Winny開発者の裁判始まる 307
ストーリー by Oliver
ソフトウェア開発の自由 部門より
ソフトウェア開発の自由 部門より
nasuda 曰く、 "P2PソフトWinnyを巡り著作権法違反幇助の罪に問われているWinny開発者47氏の初公判が京都地方裁判所にて本日行われました(ITmedia、 NIKKEI NET)。検察の冒頭陳述および被告人意見陳述によると、検察側はWinny開発の動機を「中立的なファイル共有ソフトの開発を目指してウィニーを制作・配布していたものではなく、もっぱら著作権法違反行為を増長させることを意図していたもので、確信犯的に行っていた。」と位置づけ、Winny開発目的を著作権法で訴えられている会社員等の幇助目的とした。それに対し被告人の意見陳述において47氏は「この事件は単に私だけの個人的な問題ではない。ソフト開発が犯罪のほう助に当たるという間違った前例がつくられてしまえば、日本のソフト開発者には大きな足かせになってしまう。そうならないために無罪を勝ち取るまで戦う。私は無罪だ。」と徹底的に戦う姿勢を示した(被告人側記者会見)。
ユーザーが違法行為をする可能性がある、ソフトを開発することが罪に問えるか?裁判はまだ一審が始まったばかりだが、その行方が注目される。"
公判の様子 (スコア:4, 参考になる)
README (スコア:2, すばらしい洞察)
には参りました。これを言われて日にゃ、PL法のもと、何でも幇助になりかねないような。
Re:README (スコア:3, おもしろおかしい)
でも、もっと悪質なものはいくらでもあるのに
お咎めなしなのはどうしてなんだろう。
ビデオの「画質向上機」なんて最たるものだし。
あと、パチンコの景品交換所なんかも
「景品を買い取る形なので合法」という理屈は
パチンコ玉の換金という目的を「前提とした形式的なもの」なので
しょっぴいて欲しいなあ。
#平和島に行ったらパチンコ屋の中に景品交換所があって
#さらに「警察官立寄り」の看板が貼ってあってびっくり
Re:README (スコア:1, 興味深い)
昔は100%ヤクザの営業だったので(稀に)取り締まったこともあったようですが、パッキーカードが出てきた前後(つまりパチンコ景気のピークだった頃)に、警察の天下り団体が景品交換所に手を出しはじめてました。(その頃に嫌気がさしてパチンコをやめたので、今はどうなってるのか知りません)そもそも、パッキーカードだって警察の天下り先の拡充のためにゴリ押しで強制導入させられたものだし。ちなみに、そのときのお題目は「ヤクザではないオープンな団体が入ることによって、脱税が防げる」とかいうアホなものでした。
俺は、パチンコ人気が下がった(売り上げは横ばいだけど、人口は大幅減少)大きな要因は、この警察による搾取(寄生?)だと思ってます。
ま、上記のようなことをおいといても、
>> #さらに「警察官立寄り」の看板が貼ってあってびっくり
は普通のことかと思います。最近はけっこう景品交換所を狙った強盗もありますしね。あんなボロ小屋の中に数千万の現金がいつもあるんですから「警察官立ち寄り」看板くらいはつけるでしょ。
#あの看板、別に付けるのは自由だし、実際に立ち寄るかどうかという実態には何も関係無い、単なるコケ脅しなんですけどね。;-p
魚心あれば水心で (スコア:1)
お目こぼし願えたんですよ。
ソフト業界は子供だな。
-風俗業界
Re:魚心あれば水心で (スコア:1, すばらしい洞察)
結果的に警察の顔に泥を塗ることになってしまったので逮捕されてしまった。
今度から警察官の頭でもちゃんと使いこなせるソフトウェアにすれば逮捕されないんじゃないかな?
