jasnabe 曰く、 日経の記事によると、松下電器産業が子会社のビクターの売却を検討しているという。記事中では売却先としてケンウッドの名前があがっているが、ケンウッド側は今のところ否定している(プレスリリース[PDF])。また、産経新聞の記事によると外資系投資ファンドの支援を得た経営陣による自社買収(MBO)も視野に入れているようだ。
松下としては、2案を検討中 (スコア:4, 参考になる)
1)外資ファンド(サーベラス)の支援を受けて、経営陣が受皿会社を作って、松下から離れるというMBOスキーム。事実上のサーベラスによる買収になり、債権の割引を松下に要求すると共に、再建後の売却益を見込んだ行動と目される(朝日新聞 [asahi.com])。
2)松下が日本ビクターをケンウッドに売却する方向(日経 [nikkei.co.jp])。この方が松下の希望に合うようだ。
毎日新聞の記事 [mainichi-msn.co.jp]が一番バランスがいい。現経営陣は経営自主性にこだわる立場から、MBOを望ましいと考えているようだ。松下としては、2案を検討中で、いずれにせよ連結対象からからはずすのは間違いないと
#今のビクターは、デジタル映像機器の印象が強い(入力から出力まで)。技術もブランドも悪くないと思うけど、どうも特色に欠ける。CCD/CMOSといった撮像素子もディスプレイ用のパネルも持ってない。リアプロの素子だけは、数少ない自社製基幹部品。
朝日の続報出てます。 (スコア:3, 興味深い)
2006年12月24日14時25分
http://www.asahi.com/business/update/1224/007.html
宅配の紙面版(24日朝刊三面と七面)によると、
ケンウッドは
・アジア勢との競争に家電再編が必要との認識
・ビクター買収は昨年から検討
・買収費用は借り入れ
・ケンウッドを存続会社として経営統合
・カーエレクトロニクス部門の強化をはかりたい
・研究開発費の負担軽減
・世界的ブランドが魅力
船井は
・複数の証券会社から買収を持ちかけられている
・株式の一部を収得し資本、業務提携を模索
・世界的ブランドが魅力
・フナイブランドではいまいちイメージが弱い
一方でビクターの独自再建案はサーベランスが再建後にアジア資本へ売却することを松下が警戒していると。
>ビクターの去就が問題になるのは分かるけど、いきなり2つの違うシナリオがばらばらと報道されたのに、ちょっと驚いた。
関係者の思惑がかなり交錯しているようですね。
典型的なリーク合戦になっている気がします。
かなりの波乱があるかもしれませんね。
どの記事もふれていない、ビクター傘下のビクターエンターテイメントとティチクの去就も気になります。
コンテンツ産業は家電メーカーにとって魅力ではなくなったのでしょうか。
Re:朝日の続報出てます。 (スコア:1)
ソニーがコロムビアを買収したのは、
コンテンツを握ればフォーマット競争に勝てる、という理屈が喧伝されいましたが、
今はどうもそれが足かせになってますね。
コンテンツ産業は水物、最近は一つの商品がガッポリ儲けをもたらしてくれる時間も
短くなってしまったようだし。
「His Masters Voiceレコード」って名前にして、某レコード店に身売り?
なんか、寂しいニュースだなぁ。赤井電機のようにならないように祈りたい。
Re:朝日の続報出てます。 (スコア:1)
屋台骨を支えてくれていました。今年も好調ぽいので、足かせになっているというのは
違うのでは?
