Googleは従業員を子供扱いすることでつなぎとめる 75
ストーリー by mhatta
子供扱いされてみたい 部門より
子供扱いされてみたい 部門より
ee1000mt 曰く、
yomoyomo氏の最近の翻訳に グーグルが従業員を子供扱いすることでつなぎとめている件という 記事がある。原文の著者である Aaron Swartz氏が友人から Googleについて「ただ飯をあてがい、洗濯をしてやり、弾力のある 色鮮やかなボールの上に座らせる。彼らが成長し、自力で人生を生きる 方法を学ぶ必要がないようにすべてをやってあげるわけ」と聞かされて 考えた文章であり、Googleが巨大化するにつれて大学生活のような 環境を引きずるようになった様について書かれている。
今やPythonのGuido van Rossum、ASF会長でSubversion開発者でもあるGreg Stein、 Linuxカーネルの Andrew Morton、Sambaの Jeremy Allison、日本からは高林哲や鵜飼文敏といったオープンソース界隈の ハッカーがこぞってGoogleに流れていく昨今であるが、彼らも 豪勢な食事をとり、ビリヤードに興じ、カラーボールとたわむれるという 生活にどっぷり漬かることが目的なのだろうか? それともGoogleには他に 何か引きつけるモノがあるのだろうか?
隣の芝生は青く見える (スコア:5, すばらしい洞察)
朝礼したり。ラジオ体操させたり。社員運動会したり。
そういうのも社員を子供扱いしていることにならんかね?
---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
Re:隣の芝生は青く見える (スコア:3, 参考になる)
製造業の場合、作業前(作業時間によっては途中も)にラジオ体操をやっておかないと事故の元になります。
朝礼も事故防止にとても役立ちます。
人身事故とは無縁の業界なら、無駄といえなくはない。
# 運動会はやりすぎ
Re:隣の芝生は青く見える (スコア:3, 興味深い)
これはまぁ判る。
現場というか 実際に人の体を使う(含む機械操作)仕事でなら、ラジオ体操にも効果はある。
問題は「ラジオ体操」で停止していること。
もっとスポーツ生理学の進展を踏まえた 効果的なストレッチがあるのに
旧態然とラジオ体操を続けることが目的となってる組織があまりにも多い。
> 朝礼も事故防止にとても役立ちます。
これも現業部門では効果がありえる。
ただし、ここから派生する問題として、フレックス職場なのに 朝礼出席が強要されて
フレックスなんて有名無実と化している開発部門が情報関連でも多々ある。
(特にメーカー系列)
「社員の時間をムダにしている」「通勤時間が集中することで ムダなラッシュを生み出している」
という 社会的な視点がスッポリ抜け落ちて、オッサンどもの自己満足の道具になっているわけだ。
主題に戻れば、「待遇が良過ぎてスピンオフする人材が減る」ということが日本ではどれだけあるかだろうか?
いや、「ニッケル & ダイム」という アメリカのワーキングプアの実態レポによれば、
「あまりに待遇が悪く、日々の業務をこなすだけで 気力・体力を使い果たし、
転職どころか退職すら考えられない。
業務中に骨折してしまっても、低賃金過ぎて 休むことはおろか、
病院に行くことさえできない」
という 状態らしい。
今の日本の偽装派遣も同様だろう。
交通費込み、拘束10時間以上、軽作業といいつつ肉体や視力を酷使する労働で
手取り6000円ちょっと。
これでは「今日の6千円」を得るためダケの毎日になって、その境遇から抜けることが出来なくなる。
Re:隣の芝生は青く見える (スコア:1)
社内の個人主義が進んでぎすぎすしてきたので、一体感を取り戻したいって人も多いんだろうね。
Re:隣の芝生は青く見える (スコア:1)
「経営判断で中止されていたレクリエーション活動が、社員からの要望により復活した」
っていう図式ですよね。これだと確かに職場活性化に一役買うかもです。
逆のパターンで、
「どっかのエラいオサーンが『職場活性化のためにやるぞ!』といったのでやった」
ってのだと、社員としては「やらされ感」が強くなって、反発する奴も出てきたりして逆効果だったりするんですよね。
# 幸か不幸か、どっちのパターンでもない。
Re:隣の芝生は青く見える (スコア:1)
事故防止も然り。
わざわざ会社側が面倒みてあげる=社員を子供扱いしている と私には思えるのです。
---- 末は社長か懲戒免職 なかむらまさよし
Re:隣の芝生は青く見える (スコア:0)
