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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2006年12月24日 9時00分の掲載
名門の復活なるか部門より。

jasnabe 曰く

日経の記事によると、松下電器産業が子会社のビクターの売却を検討しているという。記事中では売却先としてケンウッドの名前があがっているが、ケンウッド側は今のところ否定している(プレスリリース[PDF])。また、産経新聞の記事によると外資系投資ファンドの支援を得た経営陣による自社買収(MBO)も視野に入れているようだ。

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  • maia (16220) : 2006年12月24日 9時31分 (#1081236) 日記
    ビクターの去就が問題になるのは分かるけど、いきなり2つの違うシナリオがばらばらと報道されたのに、ちょっと驚いた。
    1)外資ファンド(サーベラス)の支援を受けて、経営陣が受皿会社を作って、松下から離れるというMBOスキーム。事実上のサーベラスによる買収になり、債権の割引を松下に要求すると共に、再建後の売却益を見込んだ行動と目される(朝日新聞 [asahi.com])。
    2)松下が日本ビクターをケンウッドに売却する方向(日経 [nikkei.co.jp])。この方が松下の希望に合うようだ。

    毎日新聞の記事 [mainichi-msn.co.jp]が一番バランスがいい。現経営陣は経営自主性にこだわる立場から、MBOを望ましいと考えているようだ。松下としては、2案を検討中で、いずれにせよ連結対象からからはずすのは間違いないと

    #今のビクターは、デジタル映像機器の印象が強い(入力から出力まで)。技術もブランドも悪くないと思うけど、どうも特色に欠ける。CCD/CMOSといった撮像素子もディスプレイ用のパネルも持ってない。リアプロの素子だけは、数少ない自社製基幹部品。
    --
    ##ベストエフォートより、リーストエフォット
    • Anonymous Coward : 2006年12月24日 16時01分 (#1081417)
      松下保有のビクター株、ケンウッド、船井意欲
      2006年12月24日14時25分
      http://www.asahi.com/business/update/1224/007.html

      宅配の紙面版(24日朝刊三面と七面)によると、
      ケンウッドは
      ・アジア勢との競争に家電再編が必要との認識
      ・ビクター買収は昨年から検討
      ・買収費用は借り入れ
      ・ケンウッドを存続会社として経営統合
      ・カーエレクトロニクス部門の強化をはかりたい
      ・研究開発費の負担軽減
      ・世界的ブランドが魅力
      船井は
      ・複数の証券会社から買収を持ちかけられている
      ・株式の一部を収得し資本、業務提携を模索
      ・世界的ブランドが魅力
      ・フナイブランドではいまいちイメージが弱い

      一方でビクターの独自再建案はサーベランスが再建後にアジア資本へ売却することを松下が警戒していると。

      >ビクターの去就が問題になるのは分かるけど、いきなり2つの違うシナリオがばらばらと報道されたのに、ちょっと驚いた。

      関係者の思惑がかなり交錯しているようですね。
      典型的なリーク合戦になっている気がします。
      かなりの波乱があるかもしれませんね。
      どの記事もふれていない、ビクター傘下のビクターエンターテイメントとティチクの去就も気になります。
      コンテンツ産業は家電メーカーにとって魅力ではなくなったのでしょうか。
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  • Anonymous Coward : 2006年12月24日 9時53分 (#1081245)
    1. 親会社である松下電器との協業のスピード化 (特にデジタルAV機器のソフトウエア開発について)
          2. 松下グループにない製品開発と販売 (グループにおける補完)
          3. ビクターブランドを国内で確立する(松下に比べてブランド力が弱い)
          4. ハードとソフトが一体となった商品開発を販売戦略まで一体とさせ、差別化を図る。
          5. 独自技術の他社へのライセンス・販売拡大(D-ILA・K2・スピーカー技術等)
          6. リアプロジェクションテレビのイメージアップと北米、欧州、アジア各地での販売拡大
          7. D-ILAデバイスの生産能力を高め、Texas InstrumentsのDLPファミリー、セイコーエプソンの3LCDファミリーに続くD-ILAファミリーを形成すること。
          8. 普及型D-ILAプロジェクター、Blu-rayディスクレコーダーを早期に事業化し、独自技術を活かした、ハイクオリティーのオーディオビジュアル企業としての地位を確立させる事が挙げられる。

