GPLソフトウェアの訴訟対策基金 91
ストーリー by yoosee
雨降って地を固めろ 部門より
雨降って地を固めろ 部門より
Anonymous Coward曰く、"RedHatがSCOを告訴し、 さらにOpen Source Now Fundという GPLソフトウェアの訴訟対策基金を設立したことを発表した。 GPLライセンスの下でソフトウェアを開発する企業や団体に対して 訴訟費用等を支援するものらしい。SCOに対しての告訴は単なる反撃として、 このような仕組みができることは、オープンソースにとって 心強いかぎりだ。"
Open Source Now Fund (スコア:3, おもしろおかしい)
みんつ
Re:Open Source Now Fund (スコア:0)
Re:Open Source Now Fund (スコア:0)
Re:Open Source Now Fund (スコア:0)
訴訟よりも買収 (スコア:2, フレームのもと)
うーん、訴訟費用だけでコトが片づくのかなぁ。いわゆるオープンソースなソフトウェアでさえも、最近は企業が如何様に動くかでその後の展開がガラッと変わってしまうことが現実になっているのに。RedHatがなかったら、ここまでLinuxが流行ることもなかっただろうとか(ほかのdistroの方ゴメンナサイ、でもこれは間違いないでしょう)。
だから、逆に今はオープンソースなソフトウェアに関わるのであっても、採算を全く考えずに行動するのは損にしかならないでしょう。これからはビジネスだと考え、ライバルよりも利益を上げる、必要なら大金を積んで相手を買収するぐらいの覚悟でいかないと。
でも、これを実行に移すには、FSFのお偉いさんがものすごくジャマなんだよなぁ... ヤツらはビジネスってものを知らんから、モノの横流しで金が作れるとしか考えていない。意識を変えてくれればいいけど、そうでないならならクーデターでも起きないと状況は変わらなさそう。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:2, すばらしい洞察)
彼らは「ビジネスってものを知らん」のではなくて、「ビジネスってものに興味がない」んですね。別に、ビジネスやりたい人はビジネスに興味がない人のことはほっといて、勝手に我が道を行けばいいんでないの?
ただ、もう世の中「フリーソフトでもうまくいく」ことに気付いてしまってるんだわ。Windowsの世界ならともかく、Linuxの世界は、今更プロプライエタリなものを作ろうとしたところで、すぐフリーの代替品が出てしまうので儲けなんて出ないよ。redhatなんかせとっくに気付いているんで、パッケージを売るビジネスモデルからサポートを売るビジネスモデルに転換しようとしてるじゃない?
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
そうおっしゃる方は多いんですが、それはあくまで作り手だけで閉じた論理ですよね。使う側はたいていは単にソフトウェアとしてしか見ないわけで、現にWindowsにするか、Linuxのdistroにするかなんて話がビジネスの一貫として出てくるわけです。その時点で、作り手は実はビジネスに巻き込まれてしまっているのではないでしょうか。もし、「ビジネスに興味がない」と買い手の面前で作り手が口にしたら、買い手はどう思うでしょうね。
そもそも、先の論理が成り立つなら、先のSCOによるLinux訴訟だって「ビジネスには興味がない」で一蹴できるはずです。Linusなどはそう思っているようだけど、訴訟自体は根拠がないなどの理由で却下されてはいませんよね。ビジネスとしてみている人はやはり存在するわけです。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:2, 興味深い)
> 作り手が口にしたら、買い手はどう思うでしょうね。
作り手は問題でない。
問題は、フリーソフトウェアを利用して
サービスを提供しようとする企業の側の問題だろう。
そもそもFSFはビジネスを否定しているわけではない。
ビジネスしたい者に対してもまことに寛容だ。
自分たちはビジネスに興味はないが、
やりたいものは自由にやってくれと言っているではないか。
もちろん、寄付を推奨はしているものの、
あくまで「推奨」であって
実質フリーソフトへのただ乗りだって許容している。
それでもFSFがビジネスというものを理解していないと言うのなら
一体FSFにそれ以上の何を望んでいるのか?
自由なんだから自由に独占もしたいとでも?
FSFが求めている物が何なのか考えて欲しい。
彼らが求めている物は倫理観であり協調の精神だ。
それに賛同できないと言うのなら、即刻立ち去ると良い。
FSFはソフトウェアの利用者にソフトウェアと
そのソフトウェアに対する自由を与える。
顧客の求めに応じて変更1行につき
1億の値を付ける事さえ自由なのだ。
顧客さえ満足させられれば
いくらでもビジネスになるのではないのか?
