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7010 story

SCO CEOの著作権に関する公開書簡 145

ストーリー by Oliver
FUD戦士に休息の時はない 部門より

Anonymous Coward曰く、"「米国と世界の一部地域には、議会によって決められた著作権保護の方法に忠誠を誓わないソフトウェアデベロッパーの一群がいる」と書かれた公開書簡を、SCOの最高経営責任者であるダール・マクブライドが12月3日、SCOのウェブサイトに掲載した。日本語ではZDNetに記事が掲載されている。
SCOは、Linuxに対する「口撃」(ZDNet)を強めるばかりだが、その口撃は直接には法的な意味を持たないし、それを法廷に持ち込むでもない。あくまでもパフォーマンスの一つである。実際「LinuxはSCO Unixから100万行盗んだ」と言ってはいるが、Linux開発者を訴えるという事は一切していない。SCOがあくまで自己の主張が正当だと考えているなら、こういう方法を取るべきではない。「正当な主張と正当な証拠を武器に訴える」という事は、非常に強力な手段であるから本当に正当であるなら、わざわざ「不当な(不正な)手法」を使う必要性は全くないはずだ。"

かいつまむと、McBride CEOは金銭的な利益を追求することこそが著作権の根幹であり、オープンソースソフトウェア推進者の行動は著作権が制定された意義を否定している、と主張している。この解釈がいかに間違ったものかは米国著作権法の専門家であるレッシグ教授のblogに書いている。また、LinusはInfoworldのメールインタビューにこう答えている: 「Darl McBrideにかかれば、結婚だって憲法違反になってしまうだろう。人間の一般的な相互関係の商業的性質を軽視するものだからね。それに売春の商業的成長をも阻害している。」

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by takahori55 (19011) on 2003年12月06日 0時53分 (#449140)
    SCO の公開書簡を読んでみると、"1976年は日本その他の国に遅れをとっていた"というような事が
    書いてあるみたいなんですが、 当時は何があったんでしょう? #当時は 1歳だったので…
    • by deleted user (3598) on 2003年12月06日 9時50分 (#449266)
      このパラグラフの最後の一文ですよね:
      This Constitutional declaration gave rise to our system of copyrights and patents. Congress has enacted several iterations of the Copyright Act. The foundation for current copy protection in technology products is grounded in the 1976 Copyright Act. The 1976 Act grew out of Congressional recognition that the United States was rapidly lagging behind Japan and other countries in technology innovation.
      1976年に制定された著作権法は、議会が「合衆国は技術革新において日本や他の国々より急激に遅れつつある」と認識していたために生まれた... かな。
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      =^..^=
      Enjoy Computing, Skiing, as much as Horse Racing.
      親コメント
    • 「copyright 1976 Japan」でググってみました。

      サンリオ [sanrio.co.jp]が引っかかりましたがたぶん無関係でしょう。

      もしかしたらこの資料 [u-tokyo.ac.jp]で述べられている


      フェアユース(公正な利用:米国1976年著作権法第107条)


      というやつかもしれませんね。で、その107条ってのはここ [cornell.edu]に出てますが私にはなんのことだかわかりません。Copyright Act 1976でググるといろいろでてきます。

      ではあとは詳しい人の登場を待ちましょう。
      --
      ---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 1時06分 (#449147)
    こちらの記事のほうが実に気になります。
    Linuxの上に漂う不確実性という雲 [zdnet.co.jp]
    こんなくだらないことで、少なくとも今までに出た証拠らしきものでは全く根拠のある言い分とは思えない話で、Linuxの普及に支障が出るのは実に悲しいことだと思います。
    • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 1時38分 (#449160)
      zdnetの10月の記事 [zdnet.co.jp]に、こんな事が書いてあります。

      SCOの問題をどう考えるかは、やはり利用しようという企業次第じゃないでしょうか。
      単純に、考えを一般化する事は出来ないと思います。

      保証に関するリスクは当然どのOSにもつきまといますし、その中でLinuxを選択するからには当然そのリスクも考えるべきです。

      SCOにタカられる危険性に関しては、Windowsには無いとは思いますが、他のOSではわかりませんね。
      同様の問題が発生して「***の上に漂う不確実性という雲」なんて記事が出てアナリスト達が挙って「***は危険だ ハイリスクすぎる」なんて言い出すかもしれません。
      それに躍らされて、SCO UnixやWindowsに流れれば彼等の思うツボですね。

