X PRIZEが名称変更 12
ストーリー by Oliver
空のF1 部門より
空のF1 部門より
yosuke 曰く、 "X PRIZEは、5/4のプレス・リリースで、Anousheh AnsariとAmir Ansariから数百万ドルの資金提供を受け、賞の名称もANSARI X PRIZEに変更したことを発表した。X PRIZEは3月にも、全ての参加チームの船体にChamp Car World Seriesのロゴを入れることと引き換えに、CARTから資金提供を受けたばかりである。これらのことからも、X PRIZEが現実のものとなりつつあることが感じられる。
X PRIZEは、民間の再利用機で弾道飛行を行うという1000万ドルのかなり挑戦的な懸賞である。しかし、最右翼と見られているScaled Compositesは順調にテスト飛行をこなしており、既に米連邦航空局(FAA)のライセンスを取得するところまで進んでいる。そのためか、期限である今年中の成功を楽観視する声も多くなってきているようだ。
なお、実際の挑戦の際にはwebcastが行われることも決定している。今年のX PRIZEの動向に注目したい。"
つまり (スコア:2, 興味深い)
賞金の確保に動き出した、って事ですか?
個人!? (スコア:1)
プレスリリースの末尾にある"About Anousheh Ansari"と"About Amir Ansari"を読むと、個人なんですね、この2人(つか、夫婦なのかな?)。
Re:個人!? (スコア:1, 参考になる)
日本でこういう例をあまり耳にしないのは、超お金持ちがあまりいないからか、
それともそういう文化がないからなのか。
余談ですけど、チャンプカーシリーズの経営ってかなり危なかった気がするのですが。(このへん [cnc.ne.jp]参照)
大丈夫なのかな。
Re:個人!? (スコア:2, 参考になる)
政府にくれてやるぐらいだったら、面白いことやってる奴に上げてもいいだろうと思う人は少なくないでしょう。
パトロンってやつですね (スコア:1)
欧米では昔から面白そうな研究や、将来自分の役に立ったり夢をかなえてくれそうな研究には後援者がつきますからね。錬金術師などのパトロンはその典型的な例ですね。
日本でも昔は蘭学者のパトロンになる商人が居たようですが、いつの頃からか短期的な利益しか見えていない商人ばかりになったようです。
要は夢の実現の為に資金援助をしようって言う本当の金持ちが、今の日本には居ないって事ではないかと。
金を持っている人間ほど、その金を更に多くの金を得る為に使おうって事しか考えていないように見えますし。
そもそも、欧米では慈善事業への寄付は金持ちの義務でありステータスだという認識があるという点で大きな違いなのかも。
--- どちらなりとご自由に --- --
ところで (スコア:0)
Re:ところで (スコア:1, 参考になる)
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル。
マジレスすると今回の弾道飛行の条件は
1.工業品でない(Privately builds)
2.三人乗り
3.高度100kmまで揚がること
4.安全に帰ってくる事
5.2週間以内に再び出発出来ること
だそうです。つまり、宇宙をかすめて帰ってきて何度も使える機体を個人(or団体)で作ってくださいって事です。
これが出来ると何が嬉しいのかって言うと、宇宙旅行を商業ベースにのせることが出来るかも知れないからだそうです。
Re:ところで (スコア:0)
ところで、この懸賞の対象は全世界ですか?それともUSAのみ?
Re:ところで (スコア:1, 参考になる)
どこでも良いんじゃないですかね。よく読んでないですが。
ちなみにその七つの国は、
Re:ところで (スコア:0)
Re:ところで (スコア:0)