yourCatによる
2004年02月09日 0時30分の掲載
外堀を埋める作戦?部門より。
外堀を埋める作戦?部門より。
oddmake 曰く、 "本家の記事より、Patriot Scientific (PTSC) がIntelのPentium Chipに使われている技術が自社の特許を侵害しているとして、同チップを採用している富士通、松下、NEC、Sony、東芝の日本企業5社を相手に数十億ドル規模の訴訟を起こしたという。Intel自体は訴えられていない。Intelは特許侵害の無いことを訴える構えだ。"
PTSCは同社の持つ米国特許5809336号「High performance microprocessor having variable speed system clock」を侵害されたと訴えている。
この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。
新たにコメントを書くことはできない。
infringement (スコア:3, 参考になる)
各社がIntelからCPUを買ってくる契約のなかで、このような事態は必ず想定されている筈で、仮に第三者の特許を侵害していることが判明した場合には、Intelがかわって訴訟対応する(あるいは訴えられたことにより被った損害を賠償する)ような文言があるんじゃないかと思います(実際にはどうだかわかりませんが)。
たとえば、こんな表現があるとか(大雑把ですが)。
だから、このゴロツキ会社は、最初からIntelが訴訟参加することを前提にして、そのとっかかりとして各社を訴えた、と。
日本企業なんざ、彼らにはどうでもいいはずです。実際、Intelは反訴してますしねえ。
ひょっとしたら間抜けにもライセンス契約してくれるかも、という淡い期待を抱いているのかもしれませんが(笑)
この場合の最終的な訴訟地がどこになるかは不明ですが、日本の裁判所の方が有利だと踏んだのかもしれません。
このレポート [ilslaw.co.jp]のII.A.あたりが参考になるかと。
Re:infringement (スコア:2, 参考になる)
日本語で技術説明が入っているのでどうぞ。
親コメント
インテルの出方 (スコア:3, 参考になる)
##ベストエフォートより、リーストエフォット
Re:インテルの出方 (スコア:3, すばらしい洞察)
いつもはいじめられているのに、頼もしく見える
# SCOもIBMじゃなくてどこぞの日本企業を相手にすればよかったのに
親コメント
どう言うこと? (スコア:2, 興味深い)
Re:Pentium「にも」使われてる技術が... (スコア:2, すばらしい洞察)
利益を上げるのが嫌なんじゃないでしょうか。
親コメント
Re:Pentium「にも」使われてる技術が... (スコア:3, 参考になる)
本家のこのコメント [slashdot.org]は、PTSCは組み込み向けプロセッサの会社で、訴えられた日本の5社はみな独自RISC CPUの技術を持ってたり売ったりしてるからだ、と言ってる。「Pentiumがいけない」って単純な話じゃなくて、親コメント [slashdot.jp]の言う通り最近のクロック制御機能を持つ多くのCPUがこの特許にひっかかるってこと。どこまで本当かどうかは詳細がわからないとなんとも言えないけど。
ストーリーのタイトルはスラドお得意のミスリードだね、毎度のことだが。
親コメント
Re:どう言うこと? (スコア:2, 興味深い)
親コメント
110MHz以上 (スコア:2, 参考になる)
...と思ったけど、 こんなクロック [ascii24.com] とか そんなクロック [itmedia.co.jp] だから駄目かもしれない。
=^..^=
Enjoy Networking, Skiing as well as Horse Racing.
Re:110MHz以上 (スコア:3, 参考になる)
2002年あたりで、製品開発がストップしてるみたいですね。
こちらのサイト
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6209/wadai03/20031227.htm
に同社についての記述がありましたけど、
売り上げが最もよかったときで98年度の190万ドル、
その後、売り上げは減少傾向で、毎年500万ドル程度の赤字を出してるとのことですから、
資金が切れて切羽詰ってるんでしょうね。
SCOみたいに、むやみやたらと訴えまくらず、取りっぱぐれの少なさそうな日本企業を狙い撃ちしているあたりに、
状況の逼迫度合いがあらわれてるんではないかなと。
吟醸しか飲まない豚
親コメント
日本語版記事が出た (スコア:2, 参考になる)
Intelではなく (スコア:1)
日本企業をなめてるって事なのでしょうか。
東芝はともかく富士通はIBMと長年やりあって
いたから簡単には折れないと思うんだけど。
Re:Intelではなく (スコア:2, 参考になる)
RambusがDDRなメモリを訴えた時は、
結局東芝と日立がライセンス契約結んでカネ払ったんですよね。
「とりあえず訴えとけっ」みたいな感じかもしれん。
通れば儲け物、失敗しても消耗戦に持ち込んで有利に事を運べる可能性があるわけで。
粘れば和解に持ち込めるかもしれんという魂胆でわ。
しかし、動的クロック変更の機能を実装しようとしたら、
このテの特許には、すぐにどこかがひっかかるだろうねぇ。
こういうのはいっぺん、ルールを変えてしまうか、完全に叩き潰してやらないと
後から後から沸いて出るから、無くならんでしょうね。
親コメント
Re:Intelではなく (スコア:2, 興味深い)
# 実際の特許法は分類で言うと、工業所有権法の下に分類されますけど。
なんか、そのあたりが全体的に破綻してきてきる気がしてます。
進歩の激しいハイテク分野で長期間の特許保護は不要だと思いますし。
もっと、風通し良く流通させてやらないと、
そのうちみんな窒息して死ぬだろうな~と思うのですよ。
今の状況だと、技術と生産力を生かしたマーケット中での勝負をせずに、
あやふやな文書とその解釈を巡って、場外(法廷)乱闘してるわけでしょ、顧客不在の状況で。
シリコンバレーが発展した理由の一つに、みんなが特許を持ち寄って、
十分に安い値段で特許を融通したってのがあるのですが、
つまり、既存のルールのまま、めいっぱい権利を主張すると、
そもそも産業が立ち行かないってことなんですよね。
だから、権利を主張できる範囲に上限を設けるとか、保護期間を短縮するとか、
既存のルールに何らかの手入れを行わないといけない状況に来てると思います。
ルールを変えるべきだと書いたのは、そういう意味です。
親コメント
Ass Kisser (スコア:1, 興味深い)
セカンドソース (スコア:3, 参考になる)
セカンドソースがあったのは80386(486もIBMであったか?)世代までで、Pentium以降は他社にライセンスしてはいないでしょう。
まあ、機能に関する特許の場合、請求項が「~なコンピュータ」などとなっている場合も多いので装置メーカーを訴えることは可能で、ライセンス料もチップメーカより装置メーカの方が多く取れますのでよくある手でしょう。
例のJPEG特許でも狙われているのはJPEGコーデック機能をもつチップを出しているメーカではなく、装置メーカーです。
#揚げ足取りですまん、のでID
親コメント
会社名からして (スコア:1)
♯まぁ、なんて愛国的な企業なのかしら。素敵だわ。
インテルお抱えの弁護士団 (スコア:1, 興味深い)
AMDは? (スコア:1)
あれも動的にクロックを切り替える仕組みのハズですが。
GUST NOTCH な気分でいこう!
参考情報 (スコア:1)
ando_sanのプロセッサ情報 [geocities.co.jp]の3番目の話題。
私自身は当該特許を読んでませんが。
ただれた気分でジョーク(オフトピック (スコア:1)
ビジネスモデル特許として取得してくれ。
それが、すでに一般的になっている行為だとしても、
一部分にでも独創的な改良などが加えられれば、
新しい特許として成立しないものかな・・・。