    以上です。と言いたいところですが
    なぜWikipedia [wikipedia.org]にこんな忠告まで書いてる方が不思議だ。
  • ケンウッドよりもビクターのほうが規模が大きいように思うのですが、そこまで業績が悪化してるのかしら。
    役所や教育関係ではビクターってすごく強い印象があるんだけど。
    私は、ずっとソニー製品を買ってきていたけど、ここ数年ビクター製品ばかり買っているなぁ。
    業務用ビデオカメラで、一般人も手を出せる製品というとソニーのDVCAMかビクターしか選択肢がなかったけど、HDVになってからキヤノンも良い機械を出してきたみたいだし、この次はビクターではなくてキヤノンかなぁ。
    ・・・それにつけてもソニーが早く復活してほしい。製品の質だけでなく、欲しくなるような製品企画力も・・・。
    • Anonymous Coward : 2006年12月24日 11時03分 (#1081284)
      時価総額は、V:1,494億円、K:753億円。
      売上高(06年3月期)は、V:連結8,068億円、K:単独1,339億円/連結1,836億円。
      従業員数は、V:28,504名(06年9月30日連結)、K:1,540名(06年4月1日)。
      株価収益率(PER)は、V:(連) 4.88倍、K:(連) 11.95倍
      純資産倍率(PBR)は、V:(連) 1.06倍、K:(連) 1.97倍
      #これでは外資ファンドが興味を示すのは当たり前かと。技術とブランドがあって割安。
      • astro (17245) : 2006年12月24日 23時00分 (#1081612) 日記
        >株価収益率(PER)は、V:(連) 4.88倍、K:(連) 11.95倍
        >純資産倍率(PBR)は、V:(連) 1.06倍、K:(連) 1.97倍

        ダウト。
        2006年3月期決算ベースでは、ビクターは連結赤字のため、PERはマイナスです。
        2007年度3月期の予想純利益は20億円。ここから算出すると、PERは70倍を超えます。
        過去五年間で最も純利益が高かった2004年3月期決算ベースで、現在の株価を考えれば
        PER約9.6倍となり、非常に割安と言えますが、そこまで回復可能かは疑問が残る状況です。

        ケンウッドは2007年3月期の予想純益から計算すると、PER15倍と割安な水準になります。
        報道ではケンウッドは業績見積もりを保守的に見ているとされ、期末決算は会社予想より
        高くなると考えられています。
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    • ケンウッドよりもビクターのほうが規模が大きいように思うのですが、
      22日付の時価総額を比べるとビクター1495億円、ケンウッド753億円ですから、
      普通に考えるとケンウッドに買収されるようなサイズじゃないですね。

      サーベラスの支援を受ける寺田社長ら vs. 別ファンドの支援を受けるケンウッド

      という構図でしょうか。
      ケンウッドの大株主を調べると、スパークス [sparx.jp]というファンドが若干突出
      しているように見受けられます。全然関係ないかも知れませんけど。
    • taka2 (14791) : 2006年12月24日 11時21分 (#1081294)
      ビデオカメラなどの「映像録画・編集系」だとビクターはだいぶ弱くて、ソニー(BETACAM/DVCAM/HDCAM) [www.sony.jp]対松下(DVCPRO/DVCPROHD) [panasonic.biz]って感じですが、
      その周辺の「業務用映像機器」ってくくりだと、ソニー [www.sony.jp]とビクター [jvc-victor.co.jp]が2強ですね。
      ビデオモニターなんかは、ソニーとかはもう液晶だけで、ブラウン管なのを出してるのはビクター [jvc-victor.co.jp]だけになってるので、ビクターには頑張ってもらいたいところです。

      #職場でソニー製のブラウン管ビデオモニターを使ってるのですが、聞いた話では、そろそろ修理がやばそうな感じ…
      #そうなると、頼みの綱はビクターなんだよなぁ…
      • 先日、ソニー製のブラウン管式パソコンモニターを修理に出しました。2000年モデルなんですが、ヒューズが飛んだみたい・・・。1993年式のトリニトロン・モニターのほうが丈夫なきがします。
        で、実際問題、液晶やプラズマって、ブラウン管の画質を超えられるのかしら。ネットでコラムなんかを読んでいると、液晶やプラズマではブラウン管を超えられないのではないかとも感じます。朝倉なんとかいう評論家はブラウン管ではフォーカスが悪いから云々という話を書いてますが、店頭で液晶テレビなとをみているとフォーカスの問題以前に、なんか画が不自然な感じしますね。
        ソニーがトリニトロン管をやめるのは実用上問題が無いという判断と、業績が悪いのでトレンドから外れた商品は切ってしまえ、という判断のなせる技だと思うのですが・・・。
        なんというか独自性を自ら切り捨ててブランドを白物家電メーカー化しているとしか思えないです。売れ筋が液晶になっているのはわかりますが、まだ液晶などの薄型テレビで独自性や強みを打ち出せていない段階で全て切るのは早すぎると思いますね。
        ビクターがブラウン管を残せているのは、おそらく製造規模が大きすぎなかったことが幸いしているのではないかと思いますが、どうなんでしょうか。