サービスを提供し顧客を満足させるのは、
フリーソフトウェアの開発者ではない。
それは、フリーソフトウェアを利用してビジネスを行う者の義務だ。
件のインタビューで製造物責任についてRMSが言及している事は
まさにそういう事だという事に気付いてほしい。
uxi
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
残念ながらそうではありません。私もモノを作ったことはありますが(GPLではないが)、ユーザサポートもすることになりました。もしそこで「私はあんたのビジネスには興味がないから、あんたが使い方で困ったって知らないよ」と言ったらどうなりますか? 私が客ならぶん殴っているかも知れませんな。
そもそもGPLは作り手ベッタリなライセンスで、使い手と作り手がソフトウェアの製作や変更に互いに等価な能力および意志を有していることを前提としています。なので、片方がビジネスにしようとする一方もう片方がそう考えないような場合を本質的に認めていません。FSFの仲間内でやり合っていたころはそれでも十分だったんでしょうが、今やそれでは賄いきれないほど多様な人間が入ってきてしまいました。それでも
とのたまうのは、「自由の押しつけ」にほかなりません。相手が変われば、「自由」の意味も変わるのです。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
そもそもフリーソフトウェア(の作者)にサポートに義務はないはずですが?
# そういう約束(ライセンス)で配布しているのだから
そりゃ客商売してれば、客の言う事は聞かねばなりませんが、
それはフリーソフトウェアを利用して営利を営んでいる当人(企業)がやる事です。
# もちろんそのような営利活動は
# フリーソフトウェア自体を売っているわけではなく
# それ関するサービスを売っているはずです。
# バグフィックス等もそのサービス提供者の義務であって、
# 直接関りのない作者の義務ではありません。
それを直接利害関係のないフリーソフトウェアの作者にそれを求めるのは
お角違いもいいところだと思います。
不幸にして、もしもあなたがそのような他人の尻拭いを
する羽目になったと言うのであればそれはお気の毒な話です。
しかし相手を客と言うからには、もちろん営利で行われていたわけでしょう?
営利で行っている限りあなたのユーザーサポートは
当然の義務のように思えますが?
また GPL にはコンピュータ上で自由を獲得するという
崇高な目的があるわけです。
それを理解できないのなら、使ってくれなくて良いと言われている事さえ
理解できない相手であれば既に議論のしようもありません。
そもそも利用者にはフリーソフトウェアを選ばないという自由があるのです。
嫌なら、買うなり自作するなりすれば良いだけの話なのだから
そうまでしてフリーソフトウェアに固執する意味はないように思います。
まして自分の自由と相容れないからと言って自由を曲げようとするのは
それこそ自由の侵害です。
そのような相手はフリーソフトウェアの敵でしかありません。
uxi
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
書き忘れていましたが、私の件の場合はお客さんは転売ではなく、私が作ったソフトウェアを使うことが目的でした。なので、これは全く当てはまりません。
結果的にはそうでした。しかし、これはお客さんの側から「シェアウェアにしてくれ」といわれたのです。なんでも、対価ゼロでは会社などでの保有物品として管理ができないとか。このソフトウェアはいくつかの雑誌でも取り上げられたため(3-4ページ割いてくれたところもあった)、ここで断る選択肢は私にはありませんでした。
あるお客さんから聞いたのですが、私が作ったソフトウェアと同等のものを市販で探すと数十万円するそうです。これだと稟議が面倒で、すぐに使えないとのことでした。いい加減、お客さんが札束を即断で動かせるとか、世界にはプログラマしかいないなんて妄想は止めなさい。
相方と自分のやりたいことがぶつかった時に我を通そうとするとは、あなたは本当に自分勝手な人ですね。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1, 参考になる)
ディストリビューターと必ずしも同一ってわけじゃあるまい。
(ビジネスに関わってくるのは、ディストリビューターのほう)
# もうちょっとブレーキかけて、ゆっくり考えろ。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
憤慨するような人は他人のふんどしで相撲を取って儲ける機会を逃しているわけで、商売人としては失格でしょう。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
> もし、「ビジネスに興味がない」と買い手の面前で作り手が口にしたら、買い手はどう思うでしょうね。
もしRedHatなどの企業がそれを口にしたら誰も信用しなくなるでしょうね。が、そんなことはありえないと思います。
RedHatについて言えば、ビジネスには興味のない人たちの開発成果*も*取り入れつつ、
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
