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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2006年11月15日 11時00分の掲載
ギガント飛翔せず部門より。

sillywalk 曰く

テクノバーンに「未来の飛行機『エアバスA380』、製造工程大幅遅延のナゾ」と題する記事が掲載されています。記事冒頭ではAirbus社が製造するA380の大幅な工期遅延がもとで同社が財政難に陥り、ついにドイツ政府から資金援助を受けるにまで至ったことを紹介。しかし遅延の原因について「内部の配線に問題が発生した」としかAirbus社は発表しておらず、なぜそれが問題なのかが明確ではありませんでした。

そんななか米技術専門誌Popular Mechanicsは「Jumbo Trouble / 航空機の未来となるべきはずだったエアバスA380。はたして飛び立てるのか?」と題する特集記事を掲載。例えばシンガポール航空用の仕様では、座席の全てにテレビ、ネット、電話回線、携帯電話用アンテナが装備されていますが、Airbus社は配線した後で再び顧客からの仕様変更要求に応じるといった顧客重視の「柔軟過ぎる」生産管理方式を採用したため、これが製造現場に大きな混乱をもたらしたと指摘しています。

また顧客航空各社毎に座席レイアウトを変えており、座席数もB747より最低40~50%は多いため、異なる仕様、複雑なレイアウト、座席数の多さが相まってさきの「配線問題」に結びつき、製造の遅延に一層の拍車をかけているようです。他にも設計上や運用上の多くの問題を抱えているようで、克服すべき課題はまだまだ多く残されているようです。

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  • 某所より引用 (スコア:4, 参考になる)

    Anonymous Coward : 2006年11月15日 11時09分 (#1058250)
    745 名前: TFR ◆ItgMVQehA6 [sage] 投稿日: 2006/09/12(火) 21:49:14 ID:???
    そう言えば、A380について論評を求められていましたね。

    超大型機において、搭載量と寿命を両立するのは至難です。
    悲惨な失敗例がC-5で、C-17が「C-5と同じ搭載量だ!しかも手荒く扱っても大丈夫だ!」と歓迎されています。

    747は寿命は普通の旅客機と同じですが、未だに当初の搭載量を達成していません。

    まあつまり、An-124とC-17のみが開発成功例です。
    A380はさらに高い水準を目指しつつ、複合材料の使用には慎重な開発方針でした。
    研究不十分なのか、複合材料の使用を押さえて開発目標を達成する目処があるのかと注目されました。
    しかし、今や明らかになりました。
    駄目なんですね。

    配線だけが原因じゃここまで遅れないだろう、配線が多少遅れているのが事実だとしても、他の作業の遅れも
    最後の作業である配線に全部おっ被せているだけではないか、とエアバスの周囲は気がつき始めつつありますが、
    エアバスはA380が大炎上、A400Mも炎上、そのあおりでA350XWBもさっぱり目処が立っておりません。
    日本の航空会社でさえ747売って777や787にしよーとしているのに、A380ほどの大型機はエミレーツみたいな成金しかよう買わんわい。
  • ただの…… (スコア:3, すばらしい洞察)

    Elbereth (17793) : 2006年11月15日 11時10分 (#1058251)
    ただの典型的なデスマでしかないようですが、これで補助金受けられるなんて
    航空業界はおいしい商売ですね。
  • 確か・・・ (スコア:2, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2006年11月15日 12時08分 (#1058313)
    ガンダムもガンダム→Zガンダム→ガンダムZZと進むにつれて
    巨大化&メンテナンスが非常に悪くなっていったとあります<てか試作的なものを実戦配備したのでしかたがないか・・・

    ひょっとするとエアバスも巨大化していくことの行く末をあんじ
    それ以降はフォーミュラプロジェクトみたいなものを立ち上げ
    小型化していくのでは!?
  •  確かに配線はヤバかろう。そもそも飛行機というものは配線スペースも電源容量もそれほど余裕があるわけじゃないしね。満員の客がそれぞれの席で好き勝手にAVをいじったりPCを使ったりしたときに、電源は大丈夫なのか、ノイズによる誤動作はないのか等々。

