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ACM/ICPC 2007世界大会終わる 49

ストーリー by yoosee
プログラマーを魅力的な職にするのが先かも 部門より

Anonymous Coward曰く、

毎年恒例ACM/ICPC(ACM大学対抗プログラミングコンテスト)の世界大会が今年も行なわれた。優勝はワルシャワ大学(ポーランド)。 2位は清華大学(中国)、3位はサンクトペテルブルグ光学・精密機械大学(ロシア)という結果となった。
今年は初の日本での世界大会、かつ日本からは初の3チーム(京都大学、埼玉大学、東京大学)が出場し、日本チームの活躍が期待されたが、2006-2007世界大会結果を見る限り、残念ながら上位に食い込むことは出来なかった(88チーム中 京都大学:14位タイ、東京大学:26位タイ、埼玉大学:44位タイ)。

タイミングよく立花氏が東大の「産業総論」で露呈 日本人の知力崩壊が始まったと言う記事を書いてますが、いつの日か日本のチームが世界大会を制するときは来るのでしょうか。そのためにはどんな取り組みが有効でしょうか。
ちなみにたれこみ人は上記記事への反論を書こうとして過去の結果を調べましたが、 ICPCはロシアが圧倒的に強いことに驚きました。 サンクトペテルブルグ光学・精密機械大学(St. Petersburg University of IT, Mechanics and Optics)、強すぎ。

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  • by cyber205 (4374) on 2007年03月19日 1時34分 (#1127836) ホームページ 日記
    東側には凄腕プログラマ多いですよ。
    以前にMSXのっけた宇宙ステーション [srad.jp]の話題を出した時も書きましたが、
    ココム規制のために自由に輸入して使えるコンピュータの性能が良くなかったため、
    職人芸プログラマがゴリゴリの物凄いチューンを行ったソフトウェアで性能差をカバーしてた事情がありましたし。

    盗んだ技術で同じモノを作ったつもりでも、何故かソ連/ロシア製の機械が大きく重たくなるというのは有名な話。
    ソ連の時代に、製品の「重さ」と「働いた時間」を基準に仕事量を評価していた頃の名残なのか、
    そこがまた実にあの国らしいところなんですが、そんなハードを何とか使い物にするために、
    ソフトウェア開発に関しては特に優秀な人材が選別されて投入されていて、
    コンパクトで速いコードがボロいハードを実用レベルで動かしていた歴史があります。
    # 同じ技術のコピーでも、日本がやるとよりコンパクトで高機能になる場合が多いんですけどねぇ…(汗

    組み込み系では西側においてもリソースはあまり充分と言えない状況なので、このへんの技術が注目されていますね。
    • >ココム規制のために自由に輸入して使えるコンピュータの性能が良くなかったため、
      >職人芸プログラマがゴリゴリの物凄いチューンを行ったソフトウェアで性能差をカバーしてた事情がありましたし。

      モノがないので、知恵でカバーというわけですね。

      光学機器の研究事情を思い出しました。
      機材を買ったり作ったりするカネがないので、"紙と鉛筆でできること"(理論とか設計とか)に注力せざるを得なかったそうな。
    • by Anonymous Coward
      外は雪がすごくて外出できない、しょうがないので室内でハックに時間を費す、なのでヨーロッパにはすごいハッカーが多い、なんて説明をみたことがあります。Amigaのデモで「すげー」と驚いていた時代のお話。
    • by Anonymous Coward
      > ソ連の時代に、製品の「重さ」と「働いた時間」を基準に仕事量を評価していた

      コードの「行数」と「働いた時間」を基準に評価・・・
  • 問題 (スコア:4, 参考になる)

    by wd-nara (25864) on 2007年03月19日 9時15分 (#1127955) 日記
    現地にいた者です。

    試合開始と同時に、問題のプリントアウトが観客に配られ、スクリーンにはチームごとの解答状況が表示されていました。同じ物がWWW公開もされたので、インターネット観戦でも現地と同じ臨場感を感じることができたと思います。次回、現地に行けない方もリモート観戦をどうぞ。競技者は黙々とプログラミングしているだけで、競技者の姿を生で見ても臨場感は特に増しませんので。

    問題は公開されています(PDF) [baylor.edu]ので、腕に覚えのある方、どうぞ。

  • by Yak! (32970) on 2007年03月19日 21時54分 (#1128475) ホームページ 日記
    過去参加者です。既に大体あがってる意見ではありますが、せっかく堂々とコメントをつけられるネタなので日本勢が振るわない理由について思うところを書いてみます。

