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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2007年08月20日 6時30分の掲載
2杯で十分ですよ部門より。

watanabe_aki 曰く、

BBCの記事によると、英国に住む17歳の女の子が、コーヒーの飲み過ぎで病院に運ばれるという事件があったそうです。
この女の子、Jasmine Willisさんは、ダブルエスプレッソを7杯飲んだ後に発熱を伴った過換気症候群にかかり、病院へ運ばれました。最初は意味も無く笑ったり泣いたりを繰り返すという症状でしたが、のちには発熱や呼吸困難に至ったとのことです。 現在Jasmineさんは完全に回復していますが、コーヒーはもう見るのも嫌だそうで、コーヒーの飲み過ぎによる危険性を周りに訴えているそうです。
この事件に伴い、BBCの別記事ではどの程度のコーヒー量が適量かという議論もなされています。それによると、イタリアでは一日7杯のダブルエスプレッソは当たり前だそうで、歌手のRobbie Williamsは一日平均で36杯飲んでいるそうです。英国健康省(DoH)は、シングルエスプレッソは1日5杯以下(約7杯のインスタントコーヒーと同量)にとどめることを薦めています(個人差があるので注意が必要、とも)。ちなみに煎り立ての新鮮なコーヒー1杯には120mgの、インスタントコーヒーには75mgの、シングルエスプレッソには107mgのカフェインが含まれるそうです。適度のカフェインは体に良い影響を及ぼすが、過度の摂取は死に至ると結んでいます。

この議論は賞味期限が過ぎたので、保存されている。 新たにコメントを書くことはできない。
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  • 締め切り前とかプレゼンテーション前に緊張して硬直することがあるので、デパスなどの抗不安薬を飲んでいるのですが、そういう時って同時になぜかコーヒーが飲みたくなるのです。そういうときには一応カフェイン抜き(デカフ)のものを飲んでいるのですが、たまたまカフェイン抜きのコーヒーがないときには普通のコーヒーを飲んでいます。抗不安薬とカフェインって同時に摂取していいんだろうか。
    --
    ペーストビン [windy.cx]
  • 致死量は (スコア:3, 参考になる)

    enoying (34057) : 2007年08月20日 8時35分 (#1207063) ホームページ
    http://www.energyfiend.com/death-by-caffeine/ [energyfiend.com]によると、
    ドリップコーヒーのカフェインでは62杯程度で死に至るようです(体重60kgの時)。
    一度に飲み干した場合ですが。
  • カフェイン量 (スコア:3, 参考になる)

    hiro030 (31631) : 2007年08月20日 9時05分 (#1207074)
    タレコミにもカフェイン量が書いてあるので、それを読めばいいですが、いちおう

    エスプレッソは、
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%8... [wikipedia.org]
    豆の焙煎が強いのでカフェインは揮発し、抽出時間が短いことから、カフェインの含有量はドリップコーヒーに比べて少ない。
  • Anonymous Coward : 2007年08月20日 7時02分 (#1207034)
    ただし、ドリンクポットに入れてまる一日掛けてといった感じで、
    一気に飲む訳ではありませんが。この手の入院系って普段飲み慣れないのに
    その時に限って一気に!というケースが多いと思います。
    コーヒーではなく、酒に置き換えても同じじゃないかな?
    代謝量を超えると破綻をきたすのは。

    #1リットル飲むと言っても砂糖は殆ど入れてません。
  • カフェイン中毒 [wikipedia.org]でパニック障害になって過換気症候群に陥ったということ?知人が坂道を登った後、疲れたので深呼吸を繰り返していたら、過換気症候群になって救急車で運ばれた、なんてことがあったが、危険はどこに転がってるかわからないものですね。


    それにしてもBBCの
    >she began laughing and crying for no reason while serving customers at the shop.
    というのは怖い。

    • えーと、正直いうと、ウィキペディアの「カフェイン中毒」の現行版は、かなり俗説的な書かれ方をしていて、医学的に正確とは言えないので要注意です。「カフェイン」もいまいち不備があるんだけど、カフェイン中毒ほどではないです。

