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8083 story

Red Hatが企業と組織向けのRed Hat Desktopを発表 23

ストーリー by Oliver
Linuxデスクトップの大量管理は本当に楽 部門より

mumumu 曰く、 "Red Hat CEOのMatthew Szulikは、クライアント用途のLinuxに関する長期戦略を公表した。具体的には、オープンソース製品が持つ「セキュアであること、管理しやすいこと、そして信頼性」という特徴をデスクトップ環境に持ち込むことであるとし、それを具体化した製品として「Red Hat Desktop」を発表した。これはSatellite ServerもしくはRed Hat Network Proxyによって一括してアップデートを管理できるようになっているのが特徴だ。また、Evolution, Mozilla, OpenOffice.org等のデスクトップ向けパッケージ、サードパーティー製のパッケージが同包され、電話とWebによるサポートが付属する点は従来の有償なRed Hat Linuxと変わりない。だが、10または50ユーザー用のパッケージとして販売され、個人ユーザ向けが想定されていないところに、企業向けのLinuxに注力するRed Hatの一貫した姿勢が見て取れる。"

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  • by Vacky (22114) on 2004年05月06日 10時07分 (#541988)
    ブルーバックが頻発していた頃にやっていれば Linuxの認知度はもっと上がっていたんだろうなー とか思ってみたり。
    でも、Windowsがここまで一般的になってしまってるので、ここからの巻き返しは大変でしょうね^^;
    • by prelab (4066) on 2004年05月06日 12時09分 (#542034) 日記
      その頃くらいにLinuxに移行しましたが
      Xには私の持ってるビデオカードのドライバが無く、
      gnomeはおろかKDEさえプロジェクトが
      立ち上がっていませんでした。
      Netscapeには日本語入力が出来ず、というか
      そもそも日本語環境をJEを利用させてもらって
      自分で整備しなければいけませんでした。
      現在のLinux対当時のWindowsならDesktopでもある程度
      勝負になるかもしれませんが
      その頃のLinuxはさすがに誰にでも勧められる状態では
      無かったように思います。

      それでも安定性には代え難かったです。
      それにコンピュータの仕組みに対する理解を深められた事も
      結果的に大きなメリットになりました。

      # コマンドラインからmp3を再生してたなぁ。。。
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    • Re:画面は青かった (スコア:2, すばらしい洞察)

      by inui (1030) on 2004年05月06日 12時05分 (#542033)
      巻き返しというかなんというか。

      RHN/Satelliteでアップデート管理をするだけでなく、
      セキュリティアップデートをプッシュ型で一元管理できるとうれしいなぁ、とか。
      世の中どうしても機械音痴というかまぁ苦手なひとは居るわけですし。
      OS立ち上がったら、
      「アップデートあんだけどあげとくかい?」とかプロンプトでるのではなく、
      「うだうだ言わんとウチの社内はみんなここまでは最低アップデート!」
      とか管理部門が決めて社内の管理サーバに設定したら、
      クライアントPCはOS起動時に有無を言わさずごりごりと。
      できればrcの最初の方にいれておいていただきたく。回避不能っぽい感じで。

      セキュリティだけでなく、運用上フェイルフォーマット等でどうしてもアプリのバージョンを上げなければならないときとかも。
      「いや、俺新しいのどうしても体に馴染まないんだ」とか
      「えーだってなんか面倒臭い~」とか
      古いの使い続けて相互運用に支障起こす分子っているでしょう?(笑

      強制プッシュでアップデートしてしまう仕組みだと、バックドアと紙一重ではあるのですが。

      そういうヒトはMS TerminalServerとかDisklessClient使えの世界なんでしょうかねぇ。

      そこらへんまでやってくれるディストリがあったらもう喜んで客先提案しちゃうのですけど。(無ければ自分で作れデスカ?)

      //やっぱり楽したいのが見え見えなんだけど今回IDで
      親コメント
      • Fedoraにはyumが標準でついてきますが、
        chkconfigでyumをONにしていると、
        毎日朝4時にアップデートがあれば
        自動的にアップデートしてくれます。
        新しいRHにもそういう機能はつくんではないでしょうか?
        --
        romfffromのコメント設定
        AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
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      • Re:画面は青かった (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2004年05月06日 12時26分 (#542038)
        強制プッシュでアップデートの場合、そのマシンで動いていた
        各アプリの動作確認は誰がしてくれるんですか?
        システムが動いている場合、適用可否の判断が必要ですよね?
        親コメント
        • 動作確認は情報システム部が一括で見てくれる事になるかと。
          ただし、許可したソフト以外は動作確認しないでしょうけど。

          ここで言う「システムが動いている」と言うのが、サーバ機
          であれば、今回は対象外ですが、デスクトップ機で動かして
          いる「部署内専用アプリ」であれば、情シスとの調整が必要
          になると思います。が、調整出来るかが問題ですね。