どう思うも何もビジネスに興味ないんだからどう思われようと関係ないんじゃない?その作り手さんとやらには。
>そもそも、先の論理が成り立つなら、先のSCOによるLinux訴訟だって「ビジネスには興味がない」で一蹴できるはずです。
なんでそうなる?先の論理が
Re:訴訟よりも買収 (スコア:2, すばらしい洞察)
ある一個人が、企業から訴訟をたてに警告書を送られた場合を考えてください。
個人が企業の訴訟対策資金に太刀打ちできるわけはないので、ほぼ泣き寝入り
すると思います。つまり、企業側は非常に低いリスクとコストで個人を脅せる
立場にいます。個人はそんな危険な立場に晒されているわけですね。
しかし、現金プールが$1Mだけでもあるということは、最初に訴えた企業はま
ず同等の損害を受けるわけで、そのリスクを払おうとする企業は大幅に減るで
しょう。
そんなわけで、単なる額面の価値よりもはるかに大きい効果があると思います。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
原告側の企業にとって、そんなに個人から簡単に金を巻き上げることはできるんですかね? 個人に対して警告や訴訟を乱発してみても、支払い能力がないのでかえっておカネはとれないのではないでしょうか。
むしろ、このような訴訟に対するバックアップ基金ができることで、個人を経由して企業がバックアップ基金から金を巻き上げるというシナリオが可能になってしまう恐れはないでしょうか?
Re:訴訟よりも買収 (スコア:2, 参考になる)
というか、裁判に負けた=結果的に自分が悪かった場合なので、そういう場合にまで面倒を見ていたら100万ドルくらいでは足りそうにないし、よほど審査を慎重にしないと、それこそ「かっぱぎ放題」になる。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
個人からお金を取るのが目的じゃないでしょう。
自社の権利保持や、競合する無償ソフトの発行停止などが目的。
Linuxに対するSCOも、UnisysのGIFも、そのような立場で起こされた
主張じゃないかな。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
どこにそんなことが?
金を巻き上げるのが目的じゃなくて「企業側は非常に低いリスクとコストで個人を脅せる 」って方でしょう。
例えばその企業にとって脅威となりそうな製品やサービスを簡単に潰せると。
RedHatがなかったら (スコア:1)
>だろうとか(ほかのdistroの方ゴメンナサイ、でもこれは間違
>いないでしょう)。
私の場合、RedHatしかなかったら確実にLinuxを使ってはいなかったでしょう。PlamoやVineのLinux日本語化の成果を拝見して、はじめて『これは使える!』と確信して勉強をはじめたくちです。
勿論、大企業がシステム販売する為にLinuxを使おうとすると、日本ではRedHatかTurboということにはなるでしょうが、実際には、立派な『箱』と『取扱説明書』がなければいけないという状況をいち早く満たしていたのがこの両社だったからではないかと思います。
様々なソフトが様々なディストリビューションやBSD系OS上で開発,移植,翻訳?され、それがオープンに活用できるからLinuxはここまで流行したのではないでしょうか。
ま、私が勝手にそう思っているだけですが、、。
----------- 一生勉強を続けなきゃ!
Re:RedHatがなかったら (スコア:1)
この2つは、実はGPL(オープンソースなソフトウェアのライセンス全般かな?)が見落としている、大きな付加価値の源だと信じています。別件 [srad.jp]で書いたことにも関わりますが、例えばGPLについては
というモラルハザードがあるのではないでしょうか。なので、おカネを持っている人が出てきて、初めて完成度を高めたリリースを作ることになってしまいます(LinuxやApacheとかはまさにそうだった)。名前が表に出てくるアプリケーションソフトウェアならそういうチャンスもあるかも知れませんが、ライブラリはどちらかというと黒衣なので特に完成度が低いまま世に出てしまうことが多いように見受けられます(glibやGTKのバージョン管理のいい加減さには呆れた)。ライブラリの類で、箱が作れたという例はありましたっけ?
Re:RedHatがなかったら (スコア:0)
あなたの言う"モラルハザード"が存在しているという具体的な根拠を
お教え願いたいですね。あと、ライセンスとの関係についても。
例えば、ApacheはGPLじ
Re:RedHatがなかったら (スコア:0)
正直こう言いたくなる気持ちは理解できるんだな。異なる問題をごっちゃにしたり、論点が毎回変わっていたりというのはbrake-handleタソの十八番で、そのおかげで議論になるものも議論にならなくなって。
Re:RedHatがなかったら (スコア:1, すばらしい洞察)
> ではRedHatかTurboということにはなるでしょうが、実際には、立派
> な『箱』と『取扱説明書』がなければいけないという状況をいち早
> く満たしていたのがこの両社だったからではないかと思います。
誰が好きこのんでわざわざ(有償)ミドルウェア側のサポート対象に無いディストロ選ぶよ?