日本企業は (スコア:5, すばらしい洞察)
釣られる前に (スコア:5, 参考になる)
題名や文面が刺激的だからか、背景を知らずに反応する人もいるみたいだけど、そういう反応はちょっと的を外してるように思うのね。
まず、原文を書いたAaron Swartzはリアルで「若僧」なんで(20歳だっけ?)、この文が青臭いのはある意味当然と言えるのね。もちろん彼はただの若僧じゃなくて、既にw3cのWGのメンバーとしてRSSの仕様策定に係わるは、起業したスタートアップが買収されるは、他にもその多才ぶりは枚挙に暇が無い [cocolog-nifty.com]わけで、さらに彼はGoogleに何度も招かれて創業者から直接にオファーを受けている。その事実の上で書かれた文章なわけ。
だから、Googleへのenvyなんて読むのは大外しだし、「シリコンバレーの会社はどこもそんなもの」なんて話でもない(生産的なスタートアップについて彼と対等に議論できる人がどのくらいいる?)。成功したスタートアップの多くと並べて見ても、Googleだけに感じられる何か、についての話なわけ。
それが何かってことなんだけど、Paul Grahamが「学生のためのベンチャー指南」 [practical-scheme.net]でGoogleについて感じるちょっとした違和感を示してて、それと根っ子は同じ話だと思う。
これが、今Googleに勤務している人にとって良いことか悪いことかって話はある意味 どうでもいいし、Aaronだって別にそういう価値判断をしてるわけじゃない。 人にはそれぞれ合った職場があるから、そんな議論は無益だ。 実のある議論の方向としては、まず自分がそういう環境に身を置きたいかどうかって話が あって、Aaronは「自分はちょっとな…」って言ってる。あなたならどうだろうか。 もうひとつの方向としては、Googleのこういう特殊性がGoogleや他のハイテク企業にとって どういう影響を与えてゆくかって話。これまでシリコンバレーでは企業がある程度 成功して大きくなった場合、そこからスピンオフしたスタートアップが面白い新技術を もたらすってこともちょくちょくあったわけだけど、もしGoogleから全くスピンオフが 出ないで、かつGoogleがスタートアップをどんどん吸収して行ったらどうなるだろうか。 とかね。
自分は経済アナリストでもないし床屋談義レベルの話しかできないけれど、 「Googleに買収されること」が目標のひとつになるスタートアップが増えたりするのは ちょっとつまらないかもな、とは思う。打倒Google、を掲げるスタートアップが 果敢に挑戦する方が面白いやね。
好青年じゃないの (スコア:1)
yp
Re:好青年じゃないの (スコア:1)
以下、皆さんが日頃が思っていることを
Re:釣られる前に (スコア:1)
Googleには、そのような新規性の高いものに対する包容力があるって話では?
社内で実現できるなら、独立したい!とは思わないなぁ・・・。
--- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
悪い意味じゃなくて「収容施設」なのかも (スコア:4, すばらしい洞察)
そこから価値が生み出されているということは必要な(そして役に立つ)
施設なのでしょう。それに「子ども扱い」されたくない人は、
雇用はそのままでもライフスタイルを自分流に選択することも
出来るはずなので問題ないと思います。そういう選択の幅の広さは
クリエイティブな人や生産性の高い人に与えられた特権ということですね。
うらやましいなぁと言う思いはあれど、じゃぁ自分がそのような環境に
置かれたいかと問われれば否ですねぇ。。なぜなら自分のように
クリエイティブではなく生産性もさほど高くない(人の足を引っ張らない
程度には高いつもり)人間はそのような環境におかれると遊んでしまって
さらに生産性が低くなり、自己嫌悪に陥ってしまうと思うからです。
結局「分相応、己を知れ」ということなのでしょう。
屍体メモ [windy.cx]
業績主義だが、ステップアップは自己責任... ってこと? (スコア:4, 興味深い)
作業時間とか進め方は自分できめて、とにかく「納期内に一定の業績を上げること」が至上である、みたいな。
# それ自体、管理主義がまだ根強い日本企業から見た場合のやっかみとか都市伝説かもしれないけどw
なので、ある社員が「自分はこーんな環境の方が業績が上げられるんだい!」みたいな主張をして、
それがある程度認められたらかなえてあげる、みたいなことを繰り返していくと、そうなっていくのかな、
