アナログシンセを完全自作してみよう 47
ストーリー by yoosee
心も癒す(かもしれない)音作り 部門より
心も癒す(かもしれない)音作り 部門より
Anonymous Coward曰く、"「日日ノ日キ」blogで知ったのだが、「Home Made Synth」というアナログシンセの完全自作を支援するサイトがあるようだ。一通り見てみたのだがなかなか本格的で、電気工作の知識と経験があって部品が入手できて多少ヒマのある人間なら作れそうなレベルで情報が整理されているようだ。
最近はPC上でソフトウェア的にアナログシンセをあっさりシミュレートできてしまったりするのでいまさらな感じもするのだが、かのクラフトワークも「コンピューター・ワールド」あたりまではシンセもシーケンサーもボコーダーも全部自作だったわけだし、ここらで初心に帰って夏休みの宿題(?)として検討してみるのはどうだろうか?"
アナログシンセ自作と言えばWaveKit (スコア:2, 参考になる)
シールドに気をつかわなかったため電源からハム音のりまくり、
S&Hのコンデンサからリークして長い音で音程下がりまくり、と、
音楽的にはダメダメなものができました。
それでもコピーバンドのまねごとをして、YMOとか横浜銀蝿(!)を
演奏したりとかしてました。
その前の年には、8253ふたつとリズムボックスで音源ボードを
作ってTK-80E(これまた!)にのせてたので、
多重録音しなくてもそれなりに曲っぽくはなってました。
当時の演奏を録音したテープがあるんだけど、
こっぱずかしくて聞く勇気はありません(汗)。
Re:アナログシンセ自作と言えばWaveKit (スコア:1)
確か、本体回路よりもボリューム/ツマミの方が金かかった。
Re:アナログシンセ自作と言えばWaveKit (スコア:1)
私は大学生のころ作りました。でもキーボードが弾けないので
音を出して遊んでいただけですが。あの翼竜ロゴのパネルが
チープながらそれなりにかっこよかった。せっかく作ったけど
(ノイズにも気を使ったけど)精度や安定度という点では既製品
にはとてもかなうようなものではなかった気がします。
押し入れを探せばどこかにWaveKitから送ってきたサンプル
カセットテープがあったはず。探してみようかな。
漏れもWaveKitが原点ですた (スコア:0)
たしか漏れのは、ハシゴ型VCF(moog typeかな)が追加基板で入っていた。
クロス・モジュレーション+レゾナンス高め+カットオフ低めで、ミニムーグっぽいインパクトあるベース音が出るのでお気に入りだった。
そーいえば、PICかSHでインターフェース組もうかと思いながら、まだ放置しっぱなし、、、20年掛りのホビーは、先が長いのです。。。
ところで。
パネルの左下に、ドイツ
3つの条件 (スコア:2, おもしろおかしい)
・電気工作の知識と経験があまり無くて
・部品が入手しにくくて
・多少のヒマも無い人間
が作りたいと申しております。
#音楽はダメだけど3つともクリアできそうなgesaku
Re:3つの条件 (スコア:1)
必要なのはじょーねつ。愛と平和とゆーきがあればなおピース。
変身ペルトは無くてもOK。
シのゴの言わずにやってミソ。
アナログシンセを自作して見よう
Re:3つの条件 (スコア:0)
カモ^H^H上客になった方がいいのではないかと(サンレコとかに
広告が載ってる筈)。
部品の入手については、秋葉原や日本橋や大須とかに行けなくても、
通販でなんとかなります。
が、当時の回路のデッドコピーをやろうとすると生産終了(ディスコン)の
問題が出てきます。
「電気工作の知識と経験」は、アナログシンセの様
Re:3つの条件 (スコア:0)
確かに中学の時にやったけど、あれは既にプリント済みの基板の上に説明書どおりに部品を置いて半田付
Re:3つの条件 (スコア:0)
