朝日新聞の記事によると、産業能率大の教授が、自らの講義の受講生を対象に「前方に座る学生」と「後方に座る学生」のテスト成績を比較する調査を行ったところ、前方に座る学生の方が点数が高いという結果が出たようだ。さらに「授業評価のアンケート」では、後方に座る学生ほど教員に対して厳しい評価をしたという。
講義に臨む熱意の差が成績にあらわれるのは当然としても、「他人に厳しい」という姿勢までが関連してくるのは面白い。これだけで何かを断言できるほどのものではないにせよ、なかなかに興味深い調査結果なのではないだろうか。
スパイラルの元凶は (スコア:3, 興味深い)
ってなるんだよね。
1の時点で既にぬけられない負のスパイラルにはまってる。
要は全てはやる気の問題に帰着されるんでしょ。
だめな奴は何をやってもだめ。
Re:スパイラルの元凶は (スコア:2, 興味深い)
この「わからない」というのはくせ者で、「わかる」ようにするためには
何で「わからない」かを自分で理解する必要があるわけです
前提知識が無くてわからない、集中力が無くてわかることができない
わからないことがわからない、そして多いのがわかろうとすることを放棄していて
そのことから目を背けている
どれにせよこの状況に陥ってしまうとモチベーションの維持が難しくなり
受講態度が強制されにくい大学ではそのまま普段に反映されてしまうのでしょう
大学在学中に「倫理」の授業が好きで常に一番前で受講していたのだが
バイト先のコンビニで深夜にその先生(男、既婚)と女生徒のゴム風船のレジ打ちした翌日に
「僕の授業は登録だけしてくれたら出席しなくても単位は出すから」と言われて色々ショックだったAC
Re:児ポ禁法違反教官ですか... (スコア:1, すばらしい洞察)
既婚なのが問題かと。
Re:児ポ禁法違反教官ですか... (スコア:1)
「生徒」だからじゃないですか。 「学生」ではないところが・・・
四十九次
Re:児ポ禁法違反教官ですか... (スコア:1, おもしろおかしい)
ときっぱり言ってますから、単にそんなエロゲヲタしか知らないような使い分けにこだわってないだけでしょ
# 何でおまえは知ってるんだというツッコミ禁止
Re:スパイラルの元凶は (スコア:1)
これはこれでスパイラルどころか思考停止。
とりあえず前の方に座ることを自分の中でルールづけてしまうのも結構おすすめできる。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:スパイラルの元凶は (スコア:3, すばらしい洞察)
そのルール決めができる人は、その時点でやる気がないの定義から外れている気がする。
Re:スパイラルの元凶は (スコア:3, 参考になる)
目の前のやる気がない人を他人事と思えないときには有効。
#「やる気がない」ってのは考えてみると非常に抽象的で解決方法の提示に乏しい表現であると思う。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:スパイラルの元凶は (スコア:1, すばらしい洞察)
そういう人へは、まず問題意識を持たせる必要があります。
じゃなきゃ、どこに座ろうが同じ事。
Re:スパイラルの元凶は (スコア:3, すばらしい洞察)
そういうのは義務教育期間だけにしてください
問題意識を自発的に持てない輩は学校に来なくていいよ
Re:スパイラルの元凶は (スコア:1)
2. 座る場所が悪いようだから前に出よう
3. 板書が汚くてよめない
4. どう聞いても他の大学の講義……
というプロセスを経て挫折しました。
前に出てもダメなときはダメなものです。
事前調査を怠った自分に問題がありますが。
#あなたのいる大学の学生と、ここの大学の学生だと基礎知識が違うこと忘れてるよー。
言葉は刃物。使いようでどうにでもなるものさ。
Re:スパイラルの元凶は (スコア:1, すばらしい洞察)
#そもそも、概ねの傾向に対して「ありうる」では何の反論にもならない
より深い調査も必要だが (スコア:3, おもしろおかしい)
調査の対照群として。
ダイソン球よろしく座席を面配置するって案はどうだろう。
Re:より深い調査も必要だが (スコア:2, 興味深い)
ていうか、講義する側のスタイルとか学生に対する普段の姿勢とかで、だいぶ結果が左右されそうなんですが。
あと、学生が RFID タグについてどういう情報を与えられていたのかも気になります。座席の位置が記録されていることを知っていた場合、「どうせ後方座席の常連は低い評価を与えられるだろう」という先入観を持ち得ますので、その影響で講師に対する評価が否定的になる傾向が生じる可能性があります。
この調査、流動的なパラメタが多すぎてあんまり信用する気にならないなあ。
# むしろこの結果を教える側が鵜呑みにすることによって、ピグマリオン効果 [wikipedia.org]で学生間の学力格差が広がったりして。
[わかってもらうことは難しい。わかってあげることは、もっと難しい。]