Re:README (スコア:2, 参考になる)
外国判例ってどのくらい反映されるんだろう (スコア:2, 興味深い)
Re:外国判例ってどのくらい反映されるんだろう (スコア:2, 参考になる)
法曹関係じゃないですが…反映されません。
外国判決の理由付けの中に、日本法でも通用する理屈があって、それに裁判所が納得すれば、日本法の解釈の参考にするかもしれません。
でも、それは日本の法学者の意見を提出するのと同じで、ただの参考です。裁判所が参考にしたけりゃする、したくなけりゃしない。ただ弁護士が言うだけよりは、ちょっと説得力が上がる「かも」しれないぐらいのことです。
# For man might be free./人は自由になれるかもしれないから。
Re:外国判例ってどのくらい反映されるんだろう (スコア:1)
進歩的な判事であれば、多少の影響はあると思います。
もちろん、技術に疎い判事やトンデモ判事なんかが担当する可能性もある
ので、ステキな判決が出るかもしれませんけど。(笑
判例 (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:判例 (スコア:1)
学習用として普通に有用だと思っちゃいました。
Re:判例 (スコア:1, 参考になる)
> 「自分のコンピュータの脆弱性確認用です。他人のシステムに悪用しないでください」
> と readme に書かれたウイルス作成ツールとかクラッキングツールが公に開発されそうな気がするけど。
そんな物は昔から山のようにあります。
Re:判例 (スコア:1)
ちょっと違うか
あ~ぁ (スコア:2, 興味深い)
だが、当の被告が
Winny開発は、自分のためというより日本全体のためにやった。
Winny開発のどの点が国益なのかという記者の質問に対しては、「時間がたっ
てみないと分からない」と言葉を濁した。また、現行の著作権法の問題点や、著
作権法の将来あるべき姿について聞かれた際も、「先のことは分からない」と答
えるにとどまった。
なんてとぼけたこと [itmedia.co.jp]言っているのを見ると、アホかと思う。
まあ、マスコミによる都合の良いとこだけとりだして作られた記者と被告とのやり
取りなのかもしれんが、こんなデンパな発言をする奴をマスコミ相手に喋らすのは
まずいんじゃないか?>弁護団
Re:あ~ぁ (スコア:1)
うーん……事前に練り上げた部分はともかく
「可能性の認識だけでほう助になるなら、コピー機や自動車は?」とか、
「立件は、技術開発を萎縮させる特異な行いであり、国益を損なう」とか、
論点を逸らそうと必死になってるのがおもしろおかしいですよ。
>こんなデンパな発言をする奴をマスコミ相手に喋らすのはまずいんじゃないか?>弁護団
弁護団もろとも電波集団のようです<国益問題
#むしろ金子氏は弁護団に言わされたのかもしれんなぁ
有罪・無罪どちらに転んでも (スコア:2, 興味深い)
とりあえず、法解釈とかの話はすでにいろいろ出ていますが、47氏こと金子勇氏が有罪なり無罪なりが確定した場合の影響を考えてみました。
「違法行為に使える技術は違法」という判例ができ、その判断が警察の胸先三寸で決まるという状況ができてしまう以上、アメリカで物議を醸している「Induce Act」よりも酷い状況に陥り、技術開発の停滞や海外への人材流出とかが出てくのかもしれません。
こちらの場合も別の意味で困った問題があります。
今回のような匿名で違法行為ができるツールに対する法的な対抗手段がないということです。
そうなると、立法サイドでソフトウェアだけではなく技術開発やインターネットそのものに法規制をしようという動きが出てくるのではないでしょうか。
で、それが「Induce Act」や「CBDTPA」のようなものになったりする可能性は十分にあるわけです。
今後の公判予定 (スコア:2)
2004/10/15 13:30 - 16:45 Winny事件第三回公判 京都地方裁判所第101号大法廷
2004/11/05 13:30 - 17:00 Winny事件第四回公判 京都地方裁判所第101号大法廷
2004/11/24 13:30 - 17:00 Winny事件第五回公判 京都地方裁判所第101号大法廷
2004/12/17 13:30 - 16:30 Winny事件第六回公判 京都地方裁判所第101号大法廷
IDENTIFICATION DIVISION.
AUTHOR YUKI-KUN.