     漏れとしてはやっぱ最低1年は無事故で飛んだ後でなければ搭乗する気にはならないなあ。
  • NOBAX (21937) : 2006年11月15日 11時27分 (#1058271)
    そんなのが理由として通るのなら
    楽な業界ですね。
    ホントは多国籍企業における覇権をめぐる内部闘争とか
    もっと本質的な理由があるのではと推測していますが。
    • エアバスA380の生産は、すなわちエアバスがどんな企業であるかを象徴的に表しています。

      主翼をイギリスのBAe、尾翼をスペインのCASAで生産し、
      胴体前部と後部はドイツのDASAで作って専用船でフランスのサンナゼールに運び、
      サンナゼールで作った中央胴体や機首と合わせて胴体を組み上げ、
      これらの大物部品をはしけに乗せてボルドーに運び、運河を遡上し、
      さらに積み替えて専用の道路でトゥールーズへ運んで最終組み立て。
      そして完成した機体を一回ハンブルグまで飛ばして塗装と最終擬装……頭痛くなってきた。

      他の旅客機にしても、A320シリーズをトゥールーズとハンブルグの2か所で別々に最終組み立てしたりと、
      効率性よりも各国の協定どおりの生産分担比率の確保に意を払っている感が色濃くあります。
      その結果、ヨーロッパの公共事業のための国際企業、というエアバスの悪い点がここ最近で噴出したわけで。

      参考:Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~ 漂流するA380 [seesaa.net]
    • Re:配線問題 (スコア:5, 興味深い)

      gtk (14477) : 2006年11月15日 12時12分 (#1058317) 日記
      A380は、配線を銅線ではなくアルミ線材を使うという、大変先進的な試みに挑んでいました。
      先進的すぎて、これが問題になったわけですが。

      というのも、航空機内の配線ってのは1機分でも全長数百kmにもおよぶので、これを軽量のアルミ線材にするというのは、機体の軽量化という意味では大変に意義がある試みでした。が、アルミ線材はとても扱いにくい(硬い・折れやすい)ので、これで配線作業に猛烈に手間取り、あまりの手間取りように「銅に戻してしまえ!」と大号令が降りて現場が混乱し、線材重量が重くなることで配線以外の現場に混乱が…という、デスマーチに近い状態だったようです。

    • Re:配線問題 (スコア:3, 参考になる)

      ngk (11643) : 2006年11月15日 11時31分 (#1058275) 日記
      数号前のBusinessWeekには、原因の一つとして
      「ドイツとフランスのCADがバージョンが違っていて、データに互換性がなかった」
      ことがあげられていました。
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  • 発電機内部の線材じゃないのかって、邪推する。
    旅客機の発電機は、エンジンで回していると思うけど、どのくらいの容量なんだろう?
    要求容量に足りなかったりして。それとも線材の重量の所為で推力が足りない?
    記事から、旅客機内での快適さは消費電力量に比例する、と再確認した次第。
    文明は消費電力料に比例し、文化は電柱の数に反比例する。
  • 買えなかったぁ........ から?
    #な、わけねーか。
    --
    −・・ ・   ・ −・−・ ・・・・ −−−
    手垢で汚れた少年漫画とソースの香りがいい感じ
  • Anonymous Coward : 2006年11月15日 14時11分 (#1058493)
    ここはニュースサイトの皮を被った雑談サイトだ。
    話のタネとなる程度の情報は提供してもらわないと困る。
    世間に情報を提供するのではなく、/.J に情報を提供するのだということを勘違いしてくれるな。
    そして /.Jer の IT リテラシーは低い…リンク先のページすら読めないほどに低いということも忘れてくれるな。
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