流石に、中学生の頃の様に作りっぱなしと云う訳にもいかないでしょう
から、http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4416102054/
とかを見ながら、(素子の値とかが)「何でそう云う値に設計された
のか?」を推測したりする訳です。
# この手の本の、子供向けのやつって売れないのかなぁ?
山本式スーパーテレミン (スコア:2, 興味深い)
ここを挙げておきます。
AMラジオ2台使って、FMラジオ風のスーパーヘテロダインを
構成し、テレミンっぽい動作させるものです。
原理は判りますが、こんな方法でも動作可能なのを知ったときは
結構驚いた覚えがあります。
しかしこのページも閉鎖してしまってからずいぶん経ちますね。
またこういう記事を読みたいものです
多くの発信器をひとつの基板に置くと (スコア:2, 参考になる)
単体では問題なく動くのですが、結局原因は分りませんでした。学生の頃のことですが、未だに解決方
法が分りません。
Re:多くの発信器をひとつの基板に置くと (スコア:1)
回路図のとおりにつないだからといって (スコア:0)
ご指摘の一点アースとか、多層基板でアースと電源パターンのインピーダンスを下げておく(←わかる?)とか、微弱な音声信号の通りそうなところはノイズのないとこを引き回すとか、コモンモードノイズが乗らないようにちゃんと線はよっておくとか、パスコンの低い周波数用と高い周波数用はどこに置けばいいか、とか。こういう職人芸っぽい面白さがあったんだね。
ずいぶんとデジタル化されたので、最近はあまり気にすることがない部
Re:回路図のとおりにつないだからといって (スコア:1)
ワンボードファームなら、パーツ類が3500円、基板は、どこかに作ってもらっても5000円、パネル、VR、ツマミが1万円ぐらいから(これが一番高コストだけど仕上がりにも影響する)
一般的なサラリーマンの1ヶ月のおこずかいでなんとかいける範囲だからそんなに高リスクじゃないかも。
時間の掛からない趣味なんか、はっきり言って面白くない趣味ですぞ。面白い趣味があります。モノを作る楽しみ、丸々いっちゃえ。お茶なんぞ濁してないで!ぜひ。
アナログシンセを自作して見よう
ラジコンも… (スコア:1)
作ったらそれっきりでぜんぜんいじらないんだろうな。
# こんなソフト [propellerheads.se]もミヨンミヨンいわせただけでぜんぜん使えこなせなかったです。(真剣に買おうかと思ったけど…)
温故知新 (スコア:1)
同時期の「ラジオの製作」はTTL-ICによるマイクロコンピューター自作記事(これも十数回の連載)。
ということは、いずれ「74シリーズICだけでCPUを作ろう」なんていうサイトが出てくるのかな。
Re:温故知新 (スコア:2, 参考になる)
見かけに似合わず、内容はいたって真面目なものでしたが、
これを読んで本当にCPUを作る人間がどれだけいるかは不明…
Re:温故知新 (スコア:2, 参考になる)
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:温故知新 (スコア:0, 荒らし)
| ノ ヽ
/ ● ● | 26歳。
| ( _●_) ミ あの本見てCPU自作に興味を持った。
彡、 |∪| 、`\ マジでお薦め。
/ __ ヽノ /´> )
(___) / (_/
| /
| /\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:温故知新 (スコア:1)
> なんていうサイトが出てくるのかな。
近い例が過去にあります。確か80年代のインターフェース誌
だったかなあ。
8080をディスクリートで作る、という記事でした。
ただ、全部74シリーズではなくて、AMD2900のビットスライス
CPUを使っていたと思います。
Re:温故知新 (スコア:1)
こいつのCPUは7473と7400と7402と30と
たぶん7483あたりで出来ていたような。。
どっかの配線(ラッピング)が切れたかして
左シフト命令が出来なくなって、右ラウンド
シフトで対応してました。
Re:温故知新 (スコア:0)
確かシングルボイスキーボードは(エレクトーンのジャンクとか
ではなく)木材を切って製作してましたね。
あとS&Hの漏れ電流を減らす為に空中配線したりとか。
件のサイトでも触れられてますが、現在はデュアルトランジスタの
選択肢があまりないみたいですね。
Re:情報工学実験第三 (スコア:0)
当時の回路図を公開するれば誰か見てくれるかな?