    1. モチベーションの問題
    1-1. 華がない
    ロボコンとかは見てるだけでも楽しいものですが、ACM/ICPC は(主に)野郎どもが 1 つの PC に群がってキーボードを叩いてる情景が見られるだけですし、問題が解けた場合でも風船がくるだけなので見てても面白くありません。自然、注目されることもないですしマイナーなままだと思われますから、あまりモチベーションは上がらないと思います。
    1-2. 大会の形式
    プログラミングは学術と技術と芸術の間にある、というのが私の持論です。プログラム書くのが好きだという人間は、エレガントなロジックだとか、美しいコードだとかにこだわりがあるんじゃないかと思っていますが、ACM/ICPC ではそんなものにこだわっていてはいけません。泥臭かろうがなんだろうが早くコードを書き上げた者勝ちです。私もグローバル変数ばりばりで書いてました。TPO に合わせてコードを書くという実用上重要な能力を試されていると言えるかもしれませんが、あまり心躍らない状況だと思います。
    2. 言語の壁
    日本勢の場合、これが結構大きいと思います。有名大学が世界大会に出場しているのは、実は英文読解力の差なんじゃないかと思ったり。純粋にプログラミング能力の差もあるかもしれませんが、ネタ本の持ち込みが可能な分、知識面の差は縮まると思いますし、また、むしろ高学歴と言われる大学の方がプログラミング人口は少ないんじゃないかとも思うので。
    3. 日本の情報工学教育
    数少ないサンプルからの偏見ですが、日本の情報工学教育は学術的な方向に偏りすぎていて、ばりばりとコードを書こうという人間にとってほとんど役に立ちません。結果、ばりばりコードを書く人間が情報工学に進んでもやる気をなくしてしまうかもしれず、後からそういう人材が育ってくることもありません。

    結局のところ、ばりばりコードを書くゾーンと、ACM/ICPC に出場しようというゾーンとが一致していない、といのが日本勢が振るわない理由ではないかと。
    • 現役選手です.数点気になりましたのでコメントさせていただきます. > ばりばりコードを書くゾーンと、ACM/ICPC に出場しようというゾーンとが一致していない とありますが,ACM/ICPCで勝ち抜くためには,「ばりばりコードを書く」能力はある程度必要ですが,これで勝負が決まるわけではないと思います.ACM/ICPCは「学会」が「大学生」を対象としたコンテストなので,「学術的な方向に」偏った問題が多く出題されています.国内予選突破レベルなら「ばりばりコードを書く」能力さえあれば行けると思いますが,それより上になると「グラフ理論」
  • by maoyam (16680) on 2007年03月19日 1時49分 (#1127840) 日記
    昔から、ロシア人ってのは数学に関わる計算能力が極端に強いって定評があるようですね。
    プログラミングの基礎体力といえる「計算することへの親和性」の辺りにニホンの弱点があるのではないでしょうか?
    • by Ryo.F (3896) on 2007年03月19日 10時52分 (#1128046) 日記
      数学に関わる計算能力なんてのは、教育以外の問題ではないと思います。旧共産圏に関しては、英才教育が発達していたことが影響してるんじゃないかなあ。昔の五輪の体操競技なんかと同じで。
      日本は、英才教育ってあんまりないですよね。せいぜい経済的に豊かな親が子供を私学に通わせる程度のもんで。

      プログラミング能力ってことで言うと、「計算することへの親和性」ってのが何を指すか今ひとつ不明ですが、近年の計算能力の低下が影響しているかもしれない、ということはあるかもしれません。
      でもそれよりむしろ、自分の考えを論理的に書き下したり、話したりする訓練が少ないことが原因なんじゃないかと思います。学校の作文って、ほとんどが感想文ですもんね。
      #というお前の文章は論理的なのか、というツッコミは禁止の方向でひとつ。
      親コメント
      • by USH (8040) on 2007年03月19日 14時50分 (#1128229) 日記

        でもそれよりむしろ、自分の考えを論理的に書き下したり、話したりする訓練が少ないことが原因なんじゃないかと思います。学校の作文って、ほとんどが感想文ですもんね。

        そう、その感想文書きには、苦しめられました。特に読書感想文とかは、「この本を読んでどういう感想をいだいたか」と聞かれて、「おもしろかった」以外、答えようがない。
        主人公の心情がどうたらとか、そういう小理屈なんて、評論家でもならないかぎり、めったに書くことなんかない。

        中学のころの国語の先生が、「感想文のような作文なんて、年頃になりラブレター書くようになれば、みんな真剣に書くだろうし、真剣にやればそれなりにうまくなるもんだ」と言ってたのを思い出します。