      こんなこともあろうかと(by 真田志郎技師長)、以前、コーヒー業界関係の冊子に書いた「コーヒーと健康」に関する文書 [imaginet.ne.jp]に、一日当たりの適正な飲用量についての考えを書いてますんで、よろしければ参考にどうぞ。自分で言うのもおかしいけど、世間の数年くらい先を見据えながら書いてるので、単に「一日あたりどれだけか」だけでなく、「飲む人のタイプ別」および「短期、長期」という切り口で分けてまとめてます。

      元が「業界向け」に「コーヒー愛好家の医学系研究者」が書いた文書、というものにあたるので、どっちかと言うと「有益面」にスポットを当てたようなまとめ方にしてはいますが、有害な作用についても書かねばならない部分は書いてるつもりです。ウィキペディアの「カフェイン中毒」も機会を見て直せればなあ、と思ってはいるんだけど、このあたり、ウェブ上ではnaoru.com [naoru.com]とかが公開してる(あんまり正確じゃない)「カフェイン中毒」の文書が知られてることもあって、私が書くと「論争の当事者」による編集になりかねなかったり、「独自の研究」になりかねなかったりするんで、二の足を踏んでたり(せめて、栗原先生の『カフェインの科学』くらい読めよー、とかいいたくなる)
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  • 9nu (12793) : 2007年08月21日 18時36分 (#1207948)
    あいにく、カフェイン中毒にはなったことはありませんが・・・・・・

    今年の春に
    テオフィリン [kirishimacho.com](気管支拡張剤)を処方された際、
    朝にコーヒー1杯+テオフィリン、所用で出かけて戻ったときに「あ、飲み忘れた」とコーヒー+テオフィリンをやったら
    見事に中りました。

    「薬には強い」と長年思ってたんですが、初めて薬で中りました
    --
    犬が犬であるように、猫でありたい
  • Re:コーヒー? (スコア:2, 参考になる)

    Dobon (7495) : 2007年08月20日 19時16分 (#1207417) 日記
    >例えば飲むと胃が荒れるとかいうのも
     出典忘れたけど、動物実験では、コーヒーと胃粘膜の損傷に相関は無かったそうです。

     コーヒーがぶ飲みするような状態は、精神的・体力的に追いつめられている状態が多いため、
     そのような「通説」ができたのではないか、という結論でした。
    --
    notice : I ignore an anonymous contribution.
    • Re:コーヒー? (スコア:2, 参考になる)

      y_tambe (8218) : 2007年08月21日 12時12分 (#1207763) ホームページ 日記
      胃に対する影響として、カフェインやコーヒーは、単独では胃粘膜損傷の原因にはならない(有意な差がはっきりとは出にくい)んだけど、他の要因とかみ合ったときの増悪因子となりうるというか、そういう働きをします。

      例えば、古典的な胃粘膜損傷の実験動物モデルとして、ラットの水浸ストレス実験(強制水泳実験)というのがあります。体が水に使ったままの状態になるようなケージに入れておくことで、ラットにストレス性胃炎を起こさせるという実験です。現在は動物愛護の観点から、どうしても必要な場合を除いては、あんまり行わないようになってると思いますが。
      で、そのときにカフェインを同時に投与しておくと、損傷の度合いが大きくなります。カフェインには胃酸の分泌を亢進する作用があって、通常の場合にはそんなに影響がないんだけど、ストレスで胃炎になりかけのときには、これが増悪させる方に影響してるのだろうと考えられてます。
      ヒトにおいても同様に、健常な状態のヒトにとっては問題がないんだけど、胃炎の状態にある人とか、他の原因でストレス性の胃炎を起こしやすいような状況に置かれているヒトにとっては、「胃を荒らす」ことにつながるケースがある、と。
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  • ducky (16839) : 2007年08月20日 22時55分 (#1207509) 日記
    苦さは、ローストするといろいろな反応がおきるその一部や、
    コーヒー自体が持っているアルカロイドもある。

    要は「苦さ」だけではとても語れないということ。

    「コーヒーのマイナス面」としてカフェインだけかと言われると、
    実際に喫茶店などでコップに入れられたコーヒーになれば、DHO(Dihydrogen Oxide)
    問題も出てくるだろう。

    真のマイナス面の候補なら、ロースト段階にも求めるべきだとおもわれる。
    ローストしておきる有名な反応にメイラード反応があるが、たいていの説明には、
    何が起きるのか、何が生成されるのかわからないとあるはず。つまり、ロースト
    の結果、毒素ができていても、あなたのコーヒーにはあっても私のコーヒーには
    含まれない、なんてことさえおきている可能性がある。
    そのため、コーヒーに危険物質が含まれてないと保証することは現在はできない。

