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15843 story

AMDがTransmetaに750万ドルを出資 27

ストーリー by GetSet
真意は如何に 部門より

m.sakkanen 曰く、

Slashdot.orgの記事で気がついたが、 AMDがTramsmetaに750万ドルの出資を発表したようだ。一時期は日本で幾つかの大きな契約を獲得していたが、近年は香港企業へのCrusoe売却計画が出たりと衰退傾向が続き、自社技術のライセンスに注力するという方向で何とか会社を存続させているという状態である。Transmetaの業績からは、AMDからの750万ドルの出資で何かが好転するとは思えない数字であるが、AMDにとってはこれからIntelと続く長い闘いにおいて、この金額でTransmetaの低消費電力技術を獲得しておくのは大きな意味がありそうだ。

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  • Crusoe TM5600/600MHz (スコア:2, 参考になる)

    by oshu (25681) on 2007年07月08日 9時32分 (#1186151)
    Lavie MX は遅かった

    --
    敢えて言おう。カスである!と。
    • by tomneko (34422) on 2007年07月08日 9時53分 (#1186154)
      Muramasa(Efficeon TM8600)は決して速くは無かったけど、なかなか良かったですよ。

      ハードウェアCPU上にソフトウェアCPUを構築する技術は、今後CPUパワーが有り余っているところへ適用していけば、Virtualizationの分野で有用になっていくんじゃないかなぁ?

      たとえば、AMD製CPU上に別のアーキテクチャのCPUを仮想的に実現するとか・・・
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      • by Anonymous Coward
        逆に、Itanium上にX86アーキテクチャとWindowsを展開できたかも知れない。
        それを防ぐためにAMDが買った……というのは流石にうがちすぎですね。
        • 初代のItaniumはちょっと覚えていないんだけど
          Itanium2ならIA-32のH/Wデコードユニットありましたよ。確か。
          http://journal.mycom.co.jp/news/2002/07/09/13.html [mycom.co.jp]
          http://journal.mycom.co.jp/news/2002/07/09/14.html [mycom.co.jp]

          んで、軽く調べたら次期Itaniumからはソフトウェアエミュレーションにするんですね。
          http://japan.zdnet.com/oss/story/0,3800075264,20094831,00.htm [zdnet.com]
          まあ、Itanium2のアーキテクチャでx86のコードを走らせるために使うのは無駄もいいとこだと思います。

          #ところでうちの大学の2年のアセンブラの演習はMIPS32でやるんですよ。
          #しかし、3年のマイコン実験はZ80でした。友達の感想は「HLとかIXとかCISCって面倒っスねwww」。さて。
          --
          ごめんなさい。
          親コメント
          • by kicchy (4711) on 2007年07月08日 20時37分 (#1186387)
            >#しかし、3年のマイコン実験はZ80でした。友達の感想は「HLとかIXとかCISCって面倒っスねwww」。さて。

            CISCが面倒っすか・・・・
            そうか、原体験ってのが大事なんだな・・・

            # とはいえ、IX,IYは面倒だと思うZ80世代
            親コメント
            • by Anonymous Coward
              CISCっても色々ありますからな。
              Z80をしばらくゴリゴリした後に68Kをやったら嬉しくて涙が出そうでしたよ。
          • by Cappuccino (20281) on 2007年07月08日 22時25分 (#1186432)
            (うちになぜか転がっている「IA-64プロセッサ基本講座」(オーム社)によると)初代Itaniumにもハードウェアのx86デコードユニットはついてます。
            ただし、初代も2も、ハードウェアでのデコードはかなり遅かったので、ソフトウェアエミュレーションに移行することになったようです。

            まぁ、Itanium系マシンでx86用のWindowsを動かそうにも、一般的なPC/AT互換機のようなBIOSが乗っていない(EFIになってる)ため、動きませんけど。
            Vistaも結局EFIからのブートには対応してくれなかったですし、XPのIA64版は販売終了してますので、Windows Server 2003のIA64版を導入するってのが一番スマートでしょう。
            IA64版のWindowsでも、それなりにIA32アプリは動くようなので(ものによりけり、HMX.NET [hmx.net]あたりとかでおもちゃにしてる人がいるので参考に・・・なるのでしょうか?)、おもちゃとしてはいいんじゃないでしょうか?(高いけど)

            まだ敷居が低い(はずの)x64版Windowsを導入してみましたが、Vistaなのでドライバに泣いてます(署名なしドライバが使えないとか)。
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        • by Anonymous Coward
          うがちすぎではなくて、ただの無知です
    • by Anonymous Coward on 2007年07月08日 13時02分 (#1186212)
      Cドライブにひっそり入ってた専用ドライバ入れると、
      CPUの速度がWindows上から300~600MHzで可変可能になる。
      そこにこのCrusoe機の存在価値があったなぁ。
      こんなこと出来るのは、NEC機ではLavie MXぐらいだった。

