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パソコン批評、9年間の歴史に幕 116

ストーリー by GetSet
長かったような短かったような… 部門より

gedo 曰く、 "これまで色々と辛口の記事を載せてきたパソコン批評が、2004年4月号を最後に休刊(事実上の廃刊)することとなった。
誌面には最終特集として、これまでの歴史を振り返る内容と、第二特集として電解コンデンサの液漏れ問題を取り上げている。なお、前号(2004年2月号)を見ると、次号予告に第1特集が「ハードディスクレコーダーの存在意義」、第2特集が「第3弾 パソコン雑誌批評」と書かれていたり、定期講読申込用紙が入っていたりするところからして、休刊は急に決まったものではないかと思われる。
ただ、メーカーの干渉を避けるための当初の方針であった「広告を載せない」「評価機材はメーカーから借りずに編集部で購入」が後半では崩れてしまい、パソコン批評ならではの魅力がなくなったのも大きいかもしれない。ともあれ、インターネットの興隆には勝てなかったということなのでしょうか。"

同じMICROGROUPから出されている雑誌「PC-DIY」も同様に休刊となるようだ。昨年はベーマガの休刊が話題に上がったが、今年もこのような話題が続くのだろうか。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 今のPC雑誌のほとんどで、記事すら広告費をもらって書いているとしか思えない提灯持ちな記事が多い中で、パソコン批評の、ユーザー本位のオピニオンを張ろうとした姿勢は価値あるものだと思う。

    PC雑誌を見ると、雑誌と言う形のメリットを出版社も読者もうまく使えていないと思う。たまたま広告で生き残っているだけ、と言う気がする。

    Webでいくら斟酌のない製品の批評があると言っても、大抵は匿名の個人の感想の域を出ないものが多い。例えば、批判の原因をよく見ると、その製品がたまたま書き手の目的に合致していなかったり、書き手の環境下ではその性能を発揮できなかっただけと言う事が多い。
    雑誌というパブリックな媒体を通す事で、出版前に、同僚の記者や編集者の査読が入り、出版後も、形に残る事で書き手の責任が明確になる。書き手も中途半端なものは書けない。個人のものと比べて、この差は決定的なもの。それはそれぞれの記事の内容だけでなく、他の記事とのバランスや、雑誌全体の質の一定した安定と言った、編集方針の体現となって現れる。

    質の問題だけでなく、量の問題もある。
    Webには確かに表現の制約がある意味では無いが、同時にそれ故の欠点も抱えている。情報が余りに多く、目的の情報に達するまでに時間と労力と気力がかかりすぎる事。 例えば、掲示板サイトに良い情報があっても、大抵の人はそれを探すほど暇は無いのが実際じゃないだろうか。
    それを集めて、汲み取って、うまくまとめてあれば、お金を払って買う価値は十分にある。手間はかかるし、企業からの広告は得にくいけれど、読者が求めるものなのだから、確実にニーズはある。

    他にも、雑誌という組織を持つ事で、企業からの不当な圧力に対抗できる事も大きい。紙面を使った活字媒体と言う事で、新聞やPC以外の一般的な雑誌との親和性もあり、横のつながりで対抗する力は大きくなる。

    こうした雑誌が大勢を占める背景には、PC自体の歴史が浅く、出版社自身にその業界に合わせたノウハウの蓄積が十分でない、と言った出版者側の原因だけでなく、PCの世界と情報流通のインフラであるWebが密接な関係にあると言った基盤の特殊さもある。

    でもそれだけでなく、読者(あるいはユーザー)の側にも抜けている視点があるんじゃないかとも思う。雑誌を読むのは、自分の興味のある記事だけでなく、興味がない事や知らなかった知らなかった事に触れる機会だし、オピニオンはその最たるものだと思う。そして、そうした価値あるもの(それが形を取らない情報であったとしても)には対価を払わなければ、その価値の持続的な生産は望めない。

    その価値の大切さを知らないと、ユーザーはその価値がもたらす世界を知らずに終わるし、出版社は新しい読者を獲得できない。巡り巡ってその業界の体質となる。成熟した魅力にはつながらない。

    PC雑誌の、製品情報と、それを使って小手先で遊んでお茶を濁すような「コラム」が多くを占める内容は、多分、PCに詳しくない人から見るとちょっと異様な雑誌に見えている。PC雑誌=ヲタ雑誌、と見られているのは彼らの偏見だけではないように思う。

    あと、価値あるもののためにお金を払う事を惜しまないと言う事は、自分自身の経済感覚の維持にも必要な事だと思う(おふとぴな話だけど、つながっているので)。

    • >パソコン批評
      勉強不足で申し訳ないのですが、こういう物があったとは、知りませんでした。パソコン界の暮らしの手帳みたいな物なのでしょうか。

      インターネットは、色々雑誌が書かないような情報が入るので、便利ではあるのですが、自分の素人知識で情報の真偽を判断したり、情報を探すのに時間をかけたりしないといけないので、不便でもありますね。

