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アレゲなニュースと雑談サイト

mhattaによる 2008年03月24日 8時40分の掲載
人間見たいものしか見ないもの部門より。

pinbou 曰く、

本家/.の記事より。インターネットがジャーナリズムに与えた影響について、いくつかの興味深い事実が報告されている(AP通信の記事)。数年前までは、インターネットはニュースを「民主化」し、報道や取材の範囲を広げると目されていた。ところが、実際はウェブベースのニュースが取り上げる記事の範囲はかつてよりも狭まっていると言う。Project for Excellence in Jounalismが毎年行っている研究報告によれば、ウェブメディアの多くはどこか他で報道された内容をまとめ直すだけのものが多く、またイラク戦争と2008年の米大統領選挙という2つの話題が、昨年新聞やテレビ、そしてオンライン記事で報道されたうちの25%以上を占めていたという。また、イラク、イランとパキスタン関係の記事を除くと、それ以外の国々からのニュースは全部足してもアメリカで報道されるニュースの6%以下しか占めていないそうだ。

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  • 一方、日本では (スコア:5, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年03月24日 12時40分 (#1318071)
    一方、日本では「91%の人が新聞を信用している [asahi.com]」という大本営発表アンケートの結果が報じられた。
    よりによってアサヒが言うか、と思ったのは私だけではないはずだ。
  • Anonymous Coward : 2008年03月24日 9時36分 (#1317903)
    >また、イラク、イランとパキスタン関係の記事を除くと、
    なんという印象操作
  • Anonymous Coward : 2008年03月24日 9時10分 (#1317876)
    そりゃ、インターネット自体は情報を伝達する媒体のひとつであるわけで
    そこにニュースを作り上げる専属のスタッフが居ないと
    どっかのニュースを元に掲載するだけになるのは当然かと。

    ある意味、「ネット」=「迅速性」から一歩だっきゃくして「ネット」=「オンデマンド」
    になった結果だと思う。
    これはこれで生活のリズムが違う人が多くなった現在社会に多く貢献していると思う。
  • Sukoya (33993) : 2008年03月24日 12時04分 (#1318030) 日記
    ウェブ系のニュースだけを情報源にしていると、ぶらりとよった店頭に見たこともないイカスガジェットがあってたまげる事も多々

    まあ、ウェブ系ニュースだって、結局は広告主にしたがってなんぼなんでありましょうが
    もっと記者の足と目で記事を書いて欲しいものであります
    アキバ系ニュースの方が目新しく見える話題に富んでいるのはしゃれになりませんて……


    ゼロ・ハリ氏はもうゼロハリを使っていない事を知った
    ですよね〜
  • akiraani (24305) : 2008年03月24日 12時13分 (#1318041) 日記
     取材もせず関連する過去のニュースが並べてあるだけでも、Web上なら意味はある。
     報道される情報の総量は確かに変わらないが、記事を読む個々人がたどり着ける範囲は確実に広くなるからだ。ただ、それはジャーナリズムとは別のものだという話ではないかと。

     取材するのがネットではなく人間である以上、取材範囲がそうそう広がるはずもない。ジャーナリズムに関連して変わったことといえば、間違った報道や嘘の報道が訂正される可能性が飛躍的に高くなったことくらいだろう。
    --

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  • Anonymous Coward : 2008年03月24日 12時53分 (#1318084)
    まだ昔と同じことを言っている人がいるのか信じられませんが、
    WEBニュースがなんで必ずテレビと同じ役割を担わなければ成らないのか?
    別にテレビ、新聞の記事でもネットに載せることに意味があるのです。
    何年も前のテレビ、新聞の記事を一般人が気軽に見ることができるのは大きいですよ。
    それに時間配信、内容と制限があるテレビと違いじっくり見られるというのもメリットです。

    外国メディアは昔の記事でもちゃんと見ることができます。
    日本のメディアはすぐに内容を消してしまって意味がないですけどね。
    なんで消すのかが理解できない。だったら記事をあげるなよ。
    コンテンツを消す行為は、検索の邪魔でしかない
    • その手の、「すぐに」記事を消してしまう新聞社はアーカイブに移して、有償で記事アーカイブを見せるビジネスをやっていますよ。