      裁判で使う証拠の提出すらしないSCOの話を「信憑性がある」なんて言ってSCOに出資してる企業が4社もあるそうで驚きです。
      たしかその企業はSCOフォーラムで公開された例のmallocのコードをみて「確実な証拠だ」「信憑性がある」なんて言っていた企業と同一のものと思われます。

      さらに最近はこんな事 [zdnet.co.jp]も言ってます。
      注目すべきは以下です。

      ―今年の夏、Linuxコミュニティーのリーダーたちが和解のチャンスを求めてSCOに接触してきましたね。SCOが論拠を示せば、Linuxのソースコードに含まれるSCOのIPを取り除き、それを保護すると彼らは提案しました。これはSCOにとって願ってもないチャンスだったように思えるのですが、あなたはこの「贈り物」を拒絶しました。なぜですか。

      マクブライド あれは和平提案というよりは、「持っているものを見せろ」といった感じの会談でした。われわれがコードを見せると、Linuxのリーダーらは「そのコードは既に取り除かれており、Linuxには入っていないはずだ」と言いました。彼らによると、Linux 2.4以前のバージョンには問題のコードが含まれているが、将来バージョンには含まれないということでした。そう言いながらも、根本的な問題、つまり人々が今も2.4カーネルをコピーしてそれを出荷しているという問題に対して何もしようとしないのです。著作権の侵害は依然として起きており、損害が毎日発生しているのにもかかわらず、彼らは「何が問題なのだ。将来バージョンでコードを取り除いたではないか」と言っているのです。

       われわれは100万行を超えるコード、ならびにそれがどこに存在していたかを示しました。リーナス・トーバルズ氏(Linuxの開発者)から聞いた話によると、Linuxカーネルは約500万行のコードで構成されており、派生コードはLinuxのコードベースの20%を占めているそうです。
      --------------
      これは例のmallocのコードの事なんですが、SCOはまるでLinuxコミュニティの要望に答えて、開発者を招き正式にコードを公開したかのような口振りですが、これはSCOフォーラムで公開されスライドの写真がネット上に流れたというだけの事です。
      「派生コードはLinuxのコードベースの20%を占めているそうです。」というあたり、まるで「Linusがそういった」かのようですがそう発言した人は"いません"。
      これは現在Linuxのコードの総行数が500万行程度であるという事実に基づきSCOが「20%程度含まれているのではないか」という憶測を「事実である」と誤認させるための"デマ"です。

      われわれは100万行を超えるコード、ならびにそれがどこに存在していたかを示しました。」とSCOは言ってますが「一向に示す気配すら無い」という状態です。

      さらに言えば、もっと不思議な事があります。
      SCOはこのインタビューのなかで、「Linuxを配付中止にしたい」と言っていますが、「仮に100万行盗用説」が事実であったとしたら「今すぐにでも、配付中止にすることが出来ます」Linuxコミュニティがいくら騒ごうとも、配付中止の勧告が出たら逆らえませんから、SCOが既にコミュニティの一部の人間に証拠を開示したというなら恐れる事なく「Linuxを配付中止に追い込めます」。
      ですが、「それをする気配は全然ありませんし、インタビューで喋ってるだけで、実際の行動はなにひとつ起してません」。

      SCOは当然、自分で主張している事は事実であると言います。
      事実であるなら、当然行使できる権利もあるのですが
      その権利を行使せずに、FUDばかり行なってます。
      仮にSCOの主張が全て真だとしても問題の解決を一番避けているのはSCOなのです。

      IBMとの裁判の証拠をさっさと提出してしまえば、悪い噂も立たない
      Linuxコミュニティ相手に100万行盗用説の証拠を示して、しかるべき場所に訴えれば配付中止にすることも可能

      なのに、IBMの件の証拠の提出はしない
      配付中止を訴える事もしない(法
      親コメント
      • by kyousum (11338) on 2003年12月06日 9時53分 (#449267) 日記

        「派生コードはLinuxのコードベースの20%を占めているそうです。」というあたり、まるで「Linusがそういった」かのようですがそう発言した人は"いません"。

        実はその部分、ZDNetによる誤訳なのです。原文 [internetnews.com]の街頭部分は以下のようになっています。

        We showed over a million lines of code and where it has existed. [Linux creator] Linus Torvalds has told me that the Linux kernel has around 5 million lines of code. This derivative code accounts for 20 percent of the Linux code base.

