敗けると血を抜かれるというシステム、では無いようだ部門より。
asmodeus_mt 曰く、
Weirdasianews.comの記事 Online Gamers can now pay with their bloodによると、日本国内でもサービス展開されているMMORPG『CABAL ONLINE』の中国語版において今月頭にゲームシステムをクラッキングしようとして強制退会になった120,000アカウントの所持者に対し、"自身の血、1パイント(約473ml)献血すれば3日以内にアカウントを復活させる" というキャンペーンを発表した。
このキャンペーンは思わぬ反響を呼び、発表直後には100名以上のプレイヤーよりアカウントの復活と引き換えに自分の血を差し出す申し出があったそうだ。 記事によると中国では近年HIVの蔓延といった問題のため、輸血用の血が足りない事態が深刻化しているとの事。 そこでこの問題の解決に貢献すべく、中国版の運営会社 Moliyo 社がこのキャンペーンを打ち出した。 また、強制退会処分を受けていないアカウントに対しても、献血すれば使用料金を免除するキャンペーンを打ち出している。
中国ではMMORPGに熱中する若者が社会問題化しており、ゲーム内で様々な方法を用いて稼いだゲーム内通貨や高額アイテムを現実世界の金銭と交換するRMT行為や、ウイルスやスパイウェアを利用して他者のアカウントを乗っ取る不正アクセス行為がはびこる等、無法地帯となっているそうだ。 筆者はMMORPGにはあまり興味が無いので、自分の血を差し出してでもゲームに復活したい者の気持ちは正直理解し難い。
道理に適っている (スコア:5, おもしろおかしい)
Re:道理に適っている (スコア:2, すばらしい洞察)
親コメント
献血そのものにネガティブな印象が? (スコア:5, 興味深い)
少しでも対価があるなら献血そのものが売血にあたる、売血は悪である、だから献血が善であり続けるには一切の褒賞を出すことができない。
このような意見が日本で大勢を占めています。
私は習慣的に献血をしています。といってもまだ100回もしていません、60回程度です。これだけの回数でも、重ねる間に日本赤十字では上のような意見を受けて方針転換がありました。
私が献血を始めたころには成分献血のあと図書券(500円分だったと記憶しています)をくれました。これは上のような意見をうけ数年前になくなりました。
500円分の図書券と引き換えに献血をしていると思われているとしたらとんでもなく不快ですが、それは私の個人的な受け取り方の問題です。
私は、放っておけば老廃物にしかならない血液を手間をかけて人の役に立ててくれる献血を少しであれば費用を負担してでも(成分献血は使い捨ての機材だけでも1回1万5000円弱の費用がかかっているそうです)続けたいと思っています。
献血をする全ての人が同じように考えているとは言いませんが、献血をする人の気持ちは理解されているのだろうかと心配になります。
日本の輸血用血液は国内自給で賄われていますが、血液を原料とした分画製剤は一部輸入しています。
日本でも血液の需要は献血で賄いきれていないのです。外国の血液不足を他人事と言える状況にはありません。
人間用の血液・血液製剤は人間の血液から作るほかありませんからその調達方法として売血と献血は共通のものとして扱われるのは仕方がないかもしれません、しかしだからといって献血が常に売血比較されるのは残念です。
売血で過去に起こった諸問題も、本来は血液を受け入れる側で対策すべきものでした。血液感染による病気の出元は確かに売血した人ですが、黄色い血は比重で病原体は各種検査で対応するしかない。献血であってもこれらのリスクは存在します。対価なしに献血する人であれば、リスク低下は期待できるかもしれません。それを見込んで売血は禁止されている。でも、それなら献血は安全だという「期待」に医療の安全を担わせるのは無理な話です。
長々と書きましたが、私がいいたいのは売血や献血に対してインセンティブを与えることで採取した人間の血液が劣化するわけではないというごく当たり前のことです。
それなのに献血に対するインセンティブが叩かれるのはなぜか?
献血なんてインセンティブがなければしないような、ネガティブな行為だと思われているのではないかという疑念が晴れません。血の支払い、血を差し出すことへのイメージってそんなものなのですかね。
善意で献血をして、その結果得をしてもいいじゃないかと私は思いますが、これはむしのよすぎる話なのですしょうか……12万アカウントに対して100人という数字もこの感覚から大きく外れたものではないように思いますが
献血は少ない負担で確実な貢献ができるボランティア活動です。ボランティアは無償であることより、志願して行うことが重要です。献血ルームは設備が充実していてきっといい時間が過ごせると思います。あなたも立ち寄られてみては?