      情報代節約したばかりに、結局お金を余計出すことになったりする事も欠点かと。その手の人に直接尋ねた方が良かったりします。しかし、いつまでも人に頼ってはいれないし、買うのは自分だから、こういう雑誌を読んで、勉強しないといけないのは当然ですが、時代は逆の方向へ向いているんでしょうか。。。。

      #最近パソコンが壊れたんですが、こういう物 [stevens-tech.edu]が壊れたのでは無いかと、インターネットでアドバイスして貰ったのです。埃取り用の掃除機、エアースプレー、スペアパーツ・メインボードとグラフィックカードを購入し、試しても駄目でした。結局、オークションでパソコンを売っている人に助けて貰いまして、実は、ただの電源の故障だった事がわかりました。。。。。毎日、味噌汁と練り梅干しを添えたご飯の生活に逆戻っと。
      親コメント
    • どれどれとは引用いたしませんが(長くなるので)

      元々がメーカーとともに歩んできた分野でもあるので、
      PC雑誌がメーカーとともにあるのは仕方ないと思います。

      くらしの…も結構運営厳しいという話も聞くので
      まあ広告は避けられないところだと思います。

      おべっか記事ばかりなのは書き手の腕の問題が多分にある
      と思いますけどね。メーカーに対する評価をしつつ情報を
      繰り出す技能に欠けていると思います。
      プロ意識が薄いというか、似非プロが多いというか。

      そういう意味ではWebの情報のほうがあちこちから叩かれます
      ので(笑)洗練されているものも結構見受けられます。

      余談ですが、大体の人は価値があれば金は払うと思いますよ。
      その人がその項目を重要視するかどうかというだけです。
      (興味がないのに)他人にこれは価値があるから金を払うべきだ、
      といわれる覚えは誰にもないでしょう。
      親コメント
  • by nabepyu (9623) on 2004年03月04日 1時01分 (#507275)
    最初はすごい本だ! と思ったんですが、確かに最近全く読まなくなっていました。
    なんででしょうね?
    パソコンって最近では安いのを買っても十分に使えるし、価格もこなれていますよね。
    だからあんまり「これはすごいパソコンだ!」と思わなくなっています。
    どれを買ってもいいじゃんって思います。

    対して自動車の批評ものだったら、選択のバリエーションが豊かで
    個人が軽自動車を買うもよし、ポルシェを買うもよし、スピードの趣向を選択するもよし、居住性を・・・
    なんていろいろ選択肢があり批評を聞きたいと思います。
    自動車の批評との対比はおかしいのかもしれません。
    でもパソコンでわくわくできなくなってきたのは私だけでしょうか?
  • 私はパソコン批評を創刊時は購読していたのですが、
    ここ数年は読む事がありませんでした。

    私にとって専門誌、特にオピニオンを主体とした専門誌を読む動機づけは
    1、自分の考えが正しいかどうかを確認する
    2、自分が思い至らない意見、主張を得る
    のどちらかが殆どです。

    自分の考えに自信が無かった頃はその手のオピニオン系の本を読んで
    「俺、間違っていないよね?」と思ながら本を読んでいました。

    しかし、ある程度「すれて」くると、自分の考えが周囲と違っていても
    「まぁ、そんなものかな」と思ってきます。
    面白いものでそのような心持ちになってくると今までとは逆に
    「自分の考えを言い負かせるオピニオン」を欲するようになりました。

    残念ながら「パソコン批評」は私にとってはそのようなオピニオンが
    あまり無かったので次第に疎遠になった次第です。

    個人的には「他の雑誌が絶対に取り上げないような話題」を
    もっと書いてくれていたらなぁ、と思います。

    例えば「なぜ人はウィルスメールを開くのか?」とか(笑)
    ほんと、こんなに騒ぎになっているのになんで添付ファイルを開くの?>そこのあなた
    • by Anonymous Coward on 2004年03月04日 2時17分 (#507299)
      >なんで添付ファイルを開くの?
       