常に視聴覚室で授業 (スコア:1)
(人数が少なければ教授を囲むように1列に机並べればいいが
多い場合は上下に階を作る必要が出てくるし)
一人一人にマイクとヘッドフォン、ディスプレイとカメラがついた机で
教授は他室で全員を監視しながら授業すれば良いんじゃないかと。
ついでにノートを取ってるような動きをしない人物や
おしゃべりをしていてうるさい人物にはアラートを出したり
ダイソン球にも難あり (スコア:1)
と、思ったけど調査のための対照データをとるためだったらそれでもいいのか。
座席位置と成績と講師への評価との相関関係が教室の形に非依存であることがわかるわけで。
# いや、「より均等な講義のために、いっそ講師も完全球形に改造しちまえ」とか書き込もうと思ったんで。
/.configure;oddmake;oddmake install
Re:ダイソン球にも難あり (スコア:1)
Re:より深い調査も必要だが (スコア:1)
犬が犬であるように、猫でありたい
常時前列マジお勧め (スコア:3, 参考になる)
Re:常時前列マジお勧め (スコア:1, 興味深い)
最前列に座るメリットは無かったような気がします。傾向的にも最前列周辺は
各教授のシンパが集まる場所で教授からも受けが良いため成績も上がりやすい
と考えられます。その講義の内、一年次の担当教員が誰だったか判ると面白い
と思いますね。
卒業生なのでAC
Re:常時前列マジお勧め (スコア:1)
それでも、睡魔に勝てず、うとうとしたことが何度もあります。
別の先生は、「寝るなら教室の後ろで寝て欲しい。」「前で寝られると授業の雰囲気が悪くなる。」とおっしゃっていました。
申し訳ないことをした。
Re:常時前列マジお勧め (スコア:1)
逆にわたしは、絶対に落とせないor絶対に良い評価を取りたい講義では、
率先して最前列中央に座るようにしていました。
やはり成績は変わるように思います。
そもそも、意気込みが違ってきます。
講師の先生とよく目が合うことになりますし、
参加意識が、傍観者から当事者に変わるんでしょうね。
その差が一番大きかったかな。
ただし、わたしは感情移入しやすい上に笑い上戸でして、
講師の先生が発する冗談らしきものに対しては確実に笑います。
わたしががんばって受講した講義は、翌年以降、
先生の駄洒落が増えて他の学生さんに脱力させたかもしれません。
あと、講義の内容に関して質問に行ったり、
付箋をいっぱい貼った講師の先生の著書を手に持って
その内容に関して質問に行ったりするとさらに成績は上がる気がしますが、
それはどちらかといえば買収に属する話かと思います。
Re:常時前列マジお勧め (スコア:2, すばらしい洞察)
# 8 年かけて卒業したので AC
ウチの社長は (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:ウチの社長は (スコア:2, おもしろおかしい)
「また会社(社会)では後方に座る人物は頭が悪いのに他人に対しての評価や理不尽な注文が多い人物である。」
学生の立場から言わせてもらおう (スコア:2, 興味深い)
そもそもその教授による授業のやり方に不満だから後ろ座るパターンもあり。
私は興味深いコマは前で受けるけど、
興味ある内容なのに教授の進め方がヘタでつまらないコマは後ろで内職してます。
単位とれりゃ成績なんか気にしないから。
今時情報系学科の著作権関連の授業でGPLやCCの話が出ないとか、
教授がやる気ない事公言する授業とか酷すぎる。
比較として他の授業も調査しなきゃだめだと思います。
一番いいのはこの教授の授業受けてる人が降臨して評判書いてくれると。
Re:学生の立場から言わせてもらおう (スコア:2, すばらしい洞察)
そもそも、学問を教えてもらおうという発想自体が間違っている。自分で学んで、とにかく吸収して、盗むものだ。会社に入ったら、嫌でもみんなやることを、なぜかみんな大学ではできない。まぁ、社会に入ったら上司の責任にするのかもしれないが。
それに、やる気自体は個々人の人生なのでそれは個々人の責任。大学生にもなってそれを他人に求めてはダメ。そういうのは、高校生で卒業しないと。まぁ、大学に入って別に勉強しなくても良い。それはそれでその人の人生だし、悪いとは思わん。
聞いているだけで、「判った気になる」授業は判った気になって、終わるので結局あまり身に付かないとも思う。まぁ、そういう面白い授業は授業で、教官の部屋に押しかけて質問に答えてくれる先生ならば、どんどんその研究室に通うようになるので、ありがたい先生なるのだけどね。
そう、むしろ授業のよしあしではなくて「後で教官の部屋に質問しにいったときに、どれだけ時間を割いてくれるか?」といったところが、教官の教育に対する熱心度だと思う。これを評価するべき。授業は一見優しくても、ダメな先生は結構いる。教官が忙しすぎるというのもあるとは思うが、質問しにいっていろいろと教えてくれる先生は本当にありがたい。「考えればできる」で一蹴されるとさすがに嫌になる。