          つまり、この「現場と情シスの確執」は、Windows と同じく
          何も解決されていない事かと思われます。

          ただ、ソフトの一括配布は大量のデスクトップ機を管理する
          有用な方法なので、情シス未認可のアプリを導入しなくても
          やっていける所であれば、使えるのでは無いかと思います。
          ※RedHatとOpenOfficeで仕事が出来るかは別問題ね。
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          • by shitara (392) on 2004年05月06日 13時19分 (#542059)
            SI企業に特注したシステムだったりすると、そこにまた大金をかけてお願いするしかないし、市販アプリケーションでもベンダーが対応してくれるとは限らないし、動作確認というのはかなり大変でしょうね。

            どちらにしても動作確認にはそれなりのコストがかかるし、
            しかも、それはどのOSを使っても同じこと。

            とりあえずRedhatのDesktopはどんなのか興味深々。
            親コメント
    • by eru (12367) on 2004年05月06日 11時16分 (#542010) 日記
      >ブルーバックが頻発していた頃にやっていれば Linuxの認知度はもっと上がっていたんだろうなーとか思ってみたり。

      Linuxではブルーバックの代わりにcore dumpが…
      メーカーPCならあのころにやってたら認知度上がったかも
      インストーラとかデスクトップとして使えるだけのドライバの整備とかは
      その頃には無かったような気がする。
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        そういうことでなくて

        単に昔はWin使ってりゃ嫌って程青くなってたから
        その時期に赤帽が今のような事をやってりゃ
        大分事情が変ってたんじゃないか ってことじゃないの?

        Linux使ってて、そんなOSごと死亡するような事
        今まで一度もないからなぁ。
    • by Anonymous Coward on 2004年05月06日 11時58分 (#542028)
      そもそも Windows 以前であれば、
      MS の OS は代替品を用意しようと思うほど酷い出来ではなかった。
      代替品があったとしても「互換 OS」であって「代替 OS」じゃなかった。

      #もちろん、上記の部分に異論はあるだろうが、個人的な感想。

      ブルーバックが頻発していた当時、
      初心者は「これがあたりまえ」と思い、
      MS-DOS からのユーザは「でもそのうち(MS-DOS程度には)安定するんだろうな」と思っていたから、
      わざわざ代替 OS なんて考えもしなかった、
      のかも知れない。

      # OS/2 の立場はどうなるんだろう…
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2004年05月06日 12時57分 (#542046)
    前に

    デスクトップはWindows推奨

    みたいな事いってなかったっけ?
    • by Anonymous Coward
      ホームユーズ、特に、外部機器が必要になる場面での話ね。
      これは、おそらく企業ユース。
      なので、論旨は特に問題ないよ。
      • by Anonymous Coward
        まぁ、企業じゃないけど、デザインの現場ではタブレットとかも使うし、10からのライセンスなのだったら、一応Windowsと共存って感じなのかな?しかし、Adobe、Macromediaなどとも提携って言ってるみたいだし、Red Hatは、10人未満は非人と言いたいのだろうか?
        • by Anonymous Coward
          単にサービスと精算性の問題じゃないかと。サブスクリプションで契約するので、一人一人に単体でサービスするのは、手間だし。
          Adobe、Macromediaは、Acrobat、Flashプラグイン関係じゃないかと。
          タブレット使うような現場は、少なくとも今回視野にはいってないだけでしょう。
  • by Anonymous Coward on 2004年05月06日 14時56分 (#542104)
    Fedora + さまざまなサポート = Red Hat Desktop

    でいいのかな?
    • Re:ということは (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2004年05月06日 15時20分 (#542115)
      ロードマップが全然違うので、それは当てはまらないですよ。
      Fedora Core 2 に限れば、SELinuxや、gcjによるJava アプリケーションの搭載が目玉ですが、今回発表されたDesktopには、それらは搭載されておりません。その代わりに、Desktopには、リアルプレイヤーやIBMのJavaのプラグインが搭載されるようです。

      もちろん、しばらくすれば、Fedoraの成果をRed Hatが取り入れることはあるでしょうが、フリーのみで活動するFedoraと、エンタープライズ向けのプロプラエタリなアプリケーションにも対応できるRed Hatとの差は、開いていくものだと思っています。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      RH DesktopはEnterprise Linux Familyのひとつであって、
      Fedoraとはまったく別物だよ。
      • by Anonymous Coward
        元ACです。

        ちゃんとRHのサイトを読んでいなかったです(恥)。たしかに、よく読むと
        Fedoraとは全然別物のようです

        あまりにも恥ずかしい、初歩的なミスなんで逝ってきまつ.....
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