      そこにファイルが有るからさ
      親コメント
    • 何度注意しても、いまだにHTMLで送ってくる奴とか、
      本文は「送ります」程度で内容はテキストファイルを
      添付してくる奴とか、ファイルを送るときに(気を利かして)
      自己解凍形式で送ってくる奴とか、後を絶ちませんからねぇ。

      ウイルスメールなんて自分には関係ないと思ってるんじゃ
      ないですか?最近のワーム系はあまり自分が痛い目にあわないし。
      他への迷惑は多大なものがありますが。

      私だって、昔Anti Telefonicaに3回もHDD飛ばされて以来
      慎重になってますが、そうでなければ今きちんと対策してるか
      どうかわかりませんしね。

      # この世は善意とそれに対する信頼という、波打ち際の
       砂の城の上に成り立っている。
      親コメント
      • 横レス風味ですが。

        >本文は「送ります」程度で内容はテキストファイルを
        >添付してくる奴とか、ファイルを送るときに(気を利かして)
        >自己解凍形式で送ってくる奴とか、後を絶ちませんからねぇ。

        このあたりは同意しかねますね。TPO次第というか。

        前者の例としては、会議議事メモをテキストで添付した場合。本文には「ご査収ください」などと書いたりして。
        メール本文に直接記述されると保存に困る場合があります。
        後者の例は、コンテンツ作成業者が納品する場合。
        先方が解凍toolを入れてるとは限らない(システムポリシーなどの関係で数社経験しています)ので自己解凍形式で添付依頼されることがあります。あとは業者がMacで作成した結果、sitで納品されたこともあります。その場合も出来れば自己解凍を、と代理でお願いしてます。

        要は、意図してそうする場合も考慮しなけりゃならんってことです。

        あ、ウィルスメールに対する「関係ないだろう」には同意です。
        あらゆる意味で日本は平和なのでしょう:-P
        --
        ---- 何ぃ!ザシャー
        親コメント
        • 言葉足らずで申し訳ありません。
          まぁ、TPO次第というのはもちろんだと思います。
          「この形式で送れ」って言われてるのに、変に気を利かして
          別形式で送ってもしょうがないですし。

          私があげたのはそのTPOに外れた部分ということで。
          添付テキスト開いたら、「今日は○○でした。」って
          簡単な報告事項だったり、
          私宛で解凍Toolあるのわかってるのに自己解凍だったり。

          「特に必要でなければより安全な方向で」って考え方は
          しないんだろうかと思ってしまいます。

          で、そーゆーのに限って添付で送るべき所に本文で送ったり
          解凍ツール無いところにアーカイブ送ったりするんだよなぁ。

          # 「さっきの交差点は右だろう」と言ったら、以後右折しか
           しないみたいな。
          親コメント
        • せめてテキストなら Content-Type: text/plain とかで添付
          してくれればいいのに、application/octet-stream ってのが
          ほとんどですね。特に Windows の MUA からは。

          MUA がアホなのか、ユーザーがアホなのか、両方なのか…。
          (テキストで済むものを MS Word で送る大バカもいるが)
          親コメント
  • PC-DIYという雑誌があったことを今日はじめて知りました。田舎もんなのですいません(^^;

    本屋に出向いて注文して入荷連絡を待つよりも,ネットで書籍を注文して宅配便で届けてもらうほうが早くて便利という世の中ですから,ますます人目に触れる機会が少な目の発行部数の少ない雑誌は知られることなく廃刊されていくような気がします。

    むかしむかしOS/2雑誌は定期購読せずに本屋で予約して買っていましたが・・・それは店員さん目当て(ぉ)

  • 辛口の批評が… (スコア:2, すばらしい洞察)

    by GSone (8994) on 2004年03月04日 1時31分 (#507287) 日記
    めずらしくなくなったってことでしょ。
    某価格サイトとか、某巨大掲示板とか、辛口の宝庫ですからね。
  • by Anonymous Coward on 2004年03月04日 3時49分 (#507320)
    本を読んでコンピュータの情報を入手する時代は終わったのと同時に
    コンピュータのハードの変化も鈍化して書く記事がなくなりつつある。

    #昨日と変わらない今日が続くだろ。
    #次にネタ切れになるのはソフト分野ですかね?
    • ソフト分野なんかはとうにネタが切れてませんか?
      結構前から同じネタを延々とやっているにもかかわらず、それでも
      買う人がいる。読む人がいるっていうのは、ソフトは運用が重要で
      ある証左であり、かつ運用をしっていなければならない人が多いから
      ではないでしょうか。

      簡単なところではWord・Excelの基本的な使い方(しかもバージョンに
      よって変化しているわけではない場所)から、開発系のところでは
      Cでのmallocの仕方やらJavaでのクラスの作り方まで。
      未経験者の参入が多い分野ならば、ネタを使いまわしていても
      気にならないんじゃないかなぁと思いますが。

      違う分野で言いますと、園芸の手法なんて話は、いまだに雑誌や
      本を出しても売れますよね?(数はともかく)
      下手すると信長関連の歴史本の方がないように変化があるくらいじゃ
      ないかと思いますが…武功夜話の関係で…。
      # 石器時代を扱った日本の歴史関係の書物のほうがアレなのはおいといて…。