実験は ICが100個載るメインボード1枚+スイッチ基盤におさまって、課題(アッカーマン関数他)が実行できればなにをしてもOK、ということだったので、各自オリジナリティあふれる楽しいマシンをつくってました。
電子楽器といえば・・・ (スコア:1)
PAiAのTheremax [paia.com]というのが、売られています。
買ったけど組み立ててないや・・・
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:電子楽器といえば・・・ (スコア:1)
アナログ部とは違うが (スコア:1)
個人でMIDIのメーカーID持ってる某氏みたいなレベルまで、突っ込んであれば、自作シーケンサとかも
可能じゃないかなと思ったりしたんで。
#昔の某紙の連載思い出した。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:アナログ部とは違うが (スコア:0)
PICかぁ、、、いい時代になったもんだなあ。
D/Aは8bit使うなら2連にしてマイクロチューニングしたいなと。
でもマイクロチューニング生かすにはシーケンサがそういうのに
対応してないとな。
Re:アナログ部とは違うが (スコア:1)
ギター用のチューナーでチューニングすればばっちり合うし、 どうせすぐずれます、ギターやバイオリンと同じ。演奏の合間に チューニングしてください。
むしろ、ピッチベンドや、ベロシティー、ウインドコントローラーを 使うなら、エクスプレッションなどのデータをCVで出して、しかるべきモジュレーションを掛けるほうが、表現力は高まります。というか、音程だけじゃはっきり言って音楽にゃならないっす。
アナログシンセを自作して見よう
懐かしいなー (スコア:1)
あの時代のアナログのシンセは自分でも作って、結局大学一年生の夏休みのとき、壁一面を自作のアナログシンセのパッチパネルでいっぱいにした。少ないトラックで多重録音して自分で演奏して、いくつかの楽曲を録音した。できたのは今聞いてもテープのヒスノイズすごかったけど。
エフェクタもたくさん作って、フェイズシフタ(ジェットマシーン)なんかは演奏によく使った。オペアンプはデュアルの4558とかだったね。
I/Oとかの雑誌では原さんがこっちのほうの担当だったかな?たしか。
# なんちゅうとトシがバレるな。ま、いいけど。
# ちょうどその時代の共通の話題で同年代で盛り上がって酒飲んで帰ってきたところ。
# それにしても、上記の中で使ってる単語はわからん単語ばっかだろうな。今の人は。
Re:懐かしいなー (スコア:1)
高校の頃です。
回路が判らなかったので友人に引いてもらった図面でシンセとD/Aコンバータを組んで、
自分はH68/TRでワンボイスのシーケンサを作ってY.M.O.の真似事をやってました。
Behind The Maskなど...
デュアルの4558って、めっちゃ懐かしいです。
オペアンプなんてあの頃以来、触ってないんですけどね。
=^..^=
Enjoy Computing, Skiing, as much as Horse Racing.
完全自作 (スコア:1)
ひょっとして「PCの自作」って「単なる組み立て」ってことに対する「本当の自作」ってことを強調したかったのでしょうか?
Re:完全自作 (スコア:2, 参考になる)
#ソースを読まないで発言するのはどうかと思います。
Re:完全自作 (スコア:1)
#私の中では単に自作は自作なんですよね。で、専用ICを使った時点で単なる組み立てキットって気分になるんです。
電子工作における自作というのは・・・ (スコア:2, 参考になる)
つまり探し出した回路図のみの状態から、入手困難な部品も含めて自分で探し出してチョイスした場合は十分に『自作』だと思います。
これを回路図からして自分で引き、基板まで焼き始めるともはや自作ではなく『設計』という段階になるのかな?
