映画「誰が電気自動車を殺したのか?」の封切前に博物館で起きたこと 85
ストーリー by mhatta
日本では上映するのかな 部門より
日本では上映するのかな 部門より
あるAnonymous Coward曰く、"GM製の電気自動車EV1が市場から消されていった背景を暴いたドキュメンタリー映画「Who killed the electric car?」が、6月28日のニューヨークを皮切りに全米で公開される。ところがwashingtonpost.comの記事によると、封切直前になって国立アメリカ歴史博物館に展示されていた「EV1」が撤去されてしまったらしい。博物館側も、同博物館に多額の寄付をしているGMも、特別な意図や働きかけはないと言っているのだが、さて…"
「誰が電気自動車を殺したのか?」 (スコア:5, おもしろおかしい)
「誰が殺した、電気自動車」
じゃないのぉ?「パパンがパン」の手拍子と踊り付で
#OTなのでAC
Re:「誰が電気自動車を殺したのか?」 (スコア:2, おもしろおかしい)
「誰が電気自動車死ぬのを見たか、それは私とChris Paineが言った、小さなフィルムで私が見ていた」
「誰がその話を受けたのか、それは私とACが言った、小さなストーリーで私が受けた」
#ググって見つかった範囲だけ
Re:「誰が電気自動車を殺したのか?」 (スコア:1)
#「だれがコマドリいてもうた」と言う訳もある。
Re:「誰が電気自動車を殺したのか?」 (スコア:0)
#タマネギ部隊の中でも紫タマネギが...
Re:「誰が電気自動車を殺したのか?」 (スコア:0, 余計なもの)
だーれがころしたイーブイカー
ぐらいではないかな?
Re:「誰が電気自動車を殺したのか?」 (スコア:1)
「犯人はこの中にいるっ!じっちゃんの名にかけてっ!」
#丁度マガジンでのネタと被ってるので(w
Re:「誰が電気自動車を殺したのか?」 (スコア:0, 余計なもの)
燃料電池車もダメ (スコア:3, すばらしい洞察)
理由:
・また安全な技術ではない(水素積むから).
・水素は従来通り化石燃料から作られるので,結局いまウハウハな人たちがウハウハし続けるだけ.
前者については,技術的にまだ未熟であるということで理解できますが,
後者を理由にNGってのはどうなんでしょうかねえ.
趣旨はわかりますが,公正な判決とは言えないと思います.
このサイト(と映画)が極端に偏っている気がしないでもないので,華氏911を観る時のようなスタンスが必
要かな.
そうじゃないだろう!
Re:燃料電池車もダメ (スコア:4, 参考になる)
さて、燃料電池車は他にもいろいろと問題があります。最大の問題は実用的な燃料電池スタックがないことです。水素貯蔵合金式は劣化を実用の範囲内に抑える方法はいまだに見つかっていません。また、ボンベ式は耐久性はありますが、水素は大変に軽い物質なので、プロパンガスボンベのようにお手軽には使えません。自動車というのは振動やGや事故など様々な劣悪な条件を負っています。そういう環境下で長時間にわたって安全かつ無交換で水素を貯蔵する方法がないのです。
自動車のエンジンも最低出力から最高出力まで実にハチャメチャな使われ方をします。これが船や飛行機のエンジンであれば、ほとんどの時間は一定出力を保つだけなのですが、信号等でストップ・アンド・ゴーや加減速を繰り返さざるを得ない自動車ではなかなか困難です。これに対応するためには燃料供給量も柔軟にコントロールしなくてはいけません。しかし、特に貯蔵合金式では困難です。
私も電気自動車や燃料電池車にはいろいろと夢を見ましたが、調べれば調べるほど液体化石燃料を使う内燃機関の優秀さを実感します。特に自動車という分野では、これ以上に適しているものはないのではないかと思います。
電気自動車や燃料電池車は、実験室レベルではある程度使い物になるものができるかもしれません。しかし、それを量産化するのはまず無理でしょう。
今後はこれらやハイブリッド車よりも、ディーゼル機関の改良に向かうのではないかと思います。コモンレール式燃料噴射の実用化を嚆矢にディーゼル機関は環境性能で大きな進歩を遂げています。
ディーゼルと電気 (スコア:4, 興味深い)
・次世代型の4気筒ディーゼルエンジンを開発中で、ガソリン車と同等のNOx排出レベルが求められる米国の排出ガス規制「Tier2 BIN5」をクリア。このエンジンを、3年以内に投入していく。
・V型6気筒のクリーンなディーゼルエンジンの開発も、あわせて行っていく。
・ハイブリッドは小型車領域での強化を図り、ディーゼルは中・大型車領域での適用拡大を図る。
#小型車はディーゼルではなく、ハイブリッド志向なのか。
電気自動車に執心なのは三菱自動車 [mitsubishi-motors.co.jp]。別に三菱の専売特許じゃないが、インホイールモータは、本命のように思う。
次世代電気自動車はリチウムイオンらしいけど、プリウスも2008年末投入の三代目ではそうなる(ソース [chukei-news.co.jp])。大容量キャパシタが搭載されるのは五代目くらいか?