        試訳

        我々は100万行をこえるコードと、それらがどこに存在するかを示しました。(Linux作成者)Linus Torvaldsは私にリナックスカーネルは500万行ぐらいのコードを含んでいると言っています。この派生コードはLinuxのコードベースの20%に相当します。

        つまり、Linusの発言は「総行数は500万行」だけで、「全ソースコードの20%」言っているのは、あくまでSCOのCEOなのです。

        --
        # For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
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    • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 1時46分 (#449165)
      各所で記事を書いている人もよくわからないままなことが,事を更に不透明にして,混乱を避けたい人に影響を与えてる気がします。
      例えば,タレコミにあるZDNetの記事 [zdnet.co.jp]

      > マクブライド氏の会社は今年の3月、IBMのLinuxディストリビューションがSCOの知的所有権を侵害しているとして同社を提訴した。

      IBMのLinuxディストリビューションて何さ....
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  • 利益追求 (スコア:2, 興味深い)

    by yosshy (3545) on 2003年12月06日 3時13分 (#449192) 日記
    していいのかな?

    SCO が売っている OS に含まれる GCC と Samba、SCO が GPL に従わないとすると著作権侵害で高額の賠償金と商品の出荷停止を請求できると思うけど。

    勿論、Caldera 設立当時から販売していた Linux ディストリビューションも同じ。Linux に関して著作権の脅しが出来ても、その他の GPL ソフト群までそうはいくまい。
    • by KAMUI (3084) on 2003年12月06日 6時49分 (#449222) 日記
      その他の GPL ソフト群までそうはいくまい。
      SCO は GPL それ自体を「合衆国憲法違反・著作権法違反だ」と
      言い放ってる様ですので,GPL に従う気はないんでしょう。
      ヘタすると次は・・・

      「UNIX (Linux)上で動く GCC や Samba は,SCO の権利の派生物だ」

      ・・・くらいなら本当に言い出しそうでアレですけど :-p
      親コメント
    • by ribbon (11750) on 2003年12月06日 9時16分 (#449256) 日記
      GPLなものはパブリックドメインだ、って言ってなかったっけ?

      パブリックドメインなら、米国では何しても(売っても)いいわけですしね。

      SCOに対してだけGPLを適用しない、GPLモドキライセンスで提供すればいいのかな。
      親コメント
  • 関連(?)記事 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2003年12月06日 18時27分 (#449498)
    てめーら文句あるならキリキリ証拠出さんかぃ!(超意訳) [zdnet.co.jp]」という命令が裁判所から出たようです。
    • by nobuhiro (5244) on 2003年12月06日 22時00分 (#449588) ホームページ
      SCO はこの命令にどうやって答えるんでしょうかね。

      パターンマッチの専門化が見付けたと言う証拠を下手に提出しようものなら、前みたいにボロクソに論破される可能性が高いのはいくらなんでも判っているでしょうから。

      まあ、最初に権利侵害を訴えたときから、こうなるだろうなというコースをそのまま辿ってる話ですが、何かどんでん返し (自爆で大爆破とか?) があるのだろうか、とかそんなことばかりが気になる今日このごろです。:-)

      --
      親コメント
  • SCO Unixって (スコア:2, 興味深い)

    by siva-jp (18925) on 2003年12月07日 0時08分 (#449640)
    起動時のメッセージのほとんどが、「このマシンには未登録のSCO Unixがインストールされています。登録するには云々」って感じなのね。普段LinuxとかSolarisを見てるから、すっごくケチくさく感じるんだけど、私だけ?
  • ちょっとUnix史を読んでみれば、勝ち目が無い事は、CEOなんて責任ある立場が務まるマクブライト氏なら理解出来るはず(苦笑)
    そんな彼をここまで、盲目的と言えるほどに駆り立てるものは、一体何なのか。
    裁判の行方より、その原因のほうが気になります。本当に。
    • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 1時30分 (#449157)
      もちろん、株価の上昇です。
      親コメント
    • # ちゃんと Unix 史を読んでないですが、(^-^;
      本当に勝ち目は無いんでしょうか?

