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アレゲなニュースと雑談サイト

Oliverによる 2003年06月17日 16時50分の掲載
騒乱は次のフェーズへ部門より。

znc 曰く、 "日経BizTechの記事によると,SCOはIBMに対して発行していたUNIX System Vの利用・販売ライセンスを取り消したと発表しました.IBM製品で言うとAIXが相当します。(SCOのプレスリリース)
SCO社はIBMのLinux事業がUNIXのソースコードを不正流用しているとして訴訟を起こしていますが,ついにここまで来てしまいました.IBMはもちろん『ライセンスは恒久的でありライセンス料も支払い済』として開発・サポートを継続する予定との事です.事態は冗談では済まないぐらい泥沼化してしまいましたが, UNIXを愛する私としては早く, そして平和的に解決してほしいものです."

最初に訴えた時に100日以内に解決しなければライセンス剥奪、のという脅しを予定ぴったりに実行したわけだ。そして、損害賠償の請求金額を3倍の30億ドルに引き上げると同時に、AIXの販売の差し止め命令を裁判所に求めている。では、ここ10日ほどのSCOニュースはダイジェストで。

最後のSCOストーリではNovellがUNIXの権利を主張しているが、Novell対SCOも醜い争いに発展している。SCOがNovellを訴えると息まいているだけでなく、契約を捏造した、しないという話にまで発展している。

6月9日のnekopon 曰く、 "泥沼と化しているSCOのLinux権利騒動であるが、日経BizTechの記事によると、「"UNIXおよびUnixWareの著作権と技術すべて"を対象とする、NovellからSCOへの財産移転契約の修正契約(Amendment No.2)なるものが存在する」とSCOが発表した。
SCOの言い分(英文)が正当なら、「UNIXとUnixWareの著作権および技術はSCOが所有する」ということになる。しかし、同日 Novell がコメントを発表(英文)し「Amendment #2はNovellのファイルに入ってないし、もしこれが正当でも特許はNovellが所有している」とした。"

また、証拠を見せろ、という声に反応して、SCOは一部のジャーナリストや専門家に守秘義務契約(NDA)を結んだ上で問題のソースコードを見せると約束していたが、そのNDAの内容があまりに無茶苦茶なため、数人の経済系アナリストをのぞいて誘われた全員が署名を拒否している。なぜなら、このNDAに従うと、具体的な事はそもそも公開不可で、さらにSCOの同意なくしては意見もほぼ公開できないほどのものだからだ。更に周知の事実であっても、この契約の日にSCOから見せられものこの契約の元での秘密となり、一切発言できなくなる。

6月10日のmomokuri 曰く、 "以前Gigaのアナリストとして、NetWareからNTへの移行は「賢明ではない」という調査結果を発表したことのあるLaura Dildo氏は、現在Yankee Groupのアナリストをやって、Windows 2003に関するインタビューに答えているなど、その道(?)では有名人のようです。そのアナリストが、先週、SCOでLinuxがSCOの権利を侵害している証拠を みてきたという記事Information Weekに掲載された。「私の印象では、(SCO)の訴えは信憑性がある」とか、「同じ(コード)に見えた」ということだが、果たして。"

なぜなら、ソース内のコメントがとても似ているからだそうだ。もっとも、この人にソースコードを見極める能力があるかははなただ疑問とされている。また、SCOの前身であるCalderaが(疑惑のコードを含む)LinuxカーネルをGPLで販売/配布していたので、問題はない、とする声やIA-64への移植に積極的に関わっていたので、その際にコードがSCOの技術者から持ち込まれたのではないかという推測が出回っている。そして、linux-kernelメーリングリストでは元SCO社員と名乗る人物がUnixwareのLinux互換部分に搭載されている某ファイルシステムのコードをよーく見てみるべきだ、との投稿があったり、実際には誰が誰のソースをどうコピーしたのかしてないのか、事実は闇の中だ。

さてはて、Linux界を丸ごと敵にまわし、青い巨象を挑発しつづけるSCOの運命やいかに。今後も大きなニュースがない間はこの話題はダイジェストで提供していくつもりなので、小ネタだと思ってもタレコミをよろしく。

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