Re:RedHatがなかったら (スコア:2, 参考になる)
>サポート対象に無いディストロ選ぶよ?
確かにそうですよね。
以前どこかで、『企業用に最も売れているディストリビューションは、RedHatでもTurboでもなくてMiracleだ』という書き込みを見たような気がします。Miracleは単独で使うよりもミドルウェアとセットにして使われることが多いでしょうから、確かに『サポート対象』にしているミドルウェアも多いでしょうしね。
----------- 一生勉強を続けなきゃ!
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
横流しの下りで少し補足。例えば不動産事業の王道は、なんにもない土地を切り開いて整備し、そこに付加価値をつけて他の人に売る。そうすると、土地を買ってくれた人がそこで商売をする(住宅の場合でも、そこに住む人がどこかで働けば間接的に商売をしているのと同じ)。するとその土地がおカネを産み出すことになり、土地の価値が上がってくれるわけです。
で、ソフトウェアについても、あれほどコードの再利用が叫ばれながら、スクラッチで作ることがまだまだ多い。つまり、土地を切り開く行為が多いわけです。だけど、もし切り開いた土地をタダ同然で売ってしまったら、不動産業者は儲からない。同業者が付加価値付きで売ってしまったら、競争に負けてしまいます。
ソフトウェアの場合、切り開きに対する付加価値をつけて売っているところは山ほどあり、かつ健在です。いくらFSFでも、この事実を変えることはできないでしょう。然るにGPLが同業者の全く存在しないような世界を仮定しているように見えるのは、恐ろしく感じてしまいます。例えば業界最低価格保証のような、もうすこし現実性のある配布指針(敢えてGPLをライセンスと呼ぶのは控えさせて頂きます)になればいいんでしょうが。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
> もうすこし現実性のある配布指針
> (敢えてGPLをライセンスと呼ぶのは控えさせて頂きます)
> になればいいんでしょうが。
GPLは至って現実性のある配布指針だと考えます。
Linux上でproprietaryなソフトを作ったからと言って、
採算が取れないかと言うと、そんな事はまずないはずです。
実際、きちんと労力を掛けて製作されたまともな完成度の製品であれば、
類似したフリーソフトウェアの登場によって即座に市場価値を失うような状況は
まず考えられないでしょう。
そもそもその製品が市場価値を失う程の完成度を
フリーソフトウェアが手にするにはそれなりの時間を要します。
本当にその製品が価値あるものであるなら、
その期間に製品の製造原価+αくらいは稼ぎ出せるでしょう。
いえ、むしろ行った作業に対して
正当な見返りが得られるように価格を設定するべきなのです。
# 過小評価されるべきではありませんし
# 過大評価をするべきでもありません
私見ですが、、、
RMSはGPLに関して専ら自由についてしか言及しません。
しかしGPLのがもたらす最大の福音というのは、
長期的な視野に立った場合、利用者には適正な価格を、
製造者には適正な報酬をもたらす事ではないかと考えます。
# 思慮深いRMSの事ですから
# 実は既にどこかでそういう事言ってませんかねぇ?
uxi
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
なんだか、おとぎ話を読んでいるような気分です。話としては面白いけど、現実とは何か違うような。
価格決定のメカニズムは、「需要供給の法則」で言い切れるほど単純なものではありません。理論価格(いわゆる適正価格)こそ実在しますが、実際にはその理論価格とは敢えて離れた価格で商売をすることにより、サヤを稼ごうという人はたくさんいます。物流やサービス業なら中間業者の存在により価格が変わることもありますし、人気に乗って敢えて高値で売るなんていう戦略もあるわけです。証券などの投資で、理論価格が変わる期待がある時に、裁定取引を行うというのもありますね。
もちろん、このように理論価格とのサヤで儲けるというのは長続きしません。サヤを取っているうちに、実勢価格が理論価格に近づいてしまうからです。ですが、実際にはそのサヤで儲ける人というのも世の中にはいることをお忘れなく。そうでなかったら、投資なんてこの世には存在しません。
FSFとかオープンソースに関わっている人間にはこの当たりの感覚が著しく欠如している人がいます。なので、そういうヤツらがおカネの話を出した時はよほど注意しておかないとハマります。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
暑さで脳がやられたか。
あ、もともとだっけ。
>>業界最低価格保証のような、もうすこし現実性のある配布指針 これのどこが現実的なのか小一時間...