      最近、アメリカが鉄鋼に対する輸入制限を解除したようですが、
      その輸入制限はアメリカの鉄鋼業界の人々に対する救済措置
      だったと聞きます。(選挙も絡むらしい)
      その裏で、鉄鋼を買っている側の人は苦労していたと。

      GPL とかを制限すれば、ソフトウェア産業を生業としている人々
      から多大な支持を得られるなら、SCO が勝ってしまったりしない
      だろうかと少し心配になります。
      SCO が「労働者諸君!我々は・・・・・」と気勢を上げているよう
      にも見えなくは無い。

      # このコメントこそアメリカをFUDで貶めているわけですがm(._.)m
      親コメント
      • まあ、実際訴えているのがアメリカの属国日本のNECとかSONYならそういう可能性もあるでしょうが、最初の相手はIBMですからねぇ。政治的な決着を望むとしても、影響力でSCOでは話にならんかと。
        親コメント
    • ここまで極端(におもえる)主張をすると 反対勢力を一致団結させ 無関心層を反対勢力につかせ 一気にSCOを破局に導くのでは? 実はそれを狙っている深謀遠慮とか。
      親コメント
    • ZDNetの記事をざっと読んだだけですが、この方って「著作権を守る=金銭的代償を得る」ってことになってるような気がしました。
      すでにLinuxとかそういう範疇に無い、というような。

      著作権は
  • by T.Sawamoto (4142) on 2003年12月06日 2時29分 (#449180)
    私、趣味で小説(モドキ)を書いてたり、(ヘタレな)絵を描いたり、(役に立たない)ソフトを書いたりしてるわけなんですが……。
    まあ、どれも確かに『金銭的な利益を追求』はしてませんね。
    (そもそも価値のあるものなのか、は別として(笑))

    アメリカじゃ、そんな風に創作活動をすること自体が『憲法違反』になっちゃうんですかね?
    可哀想だなぁ、アメリカの中の人(^^;)

    ところで、『米国』はともかくとして、『世界の一部地域』の人が合衆国憲法に忠誠を誓わなくたって何の不思議もないと思うのですけど……何を主張したかったんだろ。
    テ○リストって言いたいのかな?
    • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 4時12分 (#449202)
      >アメリカじゃ、そんな風に創作活動をすること自体が『憲法違反』になっちゃうんですかね?

      市民が「憲法に違反」する事は不可能です。
      憲法は統治権力を制約する法なので、宛先は市民ではありません。
      親コメント
    • Re:ビバ、アメリカ! (スコア:1, おもしろおかしい)

      by maruA2 (12520) on 2003年12月06日 8時59分 (#449248)
      その通りです。
      出版社の利益を阻害する青空文庫は犯罪者のすくつです。

      /.の書き込みも創作行為なので、
      それを無料で公開してしまう私たちももちろん違法な存在です

      判決文を無料で公開する裁判所も同様に違法です。
      親コメント
  • by 2k (4210) on 2003年12月06日 10時29分 (#449281) ホームページ 日記
    最早SCOは真面目に法廷で争う気は全く無いとしか思えないんですが
    勝てない裁判をとにかく先延ばしにしたがるのはまぁ人間的な感情として
    理解出来ない事も無いとして(それか良く出るMS陰謀論か)、
    実は何か全く別の道口から勝算があったりするんでしょうか?

    念の為、以下完全に妄想です。

    1. GPLを誹謗中傷、DMCAネタ等でOSS支持者を徹底的に煽る。FUD散布
    2. 具体的な発言を一切避ける事で情報の混乱とFUDが熟成するのを待つ
     とにかく「なんかオタク共が騒いでるな」くらいの認識が世間に広まれば広まる程良い
    3. トライアル開始。
    4. OSS関連の著名人を全く関係のないスキャンダルで攻撃。
     ペドフィリアとか麻薬関連とかとにかくナショナルニュースで取り上げられるようなネタ
    5. 法廷で「あの変態ロリータ野郎の率いる団体が支持しているGPLというのはそもそも。。。」
    6. 陪審員なんとなく納得
    7. 一同ギャフン