3案目? (スコア:1)
#週末に話題を出すのはよくあるパターン、報道各社はそれほど良い情報を持ち合わせていない。週明けにどうなることやら。他の電器メーカーも興味を示しているようだし。
今後日本ビクターが生き残るためには (スコア:2, おもしろおかしい)
2. 松下グループにない製品開発と販売 (グループにおける補完)
3. ビクターブランドを国内で確立する(松下に比べてブランド力が弱い)
4. ハードとソフトが一体となった商品開発を販売戦略まで一体とさせ、差別化を図る。
5. 独自技術の他社へのライセンス・販売拡大(D-ILA・K2・スピーカー技術等)
6. リアプロジェクションテレビのイメージアップと北米、欧州、アジア各地での販売拡大
7. D-ILAデバイスの生産能力を高め、Texas InstrumentsのDLPファミリー、セイコーエプソンの3LCDファミリーに続くD-ILAファミリーを形成すること。
8. 普及型D-ILAプロジェクター、Blu-rayディスクレコーダーを早期に事業化し、独自技術を活かした、ハイクオリティーのオーディオビジュアル企業としての地位を確立させる事が挙げられる。
以上です。と言いたいところですが
なぜWikipedia [wikipedia.org]にこんな忠告まで書いてる方が不思議だ。
JVCが生き残るには (スコア:0)
民生用ビデオカメラなんて主力製品だから、松下とは相容れない。松下はSDカメラに特化して、ビクターはHDDカメラに特化するとかね。
D-ILAは良いけれど、リアプロはSONYですら売りあぐねている。省エネは、これからは大事だと思うけど、なにせ52型以上だから、図体がでかすぎる。液晶テレビはいいけれど、競争激しい世界だし。
ビクターには業務用機器の世界がいいかも。そして、ソリューションの世界へ(IBMかよ
Re:JVCが生き残るには (スコア:0)
アメリカではバカ売れって聞いたけど。ソースを出せといわれても困るが。
#さすが肉食って育ってる大陸人はスケールがでかいわとおもったもんさ
Re:JVCが生き残るには (スコア:0)
売れているよ、プラズマの値下げ攻勢の煽りをうけて安売りに巻き込まれ、赤字だけど。
アメリカでは50インチのプラズマテレビが約2500$ [bestbuy.com]、これに対抗するには
それ相応の値下げをしないと売れない
3,4,8はビクターに限らず何処にでも当てはまりそうな気が (スコア:0)
どこの業界でも、「競争してるようでいて、同じよーなことをやる(言う)」という風潮はありますが。
ありきたりな戦略に頷いているとコーポレート・アイデンティティが強力にならないと思うけど。
ビクターって、そんなにまずいの? (スコア:1)
役所や教育関係ではビクターってすごく強い印象があるんだけど。
私は、ずっとソニー製品を買ってきていたけど、ここ数年ビクター製品ばかり買っているなぁ。
業務用ビデオカメラで、一般人も手を出せる製品というとソニーのDVCAMかビクターしか選択肢がなかったけど、HDVになってからキヤノンも良い機械を出してきたみたいだし、この次はビクターではなくてキヤノンかなぁ。
・・・それにつけてもソニーが早く復活してほしい。製品の質だけでなく、欲しくなるような製品企画力も・・・。
ビクターとケンウッド (スコア:4, 参考になる)
売上高(06年3月期)は、V:連結8,068億円、K:単独1,339億円/連結1,836億円。
従業員数は、V:28,504名(06年9月30日連結)、K:1,540名(06年4月1日)。
株価収益率(PER)は、V:(連) 4.88倍、K:(連) 11.95倍
純資産倍率(PBR)は、V:(連) 1.06倍、K:(連) 1.97倍
#これでは外資ファンドが興味を示すのは当たり前かと。技術とブランドがあって割安。
Re:ビクターとケンウッド (スコア:2, 参考になる)
>純資産倍率(PBR)は、V:(連) 1.06倍、K:(連) 1.97倍
ダウト。
2006年3月期決算ベースでは、ビクターは連結赤字のため、PERはマイナスです。
2007年度3月期の予想純利益は20億円。ここから算出すると、PERは70倍を超えます。
過去五年間で最も純利益が高かった2004年3月期決算ベースで、現在の株価を考えれば
PER約9.6倍となり、非常に割安と言えますが、そこまで回復可能かは疑問が残る状況です。
ケンウッドは2007年3月期の予想純益から計算すると、PER15倍と割安な水準になります。
報道ではケンウッドは業績見積もりを保守的に見ているとされ、期末決算は会社予想より
高くなると考えられています。
Re:ビクターとケンウッド (スコア:1)
>従業員数は、V:28,504名(06年9月30日連結)、K:1,540名(06年4月1日)。
人間が15倍以上いるのに売上高は連結で5倍もいかない。
これだけからは断言はできないけれど、やはりそれだけ
余剰人員を抱えた効率が悪い組織だってことなのかな?