電気自動車は、燃費が異常に良いのが好い。走行距離は短めだけど(笑)。
#まず電気自転車(電動自転車)導入かと思ったけど、2~3年でバッテリ交換なのか? なんか疑問を感じそうで、(そんな事に疑問を感じているようでは)電気自動車は(しかるべき製品があって、買える値段であっても)おぼつかない?
Re:ディーゼルと電気 (スコア:1)
そして、それ以上に、複数のモータを同期させて制御することの難しさがあります。走行中の自動車が受け取るインプット(路面の凹凸とか操舵角とか)は大変に複雑です。動力源がそれぞれのホイールにある以上、それらのインプットを受けて適切に制御しなければまっすぐ走りません。ホイールというのは路面に近いので損傷を受ける可能性も高まりますし。
一般人が普通に長期間使えるレベルのものを量産するってのはかなり困難かと思います。
Re:燃料電池車もダメ (スコア:3, 興味深い)
そこで、ディーゼル車に植物由来の燃料を使うバイオディーゼルの研究も盛んです。植物燃料ならばCO2排出量は概念的にはゼロです。まあ、出力の問題が解決しても、コストの問題はつきまとうのでしょうが(ガソリンや軽油と同程度の価格になるような大量栽培・生産は可能なのだろうか)。
Re:燃料電池車もダメ (スコア:1, 参考になる)
> 今後はこれらやハイブリッド車よりも、ディーゼル機関の改良に向かうのではないかと思います。
ディーゼル機関に関しては同意見ですが、ハイブリッド車は更に進展するのではないでしょうか?
少なくとも、普及率は飛躍的に高まるかと思われます。
回生ブレーキとアイドリング停止、発進アシストの領域にのみ電気力を使用するタイプの軽めのハイブリッドは、ガソリンエンジンのみならず、ディーゼルエンジンでも十分に効果的と思われます。
ハイブリッドというと、プリウスのように、電気自動車により近い車ばかり注目されがちですが、ホンダが採用しているような、エンジンをアシストするタイプのハイブリッドの方が本命だと思っています。
言うなれば電動アシスト自転車の自動車版ですね。
このタイプのハイブリッドの場合、組み合わせる内燃機関はガソリンでもディーゼルでも、ロータリーでも有効と思われるので、今後大型車・小型車を問わず普及するものと思っています。
#個人的には、ロータリーのハイブリッドとか、ロータリーに菜種油で走るとか、そーいうのを見てみたい(笑
Re:燃料電池車もダメ (スコア:1)
普通の車にハイブリッドを乗っけてみた場合、例えばクラウンのマイルドハイブリッドの燃費は10・15モードでも大して向上していません。実際には変わりないものと推測します。
回生ブレーキも実際にどれだけ回生できているのかは疑問です。電車では実用化されて長い回生ブレーキですが、自動車の動作は明らかに電車とは違いますしね。
また、バッテリの持ちも問題です。初代プリウスの電池は5年または10万キロで交換を推奨しているそうです。この交換には40万円ほどかかるそうです。日本と米国以外では自動車はかなり長期間使用されることが多いですし、コストにもシビアですから、5~10年ごとにこれだけの出費が必要なのは問題とされそうです。
菜種油は引火点が240度くらいらしいので、スパークプラグで燃やすのは難しいんじゃないですか?
Re:燃料電池車もダメ (スコア:1, 参考になる)
クラウン マイルドハイブリッドの効果があまり無いのは,モーター出力が 3kW しか無く,すぐにエンジンがかかってしまうためでしょう. 普通のエンジンにそこそこの出力のモーターという組み合わせだと, Lexus GS,ハリアー,アルファード,エスティマなどが存在します. 例えばエスティマハイブリッドのモーターは,前後合計で 155kW の出力を持ちます.