    さらに、メイラード反応はリンゴが茶色になる反応や、味噌・醤油の色にも関与
    していることからわかるとおり、室温でさえおきている反応であるのに、毒素の
    可能性をもって危険というのは、もはや食べられるものはほぼないと思われる。

    まあ、あれだ。近所の人が1000人にて999人がよいと言ったら、食べても問題ないと
    思うし、そうは言っても、ということになると、お好きにすれば?としか言いようがない。
  • >コーヒーのマイナス面って、カフェインだけなんですか?

    「マイナス面」か「プラス面」かはさておき、はっきりとしてるのはカフェインくらい、というのが現状ですね。例えば、変異原性のある物質なんてのはいくつも含まれてますが、in vitroでの効果が、実際にヒトに対しても通用するか、というとそうとは言えないことの方も多いわけで。
    実は、カフェインはコーヒーに含まれてる成分の中では、もっとも変動が少ないものだったりします。下の方で「焙煎によって揮発する」と書かれてますけど、実際に焙煎中に昇華で失われる量は生豆中の10%程度で、浅煎りと深煎りの差はたかだか数%程度です。また水にも抽出されやすいので、抽出手法による差も*それほど*大きくはない(エスプレッソの場合は抽出法の関係で使用する豆の量が少ないってのが、おそらくいちばんの理由かと)。また実際に、コーヒーにはヒトに生理的な作用を与えるのに十分な量のカフェインが含まれてますから、デカフェを除き、ほとんどすべてのコーヒーについて「カフェインによる作用が現れる(ただし個人による感受性の違いはある)」と言えます。

    ところが、それ以外の成分については、焙煎中に失われるもの、生じるもの、抽出法で濃度に差が出るもの、保温中に新たに生じるものetcであって、必ずしもすべてのコーヒーに共通するとは限らないわけです。さらに、元が植物という、ただでさえ多成分系であるのに加えて、焙焦反応によってさらに多数の化合物が生み出されるため、どういう成分があるかということを特定していくことすら難しい、という部分があります。コーヒーの生理作用の中には、カフェインによらない(デカフェでも見られる&カフェイン単独で再現できない)作用というのもあるんですが、その活性本体を見つけるのは、こういう事情もあって難しい、というのが現状です。

    まぁそういった中でも、カフェイン以外では、例えばカフェストールやカーウェオール(cafestol, kahweol)というジテルペン系の化合物なんかも見つかってます。これは植物の中では、コーヒーノキに割と特異的な成分でもあります。もともとは肝臓の解毒酵素の一つであるグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)の活性を亢進させるものとして見つかったもので、発見当時、GSTの活性亢進は食餌由来の発癌物質を解毒することで、腫瘍予防につながると考えられてたため、植物由来の新規抗がん剤の候補として期待され、注目されました(実用化はされませんでしたが)。

    ところで、一方では、コーヒー飲用直後に(一過性の)血中コレステロール濃度の上昇が起きることが知られていて、高脂血症や心不全などの循環器系疾患との関連から注目されてたんですが、実はカフェストールやカーウェオールが、肝臓のコレステロール分解酵素も阻害して、結果的に体内のコレステロール量を一過性に増加させるということが判明し、これらのジテルペン化合物は一転して、「悪役」の候補になってしまいました。ただしその後、あくまでこの血中コレステロール上昇は、一過性のものであって、長期的な高脂血症の原因にはならないだろうと考えられてますし、またカフェストールやカーウェオールの濃度が抽出の方法によって変わる(北欧式のボイルした上澄みを飲むスタイルでは多いが、他の淹れ方では少ない)ということも判りました。
    で、ここ数年くらい、疫学調査の結果から、コーヒー飲用者では糖尿病や肝がんの発症リスクが低下するということが次々に報告されており(メタアナリシスも含む)、これらもほぼコンセンサスが得られた状態になってきてます。ところが、その活性本体というのが、まだよく判ってはいません。で、おそらくは今後、カフェストールやカーウェオールの役割についても再検証されていくのではないかな、と。実際、そういう観点からの実験報告が、またちらほらと出はじめたような状況です。
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