具体的には、Edyアプリと楽天アプリ(仮)を両方インストールしたおサイフケータイを使って、Edyで決済を行うと楽天ポイントが加算される。楽天アプリは、おサイフケータイでANAマイルを貯めるために必要なANAモバイルAMCアプリと類似した働きを行うと予想される。なお、利用料は無料である。
ANAマイルの場合、200円の決済につき1マイルが貯まるが特典と交換するためには最低一万マイルが必要となり、Edyの利用だけで貯めようとすると最低でも200万円分の決済が必要となるため、他の手段でマイルを貯めていないユーザーがEdyだけで貯めるにはあまりにも壁が高く、Edyを使う理由にはなりにくいと思われるが、楽天ポイントの場合は最低50ポイントから楽天の各サービスで利用出来るため、レートがANAマイルと同様に200円の決済につき1ポイントならば1万円分の決済で50ポイントに達するため、ANAマイルよりは利用を訴求する効果は高いと思われる。
なお、現在のところ還元率や、ANAマイルと同時に貯めることが出来るかどうかは不明である。
多くのクレジットカード会社がEdyチャージ時にクレジットカードのポイントを付加することを止めている今、どのくらいの客をEdyに引き止められるかが見物である。