逆に、授業は厳しいほどよいと思うよ。
大学受験と一緒。
勉強してない学生は、どんどん単位を落とすべき。
まぁ、厳しい授業とわかり難い授業は別にいいと思う。難しくて何ぼのもん。ただ、教官にやる気がなくて、愚痴しか言わないひととか、そういうつまらん授業は辟易するけどね。それはそれで、別の方向でモチが上がるので意味はある。
Re:学生の立場から言わせてもらおう (スコア:2, すばらしい洞察)
これは別にいいんじゃないかと思ってます。なぜなら、授業だけで学問が理解できることなんてほとんどないからです。「研究やりたいのに授業とかメンドクサ」って思ってる教授は意外に多いんではないでしょうか。そもそも授業は学問を理解する助けにはほとんどなりません。もし理解できるような代物なら、わからないことなんてないはずですし、みんな秀才です。自分で勉強するしかありません。わかりたいのなら授業をやるほうになるべきです。
じゃあなんで受けたくない授業を受けなければいけないのか、という難しい問題がありますが、大学の授業というのは2つの意味があると思えばいいです。ひとつは、学問分野の展示会。もうひとつには、教授の品定めです。この2つ以外の目的で授業に出て何かを得ようとすると、裏切られた気持ちになるかもしれません。そりゃやる気もなくなるでしょう。
大学に通っていてなんだか授業が嫌いな人は、そう思って出てみましょう。そして何か面白い分野を見つけて学問に邁進し、面白い尊敬できる先生を見つけて弟子にしてもらいましょう。きっと授業料(と呼ばれているモノ)以上のものを得られるはずです。
Re:学生の立場から言わせてもらおう (スコア:1, すばらしい洞察)
別に後ろにいる必要はないんだよ。内職なんてどの席でも出来るでしょ。
言ってることは自己欺瞞以外の何者でもないね。
気にくわなければ出なければいいわけだし。
ほんとか? (スコア:2, 参考になる)
講義室のレイアウト・授業スタイルによっては,前方に座るより後方に座るほうが見やすい.
最近はPowerPointを使った講義が専らになってきて,
・前方に座るとスクリーンを見上げるために首を「赤べこ」よろしく振らないといけない.
・照明が明るすぎてスクリーンがホワイトアウトしてしまう
・教授・プロジェクタが邪魔で見えない
・階段状の講義室だと,前方の席は余計に角度がつく
・フラットな教室は狭いことが多いので,やはり角度が大きい
ので,基本的に後ろ3分の1ぐらいのラインに座ってます.
犬が犬であるように、猫でありたい
このアンケートはちょっと信用できない (スコア:2, 興味深い)
アンケートはすべての講義が終わってとったわけで、その頃になると自分の成績もある程度わかるだろう。で、
成績の良かったやつは、アンケートを悪く書いたら成績落とされるかもと考えてアンケートを良く書く。
成績の悪かったやつは、アンケートをどう書こうが成績は悪いままなんだから、アンケートを悪く(もしくは正直に)書く。
こういうストーリーでもこのアンケート結果のような相関関係は出るような気がする。
成績と座席の位置の相関は、因果関係はともかく、あるんでしょうけどね。
逆にしても成り立つね (スコア:1)
を
「成績が悪い生徒は後ろに座る」
にしても成り立つね。
Re:逆にしても成り立つね (スコア:1)
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
相関の因果は3種類 (スコア:1)
ふと思い出したオフトピ (スコア:1, 興味深い)
丁度ゼミの教授の講義でもその学生が居て、教授にその学生のこと聞いてみたら
「彼は真面目にやってるように見えるんだが、それが成績に結びついていない。残念だ。」
とか言って居たのを思い出した。
結局高校までのときと同じような感覚で講義を受けている学生は大学に向いていないとかなんとか。
まぁ、どうでもいいんだけど
2000年くらいから「コギャル」(当時の呼称)みたいな風体の女性がキャンパスを闊歩するようになって
「あんな馬鹿みたいなのがウチの大学にも来るようになったのか」って驚いてたのが面白かった。
Re:ふと思い出したオフトピ (スコア:2, すばらしい洞察)
怠け者は2度働く (スコア:2)
質問しないというのも録音学生が非効率的である理由の一つ。録音学生は録音している安心感があるために後でもう一度聞き直して理解しようとする傾向があると思う。授業は目の前に先生がいるわけだから、講義で理解できなかったことは聞き返した方が効率的だし、先生にとっても学生が何を理解できていないかを知る機会になる。こういうことをしやすいのは圧倒的に最前列。前の席だと板垣を学生が写すのを先生が待つ間に質問することが出来るけれど、後ろの席は余程大胆な学生でないと質問出来ないから。質問すればその瞬間に解決することが、質問しないためにもう一度講義を自分で見直して考えなくてはならず、非効率的だね。