この裁判の本質は (スコア:2, すばらしい洞察)
この裁判に限らないと思うのだが、Winny及び金子助手は、警察権力が
敵対勢力とみなしてしまったため、意趣返しをされたのだと思う。
警察組織というのは、その組織の維持発展が目的になっているものなのだ。
金子氏が逮捕されたのは、警察組織自身が彼と彼の作品によって侮辱されたと考えたからだろう。
何人かの警察官が、捜査上の資料をAntiny.VirusによってWinnyネットワークに放流してしまった。
Winnyネットワーク上に一度放流されてしまったものは、事実上消し去ることは難しい。
もしWinnyがこのまま稼動し続けるとしたら、警察の恥はいつまでもネットワークをさまよい続けることになるのだ。
これほどの恥はないだろう。
今までの警察内の不祥事の隠蔽体質から見ても、警察という組織は
その威厳を傷つけられることに極めて敏感に反応する。
そこで、警察は金子氏を逮捕することで、Winnyを根絶やしにすることを考えたのだ。
金子氏が有罪になれば、世間としてもWinnyに対して否定的な見解になるだろう。
それこそ、犯罪者が作り出した危険なソフトウェアである、という違法なドラッグなどと
同じようなイメージがつくことを期待したのか。
弁護側にはぜひこの機会に警察の暗部を追及してほしい。
金子氏にも責任はなかったかといえば、その判断は私には難しい。
ただ、警察の威厳のためだけに、このような罪を着せられて社会から葬りさられるのは絶対に許せない。
Re:この裁判の本質は (スコア:2, 参考になる)
上のコメントは根拠はありません。私自身の妄想に過ぎないといえばそれまでです。
ただ、状況証拠はあります。
幇助が罪だとすれば、散々Winnyの利用を煽った、ネットランナー誌を始め、
かなりの出版物が問題があるといわざるを得ません。
ですが、これらに対しては全くといっていいほど警察権力の手は及んでいません。
もちろんSBPは親会社の会長があの人ですから、パイプと金でもみ消すことは難しくないでしょう。
それに会社組織は、警察に対しては逆らいませんから、彼らの威厳を傷つけるようなこともないでしょう。
Antinyがあんなに祭りになったにもかかわらず、これらの雑誌はそのことについてほとんど触れていません。
本来のジャーナリズムであれば、一警察官がなぜWinnyを使っていたのか、追求するべきネタですし、
大衆もそのようなゴシップは喜ぶでしょう。
パチンコや風俗と同じで、事実上の脱法行為であっても、警察の威厳をつぶさないのであれば、
彼らはお目こぼしという形でこれらを黙認してやってくれるのです。
皆さんも経験あるでしょう。交通取締りの警察官が妙にいかつい態度であることに。
悲しいですが、これが現実なのです。
著作権法違反の大規模幇助 (スコア:1, 興味深い)
家宅捜索を行わないのでしょうか?
とりあえず楽そうなところから攻める
警察・検察の情けなさには頭が下がります。
Re:著作権法違反の大規模幇助 (スコア:2, すばらしい洞察)
某パソコン雑誌では、共有されているゲームや音楽データをゲットしちゃえ!といった感じの記事を掲載していたのに。ソフトの公開よりもこちらの方が余程幇助になると思うのだけど、いかがなものでしょうか?
---
#こんな時にモデレーターなっちゃったのでAC
Re:著作権法違反の大規模幇助 (スコア:2, おもしろおかしい)
--
「なんとかインチキできんのか?」
Re:著作権法違反の大規模幇助 (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re:著作権法違反の大規模幇助 (スコア:1, 興味深い)
>家宅捜索を行わないのでしょうか?
その対策に大手企業は検察や警察OBを雇ってるんだよ。
本田
天才 (スコア:1)
こういうの [mit.edu]とかこういうの [mit.edu]とか。
Re:天才 (スコア:1)
情報操作、みっけ。
Re:ん? (スコア:2, おもしろおかしい)
そうしたいのがみえみえ。
ITmedia の記事 [itmedia.co.jp]に載っている検察の主張によれば、
「何をやったらまずいか知っている。『悪貨は良貨を駆逐する』の通り、
悪用できるソフトは宣伝しなくてもすぐに広まりますね」と返事をしない
本当にそれでいいわけ? 検察としては? 著作権保持者としては?
P2P法を検討 (スコア:2, 興味深い)
しかし検察OKのP2Pの条件とは面白い考え方だ。
4と5はWinny特化条件なので普遍性がない。
3のバージョンアップ禁止はソフト開発的に厳しいね。
2はありとして、1は開発思想のあり方への要求か。
6は歴史的事実に基づいた神話的言い伝えということでこのままに。
クレームをつけた4と5を提案しよう。
4は良く読むと条件を満たすことによる自己利益の増加をとがめていると思われる。確かにこれでは射幸性が強すぎる。まあ、この条件はP2Pについてなので共有は基本でOK。よって
4.法で定められた同時ダウンロード数の上限を超えないこと。
5はP2Pの精神に則ってDOMを禁じている。そしてコンテンツの保存に制限を加えたいとしている。これはインターネット時代を踏まえたものであり回線速度の上昇はローカルへの保存を不要とするとの考え、と、コンテンツビジネスの保護のためマスター配布拠点であるP2Pサーバーへの依存度を上昇させる目的を持つ。
5.ダウンロードの対価としてアップロードが発生すること。保存に当っては国の指定した記録装置を使用すること。
まあ、著作権使用料支払済み装置、メディア使えばいいよって事だ。
3は慎重な検討を要する。
Re:ん? (スコア:1)
それは(この裁判における)最低条件であって、この条件全部満たしたら他の条件は関係なしに
全く問題ないとは誰も言ってないですね。
ていうか、たまたま今回の裁判で検察が突っ込みどころを見出したのがそれらの点で
あるということにすぎないのではないかと。
Re:ん? (スコア:1, すばらしい洞察)
そこが不明確だから
「ソフトウェアの開発」=「犯罪」
になってしまうかもしれないと
恐れてる、もしくは怒ってるわけでしょ?