      例えば、朝日新聞社のプレミアム [asahi.com]の例。

      アサヒ・コム パーフェクト Fullコース [asahi.com]
      朝日新聞の84年以降の記事の検索・購読や、過去3カ月分の朝刊記事チェックなどができます。AERA、週刊朝日、知恵蔵も検索できます。
      月額\3,150(税込)
      (記事検索の本文閲覧は従量課金)



      こんな感じで、多くの新聞社や雑誌社が過去記事を商品化しています。

      朝日・読売・日経が合同でニュースポータルサイトを立ち上げました [allatanys.jp] が、これ自体が、過去記事や新聞の紙面容量の都合で出せなかったベタ記事等をアーカイブにして検索機能や記事自体を商品化するための布石なのではないかな。と思います。
      この手のサービスはパソコン通信最盛期の大手BBSが記事の料金と各社のデータベースへの接続料を徴収する形で90年代後半まで行われていましたが、記事単価が高価で普及しなかった(一番高い日経だと基本料と記事あたり税抜き300円だったかのような…忘れましたが ^^;)のと、DRMがほぼなかったので一度記事を取得した時に再配布が規制できない(報道媒体の特質を考えると当たり前ではありますが)と言うあたりで各社とも頓挫しました。

      しかし、各社とも河岸を携帯電話のネットワークに移して、主に速報記事や特設コラムの閲覧を月105〜525円程度で売り出したところ、そこそこ商売になってるので、こういう方向に動き始めてるんでしょうね。
      その理由としては、携帯電話のネットワークの中ではDRMが非常に強固に構築されている事もあってか安定収入になっている事が一つ、WWWでもDRMが整備された上に著作権侵害を訴える側の敷居が非常に低くなった事がもう一つにあるのではないかと思いますが。

      # 一説には、既に購読者数が先細り始めている三社が、今後のシェア=広告出稿数を確保するために、
      # 毎日新聞社の持つ300万人の読者を三社連合に取り込む狙いもあるのではないかと言う報道 [cyzo.com]
      # なんかもありますから、単純に記事の情報商材化だけで「三社同盟」を組んだのでもないのでしょうけど。

      ま、とにもかくにも、情報が金に直結する度合いが以前よりも極めて高くなっている状況下では、新聞記事という「コンテンツ」の持つ値段をできるだけ吊り上げたいという意図が働くのは、経営者的には当然の流れではありますけど、それが新聞社の大手広告主や政治からの独立性を上げるかどうか考えると明らかにそうはなりそうにならない状況の中での「囲い込み」ですからねぇ…どちらにしても、読者の都合と言う物はあんまし考えられていないんでしょうね。

      外国の街売りの高級紙のように、価値のある記事を連日多く出せば、DRMとかうるさくしなくても月額の定額料徴収とコラムや解説記事などの別枠での切り売りで黒字採算化できると思うんですが、いかんせん、新聞社と言うかマスコミ全体が最大の取材対象の政治権力や行政機構にすりよることで情報を集めて記事化するような類の癒着体質が改まらない事自体が、国内外の情報に自分からアクセスし始めた読者から見限られ始めていて、
      多くの、多様な情報にアクセスできない/しない「情報弱者」が新聞やテレビの言うことを鵜呑みにしてる状況ではどうしようもないような…(;´Д`)
      --
      --暮らしの中に修行あり。
      blogはじめました。 [hatena.ne.jp]
    • これは頭の固い、ネットに順応できないオッサン連中がプロパガンダのために流した情報…というわけではないと思いますよ?