      内容に、そりゃあるほうがいいとはいえ、変化や進化がなければ
      ならないという意見は、少しちがうんじゃないかと考えますが、
      どうですか?
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  • 誌名倒れ (スコア:2, 参考になる)

    by Junos (14052) on 2004年03月04日 9時38分 (#507366) ホームページ 日記
    最新号が出たらとりあえずぱらぱらめくってみてましたが、買おうという気になったことは一度もありませんでした。コラムはともかく、記事の内容で批評に値するレベルに達しているものはほとんどなかったように思います。難癖つけてるだけに読めるものもしばしば目にしたりして。
    ライターの質と編集方針の両方が影響していたのでしょうね。見開きを単位にして最大でも八ページ、短いときは二ページ程度しかスペースがないのではテーマを掘りさげるのはかなり困難でしょう。大事なのは広告云々ではなく内容なのに、広告の件をお題目にして雑誌の質を高める努力をおろそかにしていたとしか思えません。その意味では他のPC雑誌と五十歩百歩でした。

    # それよりFreeBSD Pressはどうなった?
    • Re:誌名倒れ (スコア:3, 興味深い)

      by itoshikazu (15602) on 2004年03月04日 13時12分 (#507504)
      私もこの雑誌を買おうという気になったことはありませんねぇ。

      「広告を載せない」「評価機材はメーカーから借りずに編集部で購入」なんてのは、お題目としては一見格好良さげですよね。でも、メーカー等からの情報提供を十分に受けないで書いた記事というのは、書いた人に十分にスキルがなければ、単なるヲタクの自己満足、批判のための批判に陥りがちなわけで、残念ながら、この雑誌の多くの記事にはそんな印象を受けました。

      ヲタクをヲタクたらしめているのは、その視野の狭さです。「なんでこの製品はこんな仕様になってるんだ? ケシカラン」と思うことはしばしばあるわけなのですが、実は、立場をちょっとずらして考えると「その仕様でなきゃダメ」とか「その仕様がいいんだ」ということもあったりするわけです。そもそも、プロはヲタクか考える程度のことは既に考えついていたりするわけで、それを採用しないのにはそれはそれで理由があったりするわけです。であるならば、ヲタクの自己満足に陥らないためには、やっぱりメーカーの意見を聞く必要があるわけで、そのためにはメーカーにメリットを提供する必要もあるんですな。それがある意味「提灯持ち記事」であったりもするんだけど、それはそれである程度は仕方ないことだと私は思うわけです。

      広告を載せつつ、評価機材を借りつつ、メーカーからの情報提供を受けつつ、それでもべたべたの「提灯持ち記事」にならないようにすることは、書き手にそれなりの技術があればできるわけで。「提灯持ち記事」がいやならそうすれば良かったんじゃないかと思うんです。
      親コメント
    • by yuno (5162) on 2004年03月04日 11時17分 (#507431) 日記
      私もあんまり買おうとおもえなかったなぁ。

      ちゃんと仕様を満たしているかを調べたり、ネジ1本まで分解してみてた昔の月刊ASCIIのロードテストの方がずーっと面白かった。

      ># それよりFreeBSD Pressはどうなった?
      あ、私も忘れてた。
      --
      -- yuno
      親コメント
      • by Abendrot (8840) on 2004年03月04日 12時50分 (#507484) 日記
        工業試験所に持ち込んで恒温槽にいれて温度試験したりしてましたね。まあ、そのころの機械はNMOSのSRAM(2102とか)を大量に使っていて結構発熱が凄かったけど。

        今ではハードウェアに関するテストなんて電池の寿命と、騒音(耳で聞いた感じだけ)くらいでしょうか。

        #そういえば、長岡鉄男はスピーカやアンプの重量を実測してたっけ(結構違うものだと呆れたこともあり)
        親コメント
  • オフトピながら、このままだとゲーム批評の方も大丈夫かと心配してしまう・・・
    --

    --
    くだらなかったあの頃に、戻りたい?戻りたくない?
  • by sic666 (20316) on 2004年03月04日 1時24分 (#507282) 日記
    この本のセグメントに合う人たちはかなりの確率でweb使ってるだろうしねえ。
  • RAMの休刊にショックを受けた覚えが…

    #年がバレるか。「電子展望」ってのもあったような。
    • 休刊じゃないですが、
      「I/O」が路線変更して、ハードの制作記事とかが載らなくなったのはショックでしたね。「Oh!PC」もかな。
      あとは最近だと、「The BASIC」とか「トラ技コンピュータ」とか
      「バックアップ活用テクニック」はビミョー。

      なんとなく、休刊前に変な方向に路線変更しちゃって、
      休刊するころには残念な雑誌じゃなくなってる場合が多いような気がします。

      休刊した時点でまだ残念だったのは「Oh!X」「Super ASCII」ぐらいかな。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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