炭素あるところ部門より。
pongchang 曰く、
カーボンナノチューブ(CNT)はさまざまな用途が期待されているが、その生産を家畜の糞由来のメタンガス(バイオガス)で行おうという研究が実証段階に入ったと釧路新聞(2007年12月5日付記事)が伝えている。経済産業省の地域新生コンソーシアム研究事業(pdf)に平成16年度17年度と採択されたバイオメタンのナノ炭素化及び炭素系複合導電材料の開発(pdf)の成果として、道東浜中町の農業土木会社である農基開発の子会社E・C・Oが、日本製鋼所室蘭製作所の構内でプラントの運転を開始するとのことであった。
(つづく...)
材料にバイオガスを用い、副製品としてできる水素を燃料に回し、低炭酸ガスで製造できる。40m3のバイオメタンから、8kgのCNTと30m3の水素が得られるという。E・C・Oの社長は「原料を確保できて、周辺住民がにおいを問題視しない環境が整っているので、ゆくゆくは浜中町内でやるつもり」というが、メタンにえり好みのない技術であるので、(メタン排出の多い)産油国などからも問い合わせがあるとか。
メタンガスそのものも温室効果ガスであり、牛糞の処理に浄化槽を使ってもバイオガスプラントを用いても、メタンを有効利用できないと仕方ない。ガスを作る所と使う所が異なり、需給のバランスが取りにくいバイオガス。高圧ボンベに詰めて輸送用に用いたり宅配(pdf)したりする方法も検討されているが、CNTのような高付加価値品を環境適合商品として提供できれば、幾分かの競争力を得られるかもしれない。
インドの農村とかで (スコア:2, 興味深い)
そういうところにも使えますかね?
というか、インドの農村にバイオガス収集設備を寄付、運用するだけで、
糞を乾燥させる間に発生するメタンの放出量を大幅に削減できるから、
CO2換算でとんでもない規模の削減効果が期待できそう。
#それで得られた排出権を元手に新たなテーマの研究を起こすとか。
吟醸しか飲まない豚
糞だけじゃなくてゲップも… (スコア:2, 興味深い)
問題は、どうやって「ゲップ」を効率よく収集するか…の問題が残るか。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
何か違和感 (スコア:2, 興味深い)
なんと言うか, 「牛糞からメタン」と「メタンからカーボンナノチューブ」ってのを脈絡なしにくっつけただけのような.
これが許されるなら「牛糞からダイヤモンド」でも「牛糞からプラスチック」でも, あるいは「牛糞で火星に行く」 [c00lstuff.com]
でもOKな気がするのですけど.Re:何か違和感 (スコア:2, 参考になる)
意義が無いとは言わないけれど、ちょっとがっかりでした。
親コメント
Re:何か違和感 (スコア:3, おもしろおかしい)
人間
特に繊維質を大量に摂取なさった人間
便秘に良く効き、お肌もつやつや。ついでにお小遣いも手に入っちゃう…
と、そのうち「ブルセラショップ」に代わる一大産業に…
fjの教祖様
親コメント
牛糞だけに (スコア:2, 参考になる)
#さすがに恥ずかしいのでAC
ところで・・・(よけいなもの) (スコア:1)
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
追伸 (スコア:1)