比べると、スポンサーなしの買収にはとてもみえないが (スコア:0)
Re:ビクターって、そんなにまずいの? (スコア:2, 興味深い)
普通に考えるとケンウッドに買収されるようなサイズじゃないですね。
サーベラスの支援を受ける寺田社長ら vs. 別ファンドの支援を受けるケンウッド
という構図でしょうか。
ケンウッドの大株主を調べると、スパークス [sparx.jp]というファンドが若干突出
しているように見受けられます。全然関係ないかも知れませんけど。
Re:ビクターって、そんなにまずいの? (スコア:2, 参考になる)
その周辺の「業務用映像機器」ってくくりだと、ソニー [www.sony.jp]とビクター [jvc-victor.co.jp]が2強ですね。
ビデオモニターなんかは、ソニーとかはもう液晶だけで、ブラウン管なのを出してるのはビクター [jvc-victor.co.jp]だけになってるので、ビクターには頑張ってもらいたいところです。
#職場でソニー製のブラウン管ビデオモニターを使ってるのですが、聞いた話では、そろそろ修理がやばそうな感じ…
#そうなると、頼みの綱はビクターなんだよなぁ…
液晶モニターはブラウン管を超えられるか? (スコア:2, 興味深い)
で、実際問題、液晶やプラズマって、ブラウン管の画質を超えられるのかしら。ネットでコラムなんかを読んでいると、液晶やプラズマではブラウン管を超えられないのではないかとも感じます。朝倉なんとかいう評論家はブラウン管ではフォーカスが悪いから云々という話を書いてますが、店頭で液晶テレビなとをみているとフォーカスの問題以前に、なんか画が不自然な感じしますね。
ソニーがトリニトロン管をやめるのは実用上問題が無いという判断と、業績が悪いのでトレンドから外れた商品は切ってしまえ、という判断のなせる技だと思うのですが・・・。
なんというか独自性を自ら切り捨ててブランドを白物家電メーカー化しているとしか思えないです。売れ筋が液晶になっているのはわかりますが、まだ液晶などの薄型テレビで独自性や強みを打ち出せていない段階で全て切るのは早すぎると思いますね。
ビクターがブラウン管を残せているのは、おそらく製造規模が大きすぎなかったことが幸いしているのではないかと思いますが、どうなんでしょうか。
ビクターにしろソニーにしろ、一時代を築いたメーカーなので、これからに期待してます。けど、規模からいってビクターは厳しいのかなぁ。
Re:液晶モニターはブラウン管を超えられるか? (スコア:1)
色域でいうと、ソニーの3色LEDバックライト液晶はかなりの水準だったとおもいます。
実際、店頭で見ても非常に鮮やかな色でした。
ブラウン管は業務用(番組制作時のモニタリング用)の需要が根強いみたいですが、
家庭のテレビがプラズマ・液晶に置き換わるとすればいずれはそちらにあわせるべきなのでしょうね。
Re:ビクターって、そんなにまずいの? (スコア:1)
私は鏡面パネルのMDコンポ [impress.co.jp]と、タッチパネルのカーCD [jvc-victor.co.jp]を
持っており、モバイルPCのInterLink [jvc-victor.co.jp]や高速液晶TVのEXE [jvc-victor.co.jp]
を購入検討中です。
似たり寄ったりの製品が並ぶ中で「おっ、これは!」と思わせるモノを
出してくれるメーカー、というイメージがVictorはにはあります。
しかし店頭価格は(国産メーカー内では)横並びで旧製品の値崩れが激しく、
上記のような製品は引いてしまう/使いづらいという人も結構います。
研究/開発費がかさんだ割に製品が思ったより売れず、努力がカラ回り
してるのかな・・・Victorから異彩を放つ製品が減ったら寂しい。
以上、にわかVictorファンのボヤキでした。
匠気だけでは商機なく、正気なだけでは勝機なし。
Re:ビクターって、そんなにまずいの? (スコア:2, 参考になる)
2005年度の研究開発費が387億円、設備投資が159億円、あまりに少なすぎます
(松下はそれぞれ5647億円、3458億円、いずれも東洋経済新聞12/23日号より)
数を出して安く作れるようにしないとデジタル家電製品では生き残れないので、
業務用にシフトすべきでしょうね
ちなみにサムソンは6145億円、1兆1430億円
Re:ビクターって、そんなにまずいの? (スコア:3, すばらしい洞察)
松下やサムスンの場合、そもそも事業規模や製品種別の広さが
ビクターと比べてかなり違うと思います。
サムスン電子のプレスレリースをざっと見ましたが、
おっしゃっている研究開発費・設備投資費は総コストですよね?
