、効きすぎて、200件以上も見物人が来たのが、失敗でしたかね。日記にも書いたが痛いとこを笑いに来ただけっしょ?
ま、もっとも赤の他人のサイト運営にいちゃもん書くのも痛いとは思いますがね
担当者の去就が気にかかります (スコア:1)
担当者の去就が気にかかります。
こんなご時世、会社に口実を与えるような行動は得策ではなかったでしょうなぁ。
本人はこんなご時世だからこそ手柄が欲しかったのでしょうが。
Re:担当者の去就が気にかかります (スコア:1)
これにしたがって行動とっただけでしょう。
これは、法務のェック入っていないのですかね?
入っているとしたら、法務もかなりへたれというか、確信犯的だし、
入っていないのなら、マスコミとして、能力無いのじゃないかな。
いずれにしよ、この 「リンク」についての文章がこのままの限り、たんなる要望であるなんて話信じませんけど。
Re:2ちゃんねるへの書き込み(O/T) (スコア:1, 参考になる)
見たい人は● [tora3.net]を買うか、読めないdat落ちスレのミラー作りますスレ [2ch.net]でミラーを作ってもらうように依頼するとか
# オフトピなのでAC
Re:かなり話題からそれますが (スコア:1)
http://www.asahi.com/housing/soudan/030314.html
基本的には、通常の生活の範囲内で生じた傷や傷みについては、返してもらえるようですね。
# このリンクもだめ? (朝日もディープリンク禁止なんだけど…?)
# 本屋さんで、「この本って面白いよ! 題名はなんとかで、あらすじはこんな感じ。一度読んでみて!」って指さすのも著作権上の引用なんでしょうか?
Re:かなり話題からそれますが (スコア:1)
これ、昔ありませんでしたっけ?
詳しいことは忘れましたがどっかの会社がやって裁判で負けてたような
(-_-)
Re:かなり話題からそれますが (スコア:1)
ということであらすじがマズそうですね。
ネットアイドルちゆ12歳はガオレンジャーの翻案権を侵害するか? [niu.ne.jp]
が参考になると思います。
Re:かなり話題からそれますが (スコア:1)
詳しいことは忘れましたがどっかの会社がやって裁判で負けてたような
(場所は本屋ではありませんが)著者に無断で要約を配信していた会社が訴えられた件でしょうか?
著書要約をメール配信 著作権侵害で大学教授らが提訴 [mainichi.co.jp]
すでに東京地裁において2001年12月3日、被告欠席により請求通り判決 [law.co.jp]が出ています。
この場合はビジネスとして展開していたもので、量的にも原稿用紙10枚と多いので、一般の人が自分のサイトで軽く紹介する場合とは異なると思いますが。
"Make Love, Not War"
もうすぐ引越しする部門より (スコア:1)
Re:もうすぐ引越しする部門より (スコア:1)
むしろ、家賃に含まれてるはず?
Kiyotan
Re:かなり話題からそれますが (スコア:1)
参考 http://www.nda.co.jp/memo/chintai.html
Re:この熱の入れようは・・・何? (スコア:1, すばらしい洞察)
朝日だろうが、読売だろうが、たたいていると思います。
ネットになれた人から見れば、既成メディアなんて、みんな自己権益の保護に走る邪魔な団体に見えることも多いのです。
その一方で、無くなってしまっても困ると言うことも認識されてるはず。
Re:この熱の入れようは・・・何? (スコア:1)
確かに格好いいハーフの美青年で日本人には見えないけどさ。
たまたま今回は産経のアンチャンが突っ走って勇み足をしたのが
スラド他で祭りになっただけ、スラドだけの客じゃないけとしても
何せリンク先の連邦が飛ぶくらいだからねw
別に産経に限らず他馬鹿な事を言い出してもやっぱり祭りになったよ。
例えCNNや人民日報でも(本当か・・?)
熱の入れように関してはやっぱり彼はニュースサイトの主催?な訳だ、
連邦にしろ他のサイトにしろそうだけどさ、ニュースとそのリンクが
サイトの重要なポジションを占めるわけでそれが全ての新聞社などで
使えなくなったらそれこそサイトそのものが成り立たないよね?
そこら辺が彼のジャーナリスト魂として熱くなる要因じゃないのかな。
Re:この熱の入れようは・・・何? (スコア:1)
なんか若いヤツが難癖つけて、後ろに控えたもっと地位のあるやつが謝るやり口に似ていると思った。
直接リンクされたくなければ、そういう構成を自分で取れるにも係わらず、
(日経ビジネスExpress [nikkeibp.co.jp]とかさ)
誰でもURLを叩けば見れる状態にしておきながら、言う時だけ「著作権うんぬん」と切り出すからさ。
自分たちの行動がどれほどの力を持っているか知っていながらやっているのか、知らずにやっているのかは分からないが、
少なくとも自分は「自由な表現」に対して悪影響を与えたと思ったら気に入らないので叩きたい。
----------------------
情報の解釈は想像力次第
情報の真偽は説得力次第
Re:Calm down, please. (スコア:1)
「リンクを快く思わないリンク先が著作権を盾にリンクの中止を求める事」
です。
もしかしたら、「リンク先」じゃなくて「リンク元」という記述の方が正しいかも?
もっと言ってしまえば、上記のように解釈すると意味が変になるとでも
仰りたいのでしょうか。もしかして、
リンク元の人間がリンクされているという事実を快く思わない場合、
著作権を盾にリンクの中止を求める発言をする事は多い。
しかし、それは全くの虚言だ。
って書いたほうがいい??
//座右の銘は「人生目分量」。 Funorita
Re:リンクを張る事 (スコア:2)
だから言うこときけ。俺が作ったものだ、これの扱いは俺が決める。』
ということなんでしょう。
こう書くとちょと傲慢に見えますね。