Re:献血そのものにネガティブな印象が? (スコア:4, 参考になる)
書き込みがあるようには思われませんでした.
輸血は機能から見れば臓器移植と同じなので,その他の臓器の提供に比べればむしろ
はるかに寛容であるとさえ思っています.図書券程度の謝礼も出せなくなったのは
臓器移植に関する議論と期を一にしており,イメージの問題ではないのです.
なにより,今回のストーリーは中国での話なので,それを踏まえないと全く的外れの
議論になります.
中国におけるHIVの資料をリンクした書き込みもありますが,私はこちらのサイト [avert.org]
に書かれたことを引用します.
中国では1988年に外国からのHIVの感染を防ぐために血液の輸入を禁止しました.
この決定は深刻な血液不足を引き起こし,民間の業者による買血が盛んになったことが
歴史的な背景としてあります.
これらの業者は適切な衛生管理を行っていなかったため,HIVの感染を助長しました.
皮肉にも,HIVの感染を防ぐための政策が結果として感染を拡大してしまったのです.
この事態を受けて,中国政府は採血の衛生管理の徹底や,違法業者の取り締まりを行う
わけですが,これは当然血液不足を起こし,また献血でHIVに感染するかもしれないと
思えば一般の中国人は献血に対して消極的になるでしょう.
電車賃にもならないほどの謝礼で売血になるか,という怒りはごもっともですが,
中国ほどの貧富の差の激しい国では意味が全く異なります.
翻って日本ですが,これは最初に言ったように,平成9年の臓器の移植に関する法律 [ron.gr.jp]
と関係があります.
この法律では「臓器」には血液や皮膚は含まれていませんが,省令によって解釈が
拡大される余地がありますし,「血液がいいなら腎臓だって」と臓器売買の言い訳に
使われないためにやや過剰反応的に対応しているのが実情だと思います.
そのため,日本人全体が献血に対して否定的であるというのは事実ではないと思います.
kaho
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Re:献血そのものにネガティブな印象が? (スコア:2, 興味深い)
血液は腎臓のようにゼロサムでやりとりをするものではありません。骨髄移植も同様ですね。
拡大解釈すれば同じになるのでは?という解釈が献血にとってはネガティブなイメージであることには変わりがないように思います。
中国の場合確かに売血云々ではなく(リンク先参考になりました。ありがとうございます)衛生管理の問題になるのですが、状況がどうあれ医療行為がかの国にもあるのですから血液の需要を無くすことはできません。
適切な管理がなされるよう、祈るばかりですがそれは献血に限ったことではなく発展途上国についてまわる医療技術の限界だと思います。
ネットゲームができる層は中国では富める層だと思いますが、安心して献血を出来るかはわかりませんね。
確かに、私は中国の医療現場に対する懸念と献血へのイメージをダブらせてネガティブにとってしまったかもしれません。献血に対して著しく否定的な書き込みもありませんでしたが、やはり敷居が高いという意見もこのストーリーにはみられます。残念なことです。
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誰の血でもいいの? (スコア:2, すばらしい洞察)
海外旅行いっても (スコア:2, 参考になる)
よほど血液不足が深刻なんだなあと、改めて思ってみたり
#出典:一条ゆかり著『猫でもできる海外旅行』
☆大きい羊は美しい☆
こういう料金支払いシステムないか? (スコア:2, 興味深い)
提供することでゲームのプレイ料金を免除する制度があれば
いいなぁと思うんだけども、どこかやらないですかね。
そのグリッドシステムが、実はそのゲームのホストだったりすると
技術的にちょっと面白いんだけども、まぁデータ改竄問題をクリアするのは
難しいですね。
顛末 (スコア:2, 参考になる)
人数は25日(?)の午後南京の献血所でのみ受付って言うんだからそんなに多くはなかったはず。
それでも献血者は普段の5倍だったって言うんだから良かったんじゃね。
オススメ献血ルーム (スコア:2, 参考になる)
ジュース飲み放題、お菓子食べ放題、ネットもできるし漫画も読める。 駅に至近で買いもの帰りの休憩にもぴったり。 建物も新しく広くて快適。
待ち合わせスポットとしてぴったり。 時間より早めに行って献血しながら待ちましょう。 金銀の盃プレゼントの特典あり。
一体ユーザーは何人いるんだ (スコア:1)
さすが中国、桁が違う。
市場規模ってどれくらいなんでしょうね。
中産階級は全人口の1割程度で沿岸部に集中しているという話を
聞いたことはありますけど。
献血ではなくて売血 (スコア:1, すばらしい洞察)
売血については、ヒトの臓器を売買するという倫理的な問題もあり
感染を媒介しやすいという問題もあって、廃止される方向にあります。
中国でも売血廃止との方向だということでしたが...