範囲が違うのならば一概に比較できないかと。
それでもビクターの投資費用は少なそうですが・・・
Re:製品種別の広さ(スコア:-2,オフトピにも程がある) (スコア:2, 参考になる)
>ビクターと比べてかなり違う
過去、韓国へ行った際、当地の雑誌に三星製「電気キムチ貯蔵庫」
の広告を見つけて、びっくりしたことがありました。
想像したことも無い家電だったもので。
// 「三星やLGは、総合電機メーカーの道を驀進しているのだなぁ」と、
// しみじみ思ったことでした。
Re:製品種別の広さ(スコア:-2,オフトピにも程がある) (スコア:1)
>の広告を見つけて、びっくりしたことがありました。
各家庭にキムチがあるのが当たり前で、キムチは食べたいけれど
冷蔵庫に臭いが付くのが困るということで出来た製品らしいです。
http://www.asahi.com/housing/world/index.html [asahi.com]
http://www.asahi.com/housing/world/TKY200609020114.html [asahi.com]
くさやの干物が各家庭にあるような感じなのかな。
>想像したことも無い家電だったもので。
以下同文。
Re:製品種別の広さ(スコア:-2,オフトピにも程がある) (スコア:1)
したがって、好みの状態を長く維持しようとするなら、低温保存は必須です。なお発酵の過程でガスが出ますので、密閉容器に保存するわけにもいかず、どうしてもニオイが生じます。というわけで、キムチ冷蔵庫には脱臭機能も搭載されているそうな。
Re:ビクターって、そんなにまずいの? (スコア:0)
VHSが廃れた今、なんの売りもないところ。企業規模なんて関係ない。
それだけ落ちぶれたってことさ。
無理に政治に持っていくな (スコア:0)
企業にだって従業員は居るんだけど。
#あ、観音様のところの従業員は従業員じゃないから無問題ってことかい?
まあ買わないっていうのも個人の自由だけどさ。
InterLink元ユーザーとして (スコア:1)
軽くてバッテリがもつワンスピンドルを出し続けてきたVictorのInterLinkのファンでした。あと、デザインも好きでした。HPCのC303 [jvc-victor.co.jp]の明るい色使いとか、MP-XP7310とMP-XP741の黒いボディが私にはたまりませんでした。
OEM元のASUSに期待します
# むしゃくしゃしてやった
# 自分の気持ちさえ書ければなんでもよかった
# 今は反省している
[ ゚∀゚]o彡°デフラグ!デフラグ! そんなことより通天閣(・∀・)イイ
Re:InterLink元ユーザーとして(オフトピ1024bai nari?) (スコア:1)
># むしゃくしゃしてやった
># 自分の気持ちさえ書ければなんでもよかった
># 今は反省している
反省なんかしていません
いや、最近の自分の投稿が^^;
Minder
テープの呪縛 (スコア:0)
DVDを授業で使えるような設備がありません。
CDは、カセットテープにコピーしなければ校内で使えません。
テレビ番組の録画はビクター製ビデオテープデッキです。
テープをひろめた企業は、テープを駆逐する責任も果たしてもらいたい。今後のビクターの経営陣に、そんな力量が期待できるかどうか・・・は別として。
Re:テープの呪縛 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:テープの呪縛 (スコア:1)
そう、8ミリフィルムみたく、むき出しの磁気テープがリールに巻き付いてる奴。
規格名も知らないし、当時既に骨董品でしたが。学校の備品なんてそんなもんですよ。
予算の関係もあるだろうし、職員手持ちでどうにかする事は出来ないんでしょうね。
5000円程度のポータブルCDプレイヤーをジャックで繋いで使用したりとか。
Re:テープの呪縛 (スコア:2, 興味深い)
どうにかすることができないわけではないですが、その人がいなくなればそこまでですよね。
僕個人で、テレビ、DVDプレイヤ、スピーカ、VHSビデオデッキ、DVカメラ、教材提示用のパソコン、デジカメを持ち込んでいます。授業に使ってる教材としての器具も、自分で用意したモノがかなりあります。
異動の時にはもちろん全部持っていきます。
教育活動に必要とされる機器は、学校の設備として用意されているべきじゃないかなと思いますが。
#教委は「お金がありません。来年度も減額です」とか言ってくるしな~
Re:テープの呪縛 (スコア:1)
>教材提示用のパソコン、デジカメを持ち込んでいます。授業に使ってる
>教材としての器具も、自分で用意したモノがかなりあります。
やはり先生の「手弁当」ですか。ご苦労様です。
近頃、頓に機材の世代が変わるのが早いので、学校の
備品予算ではおっつかないでしょう。記録式DVDも、
映像記録媒体としてはVHSに比べれて短命のようですし。
(もうしばらくは、BDやHD-DVDと共存するとは思いますが)
>教育活動に必要とされる機器は、学校の設備として用意されているべきじゃないかなと思いますが。
企業でも業務に使うパソコンくらいは支給されますからね。
ボールペン一本もらうにも嫌みを言われる事がありますけど。(^_^;
#1081408さん
>ところで、あなた、おいくつ?
>40 とかいわないでくださいよ。(^^;
ネット上で人の歳を聞くのは、野暮というものじゃよ。ホッホッホッ。
Re:テープの呪縛 (スコア:1)
Re:テープの呪縛 (スコア:1)
一人で持ち運びできる程度の大きさ。今時のデッキをごつくして、
その上にリールが、デッキと水平に2本乗っかってる感じ?