Re:ん? (スコア:1)
それはやっぱり、「俺が作った」と言いたかったからではないでしょうか?
DeCSSならOK? (スコア:1)
DeCSSの開発者は「LinuxでのDVD再生を可能にするため」と主張してた
けど、それ以上にDVDのコピーに利用されうることは容易に予見できたし
実際、著作権侵害に利用されている事例がほとんどではないかと思うのだが。
あるいは、それがバイナリ無しでソースコードのみだったら。
あるいは、それがコア部分だけのサンプルソースだったら。
あるいは、暗号解読に必要なキーが取り出せる市販ソフトのタイトル情報だったら。
一体何処までが幇助、何処までが罪なんだろうか?
Re:ん? (スコア:1)
開発者を逮捕、起訴した、という時点で、ソフト開発の違法性を警察・検察は認めた、
と世間一般には認識されると思いますがね。
本気で、違法性を問えないと思ってるのなら、そもそも公判維持不可能だろう、
ということで、起訴はしないでしょうから。
適切ではないたとえ話 (スコア:3, すばらしい洞察)
>例えるべきはピストルのはず。
>包丁は「料理」を目的に作られたものだけど
>ピストルは「殺人」を目的に作られたものだ、と。
警官は「殺人」するためにピストルを所持しているのですか?
また、ピストルの所持と使用は銃刀法で規制されています。
あなたのたとえ話を成立させるには
Winny法を先に用意すべきです。
>ソフトウェアはただの技術から成るものではなく
>信念を埋め込むことができるものでもある哉。
思想信条の自由は憲法にて保障されています。
Re:ん? (スコア:1)
包丁とか銃とか刀とか関係ないと思いますが、どうでしょう。
Re:ん? (スコア:1, すばらしい洞察)
ピストルの製造目的だって「殺人」と解釈する人もいるし「護身」と解釈する人もいるし「治安維持/警察活動」と解釈する人もいるし「狩猟」と解釈する人もいるし「スポーツ」だと解釈する人もいるわけだよね。
Winnyだって「著作権侵害」を目的に作られているとはいえない。
確かによく似ているね!ピストルにたとえるのは良い考えだと思うよ!
Re:ん? (スコア:1)
#いや、あなたでなく
銃器は明確に法で製造を禁止されているので、製造したら罪に問われるのは当たり前。
たとえ話として全く適当でないでしょう。
権利ゴロや、妙にACで書き込むことの多い擁護者的にはハッキリさせたくないんだろうけど。大前提として
「ファイル交換ソフトの製造を禁止した法なんてない」
ことを忘れてはいかんかと。
Re:ん? (スコア:1)
でもヤクザから「出入りに使うので出所が判らなくで、良く切れるモノを、、、」
と依頼されて作った場合は刀工は罰せられるだろうね。殺人幇助、、かな?
目的を教えてもらえないまま「とりあえず100本用意してくれ」なんて話だと、
ビミョーですな。
いずれにせよ、あまりいい例えではないので、日本刀の話はおしまい。
Re:ん? (スコア:1)
結局、ちょっと考えてみれば、どうなるかわかるでしょ、というのは、47氏、出版社の両者に言えそうだが、しょっぴいたのは前者だけ。
Re:どうせ荒れるんだから (スコア:1)
>明らかに「無法」な行い。
"現行著作物どうあるべきみたいな話"をすることが違法なの?
いや、違法じゃなくて無法と書いているのか・・・
>「世の矛盾を明らかにするための」違法行為に走る者
今回の件がどこまでが違法か、まさにそれを裁判で争うんじゃないの?
Re:どうせ荒れるんだから (スコア:1)
思想は一人胸のうちに秘めておけばいいものを、わざわざ叩くネタを与え、
裁判官の心象を悪くするような行為は彼の目的にとってマイナスだと思う。
また現実(裁判)と当人の思想、法や著作権への疑問はそれぞれ切り離して考えないとね。
(罵り合いにならない議論のためには)
Re:どうせ荒れるんだから (スコア:1, 興味深い)
> 二次大戦後の日本くらい、「国民の民意」が反映されうる体制というのは
> 歴史上希有なのに。
検証は?