エスティマを見てみると,同じ排気量のエンジンで比較すると 10・15 モード燃費が6割の改善,より大排気量の 3.5L 車に比べると 2 倍以上の改善です. ハイブリッド車の出力は大排気量のエンジンを積んだ車両と同等と考えられるため,それほど無茶な比較ではないはず. (ハイブリッド車 20.0km/L,2.4L 非ハイブリッド車 12.4km/L, 3.5L 非ハイブリッド車 9.8km/L)
現状のハイブリッド車の問題としては,ご指摘の電池寿命以外に,以下のようなものが考えられます.
# などと書きつつ燃費のあまり良くないコンパクトカーに乗っている AC
太陽電池で (スコア:1)
もしかしていったん電気エネルギーに変換しなくても、
なんか光触媒とかで直接水を分解する方法があったかも。
屍体メモ [windy.cx]
Re:太陽電池で (スコア:2, 興味深い)
東京理科大、窒化物半導体の光触媒効果で水を電気分解し水素ガスを作製 [nikkeibp.co.jp]
こんなこと (スコア:3, 興味深い)
L.A.だって、もともと市電とか鉄道があったのに、自動車会社が電車の会社を買って、それをつぶしてみんなが自動車を使わざるを得ないようにした、なんてのは有名な話。
Re:こんなこと (スコア:1)
広大で人口密度の低いLA一帯に市電を整備するコストを考えたら、道路だけ作ってあとは車を走らせる方が目先は圧倒的に安くつく。中長期的に見ても、あの人口密度で公共交通機関が採算を取るのは困難です。
車なら時刻表など気にせず、好きな時に移動できる。なので市民もそちらを支持。別に自動車産業が邪魔しなくとも、LAで電車が生き延びる可能性はなかったでしょうね。
EVも同様。ガソリンスタンドや駐車場に充電設備を整備しなければいかんわけです。ガス欠(?)したらしばらく動けないし。そもそもの車が高いし。
んなこと考えたら、ガソリンやハイブリッドでしのごう、という判断になるでしょうね。
おまけ: そのハイブリッドも捨てさってる人達がいます。サウスパークのこのエピソード [wikipedia.org]です。
---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
そうそう (スコア:1)
あとね、公共交通機関などのインフラってのは、採算があう、あわないでだけ、物事を見てはいけないと思うのですね。独立として見ると赤字だけれども、公共サービスとして必要かどうか、という観点が重要なんです。
だからこそ、会計処理でも、またどうにもならなくなったときの破産処理でも、一般の企業とは違う会計原則を使うわけです。
Re:こんなこと (スコア:1)
先週たまたまSFに行きましたが日曜など乗車まで40分待ちでした。
40分あれば終点まで歩けます。というか歩きました。
Re:こんなこと (スコア:1, おもしろおかしい)
ってとこまで読んで、宇宙開発物のSFの話かと思った。
スペースコロニーとか世代間宇宙船とか
Re:こんなこと (スコア:1)
米国でひどい電車といえばアムトラックです。一日一往復も走らず、都合次第でアナウンスなしに運休します。というのもアムトラック公社は日本の旧国鉄のように万年大赤字なのです。公社なのでやめるわけにはいかないんだけど、走らせるほどに赤字なのでやる気は全くありません。列車も超ボロです。
でもごく一部の東海岸の路線だけは儲かっており、ここだけは過剰な再投資が行われた結果、飛行機のビジネスクラス・ファーストクラス並の列車が走っています。
Re:こんなこと (スコア:1)
まだまだ健在? (スコア:2, 興味深い)
いや本当に阻害要因がなく普及してくれてれば、軽量小型で廉価なものも出てきてるのじゃないかと思えてしまいます。設計思想そのものは凄くいいと思うんですけどね~。
#とりあえず映画「タッカー [goo.ne.jp]」。
Re:まだまだ健在? (スコア:2, すばらしい洞察)
ですが、遊んでみた感想として、
・あれが歩道を走ってたら歩行者が危険
・あれで車道を走るのは怖そう
でした。
もちろん歩道では速度制限モードを強制するとか手はあるかとは思いますが、日本の狭い歩道には向かないですね。
歩道広げろという意見もあるとは思いますが、セグウェイのためにそこまでする価値はないですね。
広げるんなら歩行者(と車椅子等)のために。
#業界の人なのでAC
Re:まだまだ健在? (スコア:1, すばらしい洞察)
セグウェイ業界?
