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12463 story

無線と実験 通巻1000号発行 94

ストーリー by mhatta
オーディオ地獄はハマるとやばいぞ 部門より

saratoga曰く、"スラドの皆さんは「無線と実験」という雑誌をご存知だろうか?雨後の筍のように現れては、あっという間に消えてゆく有象無象のコンピュータ雑誌を尻目に大正13年(西暦1924年)創刊のこの雑誌は次号(5月10日発行)で通巻1000号を迎える。 内容はひたすら真空管アンプをつくり続ける記事が掲載されている。タレコミ子には理解しかねるが、きっと根強いファンがたくさんいるのだろう。最近は、むしろちょっとしたブームらしく、Amazonで調べると「真空管アンプ」で33件も書籍がヒットする盛況ぶりだ。 ご多分に漏れず、ソフトバンク技術評論社までちゃっかりとブームにのっている。 でもこんなブームが終わっても、あいかわらず「無線と実験」は悠々と時代を超えて行くに違いない。 あなたは真空管って好きですか?"

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  • by marupeke (6599) on 2006年05月10日 9時44分 (#936006) 日記
    こちら [wikipedia.org]など。
  • by SteppingWind (2654) on 2006年05月10日 12時13分 (#936115)

    たまたま8年前の900号を持っていたのですが, 「オーディオDSPプログラミング講座」なんて連載があったぐらいですから.

    • by twintail (17629) on 2006年05月10日 17時20分 (#936320)
      パソコンを使ってSPを設計したりとか、新製品に方形波入れて出力見たりとか、おもしろいこと結構やっていますよね。
      最近はオーディオの機能美だったかそんな感じの連載をやっていて、ナグラT-AUDIOが出ていました。
      親コメント
  • 個人的には、
    学生時代はMJ=無線と実験でしたが、
    いまや、MJ=日経流通新聞 [nikkei4946.com]がデフォに……。
    アレゲ度が薄まったのか。。。
  • by bikeman (14466) on 2006年05月10日 9時56分 (#936018)
    ワンセットあります。いつか作ろうと思いながら、ずうとそのままになっています。真空管は電子工作の基本です。手でハンダづけできるし、動作も理解できる。SMTのロジックなんか、どうやって動いているのかじぇんじぇんわからん。ICの真っ黒なパッケージは電源入れても何も変化なし。たまに電流が流れすぎて、いきなり燃え出すときがあるけど。その点、真空管はガラス管の奥にオレンジ色のヒーターが点灯していると、動いているって実感できるからなあ。
    • by yoshino (26785) on 2006年05月11日 2時17分 (#936674)
      球だけあっても、なかなか大変です。
      高耐圧のコンデンサとか、5球スーパー用のシャーシ、コイル、エアバリ、出力トランスなど、現在では入手困難な(とまではいかないけれど手間のかかる)パーツが多いので……。

      #オクとかは高くなるので、米国から直輸入がおすすめです。

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  • 食わず嫌い (スコア:2, 参考になる)

    by Diseree (7781) on 2006年05月10日 12時54分 (#936152)
    年齢バレますが、小学校3年生な1972年、この雑誌を初めて買いますた。当時ラジオ工作に興味があり、「ラジオの製作」などの雑誌を買ってましたが、「無線と実験」もラジオ製作雑誌かと思って買ったところ、内容はおよそ興味が持てないオーディオ専門だったのでガッカリした記憶があります。

    巻末の新刊ムック紹介のところで、「トランジスタアンプ製作総集編」みたいなのがあり、「トランジスタアンプは石臭くて、と食わず嫌いではありませんか?」と紹介されていました。小学生な私は「食わず嫌い」という言葉をこれで覚えたのでした。

    似たような雑誌に「ラジオ技術」というのもあり、これもオーディオ専門だったような記憶があります。タイトルと内容が全然一致しない雑誌がもう一種あったわけです。
  • by Anonymous Coward on 2006年05月10日 7時39分 (#935930)
    真空管アンプなんて子供の遊びですよ。FreeBSDみたいなもんですよ。
    • by Anonymous Coward on 2006年05月10日 8時59分 (#935968)
      さんをつけろよデンスケ野郎!
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  • ブーム (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年05月10日 7時48分 (#935933)
    ブームに乗って部数拡大とか内容拡充とかをやってしまうと、
    ブームが終わったときに、元に戻れなかったりして、廃刊とか
    休刊に追い込まれてしまうかもね。
  • うーん、ノスタルジックな感じと最近は身近でないから新鮮な感じしますので、
    たまに見かける真空管搭載マザーボード [impress.co.jp]とか見ると欲しくなります(笑)

    でも、昔は壊れたテレビやステレオを見つけると、真空管を抜き出して、
    その辺に立てて石投げの的にして遊んでたな(汗)
    いやもう、30年以上前のことですけどね。

    --
    人事を半分尽くして天命を待つ
    • 真空管アンプの音って聞いたことなかったもんですから、2年ほど前にオーディオアンプが壊れたとき、エレキットのTU-970という組み立てキットの真空管アンプを買ってみました。自宅の作業場で、フォステクスのFE167Eという16cmフルレンジ一発と組み合わせて音楽を流しています。録音系がコンパクトカセット、DAT、PCと3つあるので、一般に市販されている完成品のオーディオアンプだと対応できないというのも理由の一つ。ならばアンプはシンプルにして、切り替えはパッチベイでやってしまえということでこんな構成になりました。

      ただ私の耳では、別にトランジスタでもICでも真空管でも、あんまり違うようには聞こえません。一番変わるのは、カートリッジやスピーカーやヘッドホンを変えたときですね。というわけで、特に真空管が好きというわけではありませんが、使っています。
      --
      ---- 6809
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    • 私の場合はオーディオに凝っていたのが真空管空白期(国内の真空管生産が終了して、ソ連が崩壊する前で真空管といえばRCA社あたりの上物しかなかった80年代)だったので、
      オーディオアンプというとパワートランジスタとFETやオペアンプの組合せになるんですよね
      …その前には短波もFMも入る真空管式のステレオがあって使っていましたが、管が寿命きてしまって(T_T)

      今使っているスピーカーは千円位のPOORなアンプと電源(多分スイッチングタイプ…とはいえ、EMI技術とスイッチング素子が進歩したので数百KHzオーダでスイッチングしている電源の出力波形は下手なACにつながっているシリーズ電源よりも綺麗かも ^^;)が一緒になっている物で、確かに音質に不満はあるので、
      アンプ一台とスピーカー二つ拵えたいのではありますが資金調達が(^^;
      親コメント
    • エレキット [elekit.co.jp]の真空管アンプキット、 TU-875を愛用しております...故障中ですが。

      中学の技術家庭科以来の半田付けとか、初めて触る真空管を恐る恐るセットしたりとか、とても楽しい組み立てでした。

      ケタの違う高価なアンプの世界のことは分かりませんが、私はこれで十分幸せです。

      早く直してあげなきゃ...
      --
      May the music be with you.
      親コメント
  • by ilonasive (6257) on 2006年05月10日 20時42分 (#936477)
    いわゆる結晶化 [coara.or.jp]ってやつですな。

    ----
    真空管は、学生時代は6146B×2で200W出力。

    仕事では10年程前まで、15kW出力のクライストロンの メンテやってました。
    人間よりでかくて、重量も200kgくらいあったかな。
    動作電圧は10kV。一本交換するのに2〜3時間くらいかかる代物でした。
  • 昔は定期購読していたのですが、最近は本屋さんでもみかけないような?
  • トラ技も昔はオーディオや無線も扱ってたよ。
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