Oliverによる
2003年09月24日 3時02分の掲載
職を求めて三千里部門より。
職を求めて三千里部門より。
asmodeus_mt 曰く、 "CNNの記事によると米移民帰化局当局はかねてからの失業率上昇・IT業界の不況に対する打開策として早ければ今年度の10月1日から専門職対象の就労査証(H1Bビザ)の発行割り当て数を、これまでの年間19万5000から6万5000の3分の1に削減するとのするらしい。事実、アメリカでのIT関連企業では海外へのアウトソーシング[参照]が今年に入ってから加速し、IT系での失業率は他の業界に比べると高い数字がでている。また大学のIT・コンピューター科学系の学部では半数以上がインド人や東洋人で占められてる所も多い。私の回りでもCISCO認定書を持つネットワーク・エンジニアの友人が「IT業界はもう駄目だ」といって生物・医学系の学部へ再入学した。インテルの人事部門担当弁護士などは「価値ある才能をわざわざライバル企業に手渡す行為であり、社の将来にとって衰退を招く行為」と非難している。日本でもここ数年、海外への人材流出が懸念されてるが、これによっていくらか歯止めが掛かるのであろうか?それともカナダなどの比較的移住しやすい国へと流れていくのであろうか?"
関連ストーリー
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
元に戻っただけでは? (スコア:4, すばらしい洞察)
あと、このCNNの記事では、H1Bは1年更新で3年までとなっていますが、私がH1Bと永住権をとるときに使った移民専門の弁護事務所のホームページでは、1回の許可が上限3年までで、最長6年ということになっていますし、私自身3年の許可をもらいましたが?もしかしたら、ごく最近変わったのかもしれませんが、ちょっと不思議です。
さらにインテルのコメントについてですが、もし本当に有能な技術者を長期的に確保したいと思うのなら、一時的なH1Bではなくて、永住権をサポートすれば済む話でしょう。安く(というのは、給料が、という意味ではなく、申請、弁護料などを払わないで、ということ)有能な労働者を確保しているという側面を無視したコメントだと思います。
Re:元に戻っただけでは? (スコア:2, 参考になる)
読み比べてみると、日本語版の記事は本文の要約のようになっています。字数制限などがあるのかもしれませんが、できれば全訳してもらいたいところです。
親コメント
Re:元に戻っただけでは? (スコア:2, 参考になる)
2000年10月17日に、クリントン前大統領がサインした
"American Competitiveness in the 21st Century Act"(AC21) [usavisanow.com]
によって、H-1Bビザの発給が増加(115,000→195,000)されてきていました。
その増加の期限が切れるのが今年10月1日(9月30日?)ということのようです。
# 私は日米二重国籍者@San Diego,CA在住
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
親コメント
身軽さ (スコア:2, すばらしい洞察)
業界に見切りを付けて大学を入り直しちゃう身軽さとバイタリティにちょっと感心。
そもそも長くやった業界に見切りを付けて足を洗えること自体にも感心してしまうが。
会社を変えても足を洗えない人とか、家族と一緒にペンション経営始めてもアレげな業界に戻りたがる人とかが周りにちらほら。
そんな自分も能力は無いのに足が洗えない一人・・・。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:身軽さ (スコア:2, すばらしい洞察)
思います。
アメリカ大学院にいるのでAC
親コメント
H1ビザ (スコア:2, 参考になる)
これはH1の申し込みが少なくなった上での対応だと思います。原因はIT不況とテロ対策でしょうけど。あと、プログラミングの仕事は最近中国やインドに委託する場面も多いので、米国内の仕事数は減少の一途・・・。コードも発展途上国で作る製品の一つになってきてますしねぇ。
行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:1)
むしろこういう反グローバリゼーションを米国が率先してやり始めることの方が面白いかも。
Re:行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:4, すばらしい洞察)
記事の論調からすると「削減」が強調されているけれど、もともとH1Bの発行枠は年間65000だったのよ。90年代後半のITバブルの時に「人が足りない!」ってんでそれがプラス50000, プラス100000と追加発行されていただけ。当時も米国民労働者からは労働市場に対する影響を懸念する声があがっていた(IEEE Computer誌の1998年8月号あたりにも記事があるよ)。ただ、当時の登り調子な経済状況では問題にならなかっただけ。
景気が減速して、失業率が上がってくれば、本来臨時措置であったH1Bの追加発行分を戻すのは自然。だけれど、一部IT企業にとっては、ITバブルの頃の給与水準を要求する米国民労働者より、給料安くても文句言わず働いてくれるH1Bワーカーの方がいい(だってクビになったらこの御時世、次の職が見付からず国外退去の憂き目になりかねないんだから、多少の文句は飲み込むわな)ってわけで、そういう企業が追加枠の削減に反対していた。ただ選挙が近付いて、増加する失業率を放っとけなくなったってことでしょう。
親コメント
Re:行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:3, すばらしい洞察)
-------------------------------------
「早くアレゲになりた〜い」by エセあれげ人間
親コメント
Re:行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:3, 興味深い)
対応できず、本田技研しか対応できなかったので、規制そのものをなかった事にした事例も結構ありますね。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
親コメント
Re:行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:2, 参考になる)
今でもカリフォルニア州規制はダントツで厳しいのだが。
フロリダとか、ニューメキシコとか、南部の石油産業が盛んなところじゃ、
州レベルで、規制をなくしてるかも知れんけど。
吟醸しか飲まない豚
親コメント
Re:行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:2, 興味深い)
でも今回の削減は大統領選挙を意識したものでしょう。ハッチ議員も共和党員だし。
親コメント
Re:行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:2, 参考になる)
そのH-1B(専門職臨時労働者)ビザ、2001年度までの移民法では運動家・芸能人には比較的簡単に発行されていました。
大統領選、というか明らかにテロ対策(名目)に繋がっているものと思われます。
行き当たりばったり、というよりアメリカ入国の扉を、閉められるところから閉めていく、
といった感じでしょうか。今更…ですが。
"Stupid risks are what make life worth living!" -- Homer Simpson
親コメント
Re:行き当たりばったりな政策だなあ (スコア:2, 参考になる)
#H1Bはそもそも行き当たりばったりなビザだし
親コメント
シェアウェア作者やフリーの開発者 (スコア:1)
Becky!開発者の乗松知博氏はカナダ在住ですね。
乗松氏がそうかは知らないですが。
例えば、プログラマーと言う職種を生かして、企業に勤めると言う目的では無く、快適な住環境を求めて海外へ移住すると言う在り方もあるのでは。シェアウェアで生計が立てられる人だけでなくSOHOやフリーの開発者でも出来ないでしょうか。フリーの開発者と言う雇用形態が一般化され、認知されていない現状では障害も多いですね。
実際顔をつき合わせる事の重要性もある(言われている)ので、これが一般的になるのは難しいかも知れませんが。少なくとも、方法や法制度、業界的ルール確立はされないと。
Re:シェアウェア作者やフリーの開発者 (スコア:2, 参考になる)
親コメント
人が入ってこれないなら (スコア:1)
IT業界がこぞって海外に本社移転とかしたら、どうなるんだろう。
--------------------- TAMEIKIのcostは1luck ---------------------
Re:さー、日本もやりましょう (スコア:1)
Kiyotan
親コメント