分けて考えるべき(ややオフトピ) (スコア:1, すばらしい洞察)
オープンソースを利用して商売をする企業自体は、ごく当たり前にただの一企業なわけで、「採算を全く考えずに行動するのは損にしかならない」のは当然でしょう。一方、「FSFのお偉いさん」が「ビジネスってものを知らん」というもの(もしそれが事実だとしても)別に問題があるようなことには思えません。
ボランティア開発者はオープンソース企業の「無給社員」ではなく、オープンソース企業もボランティア開発者の「慈善的支援者」ではない(いや、慈善でやってる企業もないとは言い切れませんが)以上、「お互いが勝手にやる」のが原則でしょう。
FSFがオープンソースを利用したビジネスを邪魔しているというのは・・・具体的にどういうことなのかよくわかりません。「好きにしていいよ」というスタンスに見えます。
また、この手の話で必ず出てくる「企業の力がなければ普及しない」という意見ですが、これも「普及させたい人が勝手に普及させればよい」だけの話で、「開発したいから開発しているだけの人たち」にあれこれと注文をつけるのはお門違いでしょう。
YOU@Pohwa
http://pohwa.adam.ne.jp/
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
ストックオプションで安く手に入れた株で大儲けできてウハウハ [srad.jp]
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
ええ?FSFがモノ
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
でも、これを実行に移すにはFSFのお偉いさんがものすごくジャマなんだよなぁ... ヤツらはビジネスってものを知らんから、モノの横流しで金が作れるとしか考えていない。
FSFその他の成果物を勝手に横流しして金をつくろうという連中なら居そう。そういう連中にとってはFSFのお偉いさんは邪魔でしょうな。 FSFとは関係なく商売するなら、別にFSFが邪魔ってことはないはず。そういう連中がいるからこの基金ができたのでは?
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
でも、それでも商売できないこと
Re:訴訟よりも買収 (スコア:0)
こういう表現ってよくありますがたいていの場合は偽だと思います。
結果的にRedHatが伸びただけで、必然ではなかったと思います。
Re:訴訟よりも買収 (スコア:1)
RedHatが流行った結果と、FreeBSDが流行った結果、Debianが流行った結果は違いがあったはずだ。
これらが抱えるライセンス、背景には違いがある。
#本当は思惑と思想と言いたいのかもしれん。
#でも本来ならばOSであって思想ではない。
むしろ (スコア:1, 興味深い)
とりあえず公式プレス [redhat.com]。まだ日本語にはなってないようですね…。
ご参考 (スコア:3, 参考になる)
Red Hat、「もう黙っていられない」とSCOを提訴 [zdnet.co.jp]
GUST NOTCH な気分でいこう!
Re:むしろ (スコア:2, 興味深い)
消費者関係の裁判なんかによくあるんだけど、一定の基準を満たした人は誰でも原告になれるって奴。
例えば、Linuxユーザーなら誰でも原告になれるとかね。
まだ訴状の内容がわからないから何ともいえないけど。
Re:むしろ (スコア:1)
RedHat社は、SCO社から不正な権利の侵害を受けました。
その内容については、企業戦略的な理由から公開することができません。
…だったりして。
SCOの反撃 (スコア:1)
# 泥沼化している…
基金って (スコア:0)
さくら支援基金みたいにならないことを祈ります。
Re:基金って (スコア:0)
貴様、取り巻きの1人だな!
お得意のFUD攻撃ですか? (スコア:0)
どういうことでしょうか?
さくら支援基金は佐川氏とは別の人が管理しています。 佐川氏やモルフィーワン事件とは完全に無関係です。
Re:お得意のFUD攻撃ですか? (スコア:0)
モルフィーワンでなんか事件があったんですか?
破産という話はあったような気がするけどそれじゃ
事件とは言わないだろうし。
Re:お得意のFUD攻撃ですか? (スコア:0)
Re:お得意のFUD攻撃ですか? (スコア:0)
伺かの配布に関して訴えられたときに使われることになっています。
> 無関係か?
どう見ても無関係でしょ。
Re:お得意のFUD攻撃ですか? (スコア:0)
集めた金がどうなってるか知ってるのは少数の取り巻きだけだろ。