      プログラミングしてると、遅い速度での動作を見てみたくなるんよ。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      Lavie MX持っているけど、速度重視で買った奴なんていねーと思うんだけど。
      トランスメタの当時の売りは「省エネ」だったんだから・・・
      確かに省エネだったんだけど、CPU以外が省エネでなかったので
      結局、バッテリー持ちも悪かったというオチでしたが。

      俺の場合、メインのバッテリーと液晶裏側にあるセカンドバッテリー両方フル充電しても
      3時間もたなかったな(エコノミー動作)<カタログでは5時間程度は持つとかいてあったんだけど(W
      • by oshu (25681) on 2007年07月08日 11時06分 (#1186170)
        あれ?
        カタログスペックで8時間位なかったっけ?(バックライトモデル)
        もちろんそんなに持たなかったけど、購入当初は4,5時間もった気がしたのは記憶違いかな。
        うろ覚えなので自信ないけど。

        ナニな子ほど可愛いということで愛用しましたが、
        奮発したのにCeleron400MHzよりも遅いのには閉口しましたw
        (メモリ最大拡張)

        --
        敢えて言おう。カスである!と。
        親コメント
        • by ochanoma (15414) on 2007年07月08日 12時39分 (#1186208)
          恐らく透過液晶のMXなんでしょう。
          中古で12万円で売っていた微透過液晶のMX持ってますが、バックライトOFFなら12時間、バックライトONでも9時間程度持ってました。
          買う時にしつこいほど「画面が暗くて遅いですよ」と念を押されました。
          機能の割り切りがわからない人に買われて返品された子だったのかな?
          親コメント
      • 透過型が最大8.5時間 [121ware.com]、微透過型が最大11時間 [121ware.com]です。
        微透過モデルは、大容量バッテリやセカンドバッテリを用いないスペック値としては、
        2005年6月の「Let's note T4」が12時間を達成 [itmedia.co.jp]するまで、長い間最強を誇っていました。

        ただし、この時代はまだJEITAバッテリ駆動時間測定法(Ver1.0)制定前なのに注意。
        おそらく無操作で放置(もちろん常駐ソフト全削除)の駆動時間だと思われます。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      Libretto L1~5も!
      • by AnomalousCoward (32957) on 2007年07月08日 12時23分 (#1186201) 日記
        ハイ、Libretto L1もLavie MXの半透過液晶モデルも持っている俺が来ましたよ。
        95系OSだと、「今まで使ってたVaio 505S(Pentium MMX 300Mhz)のほうがマシなんじゃないですか?」
        と言いたくなるぐらいの速度でしたがメモリ256MBでWindows 2000にしたらそこそこマシになったと記憶しています。
        Visual StudioもCygwinもOffice 2000もKanonもAIRもそんなに不満の無い速度で動いてくれましたし、
        高校生の頃の良い相棒でした。何より安かったしね。結局Pentium Mに行っちゃいましたが。

        大学生になってからITについては疎いのですが、最近I/Oまで仮想化して1つのシステムで複数のOSを走らして、
        なおかつ動的にリソース割り当てを変更するということが業界の最先端だと耳にしたことがあります。
        TransmetaがコードのエミュレーションでX86(コードの動く)CPUを作ろうとした最大の理由は、
        単純にX86の特許(ライセンス)の問題だったと記憶しておりますが、もしかしたらCruesoeの設計思想は
        これらの技術との相性が良かったのではないかと思ったりするのですが、識者の方教えていただけませんでしょうか。
        --
        ごめんなさい。
        親コメント
    • by Anonymous Coward
      Lavie MXにVine入れて機械オンチの妻に使わせてます。YouTubeでお気に入りのアーチストを見たりしてバリバリ現役で使ってますよ。
  • LongRun 技術はCPU負荷に応じた電源電圧と周波数の細かい変化に関する技術でしたが、
    LongRun 2 というのは結局どんな技術だったんでしょうか?
    --
    屍体メモ [windy.cx]
  • by AZUCO (32400) on 2007年07月08日 15時59分 (#1186280) ホームページ
    PS3で確か協業したはずだったが、実際出来た製品は・・・・・
    (まぁ多分適用部分が限定的だったのだと思うけど)
    • by Anonymous Coward
      協業技術を使わなかったら、今よりももっと熱く燃えてたんじゃないかと思うけど。
      • by Anonymous Coward
        CELLに使われてないんだからそれはない
        • Re:PS3 (スコア:1, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2007年07月09日 1時13分 (#1186502)
          CELLの90nmでのテープアウトがとうに終わったあとにTransmetaと協業開始して、今年の頭ごろに契約終了した(そのためTransmetaの赤字は膨大に)ので、多分、そのぐらいに65nmでの設計が終わったということでしょう。なんで、次の世代のCELLからでしょうね。
          親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年07月08日 22時22分 (#1186431)
    買収する前ふりという可能性は?
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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