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B2%E8%A1%80 [wikipedia.org]
ゲームと献血 (スコア:1)
……ほかにあるかは聞いてくれるな。
+=======------
| K.Hamaura a.k.a. SeyfertSluw
| 「SFはどこまで実現するか」 復刊希望は→http://www.fukkan.com/vote.php3?no=4901
不道徳なトピック文だな (スコア:1)
http://newdecade.at.webry.info/200506/article_8.html [webry.info]
http://www.bpro.or.jp/news/article.php?tp=e&id=386 [bpro.or.jp]
それに対してMoliyoが「輸血用の血が足りない事態が深刻化」であり
「市民社会を作り、オンラインゲーマーに社会的責任と公共福祉の必要性を認識させる」と言ってるのに対して応える人間を
>自分の血を差し出してでもゲームに復活したい者の気持ちは正直理解し難い
と評するのは不当で不健全なのではないか。
「強制退会処分を受けていないアカウントに対しても、献血すれば使用料金を免除」と書いてあるではないか。
献血? (スコア:1)
> 自分の血を差し出してでもゲームに復活したい者の気持ちは正直理解し難い。
筆者さんは、
MMORPG に興味が無いというより献血に興味が無い (もちろんしたこともない) ので「自分の血を差し出してでも...気持ちは正直理解し難い」のか、
「これは売血である」と判断しているので「売血してまでも...気持ちは正直理解し難い」
の対極のどちらかだと推測してみました。
400mlを抜くなんて命がけ (スコア:1, 参考になる)
持っていますので、正直、これは結構すごいです。
400mlを抜くなんて命がけ相当の気持ちかもしれません?。
血を抜かれると寿命が縮むとか健康に悪いとか言う人が多く、
献血を何度もやってるなどと言ったら勇者扱いです。
実際、献血後などは「あんなに(400ml)血を抜かれて俺は死ぬかも、
明日は休みを取る」などととか真っ青な顔をして具合悪そうにしてる
のも見たことがあります。
嫌がる理由で衛生的な問題で献血を嫌がっているのではという
コメントがありますが、そもそも衛生についての知識を持つ人が
非常に少ないですから、あまり理由としては考えられません。
それよりも前述のような中国医学か何かの考え方から来る
思想があるようです。
というわけで、中国の献血車は時々見かけますが、
ガラガラです。
実際、相当、血が足りないらしく、医者、軍人、大学生、他、
一部の職業、種類の人は献血を義務付けられており、大学生などは
献血しないと卒業できないとか(すべての省や学校での規則かは不明)。
数年前に聞いた話では職業によっては献血すると一定の休日と
多額の報奨金までもらえるという話も聞いたことがあります。
リアル血税 (スコア:1)
年に一回以上すると健康保険の割引とかとセットなら喜んでやる。
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Re:途中まで読んで (スコア:2, すばらしい洞察)
献血ってそんなに敷居高いんですか?
「献血程度でいいなら」という考え方ではだめなんでしょうか。
献血はひどく大変でやらないほうがいいこと、というようにも読めてしまいます。
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Re:犯罪者のDNAをゲット? (スコア:2, おもしろおかしい)
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Re:献血の報酬 (スコア:1)
件の記事が出た時にちょうど不適格期間(前回献血間隔による)が明けたので行ってみましたが、
その時に献血ルームの職員に聞いたら、評判がよければまたやってみたい旨のことを言っていましたので、リクエストを出してみたらどうでしょう。
有楽町や渋谷の占いとかはほぼ常態化していますので、希望が多ければ(そしてメイドさんを派遣する店との長期契約ができれば)実現可能でしょう。
#モミモミしてもらったけどIDでいいや。
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金儲けのためかも (Re:途中まで読んで) (スコア:1)
日本語サーバーには中国から接続できなかったので、接続用Proxyを使って荒稼ぎをしていた中国人留学生がつかまったというニュースもあるので、結構見入りのいい商売なんじゃないかなぁ?
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