つい先日、CD輸入権の問題で、「国民の意志」なんてあっさり封じられましたが?
> まっとうな手続きを経ることなしに世の中を動かせてしまえるかのような錯覚を
> インターネットひきこもり諸兄に与えてしまったのが、彼の一番の罪と見る。
ソフトウェアの開発を通じて世の中を変える、なんていろんな人がやっていること。マッキントッシュしかり、ロータス・ノーツしかり、ネットスケープしかり。ただ、今回は著作権と言う既存の法律と接触しているだけ。
> 例えば過激派、例えば革命家。「世の矛盾を明らかにするための」違法行為に走る者は
> 最終的に裁かれることを常に覚悟していたものだ。
> そしてほとんど例外なく、非業の最後を遂げる。
つまり、体制に従った人でないと、何もしてはいけないのですね:P
Re:名前 (スコア:1, すばらしい洞察)
そういうものです。
Re:名前 (スコア:1)
麻原が多いところもあれば、松本被告が多いところもある。
尊師と言いつづけているところもある。
私のまわりでは、松本と呼ぶ人はほとんどいない。
#滅多に話題にならないけど。
Re:これはまさに踏み絵と言える (スコア:1, おもしろおかしい)
真顔で京都府警が申しております。
Re:これはまさに踏み絵と言える (スコア:1)
社会の授業で習いませんでしたか?
日本は共和制ではないので、直接元首を選ぶことはできません。
これを議会制民主主義といいます。
立法府の国会は行政府の内閣総理大臣を指名できますし、
不信任により罷免を行うことができます。
逆に国会に対して、内閣が解散権を行使することができるため、
結果的に、国民が信任していると見なします。
司法権については、弾劾裁判や国民審査により機能を果たしていると
いうことでしょう。
でも、現状の問題点はありますよね。自分が思っているのはこんな感じ。
・衆議院議長、参議院議長が名誉職&MC程度の仕事しかしていない
・大臣や副大臣ではない議員(族議員)が直接行政に関与できてしまう
・国民審査が機能していない(恐らく罷免にチェックするのではなく、信任にチェックをする形式ならば、バンバン罷免されるのでは?)
基本的は両議院議長と最高裁長官がしっかりしておればよいのだが・・・
Re:もし金子氏が有罪になったら (スコア:2, すばらしい洞察)
技術が惜しければ技術者には何でもさせろとでも言いたいのでしょうか。
要らぬ心配を広めて、健全な技術者まで一緒に海外に連れていくのはやめてください。
>この国のソフトウエア技術者は、この国での職を失う可能性もある。
winny開発自体の善悪ではなく、それが「幇助」に当たるかどうかが裁判の論点です。
よって、自分の開発したソフトが「幇助」でない限り、失職の心配をする必要はありません。
「幇助」とは何かという曖昧さが問題なわけですが、
金子氏は、犯罪を第一目的としたソフトを作ったために「幇助」の疑いをかけられているので、
あなたが、犯罪を第一目的としたソフトウェア技術者でない限り、何も心配することはありません。
Re:もし金子氏が有罪になったら (スコア:2, 興味深い)
>よって、自分の開発したソフトが「幇助」でない限り、失職の心配をする必要はありません。
>「幇助」とは何かという曖昧さが問題なわけですが、
金子氏は、犯罪を第一目的としたソフトを作ったために「幇助」の疑いをかけられているので、
>あなたが、犯罪を第一目的としたソフトウェア技術者でない限り、何も心配することはありません。
彼は警察にとって都合の悪いソフトウェアを作成したために、
逮捕・起訴されたのです。
#捜査資料を Winny 上に放流した警官がいなければ、
#無茶な逮捕は無かったはずです。
今回の裁判で彼が有罪になった場合、警察にとって都合の悪い行為を
行う人物は同様の手段で逮捕されることになります。
この国を出なければならないのは技術者だけではありません。
Re:もし金子氏が有罪になったら (スコア:2, すばらしい洞察)
裁判長の主観において「容疑者に罪がある」と判断させるだけの十分な説得力のある証拠が提示されるのであれば、仮に容疑者自身が「そうでない」と主張していても「そうだ」と判断されることになんら問題は無いと思います。というか、それが法治国家における裁判というものでしょう。
自身が「そうでない」と認識/主張していたにもかかわらず、有罪が確定した被告人なんてそれこそ山ほどいる訳ですが、それらがみな問題だったと思うのでしょうか?