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NECが新商品のベースOSにCGLを採用 22

ストーリー by wakatono
CGLの本領発揮か? 部門より

yosshy 曰く、 "NECが今日発表した広報文によると、新商品の携帯電話事業者向け通信インフラ機器用の新プラットホームにOSDLが開発したCarrier Grade Linuxが利用されているとの事です。"

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  • エンタープライズレベルとしてのLinuxの使用というのは、今回の内容にあるような公共性を持ったものにまで広がっているのでしょうか。大丈夫なんすか?
    安全性や可用性を含めて/.の方々はどう思います?
    • by fil (17752) on 2003年09月11日 7時31分 (#395416)
      偏見は残っていますが、多くの SE は性能やスケーラビリティではもう十分信頼できると判断していると思いますし、実際ほとんどの場合は問題がありません。

      CGL にはあまり関係ないですが、エンタープライズレベルという意味では繰り返されるバージョンアップと修正パッケージのリリースに不満が聞かれます。特にインターネットと切り離されたシステムにおいてはメンテナンスにかかるコストが Windows や Solaris に比べて膨大なものになっています。
      親コメント
      • 後半の意味が良く分からんのですが。
        >繰り返されるバージョンアップと修正パッケージのリリース
        というのは、Redhatのこと?
        他のもっとゆるやかなリリースのディストリは、
        エンタープライズレベルでは使い物にならんて事なんでしょうか?

        #なんか、勘違いしてたらスイマセン。
      • >メンテナンスにかかるコストが Windows や Solaris に比べて膨大
        Windowsもアップデートはかなり頻繁ですしSolarisも オープンソースコードを利用している部分ではLinuxと 変わらないと思うのですが、クローズドなネットワークの ユーザに対するパッチの提供の仕方等が全然違うということなのでしょうか?
        • そうだよねぇ 例えばApacheにセキュリティホールがありましたなんてことなら SolarisとLinuxでそれほど大差ないと思うんだけど

          カーネル部分にしたってバージョンアップは頻繁かもしれないけれど そういうとこならモジュールとかにしていないだろうから 使っていない機能の修正とかだったらバージョンアップの必要ってその場の判断で出来

          • >カーネル部分にしたってバージョンアップは頻繁かもしれないけれどそういうとこならモジュールとかにしていないだろうから

            舌足らずでしたが、やはりネックは kernel ですね。Red Hat は月一回ほど kernel のバージョンを上げてきます。

            Linux サーバの出荷台数が多い NEC、富士通、日本 IBM いずれも独自の遠隔管理あるいはハードウェア監視ソフトウェアを Linux にも移植していますが、カーネルバージョンに依存があります。Red Hat の修正 RPM を適用するとまず動作しません。

            使わないという判断が重要かも知れませんが、ALB、RAID モニタ、アンチウィルス、侵入検知、非 GPL の kernel 依存ソフトウェアはいっぱいあります。

            使うとなると、月一回は kernel の置き換えについて SE レベルの検証が必要になってきます。kernel が絡む更新はすべて諦めるというのはコスト的にはよい判断です。サーバベンダは暗にそれを推奨します。後は顧客を説得すること。

            Windows であればここまで確実には不具合には遭遇しないので、運用スタッフがテスト系に適用して、動作試験後に適用というやり方で十分でしょう。問題があるときのみ SE 対応で大丈夫です。

            私の経験上ですが、Solaris はパッチ適用によって互換性が失われることはほとんどありません。我流の要塞化とか改造をしてるとカスタマイズ部分が上書きされて危険ですが。

            さらに、常にパッチをクラスタで配布し、適用スクリプトもついているため、適用の準備は非常に簡単です。

            > RedHatとかのパッケージをそのまま使ってるとかならわからないでもないけど エンタープライズで~とかでそれはないだろうしね

            一般論ですが、性能を要求されないシステムではそのまま使うことが多々あります。なぜならサーバベンダは通常 Red Hat 以外をサポートしません。
            親コメント
    • すでに公共性を持ったものでも使われているものはあります。
      発表しないだけ。する意味ないし。
  • by Anonymous Coward on 2003年09月10日 23時33分 (#395282)
    OSDLが開発した? 初耳ですが。
    • Re:ん? (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2003年09月10日 23時55分 (#395303)
      OSDL がやったのは、Carrier Grade Linux (CGL) の
      仕様の策定、ですよね? それに沿った実装は各社の
      仕事だと思うんですが。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      「OSDNが開発した」と読み間違えてました(恥

      # 恥ずかしいのでAC
  • by Anonymous Coward on 2003年09月11日 1時09分 (#395348)
    COBOLは動くんですよね??
  • 訴訟?騒動はどう影響する、あるいはしないのでしょうか。

    もしインストールベースで課金されたりなんかしたら、組み込み用って膨大な数が
    出ていますよね、ひとつあたり0.1セントとかでもすごい額になりはしないでしょうか。
    だからなんだと言われると困るのですが、、
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    世界は狭いし唯1つだよ 仲良くしようぜ基地外どもゆ?
    個人情報の秘匿WA破滅eNO第一歩也。
    • by Anonymous Coward on 2003年09月11日 9時27分 (#395444)
      SCOの主張を認めて請求に対して対価を支払ってしまうと
      それは「GPLでないコードが入った linux の配布を受け
      取った」という事になるかと思うのですが、それって
      SCOが主張している部分以外の GPLコードの作者達の
      権利侵害(GPLでなら使って良いよという利用許諾の
      無視)にならないのでしょうか...

      と疑問に思ったのですが、どーなんでしょう。
      親コメント
    • http://www.sco.com/scosource/description.html [sco.com]

      インストールベース課金で、ここには書いてないけど価格もたしか数十ドル。 0.1セントなんてとんでもない。

      もちろんMontaVistaあたりは一蹴してますけどね。 CEOのMcBrideが来たときも日本企業は門前払いでしたか。

      親コメント
      • 数十ドルですか、、もちろんこれは交渉以前の、交渉を
        有利に運ぶためのいつものブラフでしょうけれども。

        ことを荒立てまい、丸く治めようという日本風の美点を
        利用しようとする相手には強硬手段をとってよいと思います。

        つまりこの場合はLinux/エンベデッドLinuxを全部捨て
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    • たぶん関係ないんじゃないですか。もともとSCOはver2.4.x.以降のエンタープライズ用途向けの機能についていちゃもんつけてます。

      自分なんかはデスクトップ用途でしか使わんから別に2.2.系列でも無問題。むしろ軽くて良い気がするのは気のせいか?(笑)。
  • by Anonymous Coward on 2003年09月14日 23時03分 (#397324)
    TRONベースのRTOSは捨てるんですか?
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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。

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