        #あぁ、でも今は告白もケータイメールなのか、、、
        親コメント
        • 懐かしいな。読書感想文。
          「登場人物への手紙形式」「会話から始める」みたいな小細工をするのが大好きでした。
          工夫次第では感想文なのか小説なのか分からない領域までいけますね。
      • ソ連になる前の帝政ロシアの頃から、ロシア人は極端に計算に強いという評価を受けていたそうです。

        帝政ロシアの頃に数学をやってられた連中は富裕な階層が多かったでしょうし、いわゆる神童を大学が引き抜いて専門教育を与えることもあったでしょうから、英才教育的な効果があったのかもしれません。

        「計算することへの親和性」で言いたかったのは、

        • 計算することを面白がる・喜ぶ。
        • 計算の手順を効率的にするのが嬉しい。
        • 馬鹿でかい数や妙に細かい数どうしを足すだの引くだの掛けるだのにビビらない。
        といった感覚のことです。

        そういった感覚が和算を愉しんでいた日本人から失われてしまったことの原因が、近代化以降の日本の教育システムにあるのはその通りだと思います。

        …「計算」って面白いですよね?アタマがちょっとだけ無重力に浮かんでるような“憂き世離れ”できる感じで。

        親コメント
    • by wd-nara (25864) on 2007年03月19日 18時40分 (#1128364) 日記
      実際、ICPCでは数学能力は必須です。コーディング力だけでは駄目で、数学知識も必要となる問題が出題されます。今回の問題 [baylor.edu]だと、Problem C と Problem D が典型です。

      あと、背景説明が無駄に詳しいので、問題文から必要な情報だけを取り出す読解力も重要です。今回の Problem D には「変人彫刻家」、Problem J には「世界征服計画」なんて言葉が出てきますが、問題を解くのに役立つ情報ではありません。

      親コメント
  • 人買い (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年03月19日 2時47分 (#1127857)
    海外のアレな、じゃないアレゲな会社って結構人買いしにきますよね。え、俺だけ?だったらもっと自慢しようかな(わら

    極東でちんけなコードを書いている人間をわざわざ見つけて人買いに来るぐらいだから、 ACMなんぞの大会で目立てばまあそら当たり前、という感じ。

    日本企業から買いが来たのはいまや外資の子会社になったC社の社長からメールを貰ったぐらいか。

    日本人プログラマの実力については余り悲観してないけど、横のつながりというか、 いけてる(or イッてる)奴を評価する仕組みとか、そういう人が有名になる仕組みというのが無いのが 目立たないことを是とする日本らしいというかなんと言うか。

    非常に迷いましたが自慢といわれるといやなんでACにしました

    • by Anonymous Coward
      「外国から買われる」ことが自慢になりうる国なの?日本って。
      なんか悲しいですね。
      • Re:人買い (スコア:1, 興味深い)

        by Anonymous Coward on 2007年03月19日 6時06分 (#1127890)
        一番尤もらしいのは
        外国企業は大したことのない奴もとりあえずスカウトしてみる
        かな
        親コメント
        • by 127.0.0.1 (33105) on 2007年03月19日 11時36分 (#1128072) 日記
          それって例えばGoogle?
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            Googleって情報工学の博士を持っている人間は全員
            「とりあえずスカウト」してるんじゃないだろうか
            スカウト成功するとお金がもらえるらしいし。