    #こんな事考えてるおいらもSCOのFUD作戦にはまってるのかなあ。
    #真面目なお話はLessig教授のBlogで全部語って頂いてるし話す事無いや。
    #はっ「放置出来ないアナタもSCO」って事か?笑
  • 30日後 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2003年12月06日 10時41分 (#449286)
    レッシングBlogにも、本家Slashdotにもありますけど、
    裁判所がSCOに対して、「ウダウダ言ってね~で、30日以内にIBMに対して具体的にソースコードを提示しろ、さもなければ黙れ~」みたいな事をいったようで、展開が楽しみです。

    あと、RedHatに触れてるくだりで、「RedHatは著作権を排除するために活発なロビー活動を....」
    これって、SCOによる立派な名誉毀損と営業妨害でないですか?

    そもそもRedHatは反ソフトウェア特許だけど、著作権は大事、そもそもそれが無いと仕事にならない、のはずですから。

    RedHatが訴えるまでもなく、SCOは自爆するでしょうが...

    SCOから賠償金は取れそうだな~なんて...
    • Re:30日後 (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2003年12月06日 16時03分 (#449437)
      レッシングBlogにも、本家Slashdotにもありますけど、裁判所がSCOに対して、「ウダウダ言ってね~で、30日以内にIBMに対して具体的にソースコードを提示しろ、さもなければ黙れ~」みたいな事をいったようで
      本家Slashdotの記事だと、"SCO Ordered to Produce Evidence" [slashdot.org] かな?
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 0時57分 (#449144)
    >非常に強力な手段であるから本当に正当であるから
    ↓訂正
    非常に強力な手段であるから本当に正当であるなら、

    たれこんだ本人です。
    長文すぎて大分はしょられてますね(^^;;
    typoがあったようなので訂正しておきます。
    「から」ではなく「なら」です。
  • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 1時14分 (#449151)
    すこーの件はどーでもいーんだけど、Linusのインタビューの中の言葉が気になった。

        「Darl McBrideにかかれば、結婚だって憲法違反になってしまうだろう。人間
        の一般的な相互関係の商業的性質を軽視するものだからね。それに売春の商業
        的成長をも阻害している。」

    なんで売春が出てくるの? 誤訳かと思って原文を見てみた。

        "If Darl McBride was in charge, he'd probably make marriage unconstitutional
        too, since clearly it de-emphasizes the commercial nature of normal human
        interaction, and probably is a major impediment to the commercial growth of
        prostitution," he wrote.

    確かに売春としか読めない。Linusは売春の支持者なの?
    • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 2時17分 (#449177)
      結婚→→オープンソフトウエア運動
      売春→→SCO

      って連想だから、別に変じゃないと思うけど。

      売春婦が「妻は男から金を取らず、商業的利益追求をしていない
      から、法律の精神に反する!」って主張しているみたいなもんだ
      って言ってる訳でしょ。

      多少、飛躍があるし(著作権法の範囲ではないよね結婚は)品が
      無い比喩かもだけど。それだけ怒ってたんじゃない?

      売春支持者ってのは違うと思うけどな。受け取りようによっては
      女性差別的な発言だと取られるかも?だけど。私はそこまで穿っ
      て取らなくてもいいと思う。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      まあ、ネタです。

      あまりにもばかげた主張(著作権は金儲けのためのものだ)に対し、それ相応のばかげた例(売春の商業的価値は重要だ)を出してるんでしょ。

      真面目なコメントではないので、不快に思われても正常です。

  • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 1時43分 (#449163)
    このような手ロ(テロ) にはくっしない。
    • 見間違い (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2003年12月06日 11時11分 (#449298)
      このような手ロ(テロ) にはっくしなさい。

      # 意味不明になったのでAC
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2003年12月06日 5時51分 (#449212)
    SCOを不当だ不正だって言ってる*だけ*なら、やってることはSCOと
    どこが違うんだい?
    ほんとうに不正だと思うなら、それこそ脅迫でも名誉毀損でも不当
    競争でも業務妨害でもなんでも告訴すればいいじゃないか。

    それがどんなに馬鹿げていようが、彼には彼の理屈があるだろう。
    私はあなたの言うことに一言も賛成できないが、あなたにはそれを
    言う権利がある。わたしは死を賭してもそれを守る。
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