        ビクターにしろソニーにしろ、一時代を築いたメーカーなので、これからに期待してます。けど、規模からいってビクターは厳しいのかなぁ。
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  • 既に開発は終わってるって噂だったけど、これで、もう完全ににVictor発のモバイルノートはなくなるんだな…
    軽くてバッテリがもつワンスピンドルを出し続けてきたVictorのInterLinkのファンでした。あと、デザインも好きでした。HPCのC303 [jvc-victor.co.jp]の明るい色使いとか、MP-XP7310とMP-XP741の黒いボディが私にはたまりませんでした。
    OEM元のASUSに期待します

    # むしゃくしゃしてやった
    # 自分の気持ちさえ書ければなんでもよかった
    # 今は反省している
    --
    [ ゚∀゚]o彡°デフラグ!デフラグ! そんなことより通天閣(・∀・)イイ
  • Re:テープの呪縛 (スコア:1, すばらしい洞察)

    Anonymous Coward : 2006年12月24日 10時35分 (#1081268)
    どうなったら理想と思ってるのか知らないけど、下手にDVD設備なんかフル導入したら数年で陳腐化して使いものにならなくなる可能性大。次世代ディスクか、ハードディスクか、まだ見ぬ別技術か、今は何が残るか先が見えない時代。今持ってるアナログ設備で頑張るのはある意味賢明だと思います。
  • sadasan (29024) : 2006年12月24日 10時52分 (#1081277)
    私が卒業した中学では、オープンリール式のビデオテープが現役でした。
    そう、8ミリフィルムみたく、むき出しの磁気テープがリールに巻き付いてる奴。
    規格名も知らないし、当時既に骨董品でしたが。学校の備品なんてそんなもんですよ。

    予算の関係もあるだろうし、職員手持ちでどうにかする事は出来ないんでしょうね。
    5000円程度のポータブルCDプレイヤーをジャックで繋いで使用したりとか。
    • crayfish (9255) : 2006年12月24日 13時02分 (#1081345)
      >予算の関係もあるだろうし、職員手持ちでどうにかする事は出来ないんでしょうね。

      どうにかすることができないわけではないですが、その人がいなくなればそこまでですよね。
      僕個人で、テレビ、DVDプレイヤ、スピーカ、VHSビデオデッキ、DVカメラ、教材提示用のパソコン、デジカメを持ち込んでいます。授業に使ってる教材としての器具も、自分で用意したモノがかなりあります。

      異動の時にはもちろん全部持っていきます。

      教育活動に必要とされる機器は、学校の設備として用意されているべきじゃないかなと思いますが。
      #教委は「お金がありません。来年度も減額です」とか言ってくるしな~
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  • まあ、そのリストに挙げられてる中でマトモに2000億近い金用意できそうなところって、
    Nikeとソフトバンクくらいでしょ。

    それに、どれも商品を右から左に流してるだけの流通業だし、
    敢えてリスクを取って製造業に参入するメリットが有るとは思えないんですがね。

    仮に買収が成ったとしても、
    Nikeやソフトバンク、無印の顧客が喜びそうな、底の浅い製品ばかりで、
    旧来のビクターユーザーを満足させるような製品が出ることは無いでしょう。
    --
    吟醸しか飲まない豚
  • Anonymous Coward : 2006年12月24日 18時11分 (#1081477)
    昔、知人に

    自分達が作り上げたモノを捨てられない連中は生き残れない

    という話をしてもらった記憶がある。
    最近、その意味がようやく分かるようになってきた。
  • なんかソニーのブラウン管テレビ・モニター事業に似てるな、それ。 あまりにも成功しすぎたので、それに固執しすぎたって所。
  • > >テープをひろめた企業は、テープを駆逐する責任も果たしてもらいたい。
    >
    > っていってるんで、フォーマットの維持の問題なんだとおもうのだが。 
    「フォーマットの維持」なら「駆逐する責任」とは書かないでしょう。
    「アナクロなシステムから早く脱却したい」って意図を読み取りましたが。

    「フォーマットを維持する責任」の話なら「メディアの入手」「機材の修理」など
    古いのを使い続けたいがための障害の話になるだろうし。

    逆に
      「アナクロなシステムから脱却する理由付けが必要なので、
       早く旧フォーマットにトドメ刺してくれ」
    ってコメントと読み取りましたが。
    # 「もう店にカセット売ってないから買い換えましょう」みたいな。

    いずれにせよ有用な新しい機材を導入できないのは教育現場の問題であり、
    メーカなど業界に責を求めるのは筋違いかと。
  • その昔、車の免許取りに通った某自動車教習所は、講習ビデオがVHD [wikipedia.org]でした。流石にもう入れ替えたよな…
  • nim (10479) : 2006年12月25日 12時37分 (#1081945)
    >ぬるま湯と揶揄するなら金を出してからにしてくれ。

    誰に対しての言葉かわかりませんが、教育費に糸目をつけないタイプの家計は
    すでにかなりの額を出していますよ。
    慶応大学がすてきな校舎に立て替えられるのも、最新鋭の設備を使えるのも、
    薬大を買い取れるのも、みんながお金をだしたおかげです。
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