            # もちろんAC
          • by Anonymous Coward
            Googleではない某外資企業ですが、入社時に、

            ・優秀な知り合いがいたら社費で接待していいよ。
            ・入社が決まったらスカウトした人に金一封進呈。

            という説明を受けました。

            # こんなことでレイオフ対象になったら嫌なのでAC。
  • まさに今日 (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年03月19日 3時19分 (#1127862)
    サンデープロジェクトで蔭山先生が出てましたね。
    番組では朝食等の生活習慣が大きいと言う流れだったけど。
    俺には百ます、公文式、水道方式の違いが今ひとつよくわからん。
    結局、どれでも一長一短がありどれがよいとは言えないような気がする。
    結局、番組は制度ではなく指導方法が重要なんじゃないかという結論だった。
    大人の都合で制度が弄られ、子供たちがそのしわ寄せを受ける。
    昔から同じことを繰り返しているような気がするんだけど。
    でもそんな中でも先生方の努力と工夫でいろいろな指導法が編みだされてきた。
    戦前は教育勅語一辺倒だったと言う誤解が一般化しているが、実際にはリベラルな実践も各地で行われており、決して完全に統制されていた訳では無い。
    むしろ、結果的に”富国強兵”につながるとして、理数系技術系ではかなりの自由度があったと聞く。
    内務省系の技術学校に至っては”リベラル”といううわさが立つとはぐれものの吹き溜まり状態になってたみたいだし。
    海軍技術学校なども有名。
    民間でも、臣民教育という枠から外れた実践は各地で行われていた。
    むしろ戦後の方が教育に対する統制は大幅に強化されている。
    しかし中央統制で教育がよくなると思ってる人間は現場ではほとんどいない。
    躾けなどは統制から外れている中華同文にかなわない。
    指導要領の枠がどうであろうが古典の名文を音読して暗記させるなんて一番古典的な教育方法が見直されてるみたいだし。
    結局、教育は人と人とのつながりがベースであり、制度が人を作るという幻想が全ての悲劇の源なんじゃないだろうか。
  • by Anonymous Coward on 2007年03月19日 7時44分 (#1127905)
    ここ20年ほど見ていますが、確実に学力の低下が起きています。
    例えば、20年前に学力が低いとされた生徒は、高校入学時に1桁同士の割り算が出来ないという生徒が居ましたし。
    10年程前には九九が出来ない生徒が居ました。
    そしてここ数年は、3-(-7)=「  」というような問題が出来ない生徒が居ました。
    去年は、クレペリンテストで誤答が続く生徒が居ました。
    そのような状態の上位集団を集めたところでどうにかなるというものではないでしょう。

    学習指導要項に書かれたゆとり教育が原因ではなく、教員の資質低下や親の教育力の低下、子どもたちの興味が数学に向かわない他の刺激が根底にあると思われます。
    総合的な学習の時間を活用できる教員は僅かです。出来ない教員は能力向上を行わずに文句だけを言っているのです。
    • Excelを教えた。avg()を利用して平均とると便利だよ(分母を自動的に数えてくれる)。
      新聞の切抜きを渡し、メモ帳でキータイプの練習をさせた。

      両方ともきょとーんとされた。理由。前者は「平均の意味がわかってない。」後者は「新聞が読めない(一番手が進んだのが留学生)」というのが理由。

      これ、大学での話。いわゆる底辺大学だから、試験やるわけにはいかないので、誰でも入れる。結果、上記のようなやつはいるは、ヤンキーが教員にからむは・・・大学じゃねぇ。
      --
      -- gonta --
      "May Macintosh be with you"
      親コメント
      • つい最近、「はやさ」と「じかん」から「みちのり」を求められない新社会人に遭遇しました。
        時速と秒速が同じ「はやさ」として扱える事、秒と年が同じ「じかん」として扱える事を
        大人に教えるというこの苦痛をわかってくれ。
    • 「ゆとり教育」世代と接する機会が無いので分からないのですが、広い視野で評価した上で、良くなっている面というのは無いのでしょうか?

      試験で評価できる「学力」自体の低下は、導入前から予想されていたように思います。

      もしかしたら、「プログラムを書く」人が減った反面、「問題作成できる」人が増えているのではないだろうかと、少し期待もあります。

      親コメント
    • クレペリンテストは学力を測るテストじゃないでしょう。
      たとえ誤答であっても堂々と書きこむ大胆さを持っていれば大丈夫。

      # でもそんな人を採用したいとは思いませんが
  • by saitoh (10803) on 2007年03月19日 8時19分 (#1127922)
    リンク先を読みましたが、「コンピュータはかけ算すら足し算の繰り返しとして計算する。」なんて書いてある文章はいまいち信用しにくい。 一体いつの知識だい。 IBM709のころの知識で停滞している?

    • 日本の情報産業の弱さとして、プログラミングの水準の低さがあることは前から指摘されていたが、全体の水準が低いところにもってきて、若手の優秀な人材がどんどん抜かれてしまうのだから、日本の情報産業に未来はないという結論になる。



      ではどうすればいいのか。T・S君は、遠まわりのようだが、日本の小中学校の数学の水準を上げるところからはじめるしかないだろう、という。


      立花センセー……なんでそういう論理展開になるのか……

      この論理で言うと、優秀な人材を育てたところでgoogleに持って行かれるだけだろ。
      せっかく才能磨いてもコーダーとして使い捨てられるんじゃ、優秀なやつほど日本に留まらんて。
      親コメント
    • 論理回路にはあまり詳しくないのですが、乗算器って加算器の集合体として作られてませんでしたっけ?
      #保存加算器とか冗長加算器とか聞いたような覚えがうっすらと。
    • バレル・シフタを知らないような人物をうっかり信頼してしまうような人はもっと信頼できない。
      • > バレル・シフタを知らないような人物をうっかり信頼してしまうような人はもっと信頼できない。

        一部の間違いを以って、全てに信頼をおかないって態度ってどんなもんでしょ。実生活ではそんなことしてないでしょう?
        • 子宮内膜症を知らない医者は言うことなすこと信用できない、OK?