自作と完全自作の違いは、ただの見出しの煽り文句の定番かと。
--- どちらなりとご自由に --- --
やっぱり自作 (スコア:1)
僕らの世代だと、回路設計も自分でやっていないのは「自作」とは言わなかったなぁ。回路図ができあがる前に、一部の回路を実験的に組んで部分デバッグしたりする過程もあるからね。できあがった回路図そのままを鵜呑みにするようじゃ、自作してる仲間にバカにされた。PCBを自分で焼く(焼く、とは言わなかったけど)のは、当たり前。穴あき基板の使用は自分の作る「作品」では、部品点数が少ないときとか、追加の回路をちょこっと作るときとか、そういう場合に限られた。
私はアナログシンセに忙しくてやらなかったけど、お友達には何人も自分でアマチュア無線用の超小型のFMのトランシーバを一から設計して、ケースも自作して、塗装もバッチリ決めて、なんてやっていたのがけっこういたけど。
ついでに言うと (スコア:1)
# やっぱ「自作」というからにはこのぐらいやらんとつまらん。
Re:完全自作 (スコア:0)
一部を除いて大半がスクリプトキディとかそんなレベルでしょ。
私は家にオシロスコープも無い状況なので、
その程度でも自作は難しい。
半田ごてがあってもキットですらまともに動かせられないのは
私が単に不器用なだけ?
orz
Re:完全自作 (スコア:1)
アレンジとかは色々やるし、これが今のところメインの楽しみなんだけど、設計は出来ないから、結局のところ、組み立ててるだけ、僕も。
ジャノミチハヘビだったりして、入手の難しいチップもいくつか手に入ったりして。いい音がするのなら、そのうちやって見るつもり。
実は、ノイズジェネレーター難しいの、トランジスタで組むの。PICや、AVRでソフトで発生させたりするほうが白くて、いい音でます。もう、迷わず、PICで組むし。
スマートにいけるなら、PICでも何でも使うし、手を抜けるところは徹底して抜く、こだわるところはすりむけるほどこだわる。メーカーには出来ないシンセになるとたのしーよね。
アナログシンセを自作して見よう
前段階として (スコア:0)
…あ、j80 [geocities.co.jp]で遊べばいいのか…
アナログシンセを日曜プログラミングで (スコア:0)
で、件のサイトをざっと眺めたのですが、これならDTMというか、アナログシンセのプログラムを組むことも可能なのでは? と思う次第。
# ひょっとして既にある? X68k Sound Generator [nifty.com]のような例もあることですし。
まぁ、電子回路という“わびさび”を感じられないというのはあるかもしれませんが。 あと、リバーブをリアルタイムにFIRでおこなうのはまだまだきついかもしれませんね。
Re:アナログシンセを日曜プログラミングで (スコア:1)
と思う次第。
市販でもフリーでも既にいろいろ存在します。
http://www.aaa-int.or.jp/~jfactory/projects/SynthEdit/ [aaa-int.or.jp]
http://www.midia.co.jp/PRODUCTS/native_inst/reaktor/reaktor.html [midia.co.jp]
でも自分はこういうやつの方が好きかな↓
http://www.idecs.co.jp/musicsoftware/moogmodular/demo.html [idecs.co.jp]
Re:アナログシンセを日曜プログラミングで (スコア:1)
もしそうならVSTという仕様が一般的に使われていて、SDKがsteinbergから入手できる(メールアドレス登録だったっけな)ので興味があればどうぞ。
大したものではありませんが、自分で書いたソフトシンセから音が出たときはちょっと感動しました。
# SDKのマクロにBeとかSGIとかいろいろ書いてあったなぁと思った今日この頃
Re:アナログシンセを日曜プログラミングで (スコア:0)
アドレスを見て (スコア:0)
#ACなのでAC
Re:アドレスを見て (スコア:0)
有限会社トピックメーカー</a>に社名変更してますね.