ということなんでしょうかね。
# それが「ビリヤード」や「カラーボール」であることの是非はおいときますがwww
ただ、あくまで「現在の業務において業績を上げること」を至上にしているので、
「現在の業務とは切り離して、将来的なステップアップを目指した活動をしていく」
なんてのには案外冷淡ってことかもしれません。
そういうのは自己責任ってことで、業務外・社外でおやりなさいってことなんじゃないかな。
そーいう意味では、いわゆる米国的な自由主義ってことだろうし、そんなものかもなあ、って感じですけどね。
# まあ個人的に米国人とか米国企業をよく知っているわけではないんで、すべて憶測ですが。
Re:業績主義だが、ステップアップは自己責任... ってこと? (スコア:2, 参考になる)
orkut なんかは現在の業務と切り離されて開発されたものを、これはいい、と社がバックアップして表に出したものとかじゃなかったでしょうか。
今じゃお荷物になっている気もしますが、そうしたゴミ (失礼) の中から 1 つでも当たりが出れば Google としては御の字という形でやっているとしたら、それは社員的には将来的なステップアップを目指した活動に入ると思いますし、社として冷淡な態度とも思えません。
もっとも、Google の場合はそうした社員自身の成長を業務目的の 1 つとして業績に含める、という印象はあります。
Re:業績主義だが、ステップアップは自己責任... ってこと? (スコア:1)
>なんてのには案外冷淡ってことかもしれません。
日本においてステップアップとは一般的にスペシャリストからゼネラリストへといった業務の変更を伴うようですが、あちらでは現在の業務のままステップアップできる(ゴスリングとかBSD~Javaと今だに開発の一線だよね?)ように思えるので、現在の業務で(切り離さずに)そのまま業績を上げることこそがステップアップを目指した活動なのかもしれません。
例えばプログラマからSEへステップアップするという表現を(ここの広告でも)見ますが、
あちらでは職制上の役割よりも個人業績つまり給与こそがステップアップの基準であって、また社会的にもそう認められる、とかじゃないんでしょうか。
# まあ個人的に米国人とか米国企業をよく知っているわけではないんで、すべて憶測ですが。
業務時間の2割は現在の業務以外のアイデア実現に使う (スコア:3, 参考になる)
「ウェブ進化論」 [amazon.co.jp]に書いてあったと思うのですが、好きなことは好きなことでも、あくまでも「新しいアイデア」の実現に使うのが義務だったと思います。提案したアイデアについて社内で評価しあい良いアイデアならば製品として出すという形をとっていると書いてありました。
四十九次
豪勢な食事をあてがえる会社は日本には殆どない (スコア:4, 参考になる)
子供扱いではなく、単純に福利厚生費をケチっているだけ。
何故か?
会社の運営を借金で行っていると、真っ先にケチるのが福利厚生費だから。
カラーボールとか食事とかもいいかもしれないけど (スコア:4, すばらしい洞察)
↓こんな人たちと一緒に仕事ができるかもっていうほうが魅力ととる人も多いと思う・・・・
PythonのGuido van Rossum、ASF会長でSubversion開発者でもあるGreg Stein、 Linuxカーネルの Andrew Morton、Sambaの Jeremy Allison、日本からは高林哲や鵜飼文敏といったオープンソース界隈のハッカー
Re:カラーボールとか食事とかもいいかもしれないけど (スコア:0)
Fortune Magazine社調べ:働く環境ランキング1位 (スコア:4, 参考になる)
本家に、Google Tops 100 Best Places To Work [slashdot.org]との記事がありました。並みいる企業の中でGoogle社が首位です。
食事の他にも、自分の好きな事に作業時間の20%を費やせるというのが大きいのでしょうか。他の会社ではなかなか出来ないことだと思います。
# 私の会社にもこの制度があれば…
Re:自由時間から、生まれたNandFlashメモリ (スコア:3, 参考になる)
Re:Re:自由時間から、生まれたNandFlashメモリ (スコア:2, 興味深い)
Re:Re:自由時間から、生まれたNandFlashメモリ (スコア:1)
そうなっているはずなんですが、その制度を使わず忙しそうに夜遅くまで働いている人も結構いるようです。
大体、糞真面目な人間に研究職なんか勤まらないと思うんですが。世の発明の多くは怠け者が楽するために考えた代物ばっかじゃないですか。