      ご存じないかもしれないが、キャス・サンスティーン「インターネットは民主主義の敵か?」の中で「エコーチェンバー」と呼ばれている現象なんではないかと思うな、これは。
      自分の言いたいことだけを聴く、エコーチェンバー。
      自分の読みたいものを自由に選択できるようになった結果、むしろ自分の見たくないものを見なくなってしまい、多様性を減少させている、と。
      実はあなたが思うほど、みんなの興味はいろいろなニュースには分散されない。
      かえって自由になった分、「みんなの興味を引きそうなニュース」にだけ集中してしまう。
      そういう解釈もできるでしょ。

      サンスティーンの危惧していた状況が実際に発生しているように見えるねぇ。
      実に新しい現象なんじゃないかな。
      --
      # mishimaは本田透先生を熱烈に応援しています
    • ウェブがテレビと同じ役割を担わなければならない、なんて意図は元記事には全くないと思うよ。
      むしろ、既存メディアが報道しないようなニュースを報道することによって既存メディアを超えるような役割がウェブには期待されていたのに、現実にはなかなかそうなっていない、という趣旨だと思います。

      「多くの新しい声、ストーリー、視点を提供することによってネットはメディアを民主化する、と一時期には信じられていた」と元記事にあります。
      流通しやすい意見や声の大きな勢力が世論をもリードし、そうでない声は掻き消されがちである、という既存メディアの限界を打ち破ることは、やっぱりウェブにも無理だったのだろうか、という問いかけがそこにあるのだと思います。私自身、そのような思いを抱いています。

      話がそれますが、悪質な当て逃げ犯の様子を撮った動画を被害者がネットに上げて、ナンバーから犯人の身元が割れて祭り化、見事犯人逮捕につながった、ということが以前ありましたよね。
      私は彼(犯人)が冤罪を被ったとは思っていませんし、逮捕になったときにはざまーみろ的な気がしないでもありませんでしたが、同時に、ネットが絡んだ部分のこの状況って実は怖いことだよなぁ、と思いました。
      極端なことを言えば、たとえば誰かを陥れたいと思ったとき、その人のナンバーでナンバープレートを偽造、似た型の車に貼り付けて…ということをやれば、同じような祭りはすぐに作れてしまうなぁ、と。(もちろん偽造のプレートで公道を走ったら犯罪ですが、あの程度の動画なら10分も走れば撮れてしまいますよね。)

      悲しいことだけれど、ネットというのはむしろ非民主的な性質をもつものである、と考えておくほうが正しいのだろうか、というようなことを、最近はよく考えてしまいます。
  • 賞味期限がね (スコア:2, すばらしい洞察)

    Tuatha D Danaan (32722) : 2008年03月24日 20時37分 (#1318410)
    ネットに情報が残ることで、マスコミの思惑で風化させ
    にくくなったっていうのは結構重要な効果だと思う。

    --
    #マスコミは次の事件に移ったが、俺らの祭りはこれからだっ! みたいな
  • 一方日本では (スコア:1, おもしろおかしい)

    Anonymous Coward : 2008年03月24日 9時31分 (#1317900)
    ニコ動の上に出てくるニュース以外を読んでない自宅警備員多数
  • akenohosi (35969) : 2008年03月24日 20時26分 (#1318401)
    ニッチなニュースが大好きな人、私も含めて。
    ゆっくり読めるし、誰かが取り上げてくれたりすると、さらにいろんなニュース読めるし。
  • 大統領選とイラク戦争一色ですからね。
    両方とも限られたリソースで記事をあげるとなると
    Webでおもろいところをオチにして...一丁上がりと。

    それはそれでわかります。ハッキリいえば手抜きですが。

    しかし、逆に2chの煽りと炎上がニュースになるこの国のかたちって...
    --
    co2
  • unchikun (14429) : 2008年03月24日 14時18分 (#1318153)
    イラク戦争と2008年の米大統領選挙という、米国民が最も関心を寄せている
    話題をネットが取り上げないほうが不自然だよね。

    意見の交換やコメントが付けられる双方向メディアのほうが既存メディアより
    白熱して、テキストの量が増える気もするし。

    それとは別に、ネットに関しては、動画共有サイトでの非道な映像や、巨大掲
    示板などから発覚する事件がニュースとなって他のメディアに拡がることに存
    在意義がある気がする。
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