          ただの無知ではなくて、職務上知っていなければならないことを知らないということは
          重大な怠慢であり、人間性に疑いを挟まざるを得ないのだ

          立花はただの知ったかだと思うけどね
          専門家でもないし
          • >立花はただの知ったかだと思うけどね

            確かに詳細については結構いい加減だったりしました。
            ただ、話した限りでは、ポイントを掴むのはうまい人ですね。
            話やら研究成果やらの中から中心となる概念、方向などはすぐくみ取ってくれます。

            ・・・ただ、臭う人です。
            なんか忙しいと1週間以上風呂に入らない事もざらだと自ら言ってましたし。
            それはちょっと勘弁してくれと。いやもうほんと。
  • とりあえず順位表を訳してみた。京都大学のいる14位まで。
    確かにロシアが多いですね。サンクトペテルブルグから2校入っているという。
    あと14位にカナダの大学が3つってのが、個人的に目を引いた。
    University of Texas at Dallasを「テキサス大学ダラス分校」と訳してみたけど
    間違っていたら指摘してほしい。実際はatの前にドットが入るみたいで。

    1  ワルシャワ大  (ポーランド)
    2  清華大学  (中国)
    3  サンクトペテルブルグ光学・精密機械大学  (ロシア)
    4  マサチューセッツ工科大学  (アメリカ)
    5  ノヴォシビルスク州立大学  (ロシア)
    6  サラトフ州立大学  (ロシア)
    7  トゥエンテ大学  (オランダ)
    8  上海交通大学  (中国)
    9  ウォータールー大学  (カナダ)
    10  モスクワ州立大学  (ロシア)
    11  オークランド大学  (ニュージーランド)
    12  カリフォルニア工科大学  (アメリカ)
    13  ペトロザヴォーツク州立大学  (ロシア)
    14  京都大学  (日本)
    14  国立台湾大学  (台湾)
    14  北京大学  (中国)
    14  ソウル国立大学  (韓国)
    14  シャリフ工科大学  (イラン)
    14  サンクトペテルブルグ州立大学  (ロシア)
    14  ブエノスアイレス大学  (アルゼンチン)
    14  アルバータ大学  (カナダ)
    14  ブリティッシュコロンビア大学  (カナダ)
    14  中国科学技術大学  (中国)
    14  テキサス大学ダラス分校  (アメリカ)
    14  トロント大学  (カナダ)
  • by Anonymous Coward on 2007年03月19日 2時45分 (#1127855)
    共産圏やBRICsのような今は貧しいけど発展目覚ましい地域の人たちは追いつけ追い越せのモチベーションでたくさん問題といて対策しているせいで強いんじゃないかな?
    質よりも量をこなしてコンテストの問題に特化された訓練とかしてたりするんじゃないかと予想してみるが。
    経済的にも比較的余裕のある日本の大学生はせいぜい趣味や学業の合間の息抜きでしかないだろうし、与えられた問題をといてランキングをつけて競い合う形式の大会では上位に食い込めないと思うな。
    何かを企画して実装するような創造性や発想力を競うタイプの優劣付けがたい分野ではまだまだ対等にやっていけるかもしれないけれど。
  • by Anonymous Coward on 2007年03月19日 4時07分 (#1127875)
    インターネットやプログラミングの言語等は英語キーボードに最適化されているので
    その辺でも差が出てくるのでしょうね。
    とりあえず英語キーボードの世界では画面だけに集中して打てますからね

    機能の同じキーが揃っているもの特徴です。

    一方日本語は記号にしてもバラバラで入力も修正も煩雑になりがち…

    #これでも買って味噌。予価1490ドル、約17万円http://www.engadget.com/photos/optimus-maximus-official-press-shots/
    • この意見を読んだ瞬間「ゆとり世代が来たっ!」と感じてしまいました。
      どの世代の人が書いたのかは知りませんし、ネタだと信じることにします
  • by Anonymous Coward on 2007年03月19日 6時38分 (#1127894)
    日本の大学でコーディング技術なんて、ろくに教えてもいないのに無理でしょ。ほとんど個人の趣味に
    依存しているだけじゃん・
typodupeerror

人生unstable -- あるハッカー

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