# 自分は眼鏡が嫌いなくせして目が悪かったから中学の頃からほとんど前にしか座ってないなぁ...
# 異物を身に着けるのが嫌いだからコンタクトもありえないし。
# だから、まれに後ろに座ると授業が自分の関与しないところで動いていく疎外感を感じてた。
# まるで、教室の前列数席目に見えない壁があって、その後ろは存在しないものとされているような。
Re:怠け者は2度働く (スコア:2)
『板書』は知りませんでした。確かに、『ばんしょ』と読むようですね。一つ恥ずかしい思いをしなくてよくなりました。
『簡潔』はCanna (使っているかな漢字変換ソフト) のせいにさせてください。
# FreeBSD上で動く誤変換を教えてくれるかな漢字変換ソフトを教えて下さい m(_ _)m
逃げるなら (スコア:1)
左右の死角ですね。
大学にありがちな階段状の教室では
前後に死角はできませんから。
タイトルの件 (スコア:1)
RはRevolution・Return・Rememberの意味です
ウソかも? (スコア:1, おもしろおかしい)
教室が半分 (スコア:1)
学生があまりにも後にしか座らない(教室の前半分は誰も座っていない)ので先生が真ん中まできて後ろ向きに椅子に座り授業してました。なかなか不思議な光景だったのですが、何回かその形式で授業を受けてました。
ところが、あるとき嫌がらせのごとく最前列に一人で座る人が出てきて、先生はすごく授業がしづらそうになりました。
最終的には、「**君、私の授業の最前列はここになりましたから。ここから後に座って下さい。」なんて事に。
まあ教育効率はよかったのかな。
Re:「授業がわからない」のは… (スコア:1)
考えることは同じだったか……。
Re:「授業がわからない」のは… (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:当然だと思いますが... (スコア:4, 興味深い)
内職の内容にもよるのでしょうが、絵を描く最も最適な席は前から2列目だそうです。
曰く、
・教官は常にうるさい最後尾が気になるため前列は死角になりやすい
・最前列だとノート丸見えのためばれるが2列目は1列目の影に入って見えない
・前列で必死にノートに描いているので、ちら見で「あ、こいつ頑張ってるな」と印象が付く
だそうで。
逆に弱点として、
・後ろから見回り教官が迫って来る時に気づかずスキが生まれやすい
のだそうです。
本当かどうかは知りませんが、いつも2列目で必死にノート書いてる人に
ノート貸してもらうと、アレゲ絵がびっしり描いてあったりするんでしょうかね
前方・後方・中央 (スコア:2, 興味深い)
前方は授業を受けに来た学生
戸口付近にいる人間は出欠を取るといなくなる
後ろで騒いでいるのは外部生
ど真ん中に座って騒いでいるのは付属からあがってきた連中」
というのが統計学に先生の持論でしたが
だいたい当たっていました
#真ん中は前方だろうか後方だろうか
Re:当然だと思いますが... (スコア:1)
(真面目に聴く時は、前の方が格段に聴きやすいし、黒板も見やすい)
「興味のすごく少ない講義」と「簡単すぎて聴く気にならない講義」は寝てました。
まあ、静かにしてるからか、何も言われなかったですね。
研究室配属になった時「いつも寝てる学生」って覚えられてて印象は悪くなってましたけど・・・
Re:当然だと思いますが... (スコア:2, すばらしい洞察)
そういう講義をする先生の研究室に行く時点でダメ学生なんじゃない?
Re:他人に厳しい? (スコア:1, すばらしい洞察)
こういうのを含めて「自分に甘い」と解説されてるのでは?
Re:一方朝日新聞は (スコア:3, すばらしい洞察)