VHSが存在した時代だったので、初めて見た時は
フィルム映写機と勘違いした記憶があります。
田舎の学校でしたからね。いくらなんでも、もう使われていないと思いますが。
Re:テープの呪縛 ああ、またオフトピな話の流れにしてしまった。orzゴメンナサイ (スコア:1)
やはり黎明期のオープンリール型は色々規格があったんですね。
しかし、初出が1971年…。(^_^;
自分が見た頃には、もう耐用年数もぶっちぎりで
超えていたんですね。物持ちのいい学校だったんだな。
ビクター関係ねえだろ (スコア:0)
そんなことはフィリップスとソニーに言ってください
Re:ビクター関係ねえだろ (スコア:0)
それともテープといえばVHSっていいたいの?
#とりあえずwikipediaの磁気テープの項 [wikipedia.org]からいろいろ読んで、少しでも見識を広げたらいかがか。
Re:ビクター関係ねえだろ (スコア:1)
>
> っていってるんで、フォーマットの維持の問題なんだとおもうのだが。
「フォーマットの維持」なら「駆逐する責任」とは書かないでしょう。
「アナクロなシステムから早く脱却したい」って意図を読み取りましたが。
「フォーマットを維持する責任」の話なら「メディアの入手」「機材の修理」など
古いのを使い続けたいがための障害の話になるだろうし。
逆に
「アナクロなシステムから脱却する理由付けが必要なので、
早く旧フォーマットにトドメ刺してくれ」
ってコメントと読み取りましたが。
# 「もう店にカセット売ってないから買い換えましょう」みたいな。
いずれにせよ有用な新しい機材を導入できないのは教育現場の問題であり、
メーカなど業界に責を求めるのは筋違いかと。
Re:テープの呪縛 (スコア:0)
企業の責任はそういうテープを駆逐する機器を世に送り出すことでしょう。
ビクターはちゃんと責任を果たしているのでは?
それをあなたの学校が購入するかどうかまでは、面倒見切れませんやw
Re:テープの呪縛 (スコア:1)
Re:マジレスしていい? (スコア:1)
誰に対しての言葉かわかりませんが、教育費に糸目をつけないタイプの家計は
すでにかなりの額を出していますよ。
慶応大学がすてきな校舎に立て替えられるのも、最新鋭の設備を使えるのも、
薬大を買い取れるのも、みんながお金をだしたおかげです。
ビクターの印象 (スコア:0, フレームのもと)
(詳しい話は→http://i386.s15.xrea.com/interlink/fighting.html [xrea.com])
他にもCCCD推進派だった等の悪いイメージしかないので、むしろさっと潰れてしまえと思ってます。
この会社が生き残ることで得することって何もないんじゃないかな。
異業種に売却してみるとか(無理かも) (スコア:0)
「面白そうな商品が出てきそう」という期待が持てそうな異業種の売却先、ね。
日本経済が「面白く」なりそーなって観点で。
(1)Nike
(2)Napster
(3)ベネッセ
(4)Softbank
(5)無印良品
(6)Amadana
などなど。ふつーに考えればどれもありえないけど。
電機業界内でのありきたりの細胞分裂じゃつまんないし。
Re:異業種に売却してみるとか(無理かも) (スコア:1)
Nikeとソフトバンクくらいでしょ。
それに、どれも商品を右から左に流してるだけの流通業だし、
敢えてリスクを取って製造業に参入するメリットが有るとは思えないんですがね。
仮に買収が成ったとしても、
Nikeやソフトバンク、無印の顧客が喜びそうな、底の浅い製品ばかりで、
旧来のビクターユーザーを満足させるような製品が出ることは無いでしょう。
Re:異業種に売却してみるとか(無理かも) (スコア:1)
> Nikeとソフトバンクくらいでしょ。
ちゃんと数字調べました?
ベネッセは売上3,000億、営業利益300億級の会社で無借金ですから、2,000億くらいぽんと用意できるでしょう。
何だかねぇ・・・ (スコア:0)
株式のやり取り=経営陣交替程度で持ち直せるとはどうも思えない。VHSの成功がこの躓きの元になったんでは。
Re:何だかねぇ・・・ (スコア:1, 興味深い)
自分達が作り上げたモノを捨てられない連中は生き残れない
という話をしてもらった記憶がある。
最近、その意味がようやく分かるようになってきた。
Re:何だかねぇ・・・ (スコア:1)