Re:Re:自由時間から、生まれたNandFlashメモリ (スコア:2, 参考になる)
私は、1980年に私の空き時間に工場でそのアイデアの開発を始め、1981年に特許を取得しました。私は助けてくれるように、と私のチームの他の4人の労働者達に非公式に頼んだのです。私達は皆正規の仕事を持っていました。フラッシュメモリ・プロジェクトは、私達にとってはアルバイトのようなものだったのです。 [mypress.jp]
東芝にいた時には、私は割り当てられた仕事としてでは無く、仕事が終わった後や数日の休みの間に、一人で自分のプロジェクトを扱うという状態に置かれていました。長い休日の間に、私は最も生産的でした。私は、それが私を仕事中毒にしたのだと考えています。
ですからNandFlashメモリ初の基本特許だったら、就業時間内ではないですね。
現状に文句を言う人が多すぎると思います。会社の仕事を100%こなしたうえで自分の好きなことをやれと言いたいですね。与えられた仕事が満足にできない人は、新しいことなどできないと思います。 [yahoo.co.jp]
私が東芝時代にフラッシュメモリを開発したのは、本来のDRAM開発を終えた後の、プライベートな時間を使ってのことです。SGTもそうでした。「オレは本当は優秀なエンジニアなのに、会社がダメだから能力が発揮できない」などという人は、そんな言葉をいった瞬間に本人がダメになります。そもそも、自分のやりたいことが会社でできるなど思わないほうがよい。
とも言ってますから、会社の制度有無なんて事を言い訳にする技術者には否定的でしょう。
そして、東芝とフラッシュメモリ発明者の元社員、8700万円で和解成立 [cnet.com]のように発想したモノの評価は低かったというオチ。
関連
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20060808/120032/ [nikkeibp.co.jp]
http://job.yomiuri.co.jp/news/special/ne_sp_06081401.cfm [yomiuri.co.jp]
http://www.ebjapan.com/content/l_news/2004/03/22bu_masuoka2.html [ebjapan.com]
それでも最近は変わっているらしいですが
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050322/102863/ [nikkeibp.co.jp]
Re:ホワイトカラーエグゼンプション(オフトピック?) (スコア:3, すばらしい洞察)
日本では作業時間の20%を自分の好きな事に費やせるどころか、作業時間のオーバー分に残業代が払われません。っていう冗談はさておき、作業時間の20%を自分の好きな事にっていうのは、全社員が20%を自分の新しいアイディアの実現に費やしても会社が収益性を保っていられるというグーグルの社員の生産性の高さ故に可能な制度なんでしょうね。
Re:ホワイトカラーエグゼンプション(オフトピック?) (スコア:2, 興味深い)
50%ルール [cybozu.co.jp]という似たような制度がありますよ。
#こういうのを見ると、こういう色々と実験的なことが出来る会社になるためには
#財務的に余裕がないと駄目なんでしょうねぇ。
Re:ホワイトカラーエグゼンプション(オフトピック?) (スコア:1, すばらしい洞察)
むしろ20%でも少なすぎ。40%くらいは業務以外のことに費やしていいと思う。
Re:Fortune Magazine社調べ:働く環境ランキング1位 (スコア:1, おもしろおかしい)
#ってただサボってるだけなのでAC
Re:Fortune Magazine社調べ:働く環境ランキング1位 (スコア:1)
自己レス。Fortune Magazine社って…(お恥ずかしい)
雑誌Fortuneの事ですね。申し訳ありません。
誘いが来たけど (スコア:4, 興味深い)
で調べてたらgoogleの社員サポートのページ [google.com]にこんなことが。
60日首にならない人間を引き込めばUS$2,000.かぁ。そりゃ紹介するかも。Re:誘いが来たけど (スコア:1)
それ何てネットワークビジネス?? (スコア:2, おもしろおかしい)
シリコンバレーはそういうところ (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:なんかデシャヴ (スコア:2, 興味深い)