Re:まだまだ健在? (スコア:0)
軽車両は車道へ‥セグウェイも車道へ‥
歩道を飛ばす馬鹿自転車は排除して欲しいですね。
でも、車道は馬鹿自動車が駐車するし、煽るので‥
結局のところ歩道、自転車道、車道と分けるのがよさげ
ですね。
#道の狭さは都市計画のずさんさの印です。
Re:まだまだ健在? (スコア:0)
人手が足りないって駐車違反の取り締まりを民間委託してるようじゃ何も期待できないね。
Re:まだまだ健在? (スコア:2, すばらしい洞察)
元は「歩道を飛ばす馬鹿自転車」ですから、多分に「歩道を走行するにふさわしくない高速度での走行」を言っているのでしょう。
歩道通行可としてある道があったとしても、飛ばしたいなら車道を走るべきですね。
逆に自転車歩道通行可の道でもある程度速度を出すために車道を走っていると、歩道を走れと言わんばかりに幅寄せしてくる自動車もあったりしてね。
なんか、皆さん、自分が使うモノ以外に敵意をもっちゃっているみたいで、これでは事故は減らんだろうなぁ..と思うわけよ。
Re:まだまだ健在? (スコア:1, 興味深い)
馬鹿自動車も馬鹿自転車も馬鹿原付も馬鹿歩行者も皆迷惑。
ついでに文句が多い奴もそうだったり。
運転中に「危ない歩行者だ」って奴に限って自分が歩行者だと「危ない車だ」になる。
そして傍から見ると「あんたの方がよっぽど・・・」てのが多々ある。
ハッ!もしかして単に自己中が多いだけなのかも。
Re:まだまだ健在? (スコア:1)
> セグウェイの原付に対するアドバンテージ
エレベーターに乗っけて自室やオフィスに持ち込めます。
(いや、EC-02も充分小さいので、自室やオフィスに持ち込んでますが)
走っている時もですが、停まっているときにも占有面積の小ささというのは
とても有利に働きます。
でも、改正道交法ではやっぱり駐車違反扱いなんだろうなぁ。
(放置自転車も、路肩駐車の自動車・二輪車以上に片付けてもらいたいもんですが)
もちろん陰謀に決まっています。 (スコア:2)
#あまりにも見え透いてるんでAC
てことは (スコア:1)
#ただのシャレなような気もします
#今のGMにそんなジョーク飛ばす余裕があるとも思えませんケド(汗
Re:てことは (スコア:2, すばらしい洞察)
ダヴィンチコードはキリスト教を巻き込んで上手くやったと思うよ。
オフトピ (スコア:3, 参考になる)
例えば、ホラー映画「エクソシスト」の場合だと、
そんな恐ろしい事が起こったにも関わらず、なぜか、その「事実」は、宣伝には利用されなかったようですが。
Re:てことは (スコア:0)
#次はトヨタ博物館が危ない!
歴史は繰り返される... (スコア:1, 参考になる)
http://ja.wikipedia.org/wiki/タッカー_(映画)
あまり、良いものを作ってしまうとつぶされます。
タッカーは好きな映画です。
Re:歴史は繰り返される... (スコア:1)
このページ [google.com]によると、
という問題をあげてます。
それから、GMのサイトからこの記事は削除されてるようです。
グーグルのキャッシュへリンクしてるのは、そのためです。
これも映画公開へ向けたプロモーションの一環?
電気・自動車・消える・映画… (スコア:1, おもしろおかしい)
# そのうち飛んで戻ってくるさ。
次回大統領選挙 (スコア:1, 余計なもの)
電気自動車の呪い? (スコア:1)
ではないと思うが、さて。
いずれ (スコア:0)
あのー (スコア:0)
メジャーになってないものが消えるかどうかってのを見せられてもな
Re:あのー (スコア:1)
http://www.auto-g.jp/carlife/zatsugaku/2004_0402.html
Re:あのー (スコア:1)
Re:あのー (スコア:1)
ポルシェの最初の自動車 [porsche.com]がインホイールモータ式電気自動車です.
Re:あのー (スコア:0)
Re:あのー (スコア:1)
Re:あのー (スコア:1)
トローリーバス [sfmuni.com]ばかりですよ。