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WIPOへの公開書簡: 協同研究/開発と知的所有権 7

ストーリー by yourCat
新世紀の合意作りへ 部門より

airhead 曰く、 "消費者団体Consumer Project on Technology (CPTech) 会長のJames Love氏は7月7日、多く研究/開発者との連名で世界知的所有権機構 (WIPO) 事務局長へ公開書簡を送った。要旨は「現在多くのオープンな協同研究/開発において知的所有権との関わりが重要になっており、行き過ぎた/不公平な/安易な知的所有権の強化は問題となる。オープンな協同研究/開発について検討課題とし、それについての会議を開催されたい」というもの (japan.linux.comの記事に全文)。
名を連ねているのは、James Boyle氏、Lawrence Lessig氏、池田信夫氏といった法学者/経済学者/知的所有権研究者、Bruce Perens氏、Eric S. Raymond氏、Richard M. Stallman氏、Eben Moglen氏といったオープンソース/フリーソフトウェア運動の中心人物、Ralph Nader氏といった消費者運動家や、多くの生化学者の名前も加わっている。
採り上げるべき具体的な議題として「フリー/オープンソフトウェアの開発」「ヒトゲノムプロジェクト」など、インターネット関連で「オープン標準の制定と特許の問題」「WWWと著作権」「オープンな学術誌」などを挙げている。"

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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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