特に大学のキャンパスに例えたあたりが。
いまもそうなんでしょうかねぇ。
なんだかなぁ (スコア:2, すばらしい洞察)
ストーリー文(の後半部分)にいたっては頭の悪いデマゴーグでしかない。
「彼らも豪勢な食事をとり、ビリヤードに興じ、カラーボールと
たわむれるという生活にどっぷり漬かることが目的なのだろうか?」
だなんて、もうアホかとバナナかと。
普通、「待遇」は手段で、「目的」はすばらしいサービスか何かを
開発することでしょう。あるいは何かの研究? 最終的には「自己実現」に
いきつくけどね。
そんなことは改めて聞くほどのことでもなく、自明なことだ。
また、仮に「待遇」が目的で「目的」のはずのすばらしいサービスの開発が
手段になってる奴がいたとして、「それがどうかした?」でしかない。
そもそもGoogleが子供扱いするから云々とかいうなら、大多数の日本企業は
奴隷扱いだよな。いや奴隷ならまだいいか。社蓄になるともはや人間ではない。
Re:なんだかなぁ (スコア:5, すばらしい洞察)
Google社員と話をしてみると、それほど業務や待遇に魅力を感じているのではないのに転職しないのを不思議に思っていたが、それはぬるま湯につからされているからだということが分かったと書いてあるように私には読める。
それをタレこみ文のように解釈してしまうのは、タレこみした人が日頃奴隷的な待遇を受けているからだろう。
この記事を見て「やはりGoogleはうらやましいなぁ」と思うのは日本人ぐらいで、アメリカ人のほとんどはそう思わないんじゃないかな。
Re:なんだかなぁ (スコア:1)
Re:なんだかなぁ (スコア:1)
Re:なんだかなぁ (スコア:1)
Re:なんだかなぁ (スコア:1, すばらしい洞察)
Googleが、数多くの失敗のなかから数は少ないが素晴らしいサービスか何かを提供することが「目的」なら、従業員の個人的目的にできるだけベクトルをあわせようとするのは、たとえそれが従業員に豪勢な食事をとり、ビリヤードに興じ、カラーボールとたわむれるという生活にどっぷり漬からせるということであっても、この目的を達するためのいい「手段」だと思います。
従業員にとっては会社にとっての手段が、その豪勢な食事が目的であろうが、お金・ステータスが目的であろうが、会社の目的と合致しようが、会社の手段を通して会社の目的を達することを助けている限り、自分の目的が何であれそこで満たされているのであれば、いいのだとおもいます。
会社と従業員、お互い利用の仕合です。共存共栄は必ずしもまったく目的が一致していることではありません(会社の活動目的と自己目的が一致している場合は最もうまくいくとは思いますが、そうでなくとも同床異夢でうまくいく例は多々あると思います)。
「従業員」という日本語単語、意味が悪いですね。emplyeeも労使関係の観点からですね。McDonald'sのようにクルーと呼ぶのがいいのかもしれません。
Re:なんだかなぁ (スコア:1)
会社に蓄積されても人間だと思いますよ。
蓄……蓄労池があると仕事の波が平準化されていいかもなあ。
Re:なんだかなぁ (スコア:1)
#オフトピだがID
Re:なんだかなぁ (スコア:1)
「自分のため」が最高だなんて、情けない奴等だ。
the.ACount
気の早い話だが、Googleにこのまま人が集まって絶頂期を迎え、衰退が始まる時の事を予想してみよう (スコア:2, 興味深い)
#Googleがそれを生み出したら、この予想はハズレ...
---
TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
妻が夫を子供扱いすることでつなぎとめている件 (スコア:2, すばらしい洞察)
-下着や靴下の場所がわからない
-集金がきても認印の場所がわからない
-冷蔵庫の残りでどうやって料理するかわからない
自力で人生を生きる方法のないオトウサンいませんか。
とりあえず外から見てみるか (スコア:1, 興味深い)
政府がやると、検閲だ、思想統制だ言われるのに、Googleだと八分ぐらいにしか言われない不思議
創造的退行 (スコア:1)
Googleがこれを人為的にやってるのかは不明。
the.ACount
ただのやっかみでしょ? (スコア:0)
文句のタレ方の方が子供臭いと思った私も子供臭いでしょうかね?
個人的には、素晴らしい環境かと思うんですけど・・・
#もうすぐ四十なのに、相変わらず劣悪な環境でコードを書いている
#さえないプログラマー
いや単純な話 (スコア:0)
# 要約すると「羨ましいなぁ・・・」か?